@DangeSSReunioN
キャラクター名
ナージャ
プロフィール
本名、ナディエージダ・フョードロヴナ・ヤコヴレヴァ。
通称、〝希望崎の美魔女バーバ・ヤガー〟
希望崎学園2年生。フェンシング部部長(代理)。
身長:162cm 体重:43kg 星座:魚座 血液型:A型
5歳の時に、ロシアから日本に移住してきた17歳のロシア人少女。
母親は自動車爆弾で死亡し、父親に至っては現在行方不明である。
性格は男勝りで、気位が高く取っつきにくく、昼休みや下校中にも煙草を吸っている。
当時の心的外傷から所有欲が強く、ルームメイトの山乃端一人には依存しきったようなところがある。
薔薇の決闘で使用する剣つるぎは大型双刃剣〝モーンブレイド〟
魔人能力による物体の慣性制御と剣術で鬼神の如き戦闘能力を発揮する。
能力名
『この指、停まれコールド・フィンガー』
能力内容
ナージャの右人差し指を中心に発生する力場フォース・フィールド。
彼女の右人差し指に触れた物体はその場に停滞し、発生していた運動エネルギーや慣性は消失する。
また、停滞中の物体は空間に固定され決して動かせない。
生物には効果が現れづらいが長時間触れられると命に関わる。ちなみに触れると凄く冷たいらしい(重度の凍傷レベル)。
ナージャが興味を抱いた対象は能力が解除される。
プロローグ
────季は晩冬。
朝の東京湾の明けやらぬ空は雲に蓋をされ、泥のように濁りきっている。
東京湾に浮かぶ3つの埋め立て人口島と木更津・川崎間を結ぶ巨大な環状線────。
そこにそびえる赤煉瓦の校舎はさながら強制収容所の様相を呈し、名を〝希望崎学園〟────。
一体誰が呼んだかDANGEROUSと呼ばれている────。
私はその希望崎学園の女子高生十七歳、二年のナディエージダ・フョードロヴナ・ヤコヴレヴァ。希望崎学園にも珍しい海外留学生である。
名前から解るように(旧)ドネツク州出身で、やはり名前から解るようにロシア人。
外国からの侵略と戦ったり、奪われた領土を取り戻したり、あと爆撃で荒廃したり、経済的な事情であったり、
が、まとわりついて────、
もごもご。まぁ、そこんところ、よろしく
■■■■■■■
────冬休みが終わって新しい学期。
上りと下りのモノレールが同じタイミングでホームに入り込んで来ると、アナウンスがなっていつもの一日。
改札口を前に階段からあまり美しくない姿で駆け込んでくるのを見る。同じルームメイトの山乃端一人だ。来日初日から十年近く全寮制の学園で過ごしてきた私のおかしな友人の一人である。
同じ部屋で生活しているが、先に出る私に比べて、通学時のその健脚ぶりは私でも感心する。
「おはよぉ〜う!ナージャ!」
彼女はいつものようにどこからか仕入れてきた小話を私にはじめた。
しれっと笑わず聴いていたが、暫くしたら私は耐えられずに笑いが止まらなくなっていた。
山乃端の馬鹿げた振る舞いやいちいち入れる合いの手も、最初は煩わらしかったが、今ではないと寂しいくらいだ。
ホームでの雑談もそこそこに事件は起こった。