一応昨日の続編となっています。
@kalupan_19
〇:ん…んぅー……ん?
どうもこんにちは。
そして今は昼時。
どうやら疲れが出てたくさん寝てしまっていた様です。
ライブの後何故か僕の家にみんなで押し掛けてくるという予想だにしない出来事が起きてしまいまして…
大勢に詰め掛けられたら拒めるわけもないんですよ…
僕の家マンションにしてはちょっと広いですからですから運悪く?運良く?来た4、5人何の窮屈なしで普通に泊まれてしまいまして。
それで…
起きると、布団以外に僕に覆いかぶさってる何かがあるんですよね。
?:ふふふ…
〇:何で…
抱きつかれていました。
理佐さん………ではなく由依姉に。
由:あ、起きたー…
どうやら由依姉もまだ眠そう。
そうだよね、家帰ってもまた涙が出て来て泣き疲れちゃったもんね。
でも凄く嬉しそう?笑っています。
〇:どうしたのそんなにニヤニヤして…
由:〇〇の寝顔を見るのも久々だなーって思ってさ?
〇:そっか…
由:何か嬉しくなっちゃった。
めっちゃ可愛い…
まだ寝惚けてるから目がトロントしてて…それで下から僕を見上げる。
すいません理佐さん…付き合い始めた次の日から他の女性を抱きしめるなんて本当にダメなんですけど…
〇:…
由:わっ…
本当に可愛らしくて抱きしめてしまいました。姉だから許してくれるよね…?
由:急だよ…//
まだ目が覚めてない由依姉はとても弱々しく見えます。
〇:ごめん、何か可愛くて…
姉弟とは思えないイチャイチャですねこの野郎。
あれ?みんなで来たなら理佐さんはいないのかって?
卒業した後は何かと忙しいようでまだみんなが寝ている間に家を出てしまっていた様です。
……
理:明日は休みだから全部終わったらまた来るから!
……
なんてLINEが来ました。
また家に来てくれるんですって。えへへ…
由:あー…卒業しちゃったか…
それにしても由依姉は本当に寂しそう…欅坂から櫻坂に名前が変わった時くらい…
改名を発表してから櫻坂の1stシングルを出すくらいまでの期間、よくビデオ通話をしていたんだけど…
1期生にしか分からない何かがあったんだと思う。僕に何か出来るわけもないんだけどもどかしかったな…
家族の手助けになれなくてさ。
〇:でも本当に美しかったね。
由:うん、自慢の親友だよ。
今でもあのドレスを着た理佐さんの姿が頭に浮かぶ。
いつか式を挙げる…なんて事になったら…
由:とぅ!
〇:うっ!?
妄想に深けていると由依姉に横腹を刺されました。
由:今結婚式のこと考えてたでしょ?
〇:何で分かるの…
由:めちゃめちゃニヤニヤしてたし。
おや?多分僕は昨日から口角が緩み切ってしまっていますね。
結婚式も浮かんだけど…由依姉もいつかは…
〇:…由依姉はさ卒業とか…考えてるの…?
由:今は特に…かな。どうしたの不安になっちゃった?
違うと言えば嘘。正直1期生誰が卒業してもおかしくない。
でも…
〇:由依姉がどんな道に進んでも自慢の姉には変わりないから不安は特にないかな。
由:ふふっ…本当に良い弟を持ったな…
弟の目の前で言わないで…恥ずかしいから。
由:私が卒業したら泣いてくれる?
泣かないわけないよね。
〇:我慢すら出来ないよ。
由依姉のドレス姿を想像する。
うん、絶対綺麗。間違いない。
由:理佐には悪いけど今は弟に甘えさせてもらうねー
〇:わっ…
また抱きつかれてしまいました。
由:ふふっ…
やっぱりチワワだね。
姉弟の時間を楽しんでいると…
?:〇〇はまだ寝てんのか!って…何イチャイチャしてんの!
バンとドアを開けて入ってきました。
〇:るんちゃん。
パシャ…
何故写真を撮った?
ひ:私も混ぜろー!!
〇:あぶっ……いった…!
押し潰されてしまいました。
由:元気だねひかる。
元気すぎるよ。
ひ:だって誰も起きてこなくて暇を持て余してたんですよ!
〇:お腹の上で暴れないで…
ひ:何か楽しい!
〇:くっ…
これ以上はまずい。
〇:良い加減に…しなさいっ!
ひ:わっ…!
暴れるひかるを掴み体を反転させ〇〇がひかるに覆いかぶさる様な状態に。
由:あらら。
パシャり…
何で由依姉も写真撮ってるの…?
〇:おいたがすぎない様にね?
ひ:…はい//
ん…?顔が赤いぞ。
冷静に状況を考え始める〇〇。
〇:あ…
この体勢、しかもベッドの上。まるで襲っている様…
〇:ご…ごめん…
ひ:い、嫌だ//
〇:えぇ…
ひ:ハグしてくれないと…
え?
