パラノマサイトの感想です。
後半のキャラ語りは乙女ゲ人格が出しゃばってます。【パラノマサイト FILE23 本所七不思議 ネタバレあり感想】
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気になってたパラノマサイトやりました!
「6~7時間くらいで終わりますよ~」って言ってもらえたのデカかった。
ゲームやるとき、完クリまでの総プレイ時間結構大事じゃないです? わたしだけか?
「ん~~~~面白そうだけど今ここから●●時間かけてプレイはちょっと違うな~~~~」みたいな躊躇い生まれること多いので、さくっと終わるゲームは挟みやすくてうれしい。
そしてめちゃオモロかった~~~~!
特に印象に残っているところ徒然抜粋感想です。
このゲーム何も情報入れないでプレイした方が絶対面白いので、未プレイの方はプレイしてから戻ってきてくださいね!
6~7時間くらいで全通できるので!
・公園プレイ勧めた輩ホンマwwwww
わたしホラーは割と好きな方なんですけど、音や衝撃でびっくりさせる系のはあんまり得意じゃないのね。
陰惨な、ゾッとする感じのホラーが好きで。
相互さんに「音でビビらす系苦手なんですけど……」言ったら「公園とか(?)安全な場所でやるのがいいと思います」言われたんだけど公園って怪談の臨場感ランキングくっっそ上位じゃないですか???
早速パラノマサイト始めたら、案の定最初手が夜の公園での呪影エンカでした。
でもなんか「おいwwwww このゲームで公園プレイ勧めたの正気か???wwwww」って逆にオモシロくて恐怖が和らいだ。ありがとうございます(???)
(名誉のために補足すると本当に100%善意『怖さを和らげる場所』として公園を思いついた感じでした。笑 日曜日のお昼間の公園やね)
・1番怖かったの、夜の学校でやっこちゃんの側に突然ぼんやりと出てきた呪影
夜の学校、全体的にまっっじでゾクドキしてホラーだったけど、
中でもあのやっこちゃんの側に突如根島の呪影浮かぶの怖すぎてほんと叫ぶかと。
パラノマサイト、ホラー5ミステリー95って感じでほぼミステリ要素なんだけど、あの夜の学校のシーンはかなりホラーに寄ってたと思います。もう絶対何か出てくるってわかっていながら視点移動するゾクドキ感やばいよな。まぁそれが欲しくてこういうゲームやってるんだけどさ、、、
・やっこちゃんと美智代ちゃんの『セーブ』
このセーブニクぃいいいい!
こういう、ストーリーにメタを絡めてくる設計 めちゃくちゃめちゃくちゃ好きなの!
というかやはり、パラノマサイトはプレイヤのゲーム体験の作り方が上手かった。
視点移動や探索を、単なる情報収集で終わらせない。そこにホラー体験を詰め込んだり(葉子死亡シーンや、春恵さんやあやめが急に同席している場面の「わっ」とビビる演出)、点と点が線で繋がるような設計にしたり。
プレイヤの操作でやっこちゃんとミヲちゃんを校門前に向かわせてから中断し、
そこに警部らを鉢合わさせてストーリー進めるのとかめちゃくちゃ楽しい!好き!なった。
あとちょうちょ姐の工場ね。
マダムとプロタンの「変化」→ルート変えて「これ絶対監禁されてんのあの工場やん」→「ファクシミリィイイイイ!」とかアツかった。「✓」がつかないのでまだ何かあるなと気にかけていたら繋がっていく気持ちよさ!
RPGでさ、会話ができるすべての村人に話しかけるし、延々レベル上げするし、解放されている欄ぜんぶ埋めないと気が済まないタイプの粘着人間わたし、
「✓」が出ない限り延々探索と会話を連打していたので、油性ペンのくだりとか、なめどりくじの大当たりにはすんなりたどり着けました。
しつこさの勝利!
こういうゲーム設計気持ちよくて楽しくてほんと大好きなんだよ~~~!
あと、間違えてもストーリー上問題ない問いもさ、1発正解かどうかや間違えた数でセリフが変わったりして、
こういう細かい仕掛け好きなんだよナ~となった。
大好きミヲちゃんが褒めてくれる!うれしい!
