X以外のSNSでの投稿にはPrivatter+がおすすめです

棗 織

全体公開 1464文字
2023-12-30 19:00:17

なつめ しき(44)
172cm 3/8生

留学経験を活かした流暢な英語とフレンドリーな話し方で授業を行う教師。
いつも優しげな笑みを浮かべており、たまに厳し目な面も持ち合わせているが生徒には人気である。
いつも革手袋・スーツという老紳士の佇まいに生徒の中でファンクラブがあるとかないとか
趣味は料理、菓子から本格料理まで幅広くこなす。
いかにもできた男性というのに伴侶がいないことが生徒の間では不思議がられている。

実際はカニバリズムに心酔している初老の男性。
幼い頃から家族と共に人肉を摂取して生きてきている。
過去に食べた子供の腿肉の美味しさが忘れられず、飽くなき食への探究が続いている。
好血症でもあり自らの血を好んで飲むため、手首には毎度生傷を隠す包帯が巻かれている。
歳の離れた妹、燦(あき)を可愛がっている。

イメソン
MYTH &ROID「VORACITY」
Wotaku「シビュラ」

繋がり⤵︎
○『鵤』の片目を食べた人。
棗はアルビノを食べてみたいと思っていたが薬漬けの身体は不味いだろうと考え、目なら平気か?という好奇心から片目を抉り出す。
それなりに美味しかったのでいつかもう片目もと思いながら最後のお楽しみとばかりに餌付けしたり世話を焼きながらも監視している。
性欲の強めな鵤に毎夜迫られて多少困っていたりもする

○胡桃 珠瑠(くるみ みる)▶︎よその子
棗の勤務する学校に通う女生徒。
彼に並々ならぬ信頼と敬慕を寄せている、所謂強火ファン。

何かしら縁があり、気づけばよく会話をするようになった。
棗がカニバリズムに傾倒している事を知っているが、幻滅することもなく言いふらすこともない。
それどころか己をどうにか美味しく食べてほしいという気持ちがある。素敵。
棗が食べるに相応しい食材になれるように日々努力を惜しまない。可愛い子。いつもありがとう💋




彼はとても裕福な家庭に生まれる。
何不自由もなく、両親に愛され育てられた。

勉学にも秀でており、中学受験に合格したその日。
お祝いも兼ねてとある店へと両親に連れていかれる。

見た目も味も素晴らしい料理の数々。
自身もこんな料理が作ってみたい、と表情を綻ばせながら次々と頬張っていく。
それを微笑ましく眺めている両親の元、メインディッシュが運ばれてきた。
その皿に乗せられたものは

人の腿だ。

子供のだろうか。それは少し小さく、くるぶしから先はない。
こんがりと丸ごとローストされた、美味しそうな香草の香りを漂わせているそれ。
異様な光景だった。店員が「それ」から肉を削ぎ落とし両親の皿へと乗せていく。
勿論、自分の皿にも。
今まで自分が食べていたものは本当に動物の肉だったのだろうか。
もしかして、あれも。これも。それも。

そんな疑惑がぐるぐると頭の中で駆け巡る中、
両親は何も不思議ではないという顔でそれを口に運び、満足そうな笑みを浮かべている。
「温かいうちに、召し上がれ。」
2人の視線を受けて、震える手でその肉片を口へと持っていく。

その肉は

酷く美味しかった。



あれからいく年も経った。

あの時言ったように料理が趣味になった。
でもあの時のような衝撃には出会えなかった。
あの味にまた、会いたい。
そうして私は………



「ああ、すみませんね今向かうので。」
「英語はいいよ、この時代は特に仕事の幅も広がるからね。」
「はは、そうかぁ。私なんかでよければ手伝おうか。」


投稿にいいねする


© 2026 Privatter All Rights Reserved.