@NAO31682
*ヌナ設定
試験まであと少し
大人になって勉強するって
こんなにも大変だったんだ
頭は固くなってるし
理解してると思ったらちゃんとわかってなかったり
テキスト開いて蛍光ペンで線引いて
ノートに要点まとめて
でもね、私はただこの勉強してますっていう雰囲気に酔っていただけのようで…
『あー!絶対無理!受からない!』
さぁ、このあと彼なら
なんて返してくれるかな?
-BAEKHYU-
「終わった?」
『何であわないの?参考書通りにやってるのに…』
「ねね、終わった?終わったの?」
『これをかけて…12で割って…月割りが出て…』
「ねぇぇぇええ!」
『お菓子なら棚の中ね、あとアイスが…』
「違う!違うってば!構え!」
『あ、ちょっ、ベクやめて!』
私の後ろに座っているベクは
しばらく大人しく…いや、大人しくはないけど
背中にくっつく程度だったのに
今は私の首筋をあむあむと甘噛みしていた
『もー離れて!』
「嫌だ。離れない!休憩しよ?」
『まだダメ。きり悪いし。』
「悪くないよ。ほら、その問4が終わったんでしょ?」
『このテストは問5まであるの。』
「んーヌナァー遊んでぇ。」
『遊ばない。てかさっき散々ちゅーしたじゃん。』
「した。足りない。なんならその先したいし。」
『一人でしな。』
「一人で?勉強してるヌナ見ながらしていいの?」
『は?』
「あ…それいいかも。じゃぁ…」
ベクは私の目の前に座りいそいそとそこに触れようとし
『ばっ!バカ!ストップストップ!』
「え?ちょっと邪魔しないでくれる?あ、ヌナちょっと前のボタン開けて?
おっぱい見えそうな感じに…」
『ベク。』
「だって…ヌナが一人でしろっていうから…」
『あと30分待って。』
「30分だけだからね!それ以上待たないからね!」
とてもいい子に待てをしているうちの忠犬ベッキョン
なーんだいい子にできるんじゃん
最後の問題を解き終わりテキストを閉じると
にこーって口を四角にして笑っているベク
「終わり?」
『ん、おいで。』
ソファーに座り直し隣をトントンって叩くと私のひざの上に座って
ぎゅーっと抱き着いた
「お勉強終わり?」
『とりあえずね。』
「勉強勉強勉強で俺の事全然かまってくれない。」
『勉強、ベクベク、勉強くらいだと思いますよ?』
「ダメ!ベクベクベクベクべんきょ…ベクベクベク位じゃないと!」
『それほぼベクのお世話じゃない。』
「そんなに勉強が大事なの?」
『まぁ…一応ね。スキルアップの為に?』
「そんなスキルなんていらないじゃん。」
『いるよ。社会人だし、お給料アップのためにも…』
「だーめ!いらない!」
『何で?』
「ヌナは俺の奥さんになるんだから。そんなスキルなんていらないの。」
ベクは私の頬を優しく撫でてちゅっと可愛い音を立ててキスをする
「ふふふ、驚いた?可愛い、口開いてる。」
そりゃ…驚く…よね。うん…
「俺と結婚したらお金にも困らないよ?」
『そっか…』
「そう!いいじゃん?今のままで。」
『ベクちょっとどいて?』
「ん?なになに?ひざまくらにする?」
何か期待してるようだけど…
ごめんね?
「ヌナ?」
『とりあえずこの検定は落とせないから静かにしてて。』
「えええええええ!」
ベクのペースに巻き込まれてたまるか
私だってベクとの将来を考えてるんだから
お金が必要なんです
「ねぇ、なんで?勉強やめたんじゃないの?」
『誰がそんな事言った?』
「ヌナのうそつき。」
『ベク。』
「何…」
私はベクの後頭部を引き寄せキスをする
唇を離すと驚いているのか目をキョロキョロさせる
『静かに待ってて?』
「あっ…はい…ファ、ファイティン。」
ベクは自分からするのは平気なのに
相手からされるとひるむよね
かーわいい私の彼氏
-SEHUN-
「ヌナ。」
『ん?』
「受からないってわかってるのに受けるの?」
『うん。』
「それ受けても仕方なくない?」
『一応雰囲気を掴んでおかないと。私申込みとかしないと絶対勉強しないし。』
バン!と大きな音がしてテキストの上にセフンの白い手
『ん?』
「僕がいるのに勉強とかする?」
『へ?』
「せっかくの休みで僕が居るのに僕をほっとくの?」
『いや…だって検定まであと…』
「ダメ。検定より僕でしょ。」
ぷくっと頬を膨らませながら
こちらを睨みつけるセフン
そんな彼に呆気にとられていると
ささっと片付けられるテキスト達
そして
『わっ!な、何っ!』
ベッドに引きづりこまれて頭から布団をかけられる
『ちょっ…セフナ!離して!』
「だーめ。離さない。」
『本当にヤバイんだって!』
「もういいよ諦めて。」
『でももうちょっと…』
「一緒に居るんだから僕以外見たらダメ。」
『もーわがまま。』
「仕方ないじゃん。ヌナがわがままに育てたんだよ?」
『私が?』
「そ、ヌナが。だから今日はお勉強なしね。」
そう言って私を引き寄せ首元に顔をグリグリと押し付けてくる
これは…抵抗しても無駄…だな
参りました
降参です
-CHANYEOL-
んーどうしよう…もう諦めようかな
でも…受けると決めたんだし
最後まであがいた方が…
あー完全に煮詰まったな、少し休もっか…ん?
