私が知る限りでは、イベントは2017年2月9日に行われました。ほとんどの人は日本からも出てきた質問が多いと思いますし、やはり今さら"君の名は"とも思うんですけど、それでも新海誠監督の日本ファンの皆さんに役に立つかなと思ってまとめておきます。
@zecundus
Q:こんにちは、早速質問させていただきます。 その三葉が瀧を探して東京に来た時プラットフォームに座るんですが、後ろにFUN TOKYOというあの広告が後ろに貼ってあるのが見えます。 FUN TOKYOという広告が単純なコラボのために付けられたのか、それとも監督がどんな映画全体を見ると互いに相反する要素、例えば彗星が落ちる時にそういうのをたくさん見せてくださるんですけど(音楽的な面でも画面的な面でもセリフとか)そんなことを意図で付けたのか知りたいです。
A:とてもよく見てくださったようです。 ありがとうございます。FUN TOKYOは日本のJRという鉄道会社とコラボして入ったものです。 それ以外にもSUNTORYのような飲料メーカーとコラボして入った部分があります。 アニメだから実際の街を描くことが多いんですけど、そうすると実際に存在するメーカーとか看板を描くしかないじゃないですか、でもそれを同じように描いてもいい場合があってダメな場合があります。 許可をしてくれる場合もあれば、してくれない場合もあります。 ところで私はできれば実際の東京の姿を描き出したかったので、許可してくれるところでは実際の姿をそのまま描きました。 難しいのは外資系企業、アップルとかそういう外国企業の場合は許可を受けようとしても許可をあまりしてくれません。 それで瀧と三葉が使っているスマートフォンはiPhoneに似たものに描いて、音も少し変えてあります。 サムスンだったら許可してくれたでしょうか(笑)、ありがとうございます。
Q:そしたら、あの···.. iPhoneが瀧が6を書いていて、三葉が5を書いているじゃないですか。 それは意図されたのかお聞きしたいです。
A:はい、意図的にそうしました。 3年という時間の差があるので、ミツハにもっと古いモデルを使わせました。 よく見つけましたね。 実際、それを絵に描くとき、とても難しいです。 なぜなら、とても微妙なサイズの差しかないんですよ。 それで絵を作っていく時、スマートフォンのサイズはとても修正しました。 ありがとうございます。
Q:映画面白かったですし、監督の作品を見ると男女が交錯する作品が多いんですが、これがずっとそのような作品を作るのは、まだ満足できる作品を作れていないからなのか、それとも好みがそういうものだからか...気になります.
A:「君の名は」は私が見たかった映画だと思います。 少年と少女がよく出会う物語を作りたかったと思い、私が満足できるようなものがなかったので、今回この映画を作ると思ったようです。 「君の名は」は、少年と少女が会いたいのに、なかなか会えない話じゃないですか。 でもそういう映画がここまでヒットしたので、次の作品は会いたいのに会えない作品にするべきじゃないかと思います。 さて今頭の中で考えている話は、会いたいのに会えない話ではなくて、ちょっと違う話です。 今悩んでいるのが、会いたいのに会えない要素を映画に入れるべきかどうか悩んでいます。
Q:映画、ありがとうございました。 作品で三葉は都会に住む映画、瀧の人生を望んでいるという場面が出てくるじゃないですか。 ところで、瀧は田舎に住む少女の三葉の人生を望んでいたかどうかの描写がありませんが、タキも内心そのような人生を望んでいたのか気になります。
A:質問に答える前に、やはり男性の方が多いですね(笑)。 配給会社に聞いてみました。 今度の君の名前は。 を韓国でどんな年代、どんな性別が多く見たのか。 そしたら、女性が多いという話を聞きました。 ところで、私に会いたがる方は男性が多いようですね。 すごく嬉しいです(笑)。 あ、もちろん女性の方がいらっしゃったのも嬉しいです。 瀧が三葉に変わった理由についての話ですが、おっしゃったように瀧は田舎で暮らしてみたいとか、そんな生活に憧れたことはありません。 この話はどちらかというと、三葉が背負った運命の話です。
