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@DSSShuffle
魔人能力(クリックで開閉。プロローグ閲覧後開示推奨)
『国民皆兵の血と肉』(ルゴリラ・ジーン)
王国の人間すべてに備わっている魔人能力。魔人能力者は通常、非魔人を凌駕する身体スペックを備えることが多いが、この魔人能力はその倍率が通常魔人のおよそ5倍~10倍以上にもなる。要するにこの国の国民全員、無茶苦茶強い。素手で戦艦を破壊するし、ミサイルの直撃にすら耐える。中には破壊特化の謎ビーム撃つやつがいたり、天変地異を雑に引き起こすやつもいる。ちなみに王子の強さはこの国の小学校低学年並だが、それでも通常の戦闘型魔人の身体スペックよりは上。
国民皆兵を掲げる某永世中立国のダメ王子。年齢15歳。
身長160cm 体重46kgのひょろ体型。アッシュブロンドの髪の毛と青い眼の西洋系顔立ちだが、特段イケメンなわけではない。
王族特有のオーラが皆無で気が小さく、庶民以上に庶民的な性格。良く言えば王族であることを笠に着て威張るタイプではない。そうする度胸も無いと言った方が正確だが。ただ自分がマウントを取った時には調子に乗りやすい。
血筋は由緒正しいが、突然変異の様にクソ弱く、王子のくせに同級生のモヒカンにパシリにさせられている。
父親の王いわく、我が国始まって以来の弱さ。城では近衛兵相手に軍隊格闘の稽古もしているが、根本的なセンスがないし、意欲もあんまりない。下手すると妹のメンタ王女(6歳)より弱いかもしれない。との談。
しかし国民皆兵を掲げるこの国では、高校入学に戦闘試験があり、その点数配分も高い。現在の王子の弱さだと、どこの高校にも入れる見込みが薄く、王国始まって以来の中卒王が爆誕しかねないので、武者修行を兼ねて、魔人武闘会にエントリーすることとなる。
こんなインドア派で陰キャオタクの僕に武闘会とか馬鹿じゃねーの? と思いつつ、家庭内カーストの低さから拒否できず渋々来日。異国の地で行われる魔人同士の戦いに戦々恐々としている。