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ポケスペディア感想 (主にイエローについて)

全体公開 5223文字
2017-08-09 18:24:11

ポケスペディアについてネタバレ注意

Posted by @RayKsp

公式の書籍でイエローに会えたことがまず何より嬉しい。単行本未収録のイエローを見ることができたことに喜びが突き抜けていく。活力になった。
まだまだ読み込み不足だけれどいくつかメモ。

目次
直感的感想
・イエローの麦わら帽子について
・トキワVSトキワ
・四天王ワタルと2章
・トキワの森の力
・トキワの森
・100まんボルト
・牧歌的人物
・イエローのポケモンたち
・イエローのデザイン

恋愛要素あり
・相関図のイエローについて
・2章解決時点での『イエローが寄せる密かな思い』
・日下先生のコメント
・文章化された衝撃
・身長体重メモ





直感的感想
・イエローの麦わら帽子について
イエローのファッションⅡで『レッドたちに正体を知られてからは、帽子をかぶることが少ないイエロー。仲間の前では自分を偽る必要がなくなったのだろう』という記載があった。24巻でグリーンやレッドに久しぶりに会いに来たイエローが麦わら帽子をかぶっていなかったので、麦わら帽子との距離感が全力で気になっていただけに『レッドたちに正体を知られてからは、帽子をかぶることが少ないイエロー』と、かぶることが少なくなったという変化を知れて嬉しい。そして『自分を偽る』という言葉が個人的に突き刺さる。
『◀︎ブルーに見出されてレッド探しの旅に出たイエロー。麦わら帽子をかぶり、性別をわかりにくくしているのも彼女(ブルーが)の助言である』と記載があるように、麦わら帽子をかぶった理由は「そのポニーテールを隠し、女であることを隠す」ため。一貫して変わらない隠しているものと、それを隠す意味合いの変化がどうしようもなく美味しい。
そして何より、イエローなりに自分と向き合っている結果のようで尊い。麦わら帽子をかぶろうと手をのばしかけて、その手をそっと引っ込めた日があっただろうか。それでもすぐかぶれるようにしていたのが尊い。
こうなると一人称が気になってくる。


・トキワVSトキワ
2章の戦いについて『トキワVSトキワ』ってワードを数箇所で見かけた(少なくとも2箇所はあった)。思想とか正義とか上手く言葉にできないけど、1人のトレーナーと1人のトレーナーの激突だったんだなと思える。ワタルとイエローの戦いを『トキワVSトキワ』って形で捉えられるんだって思うと、どちらも何かを代表しているわけじゃなくて、個人の思いで戦っていたんだと感じた。同時に、トキワの森の力を持つ者同士の戦いという意味が強調されるように思えて、ポケモンの想いが読み取れる者同士が戦ったのだというイメージも強烈に。同じ力をもっていたとしても同じ結論に辿りつかないのって当たり前なんだろうけど、より難しさを覚える。


・四天王ワタルと2章
四天王の素敵なデザインがドット絵から描き起こされたとのことでびっくり。すごい。
ワタルの位置が、四天王か敵ポジションか難しい(どちらかというと四天王よりに感じた)。項目としては『四天王』に収録されていたことに、『敵組織』って位置に明確にいない特殊性を推したいと思ってしまう2章。("団"ではないだけだとは思うけど、それもまた特殊性。たった4人であそこまでの事を起こせたという。)
ワタルが"はかいこうせん"を12回も使っていたことに驚く。あの軌道自由で強力感が全面に表れる技を最多使用。もう"はかいこうせん"って名前からワタルに似合ってるように感じちゃう。
全体的にトキワ出身が強調されている感じがして嬉しかった。
(ポケスペディアの中でワタルの情報量少なく感じてしまったのは多分餓えから)
追記:フォロワー様のツイートで自覚した。ワタルの情報にHGSS編の要素があまりなかったのもあって、物足りないもどかしさがあった。個人的にHGSS編のワタルは、トゲたろうへ渡した物、サカキへの説得、ラムダに負けた理由、そもそもの行動の動機どれもがとても大きかったから。


