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現行未通過×『VOID』HO4

全体公開 TRPG感想 7890文字
2023-12-04 18:46:06

CoC『VOID』
KPC:にゃおさん
HO1:唯我 歩生(えばとさん)
HO2:アオイ(赤札さん)
HO3:錦天華 椿(磯さん)
HO4:藤(るつ)
※クトゥルフ神話TRPGシナリオ「VOID」のネタバレを含みます。

アンドロイドRPってどうすればいいんだーーーっ!
ロボ的思考と人間の間をどうすればいいのか迷子迷子しながらやってました。
雑談という概念がアンドロイドにあるのか、序盤特に人間の喋ることを否定していいのか?とかなり口数少な少なになりがちだったの反省ーーーー

セッションごとに自分の考えを書き連ね。
エンドとイメソンについては一番下のほうです。



■PCについて
HO4 旧型アンドロイド/拳銃推奨
貴方はHO3のパートナーロボットだ。
HO3を信頼している、とても忠実なアンドロイドである。


名前の藤はHO3椿が付けた名前。瞳の色から取った。
最初は髪の毛も真っ黒で適当なショートだったのを、椿が裾カラーして、邪魔にならないけどオシャレに整えてくれましたというエピソード(をキャラデザ中に話してた)
パートナーロボットになってからは、普段は椿と同じに住んでいて、料理とか家事とかアレクサ的業務もしてたりする。
基本的に椿に付き従い、行動はミラーする。
HO3椿の言う美しさはあまりよくわからないが、整っているもの・バランスの良いものは美しいと『知ってはいる』という感じ。椿がそうというなら『美しい』のだろう。

■個別導入
なーんもわからん!まっさらアンドロイドですので発言もRPもカックカクです!
一人称は私に決定しました。雛鳥的に、言うことは全部信じます。

■セッション1日目
戦闘もありつつ楽し~!
途中で相談すっ飛ばして(大変申し訳ない)撃ったターンあったのですがそのタイミングで全弾外した(1スペシャル2失敗1ファンブルでスペシャルキャンセル処理)のダイス生きてて楽しい~ってなりました(相談し忘れは本当に申し訳ない)
探索もいろいろあるけどまだ線はつながらないなーという感じ。

■セッション2日目
個人秘匿と探索をいろいろと。
自分のメモリーにあった少女がキョウに似てたことはすぐにキョウだけに聞いた。多分なんか事情がありそうだし、(多分ネガティブな可能性が高いが)キョウと間接的にでもつながりがあるの嬉しいな、と思うHO4。
少女に名前を付けてもらったメモリーから、名づけのこともあるけど、たぶん拾われた時点でキョウはHO4がどういう機体なのかは知ったうえで使ってそうだなって思った。
あと1日目に自殺したアンドロイドが旧知っぽいのがまた。君たちは何をしてるんだよさせられてるんだよ。
スクリーンに少女が映ったのは驚いたけど、覚えがあると言ったら今後犯罪組織(?)とのつながりが出た時に疑われてしまうだろうしなんも言えないなって思ったら、HO3の過去に絡んでそうでまた動揺したしますます言えなくなった。話ぶりから、自分のメモリにあった少女の姿は過去の物であると推察ーーーこれHO3のつらい過去とかにHO4絡んでそうだな~と思うPL。

思考実験の本いろいろ楽しい。RPで喋れなかったところをちょろっと雑談で話してRPにふくめたというていにしてもらったりRP頑張りたいーーー。
『メアリーの部屋』について、メアリーはVOIDそのものだと考える。知識だけをインストールして、人間の社会で働いている。空の青さを見ても、これが青色という紐づけにしかならない。美しいと思う新しい知識を得るには、それを美しいと教えてくれる人間がいなければできないと思う。
という、椿の言う『美しさ』に対するキャラシ設定をちょろっと喋るなどできてよかった。

アンドロイドは知識量や行動時の動きについては人間より秀でている、けれども人間社会で得る経験・学習についてはとぼしい、という視点でいろいろと考えている。
先の『美しさ』についても、思い出や、反対に美しくないもののことを知らなければ評価できないと思う。
ただひとりで空を観測しただけでは、白と黒でよいと思ってメアリーは部屋に帰ってしまうかもしれない。

