@102tony_TB
全体の感想は再読しながら細々まとめようかなーと思ったので、一番言いたかったことだけ書きます。
最初から最後までずっと夢中で読みましたが、墨燃が晚寧の身代わりとして自ら犠牲になったことが明かされるシーンではあまりにも泣きすぎて呆然として、半日抜け殻のようになってしまいました。
こんな風になったのは人生初かもしれません。
彼の持っていた善性と純粋さと母から教わった信条、晚寧を慕う想いと母を救えなかった後悔を重ねるゆえに、晚寧の身代わりになる決断をする。本当に少ししか持ってない大事なものを全て永遠に手放して、逆に残虐な究極の悪人と転じていく…。
こうして書いていてもぼろぼろ涙がこぼれてきました。
墨燃が薄れていく意識の中で聞こえていない晚寧に本当の自分の気持ちを知ってほしいと訴えるところ、悪人になった瞬間に殺してくれと頼むところが無念で無念で…。
善人ゆえに悪人になる、悪なのは善ゆえであるという因果に、作者はなんというストーリーを作り出したのでしょうね……。
今生の墨燃が亡くなるシーンも、他愛ない話をしながら静かに命が消えていく辛さ、別れの無念さに泣きました。
墨燃の「晚寧、愛してるよ。永遠に」はなんの誇張もない真実で、人格を壊されてボロボロの抜け殻になっても、記憶を失っても、死んで生まれ変わってもずっと晚寧への愛だけは消えなかったのを知っているから。
彼らはただ一緒に寄り添って生きたかっただけなんですよね。
墨燃の失ったものは永遠に戻らないし、前世の世界は破壊されてしまったし、今生でも多くの人が死んで100%のハッピーエンドではないけれど、墨燃と晚寧が共に生きられるようになってよかったです。
最初の出会いから二世を通じ、更に二人とも死んで生き返ってもお互いが大事で愛し合ってるので……。
墨燃が「師尊」じゃなくて「晚寧」て呼ぶところがとっても好きです。
「立場や関係性を超えてあなたの魂を愛してるよ。私があなたを守るよ」の意味だと思います。
一つだけ不満なのは、踏仙君が何度もどろどろ本番セックスしてるのに、墨燃の方は本番が少なすぎませんか?
ジェントル天然焦らし→ガツガツ夢中えっち技の持ち主であることは判明しましたが、もっと墨燃の方とのらぶらぶエッチが読みたかったよー(泣)
踏仙君もいじらしいけど、私は一生懸命善であろうとする墨燃が好きなんだ。
ムラムラ村も楽しいけど、やっぱり本番とは違うんだよ。。。
二次創作で補完したいところですが、知名度が高くない&読むハードル高すぎ&長過ぎであんまり普及してないですねえ。ネタバレ厳禁な話なので、うかつに語れないですし。
クッッッソ長いので翻訳が大変だとは思いますが、一日も早い日本語版発売を祈願します。
こんなにすごい話が読めないなんて国家的損失ですよね!