・トキワの森の力
トキワの森の力については、新情報は多くない気がしたけれど、量より質で気になるところが2つもあった。むしろ謎が深まったように思えて楽しい。

『◀︎イエローの持つポケモンの心を読む力が、3匹の伝説のポケモンを眠りから呼び覚ました』
伝説の3匹(エンテイ・ライコウ・スイクン)の解放は火事の消火活動中に何かにさおを引っぱられて岩に引きずり込まれたイエロー(ちゃんと羽がある頭から吸い込まれてる)が、実は持っていた2つの羽の力で3匹を解放したって認識だった。それとは別に『呼び覚ます』過程にトキワの森の力が関わったのだろうか。心を読む力が、逆に何かに触れた?釣り糸にトキワの森の力が流れていたからとか?妄想が止まらない。

『◀︎釣り糸の先のモンスターボールを動かして防御エリアを形成。侵入者を撃退する』
シルバーと組んだダブルバトル中の『防御エリア』の形成に関しては、場所がトキワの森だからとまず思い付いた。そもそも防御エリアがどういう感じなのかがわかっていないけど、もしかしてワタ毛を防いでた?この辺解釈しきれてない。トキワの森の防衛能力とか滾るけど、軽率に万能に捉えてしまう怖さはある。楽しい。
(フォロワー様に『イエローとシルバーの周りをぐるっと糸が回ってて、相手が糸を踏んだらイエローが気付く。すぐに味方を守る行動に移せる、って事かと思った。イエローの意思で動かしてる糸なので、何かあれば自分の一部のように気付けるみたいな(要約)』という解釈をいただけてとても惹かれた)


・トキワの森
世界観ガイドのカントー地方、トキワの森『▲木が生い茂る広大な森。大自然のパワーとポケモンたちのエネルギーが感じられる。危険なポケモンは少ないが、過去にはガルーラの目撃情報も』って解説に心が揺れる。大自然のパワーとエネルギーが感じられる土地なんだなという認識の嬉しさ。そして、危険なポケモンは少ないはずなのに襲われて、助けられ、ポケモンと関わることになっていくイエローの運命に想いを馳せたい。


・100まんボルト
‪"100まんボルト"について、ボルテッカーに関わることない『イエローと手持ちポケモンの気持ちが同調した状態からのみ繰り出される特別な技だ』と記載されたことがとても熱い。ワタルに立ち向かうにあたりポケモンと人が『同調した』という事実がすごく中身を伴って重い。
「人とポケモンは共存できる」をその通り表せた形に思えて、それでいて「戦いが苦手」なイエローが技を出すに際してポケモンと心を一つにしている。特殊な能力である凄さを一旦置いても、とても凄いことだと改めて染みた。


・牧歌的人物
『イエローは牧歌的人物。そんな雰囲気が出るように願いながら』ニックネームが『◯◯すけ』とのこと。牧歌的な子だな、とは思っていたけど、データブックに『牧歌的』と書き表わされたのを見てドキドキしてしまう。牧歌的なイエローが好き。


・イエローのポケモンたち
改めてイエローのポケモン達の『個性』のらしさにテンションが上がった
『にげるのがはやい』ドドすけは、足の速さの特徴を感じると同時にイエローの"友だち"だなぁと思う。ラッちゃんの『ねばりづよい』は性格の『がんばりや』と合わせて好き過ぎ。ピーすけの『おっちょこちょい』はキャタピー時代の話が想起される。性格『すなお』で『ちょっぴりみえっぱり』なオムすけが個人的な好みのど真ん中だし、性格『きまぐれ』で『ちょっとおこりっぽい』ゴロすけがイエローのそばでのんびりしているの和む。『かけっこがすき』なチュチュ。ピカチュチュでかけっこする微笑ましい場面が浮かんで微笑ましい。


・イエローのデザイン
『◀︎麦わら帽子やポニーテールなど、レッドとの差別化を意識!!』
レッドとの差別化意識で、36話の少女のデザインを活かしつつこんな素敵なデザインにしてくださったことに感謝しかないです。


