@05farskymi30
予想していなかったものが来てしまったなぁと。
ヒソカが死んでしまうかも、とか、そんな不安を斜めどころじゃなく、はるかに飛び越えた展開でした。
この数週間、ギャラリーフェイクによるコピー人形の数が随分と多い事とか、指示を出してるクロロの電話の手とか、あれ?と思うことはありつつも、
栞のテーマを始めとした、能力による頭脳戦のミスリードにまんまと騙されてました。
最初からクロロvsヒソカじゃなくて、旅団vsヒソカだったんですね。
マチが前金を理由に場に残ったのも、タイマンでない罪悪感があったからだと。
「団長の除念…ありがと」にヒソマチ!となりましたが、戦闘中での違和感や「これに懲りて…」の台詞から、ヒソカは恐らく気付いてしまった。
多分、これまでのヒソカだったら「え♡いいの♡」と素直に申し出を受け、傷を縫ってもらってたかもしれない。
でもそれを断った上で、彼女を拘束してる。
マチは気まぐれなヒソカが♡を使うことが多い人物の一人だったのに、あの会話の流れでマチを見限った感があります。
待ち焦がれてた一対一の勝負だと思ったら、蓋を開けたら旅団による徹底的な作戦ですからね。
そりゃ気が削がれてスイッチ入っちゃうのも仕方ないかもしれない。
しかし、ラストシーンにはただただ驚きました。
クロロとの電話でのシャルの「久々に全員集合だね」という台詞と笑顔が、ヨークシン編でのゴンの台詞を思い出させて、また切ない。
個人的にクラピカのこともあり、旅団を許せないという気持ちは少なからずあるのですが、それでも、彼らの結託など血が通った人間である所は魅力も感じていました。
憎いけど憎み切れない。仲間への情がある所は、復讐を誓ったクラピカも矛盾を感じた部分ですし。
だからこそ、今後牙を剥いたヒソカがどの様に旅団を追い詰めていくか、今から空恐ろしい気持ちになってます。
今回のクロロとシャルの会話で、時間軸は渡航者募集をかけている時期なので、ビヨンド・クラピカサイドの最新回より前だったことがわかりましたね。
来週は予告によると渡航前夜みたいだから、一気にメンバー減ってたりして…
あとクロロはお宝(恐らくは第四王子のコレクション)を把握してないということは、緋の眼をカキンに流した側ではない=クルタ族をカキン関連から依頼されて襲った訳ではない、という認識でいいのかな。
とにかく、この数週間が全てミスリード!!というどんでん返しの斜め上の展開で、もう何が起きてもおかしくないや、という心境です。
同時に、これほどまでのエンターテイメント(…他に言葉が出てこないので、この言葉を使います、不適切でしたらごめんなさい)を作れる冨樫先生って、物凄い方なんだなと実感しました。
来週以降、一巻の名言「あらゆる残酷な空想に耐えておけ〜」を常に刻みながら、改めて腰を据えて読んでいこうと思います。
以下、完全に蛇足な話。
ところで、無粋なことですが……
念で心臓と肺が動き出したとはいえ、ヒソカの脳の方は大丈夫なのかと気になりました。
心肺停止数分で脳死の危機があるので、三人による遺体回収は試合終了直後の出来事…なんでしょうね、多分。
……だったら見届けずに帰るなよクロロ……他の団員待ってやれよ……
シャルとの最後の会話のあと、彼の電話を鳴らしたのはクロロなのか、それとも誰だろう。
追記:
検索などから
・シャルの予言の伏線回収?
・針からイルミの関与疑いあり
・残り10人って?
これらの謎もまだ残ってることに思い至りました。気付かれた方々すごい……
更に追記(6/14)
ヒソカがマチを含む旅団狩りを始めたの、最初は騙されたことへの「フェアじゃないよね♦︎」って報復、もしくは強者狩りかと思っていたんですが、読み返してみると、
団長との純粋なタイマン勝負にする為に、単純に蜘蛛の手足をもぐことにした……って感じの方が強いかも。
あとは最後に美味しく頭をいただくだけ、なのだろうか。
ここに来てヒソカの底が全く見えなくなりました。いやはや凄いキャラだ…。