三葉にとっては、誰かが未来の人と入れ替わる必要がありました。 シナリオを初めて書いたときは、複数の人と何度も入れ替わるようなアイデアがありました。 まるで私たちがラジオの周波数を合わせるように、何度もひっくり返ってみてぴったりの人が結局タキだった、というふうにしようと思いました。 でも途中で「ああ、そういうのはやめたほうがいいな」と決めました。 二人が出会ったことにおいて特別な理由はない、というふうに描き出すのがいいなと思いました。 タキになったのは単なる偶然だった、という話にしたかったのです。 その理由は、私たちが誰かに会うとき、実は特別な理由がないと思うからです。 私たちの人々は理由もなく偶然積もって誰かと誰かが出会うことになります。 会った後、人が大切になってから「ああ、私たちは運命だから出会った」と後で考えるようになります。 そういう話にしたくて特に理由を設定しませんでした。 ありがとうございます。
Q:まず、映画は楽しく見ました。 ありがとうございます。 最初に監督に見たのが言の葉の庭、富川で見ましたが、実はそういうイベントを何度か回りながら、いよいよ質問させていただいて本当に嬉しいです。 私は個人的に言語の庭園で日本の古典詩歌を活用して映画を作ってくださって、それを見てすごくきれいだなと思って日本語をちゃんと勉強してみようと思いましたが、今回もそういう….. 昔の古典詩歌を活用して作ってくださったんですけれども、特にそういう日本の古典詩歌についてなぜそれがきれいだと思ってたくさん書かれたのか、またもし言の葉の庭以前の作品とか、またはあなたの名前は。 今後の作品でも日本の古典詩歌を活用する考えがあるのか質問させていただきました。 とても緊張しますね(笑)。
A:緊張しなくても大丈夫です。 おっしゃるように、日本の古い詩を作品の材料として書くことがよくありました。 日本には万葉集といって、とても古い詩集があり、短い詩を集めた詩集です。 1000以上の詩が入っていますが、その中には愛の物語もあれば、政治に対する試みもあり、
戦争に対する詩があります。 今の日本人が読むとその意味が分からない、そんな詩です。 なぜなら、とても古い古語で書かれているからです。 しかし、とても多様な内容が入っているので、何かを作る時、道が混んでいる時、古い詩を読むとインスピレーションを思い出します。 それで「君の名は。」も夢の中で愛する人に出会った、という内容の詩を参考にして作りました。 ところで次の作品でも万葉集に出てくる詩を参考にするかどうかはまだ悩んでいます。 3作品を続けてそうすれば、どうしてもパターンが固定されそうで悩んでいます。 今それで万葉集以外の何かから話をちょっと引き出そうとしているのですが、今アイデアが思いつかないので、もしかしたらまた万葉集に戻るかもしれません。 ありがとうございます。
その次の質問は、なぜ三葉と瀧は3年という時間差に気づかなかったのかというとても有名な質問なので省略します。たぶん日本でも有名でしょうが答えは「夢だから目が覚めたら忘れる」でした。
Q:こんにちは、「君の名は。」で登場した地域の他に、映画に登場させようと念頭に置いていた候補群地域があるのか、あったとしたらどこなのか知りたいです。
A:ないと思います。 今回は本当に最小限の場所だけ行って決めました。 東京は私の住んでいる町の近くを舞台にして描きましたし、ミツハの住んでいる糸森村は実在している町ではありません。 ところで岐阜県という地域だけは実際の場所ではあります。 そこも私が直接行かずに、Googleストリートビューを見て決めました。 決めてから後で行ってみました。 すみません、こんな返事をさせていただいて(笑)。
Q:「君の名は」を見て新海誠監督のファンになった人ですが、前作.. だから「秒速5cm」と「言の葉の庭」で男性主人公たちが少しステレオタイプがあることを感じました。 その..模範生スタイルよりは怒りを我慢できずにくっつき合ったり、喧嘩したりするそんな性格が一貫して少し出てきたようですが、監督が男性主人公はこうでなければならないと思ったのか、それとも3作とも偶然そのような性格で描かれたのか、気になります。
A:そうですね、すぐに腹が立って、すぐに熱が出る、そんな感じの人は….. 実は私はそんなタイプの人ではないので、うまく描けないと思います。 主人公は私自身ではありませんが、私がセリフを書いているので、どうやら私と似たような面がある部分が残っているようです。 ところが逆に私にはない、私が憧れる部分を持った主人公を作り出す面もあります。 たとえば、瀧はあきらめない主人公です。 三葉が死んだことを知って、それでも、これは私の妄想かもしれないと思いながらも、前に走っていきます。 私が瀧だったら、「ああ、これは私の妄想だ!」とそこで締めくくったはずです。
Q:あの…監督がおっしゃったように、多様なキャラーに監督のどんな話や監督の性格を入れると思うけど、君の名前は。 中に出てくるとても多いキャラーの中で、監督が思うに「このキャラーは私とちょっと似てる」という感じを一番大きく受けたキャラーは誰でしょうか?
