@mmr532aot
ある日、筆者のリア友が呟いた。
「三村の情緒をそこまで狂わせた『進撃の巨人』……その面白さをお手軽に受動喫煙してえ……!」
オタクの狂気を薄めて摂取したいというご希望にお応えして――なんと! 今回に限り!
原作を1周して「まあ面白かったわ〜」というライトな読者もお手軽に"道"へ至れる、進撃に囚われたオタクの脊髄液(考察まとめ)をご用意しました〜〜!! イェーイイェイイェイピスピスピーーース!!
原作が完結した2021年から2024年のここまで、この3年間で考察しまくったオラの薄めに薄めた狂気! 感じ取っていってくれよな!
※めっちゃネタバレしていくから、絶対原作を1周してから読んでくれよな!
【め〜っちゃ薄めた脊髄液!!〜進撃考察まとめ〜】
もう原作読んだ? 読んだよね? ちなみに私の推しはヒストリアです、お察しの通り。
それでね、普通に面白かったと思うんだけど……正直こうも思わんかった?「あ、これで終わりなんだ」
だってさ、引っ張っておいてヒストリアの子供はあのいじめっ子の子供なんだなーとか。大地の悪魔って何だったんだろう、てか何で始祖ユミルは豚逃したの?とかさ! 思わん!? 思わんかった!?
――そんなあなたに贈ります、「多分もーっと深い色々があったっぽいよ……」という私の考察まとめ。
読み終わったらぜひ2週目はアニメを見てね、原作との違いによる制作側の考えとか、動きがついて伏線とか分かりやすいから!
その①
【進撃には元ネタがちゃんとある】
まずね、進撃って現実世界の地理や歴史をめちゃくちゃモデルにしてるのね。
例えば超大型巨人の、
・巨人化時の爆発力と煙
・足の裏が平たく太い、ゾウのよう
これは核兵器からインスパイアされてるんだよね。核爆弾のキノコ雲と、チェルノブイリ原子力発電所事故中に生成された炉心融解物の通称が「ゾウの足」なんだよね。


マーレ下にいるエルディア人が腕章で人種を識別されているけど、あれも元はナチスドイツにユダヤ人が強制された「ダビデの星の腕章」からインスパイアされてる。


マーレの地図も、現実のアフリカ周辺の世界地図を左右と上下反転させたものなんだよね。パラディ島はマダガスカル島に当てはまるんだよね。





――っていうのを前提に、私の考察を付け加えていくと。
まず、パラディ島はマダガスカル島ではなくオーストラリアがモデルなんだよね。根拠は6つあって、
・アニメ進撃で明らかとなったパラディ島三重の壁の大きさの設定。
・パラディ島に猿はいないこと。
・現実の地図でも、国の面積の正しさより方角を優先していること。
・世界の共通語がエルディア語であること。
・ヒストリアの身長が145cmであること。
・ヴィクトリア女王の子供3人の名前が進撃キャラの名前に付けられていること。
順番に解説していくね。
まず、パラディ島の三重の壁の大きさの設定がアニメ進撃で明示されてるんだよね。一番大きなウォール・マリアが半径480km 、直径960km。
これはマダガスカル島に入りきらない大きななんだよね。
詳しくはこちらのサイトhttps://mono-money.com/attack-on-titan/maps/comparison/を見てみてね!


次に、パラディ島に猿はいないことが作中で触れられたけど、現実の猿は熱帯域を中心に生息していてマダガスカル島にも生息しているんだよね。
霊長類の分布図を調べてみると分かりやすくて、「猿が生息していない」ということは南極もしくは北極寄りの涼しい国なんだよね、パラディ島は。

