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シンプルに恋。

全体公開 1
2024-04-17 15:08:30

またポエム恋文書いてしまった。恥です。【泡沫のユークロニア 矢代√ ネタバレあり感想】

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全体感想書いていたら、あまりにも長くなったので、
分けました(またやってるよ)。

矢代√って……乙女ゲーム的には「感情を知らなかった青年が恋を知っていく話」なんかね?
そういう話ぜんぜんしてないです😃
ただただ、「恋をしたら相手も同じ気持ちでいてくれた」って話をずっとしてますwww あ~~~自我派がガチで自我恋するとこうなるんだねというエンタテインメントとしてお読みください。


矢代 CV:小林千晃




矢代ルートは夕暮れの風。

すべてが王道ボーイ・ミーツ・ガールでだいすき。
こんなにも瑞々しくて苦しい初恋のこころの動きを感じられるとは思わなかった。わたしの自我が本気で恋をしていました。


ハァ矢代カッコよすぎてあかんまず顔がタイプだし。顔はすべてを凌駕する。こういう向こう側に下心もなければ悪意もない、ただ「かわいいね」と言う場面でそう喋ってるだけの男好きすぎてダメです。

「叶えてくれる?」の言い方ちょっと早口で神だった、、、好きな顔に好きな声帯備えた破壊力やばいよ!

かと思えば、「せっかく露草が地道に稼いできたお金を、こんな連中に渡すのはもったいないよ」とか言う。
矢代自身は何にも執着なさそうなのに、人が大事にしているものに対してはちゃんと思いを馳せられるところがある(これも擬態の成果なのか?)。でもそうアウトプットしようとしたその判断がもう好きです。

このへんはまだ好きな顔と好きな声帯と好きな男のムーブでときめいていた感じ。まぁそれでも相当に楽しかったw

でも何より恋したのは、わたしの言動に不思議そうな顔をしたり、考え込むような顔したりするところだった。
なんだろ?今なにを感じていて、なにを考えているのかな……って気になって。

雛菊が簪をあげたところのやり取りがとても好きです。
矢代は矢代の感性で雛菊の行為に切り込んでくる(たぶんここ、貴族に好かれておきたいとかこれまで学んだ最適な対応とかじゃなく、矢代の素の感性で切り込んできたと思う)。それに対して、雛菊も誤魔化したり取り繕ったりしないで、まっすぐ向き合って考えてみて、自分の感性を言葉にして返す。

そうやって相手のことを知り、自分の中に新しい感情が生まれていく化学反応がとても好き。自分にはない感性を持っている人に惹かれる。


……そういうふうに考える姫様は、
なんだか眩しいなって思うよ」

……正直、姫様のことは、お気楽で、
何の苦労も知らない貴族様だなって思うこともあったけど……


(そ、そんなふうに思われてたんだ……

「今は少し、違う。
――姫様の考え方は善なるものだ」




これめちゃくちゃうれしかったなあ~~~。
ほんとうにこころから出た言葉って感じがして。初めは否定的だったのに、それで終わらせずちゃんとみてくれていたんだっていうのもうれしかったし、それを「善なるもの」って言ってくれたことがほんとうにほんとうにうれしかった。

恋心でぐいぐいアプローチされると思いっきり引いてしまうんだけど、矢代の場合、それっぽい行為はあくまで「貴族とつながりができたらいいな」「こういう接し方したら心を開いてくれるかもな」くらいの感覚でしかない。
絶対こっちに特別な感情はないんだろうなってわかってるからこそドキドキするし、そんな中でふと矢代の素の感性が見えると、もっともっと、どういう人なのか知りたいって思わされる。

やっぱさぁ!!!!! こっちが先に好きになって懸命に健気に追いかけたいんだよ!!!!!