A:勅使河原 です。 最初に話したように、父が建設会社を営んでいたことも、私と同じでした。 私も"あなたは大人になったらこの会社を引き継がなければならない。"という話をずっと聞いていました。 それで勅使川原も一方では"ああ、私はこの田舎で住み続けることになるんだ"と思いながらも、またその反面で何か遠いところに憧れているそういうところがあります。 それで部屋に無線機がたくさんあるとか、そして三葉が彗星が落ちるという、すごく呆れた話をしているのにもかかわらず、もしかしたらそういうことが私を今の日常から何かに引き出してくれるだろうと思ったのでそんな荒唐無稽な話を受け入れたと思います。 そして実は一人で密かに三葉が好きです。 でも、その愛が叶わないんです。 そんな点も私に似ているようです(笑)
Q:「君の名は」の絵の中で、とてもはっきりと違う感じがする絵があります。 口噛み酒を飲んだ後に繰り広げられる幻想的な-日本の伝統絵のようでもあり、今まで監督の映画でとても新しく見える場面がありましたが、この場面を描いた画家がとても有名な人だと聞きました。 ここを紹介していただければと思います。
A:四宮義俊という方にその部分だけお願いしました。 四宮義俊さんがここで有名かどうかはわかりませんが、35~6歳くらいの若いアーティストの方です。 その方は日本画家です。 画家をしながらアニメの仕事もたまに手伝ってくれる方です。 言の葉の庭のポスターを描いてくださった方が四宮義俊さんです。 その時素晴らしいと思い、今回の映画でその部分を四宮義俊さんにお願いしました。
Q:こんにちは、映画の後半部に穏やかな感じのスパークルが演奏される中で、サイレンが鳴り響くような逆説的な場面がたくさん出てきますが、どんなことを考えながら対比されることを一場面に表現されたのか、それが気になります。
A:皆さん.. 携帯電話に質問と返事をメモしてしましたね, 嬉しいです(笑)。 その場面で出てくるサイレンは、私が育った故郷の村、コウミという村があり、その町では日々遅い午後になるとサイレンが鳴りました。 その実際、私の故郷の町であるコウミ村から出てくるサイレンの音をiPhoneで録音して映画に入れました。 そのスパークルが出てくる場面、三葉が人々を避難させようと努力する場面は、音において主人公を変え続けていく形で演出されました。 最初の主人公はRADWIMPSの歌の歌詞が主人公です。 その後はしばらくは三葉と勅使河原の会話が音の主人公です。 その後はサイレンの音が主人公です。 そしてその次は音楽がしばらく途切れて、三葉が転ぶんですよね、転んで。 その三葉が立ち上がる時、また音楽が始まります。 彗星が落ちる時には音楽が完全に主人公です。 その彗星が落ちる部分において、スパークルの最も多くの部分を非常に全面的に使用しています。 その後、一瞬の無音状態になります。 そして隕石が落ちて急に轟音が爆発します。 そんな風に、音楽が···.. 音が与える刺激を主人公にして完全に作り出した神でした。 私が作りましたが、いい場面になったと思います(笑)。 ありがとうございます。
Q:こんにちは、あ、私は実は日本人ですが、韓国で初めてあなたの名前は。 を見たし、監督の名前も君の名前は。 を見て初めて知りました。 とても恥ずかしくて恥ずかしいです。
司会者:日本の観客の方が韓国の劇場で韓国語で質問をしている様子です。
Q12. 日本語ではだめだとおっしゃったので.. すいません
(全体拍手)
司会者:日本語の質問を.. やむを得ずそんなお願いをしましたが、日本の観客の方が韓国語で質問される….. 驚くべき経験を見ています。
Q12.私が気になっていた部分を質問したいのですが、私は内容よりこうやって日本の映画文化でこのようにGVや舞台挨拶は韓国に比べると少ないと思うのですが、韓国ではこれほどたくさん観客の方々が会話もでき、直接監督さんたちも見られると思いますが、その中で面白いエピソードやびっくりしたことなどありましたらご紹介いただければ幸いです。
監督: あのー本当に日本人ですか?
