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船に乗った魔女と宝石の瞳について

全体公開 貿易船 2 7515文字
2017-05-01 03:10:57

かいなさんちのソヘイル君とかー子が出かける話。ソヘイル君とはこのお話で最初に出会っています(http://privatter.net/p/2229905)

Posted by @san_ph7

 夜がきた。
 彼女は夫婦の寝室ではなく、自室のソファの上に丸まっていた。夫は珍しく遅くなることを彼女に告げて、出かけたきりだ。夫婦の寝室で待っていてもよかったのだが眠ってしまっても困るので、中途半端にうとうとしながら、彼女は帰りを待っていた。
 彼女の自室に置いてあるどんぐりの木がゆっくりと呼吸するように揺れる以外は、静かな夜だ。こうしたときに耳を澄ますのは、最早くせのようなものだった。魔王に出会うまでは、自分の身を守るために。出会ってからは、誰よりも早くおかえりなさいを言うために。
 しばらくして、数度瞬きをした後に彼女は身を起こした。それから、見張り以外は海図を描く航海士ぐらいしか起きていないだろう真夜中に、音の響かぬようこっそりと扉を開けて甲板へ出ることにした。
 
 夜色の暗幕に銀の刺繍を施したような星が燦然と輝く。今夜は月がどこにもない。白波も立たぬ穏やかな海の真ん中、漆黒を掻き分けて船は進んでいる。彼女は船べりに近づいて、ぼんやりと夜を眺めた。それから、肩にかけていたケープを欄干にかけて、ごく薄い生地でできた夜着の裾に手をかけた。つまり、着ているものを脱ごうとした。
 途端、彼女の身体を隠すように肩から毛布がかけられる。
「あら」
 人の気配を感じて、後ろを振り向いた。見たことがある顔だ。
「こんばんは、船員さん」
「こんばんは、奥様、その。何を」
 船員は困惑したように目を泳がせている。彼女は思考を巡らせる。貿の魔王が人間の奴隷を買ってくることなど珍しくはないが、ここまで”長持ち”なのは彼女が船に乗ってからは初めてのことのように思う。この男、寡黙なために他の船員に「人間に化けるのがうまい魔物」だと思われているらしい。名前は確か、何と言ったか。
「アッサード・ソヘイル」
「はい」
 ただの呟きだったのだが、名を呼ばれたと思ったソヘイルは彼女を見つめた。見つめられたので、彼女もまた彼をじっと見た。
 中肉中背、肌色は濃く、茶色の髪は短い。黒い瞳に彼女が反射して映る。深淵を思わせる黒だが、光の届かない深海の色というよりは、夜明け前の凪いだ海の黒だ。上等な宝石のような輝きはないが、くすんだり、曇ったり、あるいは傷のあるようには見えない。どのような経緯で奴隷に身を落としたのかは分からないが、外見から予想される年のわりには落ち着きがある。
 どこからどう見ても人間だ、と彼女は思った。
 にらめっこというわけではないが、そのままお互い何も言わずにじっとしていると、耐えきれなくなったのかソヘイルはいつだかと同じように、御用がないのならお戻り下さい、とごく事務的にそう告げた。
「夜風が冷えますから」
「嫌よ」
 きっぱり断ると、彼女はそのまま欄干の上に腰掛けた。
「いい夜だし、陛下も遅いから、飛ぼうかと思ったの」
「はぁ……?」
「貴方が止めたのだし、少しおしゃべりに付き合って」
 見張りにしたって、どうせなにも来やしないわ、と彼女が言うと、ソヘイルは困ったように頬を掻いた。
「ソヘイル。貴方は人間ね」
 彼は、これには答えなかった。それもそうだろうと思う。貿の魔王は彼が人間だと知った上で船に乗せたのだ。その妻である彼女がそれを知っていてもおかしくはない。ならば、これは無意味な問いかけだ。彼女はただ、そう聞いてみたかっただけだ。
「変な人」
 そう言うと、彼は困惑したのか、口を開きかけて、それをすぐに閉じた。思案しているのか、あるいは沈黙を貫いた方がよいと判断したのか。彼女はそんなソヘイルから視線を外して真っ暗闇の中にある海を見た。
 長持ちしているのは、単に寡黙であるだけではないのだろう、と彼女は思った。弁えている。自分がこの船でどういう存在であるのかを。賢いのだ。同時に、何故だろう、と思う。
「奥様は、人間なのですか」
 振り向く。彼もまた、何も見えぬ黒い海の方をどこともなく眺めている。問われ、彼女はしばし思案した。ふつうでないことなど、自分が一番知っている。そして恐らく彼のこの問いも、答えが予想されたものであることを彼自身がよく分かっているだろう。つまり、やはりこの問いに意味はないのだ。おしゃべりに付き合え、と彼女が何の気無しに言ったのを気にしているのかもしれない。
「魔女は箒に乗るものでしょう?」
 彼女は笑った。
「”船に乗った魔女”だなんてたまに言われるけれど、私は好きなの。変わり者によく似合うわ。それで、あなたは、魔女は人間だと思う?」
 いたずらっぽく笑う彼女に、ソヘイルはとても言いづらそうに、わかりませんと答えた。
「魔女に会ったのは初めてですから」
 黒い波間を見つめ続けながらそう言った彼の横顔を見て、きっと違うのだろうなと彼女は思った。黄緑色の瞳が、好奇心をもってキラキラと輝いた。
 静かな夜だ。他愛もない、記憶にも残らないだろう応酬は、船の主が帰ってくるまで続いた。それぞれの応答は静けさの中に答えが消えてしまうのではないかと思うほどひどく緩やかで、その慎重さのわりに何てことはない会話だった。貿易船の日々が果たして彼にとってどのようなものであるかは、彼女には分からない。ただ決して普通ではない日々だろう。人間の彼にとっては。
 彼女はこれに憐憫を抱いたわけではない。興味を引かれたのだ。
 そして彼女の持つ疑問を確かめたい、とも思った。その機会はほどなくして訪れることになる。