・真エンド最終質問
いや~~~~〜ここまでは一度も詰まらず澱みなく進めた。なめどりコンプも含め。
弓岡をガン無視して真エンド分岐入るまではよかったのですが、「土御門晴曼の意識は誰?」だけはめっっちゃ詰まりましたね。エ、晴曼は晴曼だろ、みたいな。
資料の『本所事変』欄さ、最初に声聞師として名乗るところに不自然な空白があって、絶対ここやん!ってどうにかその空白が表示されないかいろいろ試したんだけど(画面の明るさ変えたり言語変えたり)、映らなくて。
ちょこちょこカタカナフリガナいるのがヒントか?ってカタカナ抜き出してアナグラムしたりしてました。関係なかった。笑
じゃあこのカタカナフリガナ何!?!?!?
とりあえず乗り移り先の興家ルート洗うか
……と周回。
最初に興家ルート通ったときは、わたしも
友だちがいらんから~と譲ってくれた化粧品使ってみるくらいのテンションで次々呪殺してたんだけど、
他ルートは、呪殺しない場面ばかりやん?
そこで興家ルートも呪殺しないでやってみるか、違う展開になったり新たな情報得られたりするかも!と呪殺我慢して進めてたんだけど、
コイツまっっっじわたしがどんだけ耐えても次々呪殺してくのねwwwww
おい興家wwwww さっき呪殺知ったばっかのくせしてなんでそんな躊躇いがないんだよwwwww
てかそもそも会って1か月程度の、軽い知り合いくらいでしかない女を、他人を犠牲にしてまで蘇らせようと思うことからすでに意味わからんwwwww 「そんなことでいいのか
……」じゃないからwwwww
興家が1番やばいヤツだろ。大好きだよ。
で、興家死亡エンドにたどり着くと、案内人に興家が殺した人数聞かれるじゃん?
2周目そこでさ、「あ~はいはい0人なんでしょ? 最初のアレ美智代ちゃんパターンなんでしょ?」って『0人』入れたら「5人です」って言われて衝撃!!!
エ!?!?!? 最初0人言うてたやん!?!?!?
「土御門晴曼の意識」に気付いたのはここでした。
わたし1周目はノリノリで全員呪殺していて。で、2周目は呪殺しなかったら何か変わるのか見たくて、1人も呪殺行使押さなかったんですよ。
んで興家が勝手に呪殺すんの見ながら
オイ勝手に殺すな、プレイヤの言うこと聞けよwwwって思ってたんだけど、ここまで来て、
うわ『興家彰吾が』殺した数・・・・・・初周はわたしが殺してたから『0人』なのか、今コレはずっとわたしじゃなく興家が殺してたから『5人』・・・・・・霊感が強いと乗り移った霊を制御できる・・・ウワァアアアアアアアアこれが分離に気付く仕組み!?なって震えた。
他のキャラは、プレイヤが呪殺してるのに呪殺止めたり、プレイヤが呪殺していないのに呪殺したり
……ってなかったと思うから、、、
(やっこちゃんプレイ時の呪殺行使をミヲちゃんが止めるとか、他のキャラが介在することはあるけど、プレイアブルキャラがプレイヤの選択を捻じ曲げることはなかったと思う)
思い返すと、興家ルートでは興家が単独行動で、モノローグもヤル気満々で、プレイヤが呪殺に流れやすい作りだったのに、
他ルートでは、親しい人の目があったり、「こいつに呪殺使わせるはないやろ
……」と思わせる性格・背景だったり、プレイヤ自身が呪殺を踏みとどまりたくなる流れだったよね。
プレイヤが呪殺を抑止しているのにキャラが勝手に行使するって展開があまり起こらない設計になってる&それを試したくなるのは興家ルートだけって設計になってるの、ほんま巧い!!!!!
みんな、興家ルートではガンガン呪殺行使してたのに、その後の3ルートではなんか呪殺行使躊躇わんかった? おなじプレイヤなのに。プレイヤをそういう心境にさせる誘導がめちゃくちゃ巧かったなって。
そこが真相を掴むポイントだったんだもんね。
そしてずっと思ってたのよ。ずっと誰かに憑依してプレイングするなら、なんで最初にプレイヤ名入力させたんだよ???って。ここかよ!
確かめ算で二人呪殺してみて、確証を得たので真エンド行きました◎
(ちなみに呪殺したのは弓岡と並垣です。新石せんせ憎めなくて殺せない・・・笑)
正直攻略情報見るかめちゃくちゃ迷った。でも見なくてよかった・・・!