探索の合間に見た、アンドロイドと人間のいろいろな関係性を見て、自分と、HO3椿や、スパローのみんなは、『良くしてくれている』のだろうと感じ始めている。

なおファンブル3回した。お祓いも初手ファンブルしてた。失敗もめっちゃ出た。怖い。シナリオ後半に収束すると信じたい。


■セッション3日目
ビルでの爆発現場へ急行するところからスタート。
旧知と思われる番号のアンドロイドと戦闘、破壊。(事情が分かったときにPL泣いちゃいそうな予感がする)
戦闘のダイスはめちゃくちゃ調子がいい。
キョウがアンドロイドを破壊して去るのを目にして、ちょっとなんだかショックだった。なるべくアンドロイドとしてただそこにあるように事象を見てようと意識してましたが、『恐怖』みたいなのを覚えたのかなと思います。
人間は人間、アンドロイドはアンドロイド、人間の都合で動いている機械だし、未来を考えることをそもそもしないという思考を意識してたのですが、そろそろその壁壊してもいいかなと思うPL。

HO1歩生に事件が起きてめっちゃびっくりした。
探索いろいろ出てくる、クトゥルフみのあるメモにわくわくするPL。
捜査中に1クリからの100ファンでクリチケ取り消しなどダイス大暴れでした。
どこかで、HO3椿がアンドロイドを人間と同じように扱っているのを言葉で聞きたくて、事件現場の捜査に入る時に入り口のアンドロイドに「人と同じ」という声かけをしていたのを引き合いに、少し会話をさせてもらいました。
椿の話好きだ~~!藤自身に問うて話を引き出していくやり方うま~~~!
PLも本当に「どうして人扱いしているの」と不思議に思いながら会話してたのでRPまごついちゃったんですけど喋れてよかった。データや学習の蓄積からくる計算を『考える』、人間も電気信号で脳みそ動いてるから似てる、とか。
『人間は考える葦である』という哲学者パスカルの言葉を思い出しました(中学の時に合唱曲でやった)
なんとなく、『考える』をキーワードにしたいなって思いました。

留置所からHO1/2を連れ出すことに。
それをしたら警察にいられなくなってスパローから任されてる任務もできなくなるし、とちょっと困りましたが、やっぱり事件の捜査がおかしいということで決行。
ハッキングチャレンジきた~椿にあとで話聞くよと言われて、ああ、まぁもう警察にもいられないし、言うしかないだろうなと思いました。

路地裏に追い詰められて、戦闘入るか、と思ったところに秘匿選択が飛んできてめちゃ嬉しくてめちゃ緊張した。
キョウたちを呼ぶ決断をして、セリフ指定とてもよかった。つづけてごめんなさいも言った。
台詞の前に、少し椿と会話してもよかったかな、と後から思ったけど、いっぱいいっぱいだったし、椿のパートナーロボットとして、「あんたも考えてる」って言ってたからそれで充分だったかも、だからそんな感じでよかったとも思います。
戦闘で故障ダイスひいちゃった!故障したくはないけどせっかくあるダイス判定だから当たりたい気持ちはあったので嬉しかったです笑
チェイスも無事成功。

スパローのアジトに到着。
スパイ任務は台無しだし警察関係者連れ込む形にはなったし椿には全部バレることになるしでもうしおしおでガチガチの藤。
HO3椿とキョウが昔の同僚、相棒だったことにとても驚いてHO1歩生と同時にでっかい声出して反応したのとても楽しかった。あとショックがすごい。自分も秘密をもっていたのだから、なにも言えないし。
キョウには、自分が椿のパートナーロボットになったことに一枚嚙んでたりする?とちょっといつかききたい。

探索パートでの会話中に、椿からちょっと話きかせて、とソファに座らされました。椿に下あご掴まれて問い詰められました。場面の作り方がうまい。
スパローの活動は黙っていなければならない、という命令に逆らうかたちで喋るので藤の基盤めちゃくちゃオーバーヒートしてるだろうな。(PLも秘匿内容をどんなふうにどれだけ話すかで頭ぐるぐるになっていた) 
そこまでされると、椿の聞き出したいという意思はかなり強いと思ったので(言いたくないなら言わなくても、とも言われましたが)一生懸命『考えて』話しました。
でもHO4にとっても破損した過去のメモリーに関しては自分自身もわかってないから断片的な情報でしかなく、今後どうなるのか、自分で喋っててもまだ戸惑いのほうが多い感じ。

そのあとの探索でHO1/2もこの建物や研究者に関係があるの判明して情報量がすごい。
あと藤がX000で最初のVOIDだったのに驚いた。スパローに拾われるまでスリープしてたとはいえ21年くらい前のアンドロイドだったのはびっくりした。
なんか今までのダイスの失敗っぷりにポンコツアンドロイドとか言ってたけどそりゃそうだよなと思いました。

今回のセッション中に、藤はスパローとしての任務も、椿のパートナーロボットとしての信頼も失ったと思っているので、自分はこれから誰の何の役に立つために動けばいいかわからなくなってる。
アンドロイドのアイデンティティをアンドロイド自身として考えるのめちゃくちゃ面白いです。
アンドロイドだから、人間の命を守らなければならない。
でも多分、そうじゃなくて、椿ともっとずっとお話をしていたいから、護りたいし、自分も廃棄されたくない、メモリーを失いたくないと思い始めてる。そんな感じです。