窓から入ってきて、「姫様がちっとも半月堂に来ないから、会いたくなって、様子を見に来たんだ」「じゃあ、姫様。俺と一緒に抜け出そう?」ボーイミーツガールの風〜〜〜! だいすき。

今まで知らなかった世界を見せてくれる、外から来た青年。この街のことを教えて、不思議そうにされたり思ってもみなかった切り口で返されたり・・・・・・すべてに恋のドキドキと胸騒ぎを感じてほんとうにほんとうによかったんだよ。
自分とは考え方も感性も違うけど、だからこそ気になる。向こうにもそんな気持ちが残っていたらいいなって。


話題にしたのは、何も特別じゃない、明日にも忘れてしまうようなことばかりだったのに。

不思議なほど早く時間が過ぎて、気づけば、
空はあのときと同じ茜色に染まっていた。

……帰りたくないな」



人を好きになるってこういうことなんだよなぁと思った。何気ないおしゃべりが楽しくて、少しずつ相手を知っていくのがうれしくて、帰りたくない夕暮れの時間。泣きたくなるほどすきだった。
ただ一緒にいる時間を重ねていくだけでいい。

矢代の困ったような顔を見て、あ、困らせてる、我儘言って面倒に思われたくないって、すぐ引っ込めたくなる気持ちが痛いほどわかったし、
何か贈ろうと思ってくれただけでもうれしいのに、それがきらきらの万華鏡でうれしくてたまらなくなった。きらきらしたものをくれた。恋です。


こっちは些細なことでもどんどん好きになっていく。でもあっちはわたしほどの感情はなさそうで、いちいち一喜一憂して自分だけ振り回されるのがサイコーに恋!!!


……良かったら、今日は俺に奢らせて?」

「最近、自分で稼いだお金を何に使いたいか、
いろいろ考えてみたんだ」

「そうしたら俺は、せっかくなら、姫様が喜んでくれることのために使いたいなって」


『誰にでもそうなの?』と聞きそうになって、
その質問を呑み込んだ。

……そうだと肯定されたらショックだし、
否定されても、反応に困ることになりそう。



ウワ〜〜〜〜~~~~〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜~~~~〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
もうさぁ、まさに、うれしいけど、わたしみたいにわたしのこと好きなわけじゃないんだろうなって思ったばっかりでこのモノローグきて呻いたよ。
気になるけど、まだ気持ち知りたくない。まだひとりで浮かれていたい。恋だ。

雛菊ちゃんがじわじわ矢代に恋していくのがわたしと完全に重なってて、同じ場面で感じる気持ちのすべてが何倍にもなったような気がした。


矢代√の文章がほんとうによかった。まるで自分がほんとうにこの世界に生きて矢代に恋したみたいにドキドキした。
それだけじゃなく、どこか、ああなんだかこのままずっと一緒にはいられないんだろうなってザワザワさせてきて。……姫様。次こそ、俺が奢るからね」とか、……できたら。……できたら、一緒に行くよ」とか、うわあ、、、次なんてないんだろうな、一緒に行けないんだろうなって、なぜか胸騒ぎがするんだよ。それが片想いの恋する気持ちと混ざり合って、ほんとうに苦しくて、息が詰まって泣きそうだった。

ドキドキしながら文を開け「今日は行けない」を見てずきっとして落ち込んだし、
でも、帷から矢代も同じこと言ってたよと聞いて、同じこと考えてたんだ!って、それだけでそこにいないのにうれしくなったりもする。

毎日一緒にいたから、ちょっと会えないだけで寂しくて、会いたくなって、でもわざわざ会いに行くのはこっちばかり会いたいみたいで恥ずかしい。忙しいのに……って、重たいって引かれたら怖い。中学の頃、好きな人がよく通りがかる廊下に用もないのに友だちを引き留めてお喋りしていたときのような気持ち。
「会いたい」気持ちが釣り合っているように会いたいんだ。もうほんとうに泣きそうだった。これが恋だよ!


手紙が届いたから――
矢代はちゃんとわたしのことも頭の片隅に置いてくれているんだって、わかるから。

それだけでひとまず満足しよう、と決める。



可愛すぎるよ〜〜〜~~~!泣
雛菊ちゃんはいつも、わたしとまったく同じ気持ちを、わたしでは思いつかないようなもっともっと可愛い言葉で外に出してくれるからほんとうにうれしかった。大好きなヒロイン。



幻燈祭がいちばんすきです。



声がして、信じられない気持ちで振り向いて、「ずっと、会いたくて堪らなかった人がいた」。めちゃくちゃぼろぼろに泣いた。会いたかった、会えた……!以外の感情がなかった。
好きな人が視界に入る瞬間ってどうしてこんなに幸せなんだろう。たぶん雛菊ちゃんも世界で一番可愛い顔をして振り向いたと思う。