そしてそもそも、地図は目的によって表示の仕方が違う。例えば有名なメルカトル図法は、航海で使うために国同士の正確な角度を表しているけど、それにより北極・南極に近い国の面積は拡大されてしまう。(私も詳しくはよく理解できていないから調べてみてね!)
だからマーレ軍の所持していた世界地図の面積比が正しいとは限らないんだよね。
ここまでを念頭に、直径960kmの壁が入る広さで・猿が生息しておらず・マーレ地図の方角とも合致するのが、オーストラリアです!!
……んで、「じゃあパラディ島のモデルがオーストラリアだったとして、それで何か分かるの?」と思うじゃろ?
実はね実はね、オーストラリアを植民地化していたのがイギリスなんですよ! つまり英語の発祥地! 英語は世界公用語で、そして進撃において世界の公用語はエルディア語!
だからエルディア語を広めたエルディア帝国は、現実のイギリスやイギリス帝国をモデルにしているのではないかなと考えられるのよ!
というのを踏まえるとね、ヒストリアの身長が145cmなんだけども。これね、イギリスのヴィクトリア女王も145cmなの。
名前も1文字違いでしょ? ヒストリア女王とヴィクトリア女王。
更にね、ヴィクトリア女王の9人の子供の内3人の名前の別形がキャラに名付けられているんよ!
・第3王女ヘレナ→エレン、イェレナ
・第4王女ルイーズ→ミカサファンの調査兵団新兵ルイーゼ
・第3王子アーサー→サシャの父アルトゥル
んでね、リヴァイの伯父である「切り裂きケニー」は王都の殺人鬼なわけだけど、これはヴィクトリア女王治世時代のロンドンの連続殺人鬼「切り裂きジャック」がモデルなんだよね! ロンドンつまりイギリスよ!
切り裂きジャックは娼婦殺しだったけど、ケニーは妹クシェルが娼婦になったので貴族殺しになったわけだね。
ね! 『パラディ島はオーストラリアで、エルディア帝国はイギリス帝国がモデル』だと思うっしょ!?
そしてそれはつまりね!
エルディア帝国の真の後継者はサシャ父ことアルトゥルさんであるってことだよ……。(後述するので待ってね!)
その②
【始祖ユミルはユダヤ教徒だから豚を逃した】
次に話したいのがね、「何で始祖ユミルは豚を逃したのか?」って話。これね、単純に宗教上の問題だったんだと思う。
宗教を念頭に考えると引っかかることが2つあって、
・食べ物(特に肉)
・年表
順番に話していくね。
まず、進撃では3つの宗教が描かれていたよね。壁教、ユミルが教祖だった宗教、レイス王家が教祖の宗教ね。
あとはヒィズル国に鳥居が描かれていて、あれはつまり神社ひいては神道があり、天皇家があることを示しているんだよね。これが第4の宗教。


宗教も現実から取り入れてると考えると『肉』って宗教上禁止だったりするわけじゃん? 豚肉が禁止の宗教はユダヤ教・イスラム教・ヒンドゥー教等々あって、『豚を逃した』だけだと宗教までは特定できないんだけど、ユミルの民がマーレで腕章を着けてる件からしてユダヤ人がモデルだと思うのね。始祖ユミルはユダヤ教だった可能性が高いのよ。
つまり始祖ユミルはエルディア部族という異教徒に捕まった後も信仰心を忘れず、食べることを禁止されている豚を逃した……ということじゃないかと。元々、始祖ユミルは子供の頃から敬虔な信者だったのよね。
これ、何でそう思うかっていうと、同じ「食べることを禁止されている肉」がサシャにもあると伺えるんだよね。

序盤で「土地を奪還すればまた…牛も羊も増えますから」とサシャが話していて、これはつまり"肉といえば、豚や鶏よりも羊がメイン"ということが伺えるわけよね。
でね、リヴァイの「豚野郎」という台詞から、豚は壁内にいるのよ。でも鶏はいないんだよね、風見鶏すら鳩だから。