以下、恋愛(レイエ)について触れてます。
・相関図のイエローについて
ポケスペディア最初から急所に当たる情報だった。
相関図ではイエローからレッドに『憧れ』という線が向けられるのでは?と読む前までは思っていたので、イエローからの赤い矢印(恋愛)が相関図で明確化されるとは思っていなくて、突然来たから衝撃が大きかった。恋愛視点が図示される可能性を頭から追い出していたかもしれない。
憧れに似た気持ちのまま、レッドに対して敬意を向け続けるってイエローも私の中にはいたのだと思う。麦わら帽子を外した時のイエローの赤面だって、正体を隠していた気恥ずかしさからの可能性はあったと広く見ていた。改めて『恋愛』ってワードがガンと響いた。公式書籍に殴られる幸せ。
そしてこう思うことが許されるのかわからないけど、カスミからの矢印があってくれて良かった。3章後、なかなか影が見えないけれど、想いが霧消していなくて本当に良かった。

カントーに、マサラの円があって、触れる形でイエローの円があるのがとても嬉しい。
マサラ組の円と接する以上、何らかの関係性の色(マサラが青で囲まれているみたいに)で示されているのかと"黒枠"の意味を考えたけど、章の区切り枠と同色の黒なので他意はなさそう。他意はなさそうだけど、色の三原色というか、色んな色混ぜたら黒になるよねって全力で妄想してしまう。
追記:相関図でのイエローの円の黒枠章の区切りという意味合いなはずと心を落ち着けていたけど、よく考えたらエメラルドは青枠だ……
エメラルドも章隔てているのだから黒の可能性あったのではということはやはり黒は色んな色が混ざった結果(妄言)


・2章解決時点での『イエローが寄せる密かな思い』
相関図に加えて個人的に印象深かったのが、レッドの人物説明ページの2章解決時点での『▶︎イエローが寄せる密かな思いに気づかないレッドが放ったこの一言は、後々ブルーにからかわれることになる』という説明文章。
『イエローが寄せる密かな思いに気づかないレッドが放ったこの一言は、後々ブルーにからかわれることになる』って「からかい」が発生している事実が改めてしんどいのだけど、都合よく解釈しちゃいそうだからこれ以上深読みしちゃいけない気がしている。イエローは最初から恋愛感情ありきではなかったと思っている。でも、レッドと再会したイエローの心の中にはレッドに寄せる密かな思いが確実にあったんだと思うとイエローのゴールが新たな始まりに思えて素敵。(ただ、密かな思いが『恋愛』ではなく『憧れ』的な感情だとも取れるので、いつものごとく先走っている気もする)
イエローの物語を、2章を、恋愛が原動力の物語とは解釈できなくて。帽子をかぶって直向きに進んでくれたイエローが大好き。


・日下先生のコメント
最後の方の、単行本掲載話とそれに対する日下先生のコメントが熱かった。
5巻に対する日下先生のコメント『人間は介入できないポケモン同士の話も可愛いよね』に全力で同意しながら崇めたい。
あと、7巻に対する日下先生のコメント『ラストシーンのキャタピーの糸による演出がニクいね。イイよね!!』拝みながら奉りたい。


・文章化された衝撃(シーンの説明文章)
‪『▲颯爽と現れミニリュウから自分を助けてくれたレッド。この一件はイエローの心に深く刻み込まれることとなる』と、好きなシーンが文章化されてしまうとやっぱりくるものがある。‬

‪『▶︎帽子についていた羽根を取るため、正体を明かしたイエロー。さすがのレッドもこれには驚き』さすがのレッドもって、どう流石なんだろう

イエローのページにちゃんと『第一章のイエロー』があるのに感激した。『トキワジムで倒れていたレッドを看病したのもイエローで、その時交わした約束が、第二章でレッドがジムリーダーに試験を受けた動機となっている』って改めて明記されると何だか真に迫ってくる

『イエローのポケモン図鑑』紹介で『レッドの旧図鑑を譲り受けた』と明言されていたけれど、公式書籍でイエローの受け継いだ図鑑がレッドのものであると書かれたの初?(記憶曖昧)公式ホームページのQ&A以外に情報があったか覚えていないが、改めて嬉しい。(レッドからイエローに手渡しているとはいえ、誰の図鑑かまでは表現なかった気がする)


おまけ
・身長体重メモ
13章時点で
レッド 172㎝/58kg
イエロー 148㎝/39kg
24㎝/19kg差という事実に体格差を感じるちなみにピカは40㎝





ピカ耳イエローかわいい


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