「会いたかったあ……!」

「っ……

……俺も。……姫様に、会いたかった、気がする」


……気がする?」

「姫様は幻燈祭の間、広場に行くと言っていたよね。
だから、もしかしたら、いるんじゃないかって」


……探しに来てくれたの?」

「うん。足が勝手に、こっちへ」



テキストは「うん」なんだけど、ううん、みたいな、自分でもはっきり探すつもりとは意識していなかったような曖昧な言い方なのが最高によかった泣 気持ちが先にきて動いてしまった感じ、だからこそ混じりけない本心って思えて……ありがとう小林千晃泣


……こんなに人がたくさんいるのに、
ちゃんと見つけてくれたんだね」

「広場に入ったらすぐにわかったよ?
だから、真っ直ぐ、ここまで来た」

「姫様は……少し、特別、なんだと思う」


…………

わたしにとっても矢代は特別だから。
彼の気持ちがなんだか、わかる気がした。

「あの、さ」

彼は足元へ視線を落とす。

賑わう雑踏の真ん中にいるのに、
わたしには矢代のその声がやけにはっきり聞こえた。

……もう、遅いかもしれないけど、俺……
今からなら少し、時間、あるんだ」




ああああああああああ恋だよおおおおおおおおおおおおおおお

めちゃくちゃうれしくて心臓がぎゅってなった。
これが恋でなくてなんなんですか?泣

なんとか時間作ろうとしてくれたのかなぁいやそこまではしてないかもなぁとか、でもこんな夕暮れに、少し時間ができたからってなんとなくでも来てくれた、それだけでもうれしい。会えたらいいなって、ちょっとでも思ってくれてたならもっとうれしい。同じ気持ちだったらいいのにって思った。恋。

好きな人とお祭りをまわる。ふだん会うのとは違う……初めて特別なデートに行くときの、ドキドキして上手く息もできなくて、横顔しか見られなくて、でもうれしくてたまらない気持ちを思い出した。
これは初恋だ。めっ・・・・・・ちゃ初恋だよ。


「ね、毎日手紙を送ってくれてありがと。
矢代からの連絡があると、うれしかったよ」

……断りの連絡ばかりだったのに、それでも?」

「うん。……わたし、実はね、幻燈祭の間、
ずっと矢代のことばっかり考えてたんだ」

――――

「だから、手紙が来ると、矢代もわたしのこと忘れてないんだって安心した」

……忘れるわけ、ないよ」



恋です。泣


もうほんっっっとうにこのイベントがだいすき。矢代ルートでいちばんすき。

これが夕暮れ時なのがほんとうにいい……
初めての出会いも、帰りたくないと思った日も、会いたくて会えた今日も、矢代に恋する瞬間はいつも夕暮れで、ぜんぶどこか遠くて切ない気持ちが一緒になってて。恋・・・。

もう二度とこんなふうに過ごす時間は来ない気がして、うれしいはずなのに胸騒ぎがして苦しくて、どうして息が詰まるのかわからないままめちゃくちゃ泣いた。まだ何も起こっていないのに、なんでこんななんてことない場面で泣いてしまうんだろう。
でもやっぱりわたしは、こういうきらきらした恋で泣くんだよ。


奇しくも――
そこは、彼と初めて会った場所だった。



引きずり込まれたみたいにすべての情景がぐわあああって流れ込んできた。何もわからないまま、胸が張り裂けそうに痛くて息が詰まって苦しくて、ずっと涙が止まらなくて。今起こっているのはわたしにとって良くないことで、もう今までみたいに一緒にはいられないんだなってことだけがわかった。それでも、庇ってくれた、初めて雛菊って呼ばれた!ってうれしさが勝ってしまった。


あ~~~~もう一度言うけどほんとうに地の文が好きだ矢代ルート。ほんとうにわたしがそこにいる気持ちにさせてくれた。


序盤ただときめいていただけのときは「何が悪いのかもわからない顔してわたしを滅茶苦茶に裏切ってくれ!!!!!!」とか言っていたくせに、本気で好きになってしまったら「何かあるのはわかってる、でもどうか、できるだけ傷つきたくない……」と思うようになっていた。