■セッション4日目
天城のビデオレターから得た地点の調査へ、行く前にちょっと朝ごはん食べつつRP。
藤はもともとスパローのアンドロイドだったので、HO3椿とは別行動で就寝や、一番乗りでスパローのみんなへ朝の支度を。
昨日の今日でスパイ行為もバレたし、申し訳なさといたたまれなさでいっぱいみたいな喋りをしてどっかのタイミングで頭下げようとしてたら、HO1歩生に切り込まれて、いつも通りな感じに戻れてよかったです。みんなにはレオじゃなくて藤って呼んでほしい!
PCとしてはスパイ行為の代償として破棄もやむなし、でいたところだったので本当にめちゃ恐縮していた。
椿の提案でこのヤマが終わったら皆でホームパーティーしようね!!ってなった。

探索パート。
情報いっぱいでてきてHO1/2がどんどん刺されてく。藤も急に刺されたりSAN値チェック入ったりで大変だった。
PLとして、前回のセッションでもHO2がらみの情報がでてて、何かしらモデル人格がありそうな予感はしていましたが、実在の人間からの移植?のような形でもってるのは驚きました。
PCとしては、人間とアンドロイドである自分は違う、と思っていたところにHO2アオイにルーツがあることが大変ショックだったと思う。
それどころか、自分はEMCいう実験施設の研究者たちによって、興味であらゆる感情データをインプットされているという、とことん、人の模倣をつくした存在というのがとても効いた。最悪すぎる(PLは最高)

PLとしてのロボットに対する考え方がまずあるのですが、電気信号を使うのは人間もアンドロイドも一緒としても、その回路の可変性が決定的に違うと思う。成長や学習の過程で脳内のシナプスが強かったり弱かったり、生体だからこそあらたなことを考えたりできるようになると思う。
だからやっぱり、アンドロイドのHO4藤に自発的な感情が生まれるかどうかについて藤自身はありえないという結論を持っていて、どこか自己否定的な部分があると思う。今回出された情報で、自分の考えは結局インプットされたものを模倣しているだけかも、と。
(PLは上記の実験記録が出たタイミングでの秘匿SAN値チェックめっちゃ楽しかった)
(PLの解釈としては現実世界で有機体、生体のアンドロイドが作られたらまたおもしろそうだと思う)
でも、だからこそその感情と藤自身の行動の紐づけを教えてくれる・肯定してくれる人がいたら、その人が心を作る手伝いをしているのだと思う。メモリ失われているから断片的にしかわからないけど、こころという少女と過ごしていた時や、今パートナーとしていろんなことを教えてくれる椿の存在によって、新しいデータのリンクが形成されることが心の成長だとPLは解釈してます。

なおダイスも相変わらずのファンブルでした。戦闘ダイスもひりついた~~!みんな生きててよかった!

キョウーーーーーーーーーーー!!!!
椿にだけかと思ったら藤にも遺言しやがって。でもアンドロイドの計算として『死なないで』と言える状況じゃないのはわかってたから、『あきらめないで』としか言えなくて。
ニトやリトのことを頼まれたって、自分はただのアンドロイドだからお世話はできるけど、何やったって人間の真似事でしかない。HO2アオイのようにオリジナルの人格もなにもない、私には寄り添うことなんてできない。文字通りの泣き言をいうしかできなかった。辛すぎ。
安心させるためにできない約束をするような、嘘をつくことは藤にはできなかった。

スパローに戻ってきて、キョウの後任として椿が立つことに。
藤は個人行動でニトとリトの様子をうかがいにいきました。アンドロイドらしい励まし方って何だろうとRPが難しく楽しかった。
大丈夫だよとか、なんとかなるよ、ってふんわりとした言葉選びをなるべくできない感じででやりました。
ニトとリトが必要だということ、明日も今日の続きを頑張らなきゃいけないこと、笑っていてほしいということ。
好きなものをきいて、作ってあげたら、元気になれるかな、ということ。
(シナリオやRPのタイミングもありますが、この時点までニトとリトの好物を知らなかったって言うのなんかこうぽいなって思う。好きなものを食べると元気になるのは椿と過ごしているうちに学習したことのひとつでもある)

藤自身としてこのヤマを解決して、自分のルーツを知らなければならないから、とにかくまた明日も調査をつづけなくては、という気持ち。
アンドロイドは生きているのか、ただの器なのか。器であると思っていたのに、自分のこの、ルーツがわからないことでぽっかりと感じている空虚さはなんだろう。HO2アオイと違うという事実に、なぜショックを受けているのか。
今のところ感情のデータがあるせいでよい思いをちっとも感じられていないので、最終回までにこの辺を肯定できるHO4になれたらいいなって思います。

