ここで行われた質問と回答は龍山cgvロッテワールドタワー、megaboxなどの質問と回答がすべて集まっており、正確にどこから出た質問で回答なのかまでは特に書きません ご了承ください.ちょっとありきたりな質問や回答もあり得ると思いますが、できるだけそういうのは(例:韓国に3年ぶりに訪韓した感想)などは最大限省略しました。また日本ですでに出ている質問の可能性もありますが、それでも念のため最大限整理してから翻訳してみます。
@zecundus
Q:天気の子が日本ですごいヒットを記録しているんですけれども、今年公開された映画の中で興行1位を達成し、そして歴代7位の記録を更新中だそうです。 そして特にこの記録は「君の名は」が歴代2位の記録を持っていますが、興行収益100億円を突破した映画が3年ぶりという状況です。 このように興行していますが、監督の感想はどうでしょうか。
A:一応ヒットして良かったと思っています。 ところで私は映画監督なので、私の仕事は「面白い映画を作ること」が職業で私の仕事です。 そのため、興行収益については弊社のプロデューサーの方や配給会社の方が喜ばれると思います。 映画がうまくいけば私もいいし、映画がうまくいかないとプロデューサーのせいにすればいいんですよ(笑)。 映画が公開されていろんな国を回っているんですけれども、実は一番来たかったのは韓国でした。 「秒速5センチ」をご覧になった方いらっしゃいますか? あ、とても多いですね、ありがとうございます。 とてもマイナーな暗い映画なんですが、10年前に「秒速5センチ」で韓国に来た時に韓国で賞を受賞しましたし、その後すごく何回も韓国に来るようになって韓国の友達もたくさんできて、韓国のおいしいものが何なのかもたくさん教えてくださいましたし、それでずっと友達として一緒にやってきた国だと思っています。 それで一番来たい国でした。 「天気の子」がオスカーの日本代表作に選ばれている状況だが、配給会社は韓国に行ってロビー活動をしなさい.. こういう話をしているんですが、私はそんなことをしたくないと思っていて、本当にそれをしなければならないなら行きたくないと言おうかと思いました。 とにかく今日はとても幸せに思っています。 ありがとうございます。
Q:監督にお会いできて、こちらこそとても感謝しています。 「天気の子」を企画されたきっかけ、作ることになったきっかけについて知りたいです。
A:いくつかの理由がありますが、実は1つは気候変動だと思います。 最近、私たちを取り巻く気候、天気がとても変わってきていると感じています。 特に日本では夏になると大雨の日がすごく増えたんですけど、それで水難や災害もあることがすごく多いんです。 だから世の中が狂っているのではないか、という感覚を感じています。 それで世の中がそんなに狂っている中でも恋をして自分たちの愛を守っていこうとするそんな二人の姿を映画化したいと思いました。 そしてもう一つの理由は、ここ数年生活をしていく上で誰かがどこかで必ず犠牲になっていくということを感じるようになりました。 それでそういうことを感じて、この映画を作るようになりました。 特にその人は芸能人かもしれないし、政治家かもしれないし、一般人かもしれませんが、私たちは犠牲にさせるある人を考えてその人を攻撃して、そしてそれを知っていながら知らないふりをして生きているのではないかと最近思うようになりました。 だから帆高みたいに、周りで反対する人がすごく多いですよね。 「お前がそんなふうにしたら世の中が完全につぶれてしまうんだよ」、こんな風に話をして、みんな反対して、攻撃をしても、帆高は「僕には君が一番大切だ」と、注意のすべてを気にせず叫べるような、そういう帆高のような主人公を描き出してみたいと思いました。 とても深刻な話になってしまいましたが、皆さんは笑いながら見られるようなお笑いのシーンもいろいろと入れました。 映画を見ながら笑った場面があれば、後で質疑応答の時間におっしゃってください。 少し癒される、そういう意味で..