……矢代のことが知りたいよ……」「何を考えてるの? どうして、何のために凍玻璃に来たの?」矢代が死んじゃったら、どうしよう。がもうわたしの気持ちそのまま。
まだ起こったこと何も信じられなくても、死んでほしくない。好きだから。恋です。





「姫様、は……

……どうして、俺を助けたんだ……?」


……すきだから」

理屈も何もない単純で幼稚な答え。

「矢代のことが、すきだからだよ……



わたしが喋っているのかと思った言おうとしたこと一言一句そのまま過ぎて!!!!!!泣


矢代はわからなさそうにしていたけど、足が勝手に広場へ向いた、わかってて祭祀に行くなと言った、任務に背いて守ってしまった、そういうのも、そういうことじゃないですか……?泣 このときからもう、気持ちが返ってき始めている気がした。
理屈を超えて人を動かすものは恋。

矢代ルートほんとうにめちゃくちゃめちゃくちゃ好きだ・・・・・・。ここまですべてが理想の結晶体だった。






ここから少しだけ物を申します。

矢代自身に「感情がないんだ」って言わせないでほしかったな。
他の人に「~~って感情はないの?」って責められたときにぽつりと「ないんだ」って返すとか、他者きっかけで言うならよかったのに。自分語りで言われるとなんか、悲劇のヒロインぶってるように見えちゃって(男ですけど)。
自分で自分のことサイコパスっていうやつってサイコパスじゃないし、あ、サイコパスっぽく見られたいのねwwって思っちゃうじゃん。そういう感じ。なんか共感性羞恥が勝って素直にそうみてあげられなくなる。わたしが歪んでる?笑

AIみたいな、初めから心や感情がないとされているものならまだわかるんだけど。

人より感受性が薄そうっていうのはこれまでのやり取りからじゅうぶん伝わっていたし、帝の側室の子で、嫡子とは扱いに差があって、幼い頃から間者として仕込まれ凍玻璃に来た――その経緯だけで、ああだからこんなふうになったんだなって納得できたと思うし、そっちの方がリアルに刺さった気がする。

でも。わたしが恋したのは、わたしの言動に不思議そうな顔をしたり、考え込むような顔をしたり、まっすぐに異を唱えて話をするところ。それを「善なるもの」と言ってくれたところ。
偽物なんかじゃない反応をたくさん見てきた。あのときもあのときも心あったじゃんか……と思ったままを雛菊ちゃんが言ってくれたので、物語から覚めることはありませんでした。
ありがとう雛菊ちゃん。最高の分身。


もう一つ。
泉下の牢舎へ向かうのに、案内人と待ち合わせするところ。
あの、いったん当時のプレイメモ貼ります。笑


いやマテマテマテマテ、めっちゃいいイベントなのにまず唐突すぎるあまりにも。てかこのくだり1回目覚めるときにやったよね!?!?(今度は手が触れたっていう変化がいいのかもしれんけど)
あと、待ち合わせ中だよね!?!?!? エッ見られたらどうするん恥ずかしいんですけど、、、てか今動力部に行くの急いでるよね!?!?!? そんな二人の世界に浸っている場合なんですか?????????



これもうちょっとどうにかできたやろ!笑

制作陣のイメージしている情景と、プレイヤわたしたちが受け取った情景が絶対に一致していなかったと思う。だって突然ふらっと矢代が倒れたと思ったら割とすぐ気がついて、立ちくらみにしか見えんかったもん! わたしだけか!? みなさんにはそんなにも長い間倒れていたように見えていましたか!?笑
えっなんかせめて暗転したまま、傷が開いて血が止まらなくて、死んでしまうかもってほんとうに怖くなって必死に応急処置したんだって、それを矢代が目を覚ます前に教えてほしかった。暗転したままで。

あと、待ち合わせまでにそんなに長い時間あったならそれも先に言ってほしかった。急に矢代が頭に手をまわしてエッッッ今そんなふたりの世界に入らないで!?!?今じゃない今じゃないてか人来るし見られたら恥ずいしって全然気持ち入り込めなかった。時間あるなら先言えや!!!!!!

