@shalnadia
泡の魔王の世界は、数ある魔界の中でも特殊な魔界である。
いわば温泉テーマパーク。勇者も魔王もウェルカム。
そんな泡の魔王の世界のとある女湯で、魔王と勇者が顔を突き合わせている。
一人は、気の魔王。妖艶な雰囲気とスタイルに定評のある魔王だ。
一人は、歌の魔王。人懐っこい雰囲気ながらその乳房は実際豊満である。
一人は、憑の魔王。身長が低く胸囲の数値も小さいが、カップ数でいうと二人にも負けていない。
そしてもう一人は、青翼の勇者。彼女の悩み、それは……
歌「ふふーん。どうです気の魔王様?わたくしあれから少し大きくなったんですのよ?」
気「あらぁ♡偶然ねぇ、私も大きくなったのよぉ♡」
憑「我の頭の上でちちあわせをするでないわ」
青翼「……」
気「でもぉ、大事なのは感度よぉ?♡そっちはどうなのかしらぁ♡」
歌「感ッ……そ、それは……え、ええ、ビンビンですとも!?」
憑「我の頭の上でちちあわせをしながらイチャイチャするでないわ、いやもっとやれ」
青翼「…………。あの、みなさん」
憑「ん?おおすまぬな、騒がしくして」
青翼「ああ、いえ。あの、皆さんに質問があります」
歌「質問?わたくしに答えられることなら、なんなりと」
気「私も構わないわよぉ」
憑「うむ、我も構わぬ」
青翼「ありがとうございます。皆さん、どうやってそんなに胸が大きくなりましたか?」
三人「……えっ?」
時間は少し遡る。
最初に温泉に入っていたのは青翼の勇者だった。
特に理由もなく温泉に入っていると、少女と女性が腕を組んで入ってきた。
青翼の視線が、女性の弾む乳房に吸い寄せられる。
ノンケの女性すらも欲情させるような、豊かで余りに美しい曲線。
次に、少女の女性に押し付けられた乳房に目線が移る。
押し付けられるままに実に柔らかそうに形を変えている。
「……」
二人を見ながら、青翼は自分の乳房に触れる。
決して小さいというわけではないが、今までに出会った女性に比べると手ごたえは確かにない。
ふと沸きだした疑問について考えてくると、もう一人女性が入ってきた。
青翼の視線が、女性の揺れる乳房に向けられる。
いかにもハリのよさそうな豊かな乳房は、とても魅力的だ。
自分はなぜこのサイズなのだろう?
彼女たちはなぜ大きいのだろう?
……自分に大きくなる余地はあるのだろうか?
そんな思考は、二人目の女性の歌う楽しげな歌を聴いているうちに押し流されていった。
そして、今。女性が二人でイチャイチャ(?)しだしたことで、思考が再び戻ってきたのだった。
青翼「皆さん、どうやってそんなに胸が大きくなりましたか?」
歌「どう、って……」
気「魔王だから、ねぇ……?」
憑「背もおっぱいもある程度自在じゃが…」
青翼「…………」
歌「ごめんなさいね……参考にならなくて……」
青翼「いえ……ありがとうございました」
憑「それにしても… クク、噂に名高き青翼の勇者がおっぱいのサイズを気にしておったとはのう」
気「どーぉ?せっかくだしぃ、おっぱい♡、揉んでもいいのよぉ?♡」
歌「気の魔王様!?」
憑「我も構わぬぞー?歌のはやめておくかの?くくく。」
歌「う、うー……!」
気「美人さんが羞恥に震えるのってエロいわねぇ♡」
憑「汝も美人枠なのじゃがな、一応」
青翼「……。では、揉ませてもらいたいです。是非に。」
憑「案外乗り気じゃった…!」
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青翼「大変参考になりました……!」
歌「そ、そうですか……。あうぅぅ……」
気「とっても可愛かったわよぉ♡♡」
憑「実に眼福であったぞ、歌の♪」
歌「お二人まで……!もうっ!」
青翼「今回の経験を元に、これから努力していきたいと思います……!」
気「がんばれ♡がんばれ♡」
こうして、偶然に出会った三人の魔王と一人の勇者の珍妙な時間は過ぎていった。
頑張れ青翼の勇者!負けるな青翼の勇者!未来の巨乳をその手に掴むのだ!
剪定事象っていい言葉だよね!!
【おしまい】