@SS5433738989631
プロフィール
性別:男
年齢:40代前半
「甘い匂いに誘われたオイラは博徒虫ってね?」
東京の裏カジノで茶髪にサングラス、下町口調でまくしたてるアメカジ風の男を見かけたら彼である。瞳には射倖心で燃える炎を宿している。
東京のギャンブルでも特に甘く、劇薬である超ハイリスクの裏カジノを嗅ぎつける"虫"と呼ばれる存在。
通常、"虫"たちはその在り方ゆえ東京中の裏ギャン界事情に精通するが、こと我孫子に関してはむしろ本能で高レートの芳香を辿る、純然たる危険中毒者である。
すでに脳髄まで命がけのスリルとゲンナマの多幸感に焼き尽くされており、数多のデスゲームを生き抜いてきた手腕は本物だが、修羅の巷を渡り歩く様はまさに理性なき虫そのもの。
有象無象の"虫"でもホンモノの"博徒"として、自他ともに"博徒虫"の名で通っている。
ポーカーやブラックジャックなど高い戦略性のゲームを好むが、その全てはここぞという場面で運否天賦に身を任せ強い快感を得るための志向。本気の時はカブトムシの指輪を装着する。
少し背が高く、他人の額に自分の耳を寄せて話を聞く癖がある。
能力内容
『Merry-go-round slowed down』
ゲームの場についた人間の思考にデバフをかけ、自己の思考にバフをかける。
その実態は他者の「脳の思考容量」を我孫子のために割かせる、他人を介在した強制的な思考並列処理。
人の思考とは、小さな箱に水を満たすようなものである。思考を費やすほど箱の中に水は溜まる。逼迫するほど重みで足元がふらつき、やがて限界を迎える。どんな魔人だろうと脳という箱を持つ以上この縛りから逃れられない。
だが我孫子は、例えるなら他人が持つ箱に自分の水を入れることが出来る。
この場合、我孫子の思考容量が単純に増倍し、思考負荷は「我孫子自身の思考負荷/場の人数」に軽減される。
一方で、我孫子以外は「自己の思考容量-(我孫子の思考容量/場の人数)」と「自己の思考負荷+(我孫子の思考負荷/場の人数)」を受け持つことになり普段以上に頭を使う。
そして、「思考」のカンニングではなく、「思考容量」のジャックであるため、我孫子はこの能力によって他人の思考を読み取れない。
反対に、我孫子に思考容量を奪われた人間が我孫子の思考を読み取ることもない。これは概念の共有ではなく、脳という身体機能の一部の支配権を奪う能力だからである。