@omochiero
「せかいのおわり」
魔法と科学が共存した世界で、ふたりは世界の終わりを見るために戦い続ける。
世界の終わりが二人の願いであり、幸せなのだ。
しかし世界はそれを拒み、人々は2人を殺すために動き出す。
何百年、何千年と経ってもこの関係は変わることなどないのだ。
ふたりだけのせかいが完成された時、兄妹は幸せを手に入れるが人類は破滅を迎えてしまう。
【ナイトメア兄妹】
・ナイト
「メア、せかいのおわりを見よう」
青髪銀目の青年。年齢・名前ともに不詳。
代々「ナイト」となりメアを護っている。
「ナイト」とは「メア」を護り愛しぬくためだけに存在しているものの通称。
顔や首など全身に傷跡が残っているが、メアを護った際にできたものや、
「ナイト」としての証のものもある。「ナイト」は死んでも次代が現れるので生への執着はない。
メアとその他、という風に分別している。
・メア
「にいさま、めあのナイトはにいさまだけよ」
銀髪青目の少女。年齢・名前ともに不詳。
「せかいのおわり」を迎えるために創られた少女。
いつから存在しているかは定かではないが、少なくとも1000年前の書物にはその名が記されている。
ナイトと違い「メア」はただ一人。
【世界用語】
・ナイトメア兄妹
青年と少女につけられた名前で、二人の真名ではない。
ナイトメア=悪夢の意味で、世界の破滅をもたらす忌むべき存在として扱われている。
二人に血のつながりがあるかは不明。
・世界
魔法と科学が両方発達しており、二つがバランスをとることで成り立っている。
・世界教皇
世界のトップで、兄妹への最終決定は世界教皇が行う。兄妹の秘密を唯一知る存在。
【真実】
・メアの瞳
少女の青い瞳は世界すべての魔力を生成している。
そのため青年と少女が「せかいのおわり」を迎えると世界から魔力がなくなり、滅んでしまう。
このことを知っているのは青年と世界教皇のみ。
・ナイトの傷跡
顔の傷は「ナイト」の証、首の傷は「メア」への束縛、腕や身体の傷は護ってきた代償。
・ナイトの右腕
複雑な模様をしている傷はに刺青も混ざっており、科学の力を無効化できる。
しかしその反動で食べ物を受け付けないため、メアからの魔力で生きながらえている。
・せかいのおわり
兄妹が「ふたりだけのせかい」と呼んでいるもの。そこでしか2人は幸せにはなれない。