        ***


 ふたりはとある通りの入り口に立っている。左右には巨大な赤い原石が柱の上に飾られていて、未研磨であるのにも関わらず炎が揺らめくように輝いていた。
 通りは日除けの為か、見上げれば空を覆うように鮮やかな色々の布がかけられ、その下を人々が行き交っている。ふたりは歩き始めた。様々な人種とすれ違うが、ここにいるのは人間だけのようだった。”赤の宝石通り”と呼ばれるここでは、国内で算出される宝石の研磨やあるいは売買が日常的に行われている。彼女の目当てはここにあった。
 通りには出店が並び、原石やルース、あるいは加工してアクセサリーにしたものが売られている。こうした通りに出ている店の商品はほとんどが観光客向けで、安価ではあるが品質はよくないものばかりだ。彼女のようなバイヤーがここで買い物をすることはまずない。
 次に、彼女は後ろを黙って付いてくるソヘイルをちらと確認した。人混みの間を彼女を見失わぬように、けれど周囲にも目を向けながら注意深く歩いている。時々、額を流れる汗を手で拭いながら。日除けのお陰で直射日光は遮られているが、湿度はどうにもならない。
 貿易船は数日前からとある国の港に寄港している。彼女はよく知っているが、こういう紀行の土地には”彼”はあまり長居したがらないのだ。だが仕事がないわけではない。彼女はあるひとつの提案をした。それから、この国に滞在するうちのほんの短い間だけ、彼女は貿の魔王にこの船に乗るただひとりの人間の船員を”護衛として”借りたい旨を申し出た。彼は特に何を言うこともなくそれを快諾した。
 困惑したのはその当人だろう。奴隷の身であるから、本人の希望などあってないようなものだが、彼女はこの船員を連れて外を歩くことについて、一応だが確認はとったのだ。しかしそれも、直前に白いシャツに黒のスラックスをぽんと手渡して、「貴方を借りたわ。行くでしょう?」と告げたのみだったため、ますます本人を困惑させたに過ぎなかったが。
 黒いワンピースの裾を揺らしながら、彼女が辿り着いたのは通りの奥にあるひとつの建物の前だった。特に扉も据え付けられていない入り口から中へ入る。狭くはない空間の中に、人々が詰め込まれていた。窓は開け放たれているが、人間から発せられる熱気が室内を満たし、外とは違った蒸し暑さを感じさせる。ここはこの通りに存在するマーケットのひとつで、宝石の売買が直接取引きされている場所だ。十数台の机に向かい合うように人間が座り合い、天板の上には宝石が並べられている。どの机の上にも、この通りの入口で見たのと同じ赤い原石が、重しのように無造作に置いてある。
「カナリア!」
 声の主は机と机の狭い間を通り抜けて、彼女の方へ近づいてくる。男は両手を広げたので、彼女もそれに応じた。背中に腕が回され、ぽんぽんと軽く叩かれた。再会の抱擁が済むと、男はにこりと笑ってこう言った。
「手紙で連絡してくれてありがとう。本当に久しぶりだね。まさかこうしてまた会えるとは。嬉しいよ、カナリア」
 男は彼女の手を握ってそれを上下に強く振る。オーナー、痛いわと彼女が苦笑すると男はパッと手を離した。それから、後ろにいたソヘイルへと目を向けて、手を差し出した。彼もまた手を差し出す。
「この若いのは君のツバメ?」
 何とも言い難い微妙な表情を浮かべた彼を見て、彼女は声を上げて笑いながらそれを否定する。
 「護衛なの。夫が仕事で来られなかったから」
 彼女は男によく見えるように左手を挙げた。薬指に光る指輪を見て、なんてこった、と小さく呟いた男はけれど、でも素晴らしい石だ、と微笑んだ。
 ここでの取引きは、場所のオーナー、石のオーナー、石のオーナーから取引きを代理するブローカー、そして彼女のように石を買い求めるバイヤーから構成される。彼らに挨拶をしたこの男は場所のオーナーで、特に彼女とは昔一緒に仕事をしたことがある知り合いだ。聖界をさまよう旅をしていたときに出来た人脈のひとつが役立つ機会が巡ってきたことは幸運だった。カナリアというのはその時に名乗った彼女の偽名のひとつである。