Q12. はい、日本人です。
監督 : ああ、本当だ。韓国語お上手ですね
Q12. ありがとうごじゃいます。
これに対する回答を書く前に、この部分がよく理解できないようなので説明します。
韓国の舞台挨拶でこのように新海誠監督のように日本人が招待された時に質問をしなければならない場合、日本語で質問することを厳禁しています。
いや、日本人相手に日本語でするのが何が問題なの? こう思われる方もきっといらっしゃると思いますが、これには次のような事情があります。
1)質問者がどんな質問をするのかを他の観客も聞きたがっています。
ところがここで日本語を使ってしまうと、他の観客全員が日本語に堪能なわけではないので、どんな質問をするのかがわからなくなってしまいます。
2)そしてかなり恥ずかしい話ですが、こういう場でわざわざ日本語で質問するやつの絶対多数は実はそこまで日本語が上手じゃないんです。
普通下手に勉強したやつらが自分の実力を過信して日本語で質問するから
文法、発音、単語の使用などが正確でないため、日本人が全く聞き取れない日本語になることが絶対多数なので、日本語で質問する行為を厳禁しています。
( こんなことを書く私さえ自分自身が日本語が上手だと思わず発音なんかで外国人の感じがすると指摘されたりします)
3)もし日本人が韓国に来て質問するなら、必ず日本人であることを立証してから質問すれば大丈夫です。
それでは最後の返事を書きます。
A: 実はおっしゃったように、日本でもこういう映画館でイベントがあることはあるんですけど、日本でやったよりも韓国でずっと私がこういうGVとかに参加した気がします。 それがとても幸せです。 日本で舞台挨拶をする時には、私がいて、また声優をした神木隆之介君とか、あるいは上白石萌音さんが一緒にいるんですけど、それで取材陣もたくさん入っていたりしてすごく派手な感じはします。 しかし、そのような場合には逆に皆さんのように一般観客の方々と直接対話できる機会が減ります。 むしろ昔は私が小規模で映画をたくさん上映していたので、とても観客と小規模でこのように対話ができるようなGV機会がもっとたくさんありました。 でも今は映画が大きくなりすぎて、日本ではなかなかこういう、直接観客と会話をする機会がほとんどなくなってきたので、韓国に来てこういう機会を持つたびに昔のことも思い出して、懐かしいこともあったりします。 韓国に来て、こうやって皆さんに会う時に驚くことがいろいろありますが、特に日本の観客に比べて年齢層がかなり若いです。 同じ映画を本当にたくさん繰り返して見ているようです。 ほぼ3回以上ご覧になっている方が8~90%を超えるようです。 日本ではあり得ない状況です。
観客:韓国でも普通ありません! この映画だけです!
A:あ、そうですか。 そして、韓国の皆さんは映画が大好きだと思います。 映画を作って、日本だけでお見せするのではなく、韓国にも来て、また中国にも行ってこうやっていろんなところに行って皆さんにお会いできることが私はとても幸せなことだと思って、私が選んで選んだことだという点でとても嬉しく思います。 このような機会を作ってくださったことも、こうして来てくださったことに対してもとても嬉しく思っています。
今回の質問と回答はとても量が多かったので、他の質問と回答と合わなくて申し訳ありません。 もし誤字脱字がありましたらご連絡お願いします。