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ランスロット→アルトリア公式台詞メモ

全体公開 1985文字
2017-05-26 02:14:49

個人的なまとめです

Posted by @noc_turn

【fate/zero おねがい!アインツベルン相談室】
狂化の解けた状態で登場。
「王は国よりも人を愛した。彼女はその為に人間性と、己の人生を封印した。
 しかし王の心は人々には伝わらず、ある騎士はこう言い残して城を去ったのです。"王には、人の心が分からない"と。
 私はその言葉を耳にした時、狂ったのでしょう。
 真に心ないのはどちらか。キャメロットで孤立しながらも、最後まで人を愛したのはどちらなのか。
 始めから最後まで――誰にも愛されなかったのは、はたして誰だったのか。
 私は彼女を取り巻くすべてに憤りを感じ、憎しみは不甲斐のない自分自身に収束した。
 ……誰かが。誰かが彼女を救わなければいけなかったのです。
 それが分かっていながら、私は自らの苦悩に負け、狂戦士に身を堕とした。」

ギャグ調の中に挟まりつつも、ランスロットの心情が吐露。


【Garden of Avalon】

……王は人の気持ちがわからない、だと?
 トリスタン卿……いや、ブリテンの騎士はみな思い違いをしている。貴方方と同じように、王もブリテンを故郷にするひとりの人間なのだと、なぜ思い至らなかった――

ランスロットはフランスより海を渡ってきた異邦の騎士。その為、円卓の中でも他の騎士とは価値観や見方が異なることを自負している。

(ギネヴィアにアルトリアの真実――未だ神秘の力の残るブリテンは滅びの運命を辿ること、滅びることが定められていながらアルトリアが文字通り前王と竜の血により「作られた」王であること、女性であること、等を打ち明けられて)
「あの瞬間、私を支配したのは怒りだ。……あれは清らかなるものすべてへの怒りだった。私はあの時、ブリテン島そのものにどうしようもない憤りを感じたのだ。」
「まさしく国を守る為だけの王。なにしろその為だけに十年も正体を隠し、己を殺し、ただ人々を守ってきた。」
「王は前提からして我々と違う。人ではないし、人として育てられなかった。
 そうありながら、あのお方は人として正しくあろうとしている。
 人間としての幸福を知らないものが、人々の幸福を愛しているのだ。
 まさに化け物。ヴォーティガーンを上回る怪物だ。
 余人に理解できるはずがない。彼女の在り方は、人間(われわれ)が思い描いた、都合のいい地獄そのものではないか――
「王を今でも尊敬し、敬愛している。だがアレを人間としては容認できない。してはならない。あの在り方を”素晴らしい”などと片付けては、それこそ城を去った騎士と同じだ」

ランスロットはアルトリアの在り方を否定する。それは王としてではなく、人間としてのアルトリアを想ってこその怒りだった。しかし既に不貞は暴かれ、処刑を待つギネヴィアを救うためには王の元を去らねばいけなくなっていた。アルトリアの半生を思いながら、アルトリアへの罪の意識から嗚咽するギネヴィアと共に、二人は苦悩し続ける。それはアルトリアを愛してしまった者たちに降りかかる、呪いともいえるものだった。



zeroでのアルトリアの台詞
「ランスロット、貴方にだけは解ってほしかった、貴方こそが理想の騎士だったのだから。
私の在り方を正しいと、是非もないと頷いてほしかった

人々の幸福を愛し、その営みを守るため走り続けたアルトリアの、ただひとつの友への願い。最も信頼する友に、自分の歩む道を肯定して欲しかった。
けれど、ランスロットだけはその在り方を否定した。人には限界があるのだと。理想の騎士と謳われた自分ですらこうであると。己を断罪することでアルトリアにそれを理解して欲しかったが、アルトリアはランスロットの罪はそもそも女性であった自分という歪みのせいであると感じ、ランスロットを許す。そのすれ違いは、さらなる悲劇をもたらしていく。



**
6章と6章/zeroからランスロットは少なくともガウェインの弟たち(ガへリス、ガレス、アグラヴェイン)のことは殺害していて、その上でアルトリアはランスロットを「辱めたくなかった。失いたくなかった。そう願えばこそ目を瞑り、その罪の在処を否定した」

また獅子王のランスロットの扱いからも贔屓してるのは感じるし(ガウェインはぶっ飛ばされてるのに/忠義を試されるのもまたガウェインの望みなのだろうけれど)、アッくんの「まだあの男のことを頼りに」や最後の「骸といえど、あの男の首を、貴方に見せる訳にはいきませぬ故」の台詞からもまた

お互いに(恋愛などではなく)大事に想い合っていたのに悲劇が起こってしまっているのがなんというかきます


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