PLとしては、もう完全に椿が藤の心を作ったと言ってよいと思ってる。
そもそも、感情がデータであってそれを模倣しているからと言って、それに対して自分が嫌になる、不満に思う時点でちゃんと感情は芽生えてる。データのせいであるという結論で、プログラムとしての処理は終了しているはずなのに、自分で新たな悩みを生み出している。
だから藤は感情を持ったVOIDである。


■セッション5日目(最終日)
地上での大混乱から、ラスボスとの対決へ。
アンドロイドの群れに囲まれビルに入れない、ってなったときにスパローのみんなも駆けつけてくれて、キョウやHO4の姿で動いたんだみたいなことを言われて、すごく良かった。前回のセッション終わりでこれからの心の動きをどうポジティブにしようかPLとして考えていたので、HO3椿以外の人たちから力強くHO4藤自身の今までのことを肯定されることがいいきっかけだと思った。

また立ちふさがる旧知のアンドロイド。でも同じアンドロイドとして、命令には逆らえない(ハッキングもデバフ程度にしかならなかった)ことをよくわかってるから、どちらかが倒れなければ終われない。だから絶対に倒すしかなかった。
戦闘のターンがいい感じにまわって藤が「ごめんね」って言いながらとどめをきめました。秘匿タブでアンドロイドからの『ごめんな、レオ』が飛んできててめちゃくちゃ良かったです。謝りながら撃ってよかった。

ラスボスとの対戦前の会話、もう自陣全員有馬ぶん殴るわ!の気持ちひとつになってた。
HO4としては、実験の成功でもあった精神を移されたアンドロイドたちをどうして使ったの、と問いかけましたが、性能以外になんも思ってないみたいな返答にもう絶対ゆるさんてなってた。
戦闘とっても調子が良くて(敵の失敗や自陣の回避成功など)シナリオ分岐になるようなピンチ的なダメージが入らなくて自陣のダイスのやる気がすごかった。
あきらめない、の選択で、ペアごとに手をつないでロボ召喚、ニチアサ的でアツくて最高!!
戦闘バフあったとはいえダメージ出目良すぎてでっかくてめちゃテンション上がりました。
なお相変わらずのファンブル出(二丁拳銃で判定回数が多いとはいえ)

こころーーーーーーーーーー;;この兄妹ホンマ;;;;;;
でもあなたがそう決めたら止めることはできないなぁ。あの時逃がしてくれてありがとう~~~;

エンディングのHO3/4のシーン。
隠し事はもうなしね、みたいな会話になったので今がチャンスとばかりに告白できました!!!!!
秘匿としてHO3に対して情(恋でも友でも)というのがあって、どうしよっかな~と思っていたのですが、結論として『幼稚園児くらいの子が先生に告げる初恋』をイメージしました。
椿と藤の間に恋愛が成立するような感じではなかったし、やはり成長させてくれた親や師であるイメージが強かった。感情データはあるけど、情緒としてはまだまだ生まれたてみたいなものですし。シナリオを通して椿以外にもたくさん好きな人たちができた。
ちゃんとサラッとHO3椿がフってくれたのめちゃくちゃよかった~~~!!これからもよろしく!!

全生還 エンドAでした!

■総括
HO4藤は、VOIDでありながら人を愛する感情をもつVOIDである。
HO3椿から与えられたいろんなことで感情データをもとに成長し、最後かけつけたスパローのみんなの姿も人間らしく嬉しく思うことで、たった一人のパートナーだけでなく、周りの人たちを大切に思い、思われたいと動けるようになりました。
エンディング後は、スパローの一員としてHO3椿とともに活動しつつ、情報収集のためカフェのマスターやってるみたいな感じです。椿やスパローのみんなで朝ごはんのシーンなど、いろいろと料理がらみがあったのが優しく活かされて嬉しい。夜はバーになってもよい~。
大好きな人たちの大好きなメニューを取り揃えてお待ちしています。


■イメソン
『Rapport』キタニタツヤ
HO4そのもの。『あなた』はもちろん椿。最後の『光』は椿だけじゃなくて自分の周りの人たちすべて。
歌詞:https://www.uta-net.com/song/311068/
PV:https://youtu.be/k4eSya1zIl8?si=w5fSEUfYIwPaGG4z

『ECHO』CRUSHER-P
全体を通してというよりは1番の部分だけかも、ではあるのですがセッション4日目くらいまでのHO4(自分は何者なのかとヘラッたあたり)
歌詞:https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/30536.html
PV:https://youtu.be/cQKGUgOfD8U


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