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【参加者⑧】泪目クライ プロフィール

全体公開 2604文字
2024-09-10 19:23:55

プロローグ
https://privatter.net/p/11153173

プロフィール
https://privatter.net/p/11153175

名前:“涙喰らいティア・イーター” 泪目なみだめクライ

能力:≪朝焼けの夜啼き歌モーニング・グローリー

説明:液体を飴玉に変える能力。
飴玉に変える条件は液体に直接触れること。
最小で涙一粒程度、最大で2リットルペットボトル程度の液体を一粒の飴玉に変換できる。
変換した飴玉を舐めた場合“その液体の意味”を効果として発動する。
例えば水2リットルを飴玉に変換した場合“渇きを癒す”飴玉になるだろう。
ガソリンを飴玉に変換した場合、“動力を与える”飴玉になるだろう。

渇き死にかけの旅人に差し出された水を飴玉に変換した場合、“命を救うほどの”回復効果があるだろう。

効果は飴を舐める者の認識に大きく左右される。



設定
身長 183㎝
体重 68㎏

八百万万万学園 高校三年生
魔人フェンシング部部長
突きだけでなく斬りも有効となる『サーブル』部門の学生チャンピオン

鮮やかな黒髪ロングのストレート。真紅のヘアピンを好んで使っている。
鋭い眼光、長身、犬歯の目立つ口元のせいで一見すると戦闘的な人物に見えるが基本的には分け隔てなく優しく接する好人物。ただ対戦相手に対して情けは無用と考えており、過剰に強気に出る。勝負ごとに関しては傲岸不遜。そしてその態度に見合うだけの実力の持ち主。
勉学、スポーツ、その他全般学園トップクラスであるがそれは努力の成果である。

身長の割には軽い体重があまり好きではない。もう少し筋肉がつけば重い打突を出せると思っている。
筋肉をつけるためには肉だと理解はしているが野菜と魚を食べてしまう。



泪目クライは豪商一族泪目家の一人娘である。
一族の期待を一身に背負い厳しく育てられてきたが、その期待に応える動きを見せてきた。

「泪目家を継ぐものとして、甘いところを見せるわけにはいきませんわ!」と気合を入れる結果、過剰に自信満々なお嬢様仕草をしてしまいがち。ただ根の人の好さが滲んでいるためクラスメイトに嫌われるとかはしていない。むしろ「泪目さんもう少し肩の力抜けばいいのにね」と思われている。

両親は厳しく育てながらも彼女を愛していたし、彼女も家族を愛している。
クラスメイトと仲は良く、部活の後輩たちにも慕われている。
幼馴染との関係も良好。


そんな彼女には悩みが一つある。


彼女は、物心がついてから涙を流したことがなかったのだ。
感情がないわけではない。
むしろ彼女自身は  自分は喜怒哀楽がはっきりしている  とすら思っている。

しかし、涙を流した覚えがない。

楽しいこと、嬉しいことは山ほどあった。しかし、それで涙を流したことはなかった。
辛いこと、悲しいことも山ほどあった。しかし、それで涙を流したことはなかった。

うれし涙も、悔し涙も、悲し涙も彼女は経験したことが無かった。
それはただの体質であったかもしれない。
もしかしたら彼女は他人よりも少し我慢強いだけかもしれない。

しかし彼女はこう思ってしまった。

「もしかしたら他の方は、わたくしよりも大きな喜び、大きな悲しみに触れているのではないかしら」 と。

感情の大きさなど、当人にしか分からない問題であるのに、他人と比較を試みてしまったのだ。
そしてこう思った。

「本気の勝負の世界でなら、皆と同じくらいの喜びや悲しみに触れられるかもしれませんわ!」

こうして彼女はフェンシングを通して本気の勝負をし続けてきたが、涙を流すことはなかった。
ある日彼女は、勝負に負けた相手の涙を味わってみようと思った。
朝焼けの夜啼き歌モーニング・グローリー≫で涙を飴玉に変換。ゆっくりと口内でとろかすと、対戦相手のこれまでの想いが脳内に流れ込んできた。

不断の努力
追い続けた夢
敗北による喪失

それらが一まとめに彼女の脳髄を揺さぶった。
瞬間、泪目クライの頬を涙が一粒伝った。

それが偽りの、借り物の感情による涙であるとは彼女自身理解している。
しかし遂に体験することが出来た落涙の爽快感は彼女を捉えて離さなかった。

斯くして彼女は勝負の世界に身を置き続け、敗者の涙を喰らい続ける。
その果ての敗北、もしくは勝利に自身の本物の涙が生まれると信じて。


こうしてついた異名が“涙喰らいティア・イーター”。
彼女は今日も本気の勝負をし、敗れた相手から涙を分けてもらっている。


「もしもこの勝負で貴方が負けて、涙することがあるのでしたらその涙をいただいてもよろしくて?」





江見川えみかわ大地
泪目家と古くから親交のある江見川家の長男。
泪目クライの幼馴染。
身長 190㎝
体重 80㎏
朴訥とした好青年。
泪目家と幼いころから付き合いがあるだけあって良家のお坊ちゃんなのだが、派手にお嬢様している泪目クライのそばによくいるせいで対比により地味扱いされている。勉強もスポーツも平均以上にこなす隙のない人物なのだが、これもまた泪目クライのそばにいるせいであまり目立たない。本人はそんな境遇を特に苦にすることもなく
「あいつ、ほんと頑張っていて偉いよな~」
と呑気に受け止めている。

泪目クライのことは普通に好き。


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