 ふたりは熱気渦巻くこの空間から、扉を通り抜けて奥の部屋へと通された。植物の蔓で複雑に編まれた椅子を挟んで、石できたテーブルが一台。その上には、やはり赤い原石がさり気なく置かれていた。調度品も手前の部屋と違って上等な印象を受ける。促され、彼女は椅子に腰掛けた。その後ろにソヘイルが立つ。
 男はテーブルの上に黒いビロードを広げ、その上に小さな箱を置いた。
「これがそうだ。君の御眼鏡に叶う品だといいんだが」
 手袋をした彼女がその箱の蓋を開ける。中には、大振りな赤い宝石が嵌ったブローチが入っていた。カボションカットといって、石をドームのように丸く研磨する方法がとられている。石台座は金で複雑な細工が施されていた。ただこの宝石、内部は濁ったようにくすんで、一見質のいいものには見えない。石そのものの光沢を生かすカットが全く意味を為していなかった。男は顎に手をやって、不思議そうに彼女に問う。
「こんなものでよかったのかい? 本来、宝飾品として使われるようなものではないから、僕が用意できる上等なものでもこの程度だ」
「いいえ、オーナー。やはり貴方の目は正しいわ。これ以上ないほど上等なものを用意して下さってありがとう。きっと夫も喜ぶわ」
 彼女は嬉しそうにそういって、指先でそっと石の表面を撫でた。一瞬、宝石が内部から弱々しく、けれども確かに赤い光を放った。
「見覚えがあるでしょう?」
 くるりと後ろを振り返り、彼女はソヘイルにそう話しかけた。はい、と彼は頷くと、慎重にこう続ける。
「この通りの入口にあった赤い原石や、机の上にあるこれと、同じものかと」
 彼はテーブルに置かれた、単なる置物に見える赤い原石に視線を移した。
「魔力や魔法に反応する、面白い石なのよ。ね、オーナー」
 話を振られた男は、ああそうだね、と微笑しながら椅子の背に体を預けて深く座り直した。
「やはり昔から、魔法や魔術で石を偽装する技術というのはあった。我々は常に公平な取引きが行われることを望んでいる。石の価値を見抜けるかどうかはバイヤーの目利き次第だが、それを偽って持ち込まれるとなると話は別だ。特に、この街ではそういったことを嫌う人間が多くてね。石そのものが持つ美しさを殺したり、隠したりしてはならない。宝飾品に関わる人間なら誰しもそう思う」
 この赤い宝石はね、と男は原石を手に取った。僅かにだが、一瞬赤く光る。
「厳密にいうと、魔力を吸収して発光する性質を持っている。人間が持っていたって、こうして少し光るだけだが、周辺にある魔法に反応するともっと強く発光する。こいつが反応するときは、大概石が偽装されているときや、魔法道具なんかが近くにあるときだ。組合の規定で、そういったものも持ち込みが禁止されている。あとはそうだね、あまりないことだけど、この通りの入口の石が反応するときは近くに魔物がいるときかな」
 まぁ、あれは大きいから、通りがかるだけででも魔力が吸収されて、すぐに動けなくなってしまうけどね、と男はそう言った。
「だから私、この街が好きよ。一切ズルの許されない場所で、頼れるものが自分の目以外にはないここで、素晴らしい石を探せるもの」
 彼女は目を細めた。
 それから、彼らはこの場所でいくつかの取引きを行った。改めリストアップされている石の中から彼女が指定したものが、ブローカーの手によって運ばれてくる。彼女はルーペ以外には道具を使うことなく、輝く緑色の瞳で真剣に石を選んだ。
 選定の後に、彼女はソヘイルから持たせていた革張りのトランクを受取り、現金での支払いを済ませ、取引きを終えた。この現金は場所のオーナーが場所代を引いた後、石のオーナーに渡され、ブローカーへ手数料が支払われる仕組みだ。他愛のない世間話をした後、部屋から退室し、相変わらず熱気のある取引所を通過する。一分の不正も許されぬが故に、彼らは己の目だけを頼りに石を見抜かなければならない。もちろんブローカーが金額をふっかけることはままあることだ。彼らにも生活がかかっている。相場を知らなければ高額な値段に見合わぬ石を掴まされることになりかねない。だからこそ、商売人としての腕が試されるこの場所が、彼女は好きだった。
 別れの挨拶を済ませ、オーナーの名残惜しそうな視線を背に彼らはマーケットから通りへと再び戻った。入り口にあった赤い原石の飾られた石柱を通り過ぎて、港への帰路へ着く。石の入ったトランクを持ち、黙ったまま大人しく着いてくるソヘイルを従えて、港を見下ろす坂道を下りていく。