自力で完クリできたときの血液沸騰は何にも代え難いので!
興家とちょうちょ姐さんだけメタ知識によるストーリー展開があったのも、
わたしたちが『晴曼の意識』で、乗っ取り先の興家と呪主の姐さんだけ意識に働きかけることができた、って仕組みならまぁ説明として成り立つし、めちゃくちゃ面白かったね!!!
真エンド後。ちゃんとわたしの名前が入ってるよ!うれしい~~~!
❁ ひとことエンド感想
#1 白石美智代の怨讐
正史のやっこちゃんと美智代ちゃんが好きなので、遣る瀬無い。
でも根島のおかげで美智代ちゃんを辛い目に遭わせた社会全体が転覆したと思うといいのかもしれない。(よくはない)
#2 根島史周の追慕
このエンドめっちゃ好き。
『片葉の芦』の行使条件とその結末をさ
……たぶんここが初出しになる人もいるのに、さしたる内容でもないみたいな語調で、地の文で淡々と叙述する演出が絶妙だった。
名簿の順ってのが唸りましたね。芸術。
校務員だもんね、この時代の学校ならまだ名簿あるよね、、、、、、こういう、犯人の感情や体温を感じない、無差別で機械的で理不尽な大量殺人の描写めちゃくちゃゾッとして、、、好きなんですよね、、、わたしが凶悪犯罪者や死刑囚の研究を趣味にしているの、こういう理不尽な殺人描写からしか得られない情緒を得たいからみたいなところもあるので、、、(やばい人間ではないですよ)
リヒタの個人情報のくだり、ここの伏線かよ!と拍手した。
#3 志岐間春恵の伝説
「清算してくださる
……?」
「承知した」
道が分かたれた、、、とひしひし伝わってきた好きなシーン。どちらも動揺せず自分の信念に従った発言なのがよい。
この後、春恵さんを登場させず、リヒタの口から語らせるの巧いよね~~~~~
パラノマサイト、まじでエンディング演出が上手い。引き込み方と余韻がすごい。
リヒタってあんなんだけど、作中でもかなりまともな倫理観・正義感・情を持った男だと思います。
#4 灯野あやめの本懐
世の中に起こったことは#2とほぼ一緒なのに(というか一高校に収まらない無差別だし被害規模も大きそうなのでこっちの方がやばい)、
その後の天才女浮世絵師の登場で、なんとなく凄惨な雰囲気が薄れている気がするエンド。蘇った北斎の魂があやめちゃんに乗り移ったってことでいいのかな?
#5 結末
エンドの話じゃないんですけど、土御門晴曼の『意識』の謎を解くために「陰の書の解読から」をリプレイしまくってさ、、、『精神』の部分めちゃくちゃ読み込んだな。笑
このエンドは、葉子生存&興家が錦糸堀公園で死ぬルートから繋がっていて、最初の最初に葉子が『置いてけ堀』の呪主になったそのままってことだよね。
エリオとミヲちゃん、大好きな二人なので、、、逃げないで~~~~立ち去らないで~~~~ってめっちゃ叫んでた。笑 届かなかった。かなしい。
#6 もうひとつの結末
作中、呪いを巡って起こったあれやこれやの人間ドラマ
……やっこちゃんと美智代ちゃんのお別れとか、あやめちゃんとリヒタによる春恵さんの解放とか、津詰警部とあやめちゃんの久しぶりの会話とか
……これらが一切「起こらなかった」ことになるエンド。
ちょっと寂しさがある。
でも、ここまでいろいろ巡った最後「実は1番初めに通ったあのルートこそが正解筋だった」って起点に戻ってくるのはめちゃくちゃ面白い設計で唸ったし、
晴曼の意識としてゲームに参加していたわたしたちがそれを手放して、ただみんなの行く末を見守るスタンスにシフトするのは、
まさにプレイヤがこのゲームを閉じようとしているその心の準備、って感じで好き。
……てか思ったんだけど、これ唯一の興家生存エンドじゃない???
したらわたしこのエンド正史で生きるしかなかろうが!!!笑(後述)
❁ 各キャラ語り
※ここから乙女ゲ人格が出しゃばります、ご了承ください。
・興家と葉子
興家彰吾がくっっそドタイプです。
好きなんだよこういう凪いだテンションのイカれた男、、、
まず端的にビジュがめちゃくちゃ好き。
淡々としているけど、冷めたりスレたりしたダウナーとは違う。ちゃんと主人公力を持っている。
涼しい顔で呪殺行使していく覚悟のガンギマリ具合。やばない???
