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iten22-EX

全体公開 4386文字
2024-02-03 10:15:36

《ストーリー》
荒廃地域の領主を成敗しそれぞれ成すべき事を成した後、関所を超えると月が煌々と輝いていた。もう深夜、良い子は寝ている時間である。流石に今日は疲れたと、ふらふらと夜道を歩く主人公たち。
「はぁ、はぁやっと見つけた!」
彼らの足を止めたのは、東部北方地域領主の白河忠平であった。身なりと息が少しばかり乱れている。
「一仕事終えた後だというのは承知している、しかし君達にしか任せられぬ頼みがあるんだ」
「今すぐに東部繁華街へ向かってくれ、ヨモツ鬼達が現れたんだ!」
ヨモツ鬼たちは荒廃地域に帰したはずだ、領主の松倉もそうしてくれたはず。しかし彼の言うには、それは違うらしい。
「松倉のせいかどうかは怪しいところだが、ヨモツ鬼がそこにいるのは確かだ。我々の力では限界が近づいている、君達も加勢し、奴らを懲らしめてくれ!」
どうやら、すぐに家には帰してくれないらしい。仕方がないので、鬼だらけの繁華街に乗り込むことにした。

2p : 中ボス(共通)
3p : 三時ルート
4p : 限ルート
5p : 成三ルート



stage EX
シャッター街に鬼頭あり
〜東部繁華街(深夜)

《中ボス》

???「やっと来てくれたか!」




次幸「あらかた鬼は始末しておいた!」

次幸「だがこの先に、一匹強力な奴が待ち構えていてさ壊滅状態なんだ」

次幸「覚悟しておけ、これが避けられなければ勝ち目は無いと思え!」

戦闘開始!



撃破!



【三時ルート】

《ボス戦》


三時「次から次へとどうしてこうもあっさりと帰らせてくれないのや

三時「で、強いのが一匹いるんだとはぁ、こりゃ帰ったら布団にダイブだな」

???「おーい、そこの人間!」




荒廃地域の鬼頭与力
松倉 黄忌美まつくら よいみ
Matsukura Yoimi


黄忌美「こんな深夜に出歩いて、どうしたんだい?」

三時「あー、鬼を懲らしめろって領主らに依頼されたのや。」

黄忌美「奇遇だね〜、私もそうなのさ」

三時「そういうあんたは何者なんよ、見るからに鬼だけど」

黄忌美「私は松倉黄忌美、荒廃地域の与力さぁ。まぁ、警察ってところだね」

黄忌美「危ない夜回りの為、繁華街に派遣されたのさぁ」

三時「ほーん、それはお疲れ様なこった

三時「って、騙される私じゃあない!」

黄忌美「ちっ、うまく言いくるめられなかったか」

黄忌美「あの元締めといい馬鹿正直な領主といい、今日はカンの鋭い奴が多すぎるあー嫌だ嫌だ」

三時「やっぱり、あんたが噂の強力な鬼だったのか」

黄忌美「昼間はしてやられたよ、子分達がだぁれも魂食えなかったんだって?」

黄忌美「オマケに腹も満たせぬ食料ばかりいっぱい持って帰りやがって

黄忌美「まったく子分らも本当に単純すぎるもう少し頭を動かせば分かるのにさぁ」

三時「あんたの子分は能無しか?」

黄忌美「そうとも言うね、外の事はぜーんぶ私が取り持ってたからさ」

黄忌美「松倉の政策のおかげで、洞窟暮らしの子分共は迂闊に外に出られなくなった」

黄忌美「ついでに今や人間達も人形作って鬼に抵抗するようになって余計に魂なんか食えやしない!」

三時「それであんたは知恵を絞って、関所を抜け出したって訳か」

黄忌美「そうさ!魂食わないと死ぬのは私も子分も同じなんだよ!」

三時「ほーんつまりあんたにとっちゃ、私は恰好の餌よな。違う?」

黄忌美「その通り!」

三時「だったら私を打ち負かしてみな、できるもんならやけど(どやぁ)」

黄忌美「妙に自信のある奴だねぇ、そういう奴ほどやられる顔を見たくなる」

黄忌美「現に与力である私の前に、おとなしく調伏されるがいい!」

三時「断固拒否よ、調伏されるのはあんたの方だ!」


戦闘開始!



撃破!


三時「はい、撃破〜!」

黄忌美「くうっ、弾幕じゃなければお前なんかズタズタに引き裂けたってのに!」

三時「諦めるこった。さぁて私は眠いから家に帰るわ」

黄忌美「おい、待て、子分達はどうなる!」

三時「うーん、知ったこっちゃない。」

黄忌美「どうしようこれじゃ子分達に合わせる顔がない

三時「あんたがへこたれてどうすんのや、笑って許せでいいんじゃないの?」

黄忌美「だけどさぁ私が許せないんだ」

三時「いつまでも気を張り詰めてちゃ疲れるに決まっとるやろ

三時「今は桃でも食べて落ち着きな」

黄忌美「はーい」


Stage Clear!