頭隠して尻隠さずという言葉がありますが
うちの人は大きいので
頭も尻も隠れていないし
O脚のながーい足も見えてますよ?
『より。』
「おわっ!」
『それで隠れてたつもりなの?半分くらい出てたけど。』
「いや…だってさっきヌナの声が聞こえたから、どうしたのかなぁって…」
『良く聞こえたね。作業してたんじゃないの?』
「そうだけど…ヌナの声は聞き取れるようになってるんだよ?俺の耳。」
よりは自慢の大きな耳を引っ張って見せた
『コーヒー飲む?』
「あ、俺が淹れるからいいよ!ヌナ座ってて。」
バタバタと動く後姿になんか癒されて
煮詰まっていた心がなんだかほっこりした
「はい、コーヒー。何笑ってんの?」
『ん?よりが可愛いなぁって思ったから。』
「何それ。」
『今結構切羽詰っててさ…モヤモヤしてたの。』
「大丈夫?無理してるの?」
『まぁね、無理しないと私の頭じゃ受からないから。』
「でもダメだよ…ヌナの体が心配になる。」
『大丈夫。』
よりは立ち上がり私を包み込むように私の後ろに座った
『ん?』
「ヌナの大丈夫は結構大丈夫じゃないから。」
『え?』
「検定?とかよくわかんないけど…そりゃ受かってほしいけど…
ヌナが無理してるのは見たくない。」
『…』
「ヌナ、頑張って。でも頑張りすぎないで?」
ぎゅーって音が出るくらいに私を強く抱きしめる
よりの優しい所すごく好きだよ
受かってほしいけど、無理もしてほしくない
そういう素直な表現をしてくれるよりが愛しくてたまらなかった
私も甘えるように彼の胸に顔を押し当てて
背中に腕を回すとゆっくりと背中をトントンって叩いてくれた
「今日の夕飯は俺が作ってあげるね?」
『いいの?』
「もちろん。」
『じゃぁ、もう少し頑張ろうかな。』
「ん。」
『デザート。』
「ん?」
『デザートに私はいかがですか?』
ふざけて言ってみたけど
よりはボンッと今にも爆発しそうなほど顔を赤くして
両手で顔を覆った
「ヌナずるいよ。」
『ずるくないよ?いらない?デザート。』
「いる。すっげーいる!」
『じゃぁ頑張るね!』
「うん!」
そういって私を強くつよーく抱きしめた
苦しいけど
痛いけど
よりだから許してあげる
-KYUNGSOO-
私の独り言が部屋に響く
隣に座ってる彼は無反応
どうしたの?とかないの?
チラッとそっちを向くと
雑誌に向けられていた視線が
こちらに向いた
「何?」
『受からない。』
「そっか。」
『受からないよ?ギョンス。』
「また受ければいいじゃん。」
『休憩…』
「さっき休んだ。」
『だって…』
「テストは2時間あるんでしょ?ちゃんと集中して。」
『ギョンスー。』
抱き着こうとすると明らかに嫌そうな顔をして
私を拒否する
『酷いよギョンス…』
「酷くない。勉強してるんでしょ?くっついてたら勉強できない。」
『じゃぁ…もうしない。受からないし…』
「…」
『あぁ!もうそんな目で見ないでよ。する。しますよ…』
「ん、いいこ。」
そういってギョンスはにこっと笑って私の頭を撫でてくれる
『頑張るから…ちょっとぎゅってして?』
「ん、おいで。」
ギョンスの胸に顔を押し付けてぎゅーっと抱き着くと
優しく頭を撫でてくれる
『ギョンスが頭撫でてくれたから問題解けるかも。』
「んな、オーバーな。」
『よし!頑張る!』
ギョンスが傍に居るとくっつきたくなっちゃうから
寝室にテーブルでもだしてやろう
そう思って教材をまとめる
「何してんの?」
『ん?寝室でやってくる。』
「え?寝室で?」
『うん。あの小さいテーブル持っていくね。』
「…」
ギョンスは私の腕を掴んだまま見上げていた
『ん?どうした?』
「ここでやればいいじゃん。」
『ギョンステレビとか見たいでしょ?』
「テレビ見ない。」
『気を遣わせるの悪いし…』
「気なんて遣ってない。」
『ギョンス?』
「いてここに。」
『…』
「ここでして。」
恥ずかしくなったのかギョンスは耳まで真っ赤
ふふふ可愛い
「あ、いや…なんでもない。頑張ってきて。」
ギョンスは手遊びしながら俯きモゴモゴ
離れたくないって思ってくれてるのかな
『ギョンスが寂しがるからここでする。』
「あ、いや…」
『私がここで勉強したいの。ダメ?』
「そんな事…ないけど…なんか、ごめん。」
『ううん。もう少し待ってて。』
「ん。」
ソファーの下に座って勉強する私
ソファーに座って雑誌を読んでるギョンス
私の背中にはずーっと
ギョンスの足が触れていた
*ひとこと*
自分が勉強してたら彼らはどんな反応をしてくれるんだろうって考えた結果です。笑
ベッキョンはいつも通り。パターン化しちゃってごめんなさい。
セフンはワガママ。でもそのワガママには勝てないんだろうなぁって。
チャニョルちゃんはきっとすごく気を使ってくれるんだろうなぁって。
ギョンスはツンデレ?ヌナと少しでも近くに居て触れていたい。実は甘ったれなんじゃないかなぁっていう願望でした。笑
それではまた
とっぴんぱらりんのぷー
しーゆー
SHIN(@NAO31682)