こいつだけ『どうでもいいほぼ他人』のためにガンガン呪殺使ってんだよ。それがやばい。
あの根島ですら愛した人のために蘇り使ってましたからね、、、あやめちゃんだって北斎を蘇らせたい気持ちの元を辿ればアイデンティティの問題にいきつくし、、、葉子だってお家復興という長きにわたる本懐のためだし、、、
まじで化粧品試すのと同じテンションで呪殺を使っていたのは興家だけですよ。
でもそこに房石と同じ主人公力を感じるんだよな。他人のために倫理規範を超えられる主人公力。くっっそ好きだが。
最後「霊感に目覚めたら会長が目に余るようになっちゃって」とか
どの口が言うてんねんと思った。
あとさ~~~、大切に想っているとか愛しているとか そういう特別に重たい感情じゃなくて、
通常一般的に抱く下心が淡々と透ける男、めちゃくちゃ好きなんだよね~~~~~
(まだ交際するとか そういう空気ではないが
……)
「じゃあ下心で」
「ところで 葉子さん。
本当のお酒は イケるクチ?」
(まだ交際するとか そういう空気ではないが
……)から透ける、このまま進めていけば交際できると思ってんだ~~~~!?っていうその恋愛強者の余裕がめっちゃ好きなのよ。
こういう「恋愛にならなくてもまぁそれはそれで。でもこのままいったらいけるだろうな」くらいの凪いだテンションで女の子落とそうとしてる男の下心モノローグめちゃくちゃ好き、、、恋愛を特別上げも下げもせず、他と変わりない人生の一要素に過ぎない、くらいのテンションで淡々と手出してくる男がガチで好き、、、
恋愛に冷めている男じゃなく、恋愛に凪いでいる男が好きなんだよ!!!違いがわかりますか!?!?
興家と葉子、ちょっとレイジングループの房石と千枝実感がある。
まぁあっちの方が男も女も強烈ですけど、、、
青年ターゲットゲームってこういうカップリングが多いのかしらね。
興家、初手で動かした後はずっと死亡した被害者扱いなので、
客観視点かなり影が薄く感じられる気がするけど、
わたしは最高好きでした。ずっと死んでいるの悲しくて仕方がなかった。
せめて回想で映すのは綺麗な死に顔にしてくれよ。
そういや、滓魂貯まり死亡エンドの死因はなんなんだろ。
呪詛珠が光っていたので、葉子と同じく興家に乗り移っていた晴曼自身の呪影『送り提灯』で死んだってことなのかなぁ。溺死っぽかったので、持っていた『置いてけ堀』の呪詛が返って死んだっぽいよね?
興家は100%の滓魂で葉子を蘇らせようとしていたので、晴曼が蘆乃の復活を恐れて手を打ったということだろうか。プレイヤわたしはそんなコマンドしてないんですけど。笑
そうするとこのゲーム、ほんとに興家と葉子の両生存ルートないんだ。
晴曼と蘆乃の運命力の味がするね、、、
でも、二人がその運命を塗り替え、興家が葉子のすべてを知ってそれでもなお葉子についていくアナザーエンドも見てみたかったかも。レイジングループ黒幕エンド的な。
興家なら「なんか好きになっちゃったし」くらいのテンションで葉子の悲願に乗ってあげてもおかしくない気がしません?笑
まぁ葉子に興家は譲りませんけど。(誰???)
・春恵さんとリヒタ
春恵さんが踏み外しそうになるとリヒタが諫め、
リヒタが滑ると春恵さんが軌道修正する、
アクセルとブレーキの分担がパーフェクトバランスな二人。
リヒタがなめどりくじでハシャいでいるときの春恵さんの(
……なんだか 子供と一緒に来ているような気分になる)ってモノローグがお気に入りです。
実際には、息子の修一くんはそういうのに興味がなかった(ように春恵さんには見えていた)わけだから、
ここでの「子供」はべつに修一くんを重ねているわけじゃなく、リヒタの童心を見てまっすぐに出てきた感想なんだよね。
それって、修一くんを失った傷が少し癒されていることの表れのようにも思う。息子に重ねることなく、「子供みたいだな」って母性混じりのプラス感情を抱いているわけなので。
リヒタが童心でハシャいでいる瞬間、春恵さんにとってもふっと息ができる瞬間だったらイイナ。
・津詰警部とエリオ
エリオが好きだ~~~~!
