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iten22-ストーリー

全体公開 2916文字
2023-12-23 21:56:06

とある夏の日の異時空界、人里の外れにぽつんと建つ小屋。
今や何をメインに研究をしているか分からない研究者、在弥三時はベッドから体を起こしたばかりだった。

三時「はぁ〜ぁ、今日ちょっと寒いな」

また今日もいつも通りの曇り空、なんら変わらぬ日が始まるのかと、ふと窓の外を見た時であった。

三時「なんだこれ、空から何かが降ってきてる?」

急いで身支度をしドアをこじ開けると、ドアの前にはいつものあいつがいたのだった。



三時「おわぁお前か!びっくりさせんなやー」

限「俺だってびっくりだぜ?ドア叩く前にお前が出てきたんだからよ!」

三時「で、あんた今日は何の用?」

限「お前も外に出た理由は同じじゃないのか?」

二人は空を見上げる。天から何やらはらはらと、紙幣が降ってくるではないか。

限「だって空から金が降ってくるんだぞ?」

三時「そうやねぇってことは」

限「そう!今のうちにたーっくさん獲ればお小遣いがザックザクなんだぜ!!!」

三時「研究資金をたんまり貯められるやんけ!ボーナスだボーナス!」

限「ナスがいっぱい食えちまうぜ!」

三時「あんたナス好きなの?」

限「ナスマーボーが食べたいだけだ」

三時「とにかく、この機会を逃すわけにはいかないってことか」

限「その通り!こうなりゃじゃんじゃら稼いで儲けるしかねぇよな!」

三時「よーし、どっちが多く稼げるか勝負しようぜ」

限「臨むところだ!それじゃあさっそく!」

二人「よーい、ドン!!!」

夏には珍しい寒空の中、二人はあてもなく駆け出していった。
その姿はさながら金の亡者であったが。



一方、異時空界東部の書庫

成三「これは、感心しないね」

赤毛にシルクハットの大富豪ギャンブラーが、つまらなそうに呟いた。

萬箋「どうなさいました、大富豪さん」

成三「あぁ、書庫の番人殿。窓の外を見れば分かる事だよ」



萬箋「ほーぉ、これはこれは空から紙幣が」

成三「つくづく私の弾幕を見ているみたいで嫌になるよ」

萬箋「さながらええじゃないかの再来ですね」

成三「ええじゃないか?」

萬箋「読んだ事ありません?外界由来の歴史本に書いてあったのですが、その時はありがたいお札がばら撒かれていたようですよ」

成三「ふーん」

富豪は大きなため息をつき、番人が入れたコーヒーを啜る。

成三「それにしても、誰がこんな事をしたのやら。」

成三「こんなに価値のない紙幣、ばら撒くだけ損だというのに」

萬箋「さぁね、書庫にこもりきりの番人には分からぬことだ」

萬箋「しかし、その出所を調べるというのもまた一興では」

成三「そうだな、一刻も早くこんな事やめさせなければ」

成三「でないとインフレまっしぐらだ!そっちの方が損失は大きい!」

萬箋「ふふ、理由はどうあれ行ってらっしゃい。全て終わったら冒険譚を聞かせてくれないかな」

成三「あぁ任せておけ!大富豪たるこの私にな!」

そう言い残し書庫を出た成三は、手始めに人里の外れへと向かった。

そこで見たのはあの異変解決者達が金を集めんとやんややんや騒いでいる様子であった。

あいつらに期待はできないな、成三は一人冷静に異変解決へと乗り出した。




《自機キャラ紹介》


時より金な研究者
在弥 三時ざいや みとき
Zaiya Mitoki

種族 : 人間
時を図る力の持ち主

セカイワタリや世界間スペース、さらにはエナジードリンク開発まで色々と研究している研究者。彼女の研究費用はいつだってカツカツなので、今回の騒ぎには素直に乗っかったようだ。そういや彼女はどうやって研究費用を稼いでいるんだろうね。融資とか受けてるのかな。




小遣いピンチの次男坊
界無 限かいない かぎり
Kainai Kagiri

種族 : 人間と妖怪のハーフ
空間をねじらせる力の持ち主

空間を司る家系、界無家の次男。歳は20をとっくに過ぎているがいまだに実家暮らしの小遣い暮らし。本人家族共に満更でもないので家出をしなくて済んでいるが、それはそうと小遣いは年中ピンチである。もしかして浪費家なのだろうか。




拾う金には興味が無い
富豪 成三ふごう なりみつ
Fugou Narimitsu

種族 : 人間
様々なモノの価値を査定する力の持ち主

夢遊町と異時空界を行ったり来たりしている大富豪。富豪とはいっても会社建てて大儲けした訳ではなく有り金全てギャンブルで稼いでいるので富豪と言えるのかそうでないのか怪しいところ。なので空から金が降ってきても気にする事はなく、むしろ不快なのだそう。




《あったらいいなこんなシステム》

・マニースワップシステム
 道中の雑魚敵やボスを倒すと『紙幣』アイテムを落とします。雑魚の大きさによって落とす枚数が違います。

小 : 5枚
中 : 15枚
大 : 50枚
中ボス : 撃破で100枚
ボス戦 : 1デザカ毎に50枚
    デザカを取得すると100枚に!

・貯金メーター/兵糧メーター
 雑魚敵達が落としたお金を拾うと、『貯金メーター』に貯まります。合計500枚貯めると、貯金枚数はそのままに『兵糧米』を100個貰えます。兵糧米は自動回収されるので、取り逃がす心配はありません。兵糧米を獲得すると『兵糧メーター』に貯蓄されます。

・兵糧を貯蓄→エクステンド
 兵糧メーターに兵糧米を500個貯めると、貯蓄量はそのままに残機が1機増えます。

・貯めた紙幣の使い道
 紙幣は本編中に一度だけ開かれる買い物チャンスにて、残機やボム、兵糧米と交換することができます。
 
残機 : 紙幣2500枚(3つまで購入可能)
ボム : 紙幣1500枚(5つまで購入可能)
兵糧米 : 1個につき紙幣1枚(購入数無制限)

どこで開かれるのかは本編を読んでのお楽しみであります。


・兵糧米を貯めてどうするの?
 さぁ、どうするんでしょうね。

とにかく雑魚やボスを倒してお金を稼ぎ、お米や残機を稼ぎまくれ!目指せミリオネア!



難易度表記

白河級
 Easy mode
  すっきりと澄んでおります

池泉級
 Normal mode
  このくらいが心地良いかも

田沼級
 Hard mode
  程よく濁っております

枯れ井戸級
 Crazy mode
  濁る水すらもありません

枯山水級
 EXtra mode
  手入れを怠らないようにね


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