聞き間違いか…
普通襲われて怖かったから許さないとかそういう感じなはず。
〇:ごめん、何て?
ひ:だから……こう!
…聞き間違いじゃありませんでした。
由:ひかるが〇〇にくっ付くなんて珍しいんじゃない?
まず僕にくっ付く方がおかしいよ?
〇:僕にくっ付くの最初由依姉と理佐さんだけだったじゃん。
ひ:私だって甘えたい時くらいあるもん…
あるもんだってよ…
〇:まず甘えるなら俺じゃなくてメンバーとかに…
由:それは違う。
ひ:うん。
何故?食い気味に否定されました。
ひ:保乃と由依さん達みたいに甘えたいね何て話をしていたら夏鈴が抜け駆けしやがりまして…
何その甘えたいって話すって。可愛すぎない?ていうか保乃ちゃんも…?
ひ:理佐さんと結ばれたからと言って多分絡みは強くなる一方だと思うから頑張ってね。
〇:おう…
ま、仲良くしてくれる?のは嬉しいよね。
ひ:じゃあお腹減ったからお昼食べましょ!
由:そうだね。よし、ひかる一緒に作ろっか。
お、アイドルの手料理が食べれるみたいですよ?
ひ:了解です!〇〇はリビングでゆっくりしててね。
〇:はーい。
…
…
…
リビングで本を読んでいるとキッチンから何やら楽しそうな声が聞こえてきました。
〇:ふふっ…
先輩後輩が仲良くするって良いよね。礼儀はちゃんとあるけど…みたいな。
?:ふぁ〜…もうこんな時間かいな…
おや、噂をすれば…でしょうか。
〇:おはよう保乃ちゃん。
保:おはよー…何か良い匂いする…
〇:今るんちゃんと由依姉が料理してるよ。
保:そうなんや…あー眠たい。
そう呟きながら隣に座ってきた。
折角だし本当かどうか確かめてみようかな。
〇:ねぇ…保乃ちゃん。
保:ん?どうしたん?
〇:甘えたかったら…甘えて良いんだよ?
保:え?ど、どうしたん急に…
本当なのかな…?
〇:僕に甘えたいって風の噂でさ…
見る見るうちに保乃ちゃんの顔が赤くなっていく。
保:誰に聞いたんそんなん…//
〇:るんちゃん。
保:もう…余計なこと…
〇:じゃあ本当なんだ?
保:…//
多分この沈黙は肯定だろう。
〇:…良いよ?
保:別に甘えたくないし…
あら。
〇:そう…
…
…
〇:…
保:…
おや?
何だか肩に重みが…
〇:あれ…?
保:何…//
〇:甘えたくないんじゃなかったの?
保:気が変わっただけやし…
素直じゃないですね。
ここで意地悪したくなるのは〇〇の性格何ですかね?
〇:じゃあ僕も気が変わったから甘えて欲しくない。
保:え…
〇:…
無言で保乃ちゃんから離れようとすると…
保:い、いやや…離れんといて…
〇:えー?
保:甘えさせて!
〇:っ…
保乃ちゃんってこんなツンデレなの?
夏鈴ちゃんと同じかそれ以上…
さっきよりも顔赤くしちゃって…
〇:分かった…
保:ありがと…//
…
…
…
パシャ…
〇:ん…
どうやら寝てしまっていたみたいです。
〇:あれ…由依姉とるんちゃん…夏鈴ちゃんも…
由:随分気持ち良さそうに寝てたね?
ひ:そうそう、カップルみたいに。
そうだ…保乃ちゃんに頭を乗せられたまま…
夏:全くイチャイチャしちゃって…
〇:保乃ちゃん…起きて。
保:うぅ……まだ眠い…
頭を避けたと思ったらコアラみたいに腕を絡めてきた。
〇:動けない…
夏:〇〇…?
〇:僕!?
どう見ても保乃ちゃんからだよ!?
〇:保乃ちゃん寝惚けすぎだよ。
保:ん…え?な、な、何で!
リアクション100点。
由:ほらご飯出来たから食べるよ。
…
…
…
夕暮れ時…
ご飯食べて雑談したりして、眠くなってきた〇〇は部屋に戻ってきていました。
〇:理佐さんが帰ってくるまで…
まだ疲れが残ってるんでしょうか、すぐに意識を手放した〇〇。
…
…
…
おい!起きろ!〇〇!おい!!
〇:ん…?
誰かの大声で起こされた…
顔を上げると窓の外は暗くなり始めていた。
そして横を見ると…
〇:理佐さん…
どうやら帰ってきたみたいです。
〇:おかえりなさい。
理:ただいま…
あれ…?何か怒ってる?