やっぱ情緒が安定している男が好きなワケ。
あの自己肯定感は裕福な家庭でまっすぐ伸び伸びと育った男にしかないものだから。
これ見た瞬間「ハイ、エリオ大好きです」となった。
あとこの上半身の捻じれ、ヘキ。
これでちゃんと頭も切れて気遣いもできるのたまらない。ジュース買ってくれたエリオ、恋。
津詰警部は苦労性ではあるものの視野は割と狭めなので、ジュースまで気が回らないと思います。癒し系のボケだよねこの人?
あやめちゃん顔可愛くて好き。葉子かあやめからメインヒロイン選ぶならあやめちゃん派です。
わたしは結局、あやめちゃんの生物学的な両親は根島と篠だったのかなと理解している。葉子が蘆乃の末裔だったわけだし、、、
(他エンドで滓魂での蘇りは描かれているけど、黒魔術での蘇りはなさそうな気がするので、篠の蘇りがあやめって可能性は高くなさそう)
凶悪殺人犯が生物学上の父、その父を逮捕した警察官が育ての父 ってやばくね??? 精神が歪みそう。
北斎に傾倒しても仕方ないですよ。
あやめちゃんによる春恵さんへの「自分のためじゃないですか?」痛烈で唸った。
ここでリヒタがしっかりあやめに追随していくの、依頼やお金だけで動くんじゃない探偵の信念を感じて好き。
やっぱりあやめちゃんていろいろ考えて生きている子だと思いますよ。ひき逃げ隠蔽はアウトだが。
そうすると真エンドで二人の父親があやめちゃんの話してるの、なんかこう
……あやめちゃんからしたらほんとおぞましい無神経な話ですよね。
これを『父親二人のあったかい描写』でハッピーエンドと受けとめる男がいるなら、だから世の父親と娘は一生わかり合えないんだよなと思う。まぁそもそも父親と娘って設計上絶対にわかり合えない生き物だしそれが望ましく正しい姿だと思っているから、この描写はそのコントラストが効いててかえって味があるなと思ったけれど。笑
・やっこちゃんとミヲちゃん
美智代ちゃんとのお別れシーンはパラノマサイトで唯一涙を零した。
ずっと上書きできないデータができました。
ミヲちゃんがめちゃくちゃ好きです。特別な力を持っていることに対して、変に選民思想を持ったり変に卑屈になったりしていない等身大なところがいい。
集団に馴染めなかったり、奇特な目で見られることにはそれらしい抵抗があって、
でもまっすぐ褒められると嬉しい、その豊かで可愛らしい感情表現がめちゃくちゃ好きだった~!!!
やっこちゃんが善意100%で褒めるときの照れ喜びめちゃくちゃ可愛いヨォ!!!
美智代ちゃんとさよならしてからのチャキチャキやっこちゃんと姐さんも好きです!
中心人物の割に、ミヲちゃんのパーソナルはほぼ描かれなかったので、
続編があるなら見たいなぁ。
小物で可愛く見えてくる並垣(ひき逃げはアウトだが)や、
お調子者のオタク気質でなんか憎めない新石せんせも好きでしたw
シナリオ設計は綺麗でよくまとまっていて、
繋がっていく気持ちよさはありつつ、難しすぎて詰まるほどではない。ちょうどいい難易度。
短すぎずダレすぎず、長さもちょうどよかった。
昭和時代への没入感もあったし、
現実・史実と創作の融合バランスもよくて、
世界観のつくり方がとても好きだな~と思った。
錦糸町あたりは割とうろうろしたことのある街なのでうれしくなったし、
久しぶりに駄菓子屋に行きたくなった。
沈みすぎない薄暗さ、ふざけすぎないポップな雰囲気の絶妙バランスも好き。
キャラクターもみな違った方向で魅力的で、1作で終わりにするのは勿体ないな~~~!
興家、リヒタ、津詰&エリオ、やっこ&ミヲあたり引き継いでのシリーズ化したらうれしいな!
おしまい。
素敵なゲームをありがとうございました!
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