いやめちゃくちゃいいシーンじゃん。矢代がわたしを特別に想ってくれているってわかるめっっっちゃ大事なシーンじゃん!!! なんなら個別ルートのクライマックスカタルシスじゃないの!? いやもっと頑張ってよライター! ここで一番情緒盛り上がるように、もっと入り込めるように前後整えてよ!!!!!!泣

ここでツッコミ満載になってしまい上手く入り込めなかったから、ラストのラスト「いつになれば応えてくれるのかなって、俺、待っていたつもりなんだけど……でいやいや可愛いけど!あんな唐突な流れで!いや嬉しかったけど!伝わらねえよ!こっちの番か!?こっちの番ではないだろ!笑 ってなったんだからな。

なんとなく想いを伝え合ったままはっきりとは確認していなくて「なかったことにしようとしてない?」って詰められるの本来爆萌え大好き展開なんだよ! しっかり入り込ませてほしかった。泣


矢代が長い間気を失っていてほんとうに怖くて必死に応急処置したんだってわかるように書いてほしかったし、
待ち合わせまでまだだいぶ時間があるってこと先に言っておいてほしかった。

きっと制作陣の中では、これ↑が当然のイメージで、だからできあがったテキスト&演出見ても頭の中でその情景が再現されたんだろうけど、初見のわたしはその情景を浮かべられなかったよ。悔しい、ここちゃんとそれだけの臨場感を持って感情移入して浴びたかった。

入り込めなかったからもういろんなことが気になって「え? 時間決めての待ち合わせなの? 結構のんきだね……? てか、どうやって時間決めてどうやって連絡したの? 泉下に鳥飛ばないよね?」まで思い浮かんじゃったじゃんか。笑


でも、感受性の薄かった矢代が、雛菊に出会って、雛菊の言うことは自分では理解できないことばかりだけどなぜか心動くことが増えて、自分のために泣いてくれる雛菊を見て愛しいと思った……ってその文脈自体はめちゃくちゃよくて、大好きで。
だからこの物申し二つは完全に見せ方の問題なんだよな、、、ここの見せ方もうちょっと違っていればな、、、って、シナリオに落ち度がないだけに悔しかったですね。
まぁわたしはこれを踏まえいい~~~感じに脳内編集して2周目ではばっちり泣けますよ、有能な乙女脳なんで(^ω^)


……そんなに泣かないでよ、姫様」

「手当てできなくても、責めないし。
失敗したって怒らないよ、俺は」


「そんなので泣いてるんじゃないよ……!」

「矢代が苦しそうで悲しかったの!
ちゃんと目を覚ましてくれてうれしかったんだよ!」

「うん。もしかしたらそうなのかもって思った」

「自分のことで泣いてくれる人がいるなんて、思ってもみなかった」




いやめちゃくちゃいいやん・・・そうなのかもって思ってたのに雛菊の口から聞きたくて意地悪言ったずるいとこめちゃくちゃいいやん・・・・・・。
目覚めたときの、ほんとうに何で泣いているかわかっていなさそうな感じとぜんぜん違う。そのずるさ、恋の心の動きじゃん。


「ふ……

「な、なんでわらうの……!」

「うれしいんだよ。姫様、かわいいなと思って」

「こんな……ぼろぼろなのに、人をからかう元気はあるんだね!」

「からかっているつもりはないよ、雛菊」

……今、とても、愛しいと思った」



「照れているよね?
そういうところも、姫様はかわいい」


「っ……もう!」

「ふふふ……

やけにご機嫌みたいで、矢代は笑っている。
そういえば。今までの彼に対して、笑顔だなと思うことはあったけど……

機嫌が良さそうだ、と感じたのは、
今この瞬間が初めてだった。



向こう側に何もなさそうな笑顔じゃなく、機嫌がよさそうに笑ってるのがほんとうにうれしかった。
発売前、凍玻璃エディションの箱見てうわああああこういう笑い方する男ほんと好きぃいいいいいいって思ったけど、今はそれより、無邪気に機嫌よさそうに笑ってくれると一番うれしい。