Q:本当に良い映画を作ってくださってありがとうございます。 映画の作画がとてもディテールなんですけど、それが私は新海誠監督の最大の長所だと思うんですよ。 ところで、このように作画をディテールにする理由が何なのか、こうしなければならないと思う理由が何なのか気になります。
A:はい、最近はスタッフがすごく増えてきて、細かい絵はほとんどスタッフが直接泣きながら描き出しています(観客の笑い)。 東京にある窓の一つ一つを泣きながら描いています。 そのように頑張って描いてくださった絵を、実は映画の中で1秒だけ見せるしかない時もありますし、またわざと焦点をぼかしてまともに見えないようにする時もあります。
冗談です(笑)。 私が背景美術をとても繊細に描こうとする理由は、私たちの住んでいる世界、私たちが住んでいるこの世界の実際の風景がこのアニメの中にあるということをお見せしたくて、とても細かく絵を描いています。 それで今回の映画の中でマクドナルドが出てくるじゃないですか、マクドナルドで帆高が銃を誤って落としてすごく慌てて拾う場面がありますよね。 ところがそのシーンはぜひ本物のマクドナルドを描き出したかったし、ビッグマックを見せたかったので実際に日本にあるマクドナルドの会社に電話をかけました。 それは実はPPLではありません。 実は私たちの周りにはそのようなハンバーガー店もあり、とても多くのグローバル企業が非常に多く散在しています。 その姿自体をお見せしたかったです。
Q:すごく軽い質問ですが、穂高が鉄路で走った距離は何キロくらいですか? (観客の笑い)
A:距離は正確にはわかりませんが、駅にすると日本の山手線があるじゃないですか、山手線の目白駅から新宿駅に移るくらいまでの駅を通ってしまいます(※約3.6キロ)線路上を歩くとダメだと止めますが、線路脇の道を歩いていくことはできますから、気になるようでしたら東京に行って横道沿いをまっすぐ歩いてください。 ありがとうございます。
Q:作中で空の上の龍神と呼ばれる生き物の鳴き声の正体は何ですか? デジタル合成音ですか? それとも動物の鳴き声をモチーフにしましたか? もし動物の鳴き声がモチーフだとしたら、どの動物の鳴き声ですか?
A:はい、その空の上の竜神の鳴き声は動物の鳴き声です。
正確には奈良の鹿公園で雄鹿が雌鹿に求愛する時に出す音をモチーフに作られています。
Q:帆高が家出をするじゃないですか、でもそれがちょっと光を追って家出したという理由はあまりにも浮いているようで、それがちょっと理解できないんですよ。 帆高ならではのストーリーがあるでしょうか?
A:帆高が家出をした理由を映画の中ではっきりと描くのは私がやめました。 一言で言えば、帆高は自分の住む町にうんざりしていたと思います。 もっと広い世界に行きたかったと思います。 それを具体的に見せるためには、父との関係や友人関係、こういうことを描写しなければならないので、描写しようかと思いました。 ところが「遠く離れたい」、「より広い場所に行きたい」という気持ちはとても普遍的な心であり、数多くの人々がそのような心を持っています。 ところで、私が帆高が家出した理由について具体的に話すと、この映画が言おうとするストーリー自体がとても狭くなると思いました。 それで映画をご覧になった観客の方々が「帆高がなぜ家を出たのか」と各自考えてみるのが映画がもう少し広くなると思いました。 ところで今日本ではこの映画が公開されてから3ヶ月近く経って、ほぼ4ヶ月近くになりますが、今思うと「それくらい描くのがよかったのかな」とも思ったり、ちょっとそうじゃなかったかもしれないという気もしますし、次はどうしたらいいかとも思いながら反省もしています。 自信があまりありません。 ありがとうございます。
Q:まず映画はとても美しかったですし、監督が思うに監督の「言の葉の庭」や「君の名は」のように既存映画と今回の映画が違う点が何だとお考えなのか気になります。
監督:もしかして高校生ですか?
