@Rom_Dagashiya
第一章 ――郷邑の街 南部
千鶴「それで、雪合戦のルールは?」
ホーガン「ここからは私がルールを説明するわ」
紋「ではまず私たちとやってみましょう!」
ホーガン「弾幕雪合戦は、攻撃側は雪を用いて弾幕を放ち迎撃側が雪玉を作って投げる! たまに例外がいるけどざっとこんな感じですわ」
ホーガン「では実際に今回のための"儀"を紋さんが用意してくれたので雪玉をチャージしてみてください」
紋「百聞は一見に如かずです! やってみましょう!」

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吸血する蚊の親玉
生田 紋
Ikuta Aya
投法:「全力スローボール」
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千鶴「この雪玉たちすぐ溶けるんだけど、なんでぇ?」
心生「おそらく、それが千鶴さんの能力なんでしょう」
紋「ぐぬぬ、ルール説明とはいえ負けるのは悔しいですね……」
ホーガン「今回は迎撃側も敵も相手からのダメージ量や防衛の能力によって残機消費の前に体力ゲージからダメージを食らうわ」
ホーガン「で、体力ゲージがなくなって残機を一個失った方の負けよ」
ホーガン「迎撃側も何度も当たれる場合があるからといって油断しない様にしないとね」
ホーガン「ルールはこれでおしまい」
ホーガン「次は私と実戦学習ですわ!」

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垂直好きの広報係
ホーガン・メルカトル
Hogan Mercator
投法:「雪融けクロスファイア」
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千鶴「ふう、なんとなくルールは把握したわ」
心生「さて、最後は私と一戦、お願いしますよ」
千鶴「はいはい、手合わせしますよ」

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協会の防衛大佐
大貫 心生
Oonuki Shinsei
投法:「慣性の剛速球」
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心生「やはり防衛大弾頭様の実力はすごいものですね」
千鶴「まあね、慣れればこっちのものよ」
心生(後でそのセリフ借りよっと"慣"だし)
千鶴「っていうかもうあんたらと勝敗ついちゃったじゃないか」
ホーガン「確かに……」
……
?「たーすーけーてー!」
千鶴「ん? これは……迷いの森のほう?」
千鶴「まさか……また?」
第二章 ――街 迷いの森
郷邑に降る雪は森も白く染めていた千鶴はいつもと違う景観を楽しみながら声のもとへと向かった。
声の見当はあらかたついている。
千鶴「やっぱりあんたまだこの辺うろうろしていたの?」
奇位「うん」
千鶴「また水辺でも探しているの?」
奇位「水辺は見つかったんだけど……」
???「おっ、獲物発見!」
埋根「おっと、隣にいるのは防衛大弾頭サマじゃねえか!」
奇位「要はこういうことだねー」
千鶴「さーてどういうことかな?」
奇位「水辺に居たらこいつがいきなり襲ってきて……」
埋根「小遣い稼ぎにそこらへんの奴に金かけて勝負しようとしただけで……」
千鶴「どうみたって埋根が原因じゃん」
涼「やっほー千鶴」
涼「今さあ、人探しをしてるんだけど……」
涼「あ、いたいた」
奇位「ニュ!? さっきからこの人も私を追ってくるの! 助けて!」
千鶴「あ~もう! 全員まとめて倒してから話を訊くわ!!!」

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水辺を探す渡り鳥
游烏 奇位
Yugara Ki
投法:「ウィンドカッター」
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地面を貫く魔剣
通り魔・埋根
Toorima Uzune
投法:「魔剣・剣竹林」
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水を操る賢者
高木 涼
Takagi Ryo
投法:「スノードラゴン」
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千鶴「ふぅ。さて、話をまとめましょうか」
(三人がそれぞれ話をする。)
奇位「あっ、そういえば。水辺ってあなたのことだったのね!(涼のことを指す)」
千鶴「急にどうした」
涼「やっと思い出せたか。じゃあ、奇位はこちらで預からせてもらうよ」
埋根「じゃ、俺も大会があるので失礼するぜ」
千鶴「話が済んで何よりだわ」
置いてけぼりにされた千鶴に何かが聞こえる。
???「こっちにおいで~こっちにおいで~」
無意識に足を進めた先には……。