最後ブチ倒れたよ。笑


「俺は、おまえを倒して、凍玻璃を――

――雛菊を守る!」




「外から来た俺が見た凍玻璃は――
……悪いだけの世界じゃ、なかったよ!」




――良かった」

「もっと強いかと思っていたよ、枸橘様」




あああああああさすがにカッコイイ!!!!!! メインヒーローだぁあああああ完全にやられたもうツッコミどころどうでもよくなった。
そうだよね雛菊に会ったからだよね、雛菊に会って凍玻璃のイメージが雛菊になって、だから悪いだけの世界じゃないって思えたんだよね、、、泣泣泣
恋です。これでいいんだよメインヒーローは。さすがにかっこよすぎるだろ正しい少年ジャンプだ恋恋恋!


ぼんやりエンディング眺めていたら曲名「生きて、愛して」が目に入って爆泣きしました。






「たとえば、わたしが矢代にもらった万華鏡をもし誰かに盗られたら……

「絶対取り返したいって思うもん」

「え?」

「だって、大事な人からの贈り物なんだよ?
そう簡単には諦めきれないと思うんだ」


こういうのが少しずつ矢代の中に積もっていったならいいなと思う。あげたものを大事そうにしてくれた、買ってくれた林檎飴の方が美味しかった、会いたかったと言って喜んでくれた、そういう自分に向けられた感情ひとつひとつが降り積もって、心が動いたのならいいなって。










「雛菊」

「俺は君のことが愛しいよ。
……俺の心を動かすのは、いつも君なんだ」

「いや、まだ、心とか、よくわからなくて……
自分でも悩むことはあるんだけど」

「でも、姫様を見ていると心拍数が上がったり、
息が上手くできなくなったりする」

……これって、きっと好きってことだろう?」














矢代BEST 通い路の果てに

あ~~~~~~~めちゃくちゃ泣いた。
幻燈祭まで、これが恋だ・・・って何度も息が詰まって泣いて、ほんとうにプレイメモに「ドキドキして上手く息もできなくて、でもうれしくてたまらない気持ち」って書いていたからえっ一緒なんだ!って泣 同じように感じて、同じようにそれを「これが好きってことなんだ」って思ってくれたことがうれしい。同じ気持ちでいてくれたことがうれしい。恋ってそういうシンプルなものでいい。

「俺の心を動かすのは、いつも君なんだ」そんな反応していたことあったなって、思いあたることがたくさんある。だからほんとうにそう思って言ってくれた、心からの言葉なんだなってわかってそれもめちゃくちゃうれしかった。
「雛菊」って呼んでくれるとうれしい。自分の名前なのに、彼が呼ぶといつも特別な響きに聞こえて、どこか眩しくて愛しい気持ちで見てくれているって伝わるからうれしくてたまらなくなる。

矢代が凍玻璃で雛菊に出逢って、雛菊がそのまま凍玻璃のイメージになって、だからここを悪いだけの街じゃないと思えるようになった――という物語もだいすき。「憧憬」の風で胸がぎゅっと苦しくなるよ。

最後のスチルが好きだ・・・片想いであんなにざわざわ胸騒ぎがしていたときはずっと夕暮れだったのに、最後は澄みわたる青空なんだよ。これがメインヒーロー、これがハッピーエンドだ・・・ってぼろぼろに泣いた。端から端まできらきらの幸せが詰まっていた。


あ~~~。忘れたくないなぁ。初めてルート入ったときの、これは恋だ・・・って片想いした気持ち、ぶわあああって広がってきた夕暮れの情景、苦しくて苦しくて泣きたくなるほど好きだと思ったこのこころの動きを忘れたくない。矢代ルートで吹いていた風をいつまでも思い出せる自分でいたい。薄れていってほしくないよ。

大好きな場面がたくさんある。林檎飴も好きだし、幻燈祭も、目を開けた場面も、「愛しい」って言ってくれた場面も好き。最後の青空の下のキスも大好き。

だけど、

矢代がすきだ・・・・・・と思ったときに浮かぶのはいつもあの出逢いの場面。
何度振り返っても好きで苦しくて涙が出る。あの日から運命が変わったんだって思える。






――ここに来るたび、やっぱりあの夕暮れを思い出す。

彼と突然、出逢った日のこと。
きっと、ずっと忘れられない。


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