観客:中学生です。
A:大人っぽく見えますね(笑)。 まず過去に作った「秒速5センチ」や「言の葉の庭」と今の映画の違いはですね、その当時「秒速5センチ」と「言の葉の庭」は非日常的なものを描き出しておらず、ファンタジー的でSF的なシーンはありませんでした。 ところが「君の名は。」から変わったのが、SFとファンタジー的な装置を入れるようになったことです。 そして今現在、私は次の映画についてはほとんどすべてが未定の状態ではありますが、もう一度ファンタジーやSFのような大きな物語を作りたいと思っていますし、夏休みにできれば数多くの方々がとてもわくわくする気持ちで見られる映画を作ろうと考えています。 もう一度こんなに大きな話を作ったら、私はある程度気分がほぐれそうだと思います。 それから「秒速5センチ」のようなちょっと小さい映画を作ってもいいんじゃないかと思います。 ありがとうございます。
Q:こんにちは、映画は本当に面白かったですし、最近新海監督を対象にしていろんな新人監督とか、あるいは巨匠監督たち、最近記事で見た富野由悠季監督の場合は最近劇場版を作りながらライバルとして新海誠監督を挙げているのですが、その点に関していろいろな監督に注目されているこの状況でどう思っているのか質問したいと思います。 ありがとうございます。
A:富野由悠季監督はガンダムを作った監督ですよね。 私よりずっと年上で、実は私がとても昔「ほしのこえ」を作る時に一緒に会って会話をしたことがありました。 その時、富野監督が私に「新海君、アニメーション作家になれるかどうか実は分からないので、私たちのスタジオに入ってCGスタッフになってほしい」とおっしゃいました。 そういう風に若い人を押そうとする方もいらっしゃいます(笑)。それで私が富野監督に習って、若い監督が現れたら監督するのをやめてうちのスタジオに入って働け、と話そうとしています(笑)。 ありがとうございます。
Q:ありがとうございます。「彼と彼女の猫」の声を実際に聞くととても嬉しいですが、「天気の子」とても面白かったですし、従来の「秒速5センチ」とか「言の葉の庭」、そして「天気の子」も見ているといつも舞台に新宿がたくさん登場するんですよ。 普通東新宿が登場するのですが、銀座や東京、梅田といったような他の場所も多いのですが、いつも新宿が出てくる特別な理由やシンボルなどはあるのか気になります。
A:私は田舎育ちでしたが、田舎にいたのでいつも都会に行きたいと思っていましたし、それから東京にとても憧れていました。 そして東京の中でも新宿に憧れていました。 いろいろな漫画や小説で新宿が背景になったからですが、村上春樹の小説でも新宿が背景に出たり、「シティーハンター」という漫画でもハンターが新宿に住んでいます。 そんな中、今回は新宿をたくさん描いたり、東京が水没してしまったので、もう東京や新宿は描かなくてもいいんじゃないかと思っています(観衆笑)。 次の作品では、別のステージを見つけたいという気持ちが強いです。 でも、またこう言っておいて新宿を描いたらごめんなさい(笑)。 ありがとうございます。
Q:「君の名は」もそうだし「天気の子」もそうだし、ヒロインたちが巫女なのに
これは少し過酷な気もします。 自分たちが選ぶこともできなかったし、巫女としての役割を受けたのに、こうした理由が気になります。
A:確かにヒロインたちに過酷な運命を負わせました。
私は自分がよく知らない未知の相手を描き出したいと思っていました。
つまり、私たちがよく知らない人なのです。 「君の名は」においては立花 瀧に宮水 三葉は未知の相手だったし
帆高にとって陽菜は未知の相手でした。
そして何か分からない神秘的な力を持っているのでもっと相手を知りたくなる
そのような相手として設定した。
私がしたいことは私に全然ないものを持っている相手と会って
そんな相手が自分より大切になるような気分の変化と、
その人を通じて自分も変化する姿を描く姿を描きたかったです。
だから男女を変えてもいいですし、女性と女性の男性と男性でもいいと思います。
私が平凡な男性で女性は未知の対象だから、そういう風に設定して描き出したと思います。
Q:昔ファルコム時代から見守ってきたファンですが、劇の初期には一人で少数人数で作業をしていて
今大規模な人員で作業をすることになりましたが、どのような困難があり、どのような変化があると思いますか?
A:一人で作業していた時は、それを仕事というよりは趣味として自分が好きなことを100%する
時間だったので、とにかく作ること自体が面白かったです。
しかし、趣味を仕事にすることは趣味がなくなることです。
アニメを専門的に作っていたら、息をする時にやることがなくなってしまったのです。
その点で悩むようになりました。
最近はこういうことをこんな風にやってほしいという自分の役割を自分で決めています。
多くのスタッフと多くの観客をつなぐための橋のような存在になりたいです。
一方では多くの観客がこのような映画を見たいと思った時、まるで蛇口を回した時
水が出るように、好きな映画を作れる存在になってほしいと思います。
今美しい絵や映像を作るより皆さんが見たいものが何かを
どんなことを望んでいるのか、つまり観客が望むことを考えるようになります。
最後の質問は前作のキャラクターが 今作にも登場することになったんですが
東京が水に沈んでしまったから、「天気の子」のキャラーはその後登場できないんじゃない?
という質問でしたが、これに対する答えは言の葉の庭、君の名は、天気の子は平行世界
という答えでしたので、簡単に略します。 その他ちょっとしたリップサービスかもしれませんが
天気の子で瀧と三葉が登場したのは韓国のファンからのリクエストが多かったからだという返事も
ということでした。
お読み頂きましてありがとうございます. 誤訳誤字についてのご指摘はいつでも歓迎します。 日本の新海誠ファンに何か役に立てればと思います。