「何か言いたいことは?」
 彼女は後ろを振り向かずにそう言った。返事はない。考えているのかもしれない。返答を待たずに彼女は話を続けた。
「貴方の思ったことは大体正解していると考えていいと思うの。陛下の赤い宝石のブローチは、今貴方が持っているそのトランクの中に入っているものと、同じよ。もちろん、あれほど美しく赤く輝くのは、陛下が身につけるからこそだけど」
 貿の魔王は、あの赤い宝石に敢えて魔力を吸収させることによって、人間体であるその姿を保つ助力としている。直接触れれば、ただの魔物なら石に魔力を吸い取られて数日は使い物にならなくなるという。
「今日のは、ただのお使いよ。ついでに、私の用事も済ませたけど」
「どうして、あの場所で取引きを?」
 彼女は足を止めた。振り返る。漆黒の凪いだ海のような瞳を持つ、聡明な、人間の青年は問うた。
「あの様子であれば、オーナーにそう言えば貿易船まで石を持ってきたのではありませんか。わざわざ足を運ばなくとも、取引きは船で出来たと思われます。そうしなかったのは」
「もちろん、貴方を連れ出すためだけれど」
 彼女はわずかに首を傾いで、そう答えた。そんなこと、始めから分かっていただろうと、不思議に思ったのだ。僅かに眉を寄せた彼は何故、と呟いた。彼女は少し思案して、それから彼の方へ歩み寄った。じっと、見つめる。
「何故逃げないの?」
 彼は黙った。緑色の瞳は照りつける太陽の光の元で、キラキラと輝いている。
「私ひとり、きっと振り切って逃げることぐらい貴方でもできるわ。貴方がこの坂を下りて、船に乗ったらもう二度とこんな機会は訪れないかもしれない。あの船で命を落とすことがとても簡単なきっかけであることは、貴方もよく分かっているでしょう? 何故逃げないの?」
 あの日、彼の倦み疲れたような表情が変わったように見えたのは、彼女は勘違いではないと思っている。憐憫ではない。彼女に逃がそうという意図はない。好奇心から生じた、ただの疑問だ。死を思う青年の瞳が、澄んだように光るのを彼女は確かに見た。
 ソヘイルは、いつものように慎重に、言葉を探した。
……わたしが逃げたら、奥様は困るのではありませんか」
 彼女は、ぱちぱちと数回まばたきをして、口元を三日月に歪めた。
「そう」
 それから、くるりと背を向けて歩き出す。後ろをソヘイルがついてくるのが気配で分かる。嘘ではないだろうが、それが全てではない。彼には、船に乗らなければならない明確な理由があるらしい。慎重に言葉を探したわりに歯切れの悪い返答は、実に彼らしくない。そして、それは彼女をとても愉快な気分にさせた。
「そうね。叱られてしまうかも。そういうことに、しておくわ」
 そう言ってから、彼女はまた足を止めて彼の方を振り返った。雲が太陽を遮って、周囲に影を落とした。蒸し暑い空気がほんの少しだけ温度を下げて、風が通り抜けていく。
「魔女はね」
 ソヘイルはその瞳を絵の中に見たことがある。
「方法を知っているだけよ。不思議な力の使い方を。例えば、この国にはこんな魔女の謂れがあるの。『美しい瞳を持つ子供を、日が暮れてからひとりで外に出してはならない。魔女に石にされて、宝石になった瞳だけを持ち去られてしまうから』」
 彼女は彼の瞳をじっと見つめる。宝石を値踏みするときのように。その美しさを見極めようとするように。魔女が魔法をかけるように。
「貴方が船で死んだときは、私が貴方の瞳を貰うわ」
 そう言い放つと、彼女は踵を返して再び歩き始めた。太陽を隠していた雲が風に流されて、辺りはまた明るく蒸し暑くなった。少し間があってから、やはり彼女の後ろをソヘイルはついてくる。どのような理由があって船に乗らなければならないのか、彼女は聞かなかった。しかしその目的を達成するために、少なくとも死ぬわけにはいかないだろう。決して普通ではない日々の中に、彼は自分の意思で戻ることを決めたのだ。
 跳ねるように歩く。愉快だった。彼女は、美しいものが好きだ。
 そして、貿易船に魔女が帰還する。



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