【限ルート】

《ボス戦》


限「よいしょっと、これで雑魚は最後だな」

限「はぁー、やっと帰って札束持って帰れると思ったのによう」

???「おーい!」




荒廃地域の鬼頭与力
松倉 黄忌美まつくら よいみ
Matsukura Yoimi


黄忌美「こんな夜中に大金持って盗人に狙われるぞ?」

限「お気遣い感謝だぜ」

黄忌美「よろしい、危ないからさっさと帰るんだな」

限「おう、そうするぜー」

限「っておいおいちょっと待て、まだお前の名前を聞いてねぇぞ」

黄忌美「ただの与力だぞ?名乗る必要なんぞあるか?」

限「大アリだぜ?感謝状送る時に誰か覚えてなかったら意味がないからな」

黄忌美「ならば答えよう!私は松倉黄忌美、荒廃地域の与力さ!」

限「まっ、松倉ぁ!?その苗字にはあんまりいいイメージがないんだよなぁ

黄忌美「松倉藺久座のことか?あいつは私達に『領民』という確固たる地位を授けてくれた恩人だ!悪く言うな!」

限「つーことは、やっぱりお前もヨモツ鬼か!」

黄忌美「くそーっ!話に乗せられ言ってしまったじゃないか!」

限「そこで否定すればまた違ったかもな」

黄忌美「ちくしょうこっちだって必死なのに!命を繋ぐ為に人間の魂が必要なんだってばよ〜」

限「それで繁華街に大人数で潜入したってことか」

黄忌美「与力の羽織を着せてたからバレないと思ったのだが、カンの良い領主共に気づかれたんだわ」

限「ははーん、さては夜中にふらついてる酔っぱらいとか狙ってたんだな?」

限「あいにくだがそれはおすすめしないぜ!全力で止めてやる!」

黄忌美「ったく、やっぱりお前も私の邪魔をするんだねぇ」

黄忌美「生き残る為だ、酔っ払いの前にお前の魂を頂戴してやる!」


戦闘開始!



撃破!


限「ふぃーっ、なんとかなったぜ

黄忌美「コテンパンにされちまった

限「つーか、本当に酔っ払いを狙うのはやめた方がいいぜ?」

限「なんつーか、不味いぞ?」

黄忌美「あんた人間食ったことあんの?」

限「いや、まぁ食えるっちゃ食えるが人間自体がそこまで美味いもんじゃない」

限「それにアルコールが含まれてんだろ?多分魂も濃ゆ〜い酒の匂いがするぜ?」

黄忌美「これは子分共によろしくないな、やめておこう撤退じゃ撤退!」

限「さーて俺もかーえろっと!帰って札束数えなきゃだからな!」


Stage Clear!



【成三ルート】

《ボス戦》


成三「はぁっ、疲れる取材の後に疲れる運動を強いられるとはね」

成三「てっきり成功していたと思っていたが、我々に節穴があったようだね」

???「おーい!」




荒廃地域の鬼頭与力
松倉 黄忌美まつくら よいみ
Matsukura Yoimi


黄忌美「こんな夜中にこんな所で、何をしてるんだ?」

成三「ほほう、とうとう私も警察に突き出されてしまうのかね」

黄忌美「はぁ?お前が何をしたっていうのさ何も伝達は入っていないぞ」

成三「それならよろしい、ところで君は?」

黄忌美「荒廃地域の与力だよ、治安維持の為に繁華街に派遣されたのさ」

成三「ふーん、与力ねぇ。この世界の警察はそのような呼び名なのかい?数百世紀ほど前のものだね」

黄忌美「へぇ?そうなのかい」

成三「ところで、与力さんは私に何の用事だい?」

黄忌美「危なっかしいから声をかけただけさぁ、誰もいない繁華街で鬼相手に無双乱舞してるからよ」

成三「本当にそれだけなのかい?」

成三「失礼ながら、君のその言葉に信用する価値を見出せなかったもので」

成三「ついでに、その身分も皮被りだろう?」

黄忌美「その通りさ、私は松倉の傘下のヨモツ鬼だよ」

黄忌美「この時間なら、関所を越えて人間を襲えど誰も気づかないだろうってね」

成三「やはり魂を得る事は諦めていないみたいだね」

黄忌美「あぁ勿論さ!ただでさえ荒廃地域の状況が悪化しているというのに!」

黄忌美「ヨモツ鬼の頭領として、せっかく手にした我々優位の世を崩してやるものか!」

成三「さしずめ人間達の抵抗に遭っているという辺りか。」

成三「であらば、私も抵抗致そう!ほら頭領殿、鎮めずしてどうするのですか!」

黄忌美「ほんっと頭に来る奴ねいいわ!その勝負受けてやる!」

黄忌美「但しお前が負けたら魂引っこ抜くからな!」

戦闘開始!



撃破!


成三「逆上はいけませんよレディー、冷静にならねばねっ!」

黄忌美「私の計画が木っ端微塵に……

成三「この程度の人間も負かせられないとは、頭領も大した事はないようだね」

黄忌美「くっもっと鍛えなくてはでないと子分達に示しがつかない!」

黄忌美「いつデクノボウが復活しても良いように、もっと力をつけないと!」

成三「デクノボウ?デクノボウって木偶の坊のことかい?」

黄忌美「そうさ、かつて我々を洞窟に閉じ込めたのは、人間共とデクノボウだった」

黄忌美「奴らを再び打ち破れる程の力が無ければ、それこそ大ピンチなのさぁ」

成三「ふーんまぁ、私はこっちの世界の情勢には詳しくないからねぇ」

黄忌美「はぁ、お前にとっちゃあつくづくどうでもいい事だったか」

黄忌美「今日は撤退するから、さっさと帰れ。夜道には気をつけなさいな」

成三「はいはい。」

成三「さぁて、明日書庫の番人様の元を訪れるか。何から話そうかねぇ


Stage Clear!


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