目当ての人物は壁に背を預けグラスを傾けていた。液体が揺れる。未成年なので葡萄ジュースか何かだろう。 「冬月霧凍さんですよね。」 「えぇ、そうです。」 こちらを見た霧凍の作られた仮面に罅入る。苛立った声に不機嫌な顔は普段通り。 「壱樹さん」 「あはは…わりぃ。」 うん、こっちの方がいい。
広告非表示プランのお知らせ
お気に入りに登録したりコメントを投稿するにはログインする必要があります
ログインIDとパスワードはTwitterアカウント連携でログインした後、設定画面のログインID設定から設定することができます。Twitterアカウントにアクセスできず、メールアドレスを設定していた場合はこちらから再設定できます。パスワード再設定