〇:どうしたんですか?
理:色々話したいことがあるけど…まず自分の状況を把握しようか。
ん?どういうことだ?
言葉の意味を理解出来ずにいると布団がもぞもぞと動き出した。
〇:え…
誰かいる…?
?:んぅ……あれ、〇〇起きたの?
〇:夏鈴ちゃん!?
何で俺のベッドで寝てるの!?
夏:理佐さんも…帰ってきてたんですね。
理:帰ってきてたんですね。じゃないわよ!何で一緒に寝てんのよ!
夏:あぁ…夕方〇〇の部屋に来たら〇〇が寝てて私も眠くなっちゃってそのまま…
どんな経緯なんだ。
理:何だ…どっちかが迫ったのかと思ったよ…
どうやら誤解?されてたみたい。
〇:あれ他の3人は?
理:リビングにいるよ?
〇:そうですか、じゃあ行き…んぐっ!?
凄い力で首を掴まれました。
理:話したいことたくさんあるって言ったよね?
〇:確かに言ってました。
理:夏鈴ちゃんは先リビング行ってて?
夏:はい…〇〇分かんないけど頑張って…
〇:う、うん…?
顔が引き攣ってるぞ…?
〇:え…
理:どうしたの?
こんな表情の理佐さん見たことないぞ…人じゃない…般若だ般若…!
〇:いえ…
理:そう?じゃあまずは全ての写真の状況を説明してもらおうかな?
写真…?
〇:何の話でしょうか…
理:あら分からない?見せた方が早いわね。
1枚目の写真を見せられた。
〇:これは…
確か由依姉と一緒にベッドに入ってる時にるんちゃんが来て…
あ!シャッターを押す音聞こえてた!
理:まぁ姉だからね?一応状況だけ聞いとこうと思って。
〇:由依姉が久しぶりに寝顔見れて嬉しかったって…僕が起きた時には既にベッドの中にいて…
理:なるほどね?じゃあ次…
これいつ撮ったの!?
次に見せられたのは〇〇と保乃が仲良く寝てる写真。
理:保乃は〇〇の肩に頭預けちゃって…
〇:保乃が甘えたいって…それで…肩を貸してたらそのまま僕も…
理:ふーん?ま、私が一番気になってるのは…
3枚目の写真が出てきた。
〇:あ…これは…
この写真はまずすぎる…!由依姉何してくれてんだ!
確かに由依姉も撮ってたけど…まさか理佐さんに送ったなんて…
理:ひかるが上ならまだ許容出来るよ?でもこれ…完全に〇〇が上だよね。
〇:…
何をどう説明すれば良いんだろう…
理佐さんの顔を見れません。
理:顔を上げて…
〇:…
理:上げて!!
理佐さんの目には涙が…
理:何でこうなるの…?私と付き合うのやっぱり嫌になった…?
〇:違うんです…!それは…
信じてもらえるか分からないけど事細かに説明した。
理:…
〇:ごめんなさい…もっと考えて行動するべきでした…
理:うぅ……本当に不安になっちゃったんだがらぁ…
最低なことをしてしまった…
理:帰りLINE見たら…送られてきてて…冗談だろうなとは思ったんだけど…でも…
〇:本当にごめんなさい…
理:ギューして…?
言われた通り…ギュッと抱きしめる。
理:みんな可愛いから…目移りとかしちゃダメだよ?
〇:理佐さんが1番可愛いです…
説得力はない。でも伝えない方がもっとダメ。
理:ふふ…話してくれて安心した。
〇:本当にあれはそんなつもりなくて…
理:もう大丈夫。
〇:ごめんなさい。
理:ふふっ…
理佐は優しく〇〇に口付けをした。
理:私の〇〇は誰にも渡さないからね?
破壊力が…
〇:僕も誰にも理佐さんを譲りたくありません。
…
…
夏:あ、〇〇生きてる。
ひ:それにもっと仲良くなった…?
保:良かった…何したか知らんけど帰ってきた時の理佐さんの顔ほんまにやばかったで…
由:よし!一件落着だね!
絶対この人は許さない。僕にも非があるけど…それとは話が別だ。
〇:由依姉…?
由:ん?
理:〇〇…顔怖いよ…?
〇:よくもやってくれたね…?
由:え…
理:〇〇…もう私は大丈夫だから…
〇:僕も悪かったけど…何も説明せずあの写真だけ送るのはいただけないんじゃないかなぁ?
今度は〇〇が般若…誰も止められそうにない…
保:な、なんや…あの顔…由依さん何したんや…
保乃が1番事情を知らずただ怯えている。
由:ごめんね…?
〇:ふふっ…お仕置きだね?
由:いやっ…離して!
由依は〇〇に部屋に連れていかれ…数秒後1つの悲鳴が響き渡るのでした。
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