そんで、鶏がいないのは世界中で2つだけで。ペンギンにウイルスを持ち込まないために制限されてる南極と、バチカン市国らしいのね。
んで、バチカン市国はローマ教皇によって統治されるキリスト教カトリックの総本山なのよね。つまり『鶏がいないパラディ島』はバチカン市国からインスパイアされていて、その統治者であるレイス王家はキリスト教カトリックのローマ教皇であると考えられるのよね。
んで、リヴァイ達豚を食べてる一般的な壁中人類はキリスト教徒なのよね。
とするとね、じゃあ政府ひいてはレイス王家から援助されてた壁教のモデルも推測できるの。カトリックから派生したイエズス会よ。
イエズス会の創設者7人の内、3人の名前の別形がキャラに名付けられてるから確実だね! こうよ!
・フランシスコ・ザビエル→フランツ
・ニコラス・ポバディリャ→ニック司祭
・ディエゴ・ライネス→ジャン
んでんで、牛・豚・鶏・羊の中で、豚よりも「羊」をサシャが挙げたのは、サシャが豚を宗教上食べられないっていうことだと思うのよ。
となると、サシャはやはり始祖ユミルと同じユダヤ教徒だと思われて。というのもユダヤ教では牛と羊は清い動物だからと食することを認めているらしいのね。でも逆に、海老などの甲殻類は禁止されているんだって。
つまり、ニコロはサシャにとって異教徒かつ、サシャは禁止されているはずの海老を食べたということだね。
そんで更に、「進撃世界にもキリスト教がある」と考えると、年表の謎が解けるんだよ。
現実世界では西暦がメジャーに用いられているけど、「西暦」ってイエス=キリストの生誕年を基準として数える紀年法なんだよね。
でも進撃世界って、第1話で「845年」じゃん? つまり845年前に進撃界のキリストが誕生したとすると、2000年前の人物である始祖ユミルは進撃世界の「キリスト」じゃないのよね。
ここで、エルディア人の腕章からしてマーレのモデルはナチスドイツであると考えると。ナチスドイツは「積極的キリスト教」と言って、カトリックを根絶しようとしていたプロテスタントらしいのね。
私も詳しくないけど、キリスト教は「ローマ教皇を教会のトップと考えるカトリック」と「ローマ教皇を特別な存在として扱わないプロテスタント」があるらしいので。
さっき話した『レイス王家はローマ教皇、カトリックの総本山』という説とも合うのよね。
じゃあ、「進撃界のキリストって誰なん?」って話になるじゃん? 私はね……コレね……"始祖の巨人"の真価を初めて発現させた人間のことだと思う。「始祖ユミルの巨人」とは別に、「始祖の巨人」が生まれたのよ。
そう、「始祖の巨人」と「始祖ユミルの巨人」は別種で、九つの巨人以外にも知性巨人がいたんだよ……! そうでないと説明できない巨人や能力が多々あるのよね!!
というわけで、次は巨人の能力についての考察をまとめていくね!
その③
【九つの巨人の他にいた3種の知性巨人】
九つの巨人って能力と名前が結びついてるじゃん?
女の体の巨人だから「女型の巨人」、めっちゃデカいから「超大型巨人」とかね。九つの巨人は固有能力をそれぞれ有していて、互いの脊髄液を接種し合うことで後天的に能力を付け加えてるわけよね。
でもね、九つの巨人の能力では説明できない巨人の力があるわけよ!
・レイス地下礼拝堂の光る石
・痛覚がある無垢の巨人
・金髪だった無垢巨人フリーダ


ここら辺はね、「エレンが始祖の力で操作」する必要もないから、もう完全に別物の能力なわけ! 光る石はまだしも、始祖を継承する直前のフリーダが金髪の無垢巨人になって何になる? 物語に何の関与もしない痛覚のある巨人がいて何になる?
だからね、それぞれの知性巨人の能力や特徴をまとめて、どこに「九つの巨人以外の能力が紛れ込んでいるか」を調査してみたのよ。
まずねー、「大地の悪魔」と呼ばれる巨人は実在してるね!
してるしてる!! 絶対してるねー!!

大地の悪魔はマーレで「始祖ユミルに巨人化能力を与えた」「英雄へーロスに倒された」と伝わっていて、読者からすればよく分からないから「ハルキゲニアや始祖の巨人のことかなー?」ってとりあえず解釈してそのまま忘れちゃってなかった?
この大地の悪魔、実は存在してたんですねー!!
というのもね、エルディア復権派が所持していたエルディア古文書の絵。2体の巨人が橋をかけている絵だよね。
これが始祖ユミル存命時の出来事を記録していて、実際に始祖ユミルの過去回想で「橋をかけ」と王から褒美を貰っていたじゃん?

でもね、コレおかしいんだよね。
何故ならこの時代ってまだ『脊髄液で巨人能力を継承できる』と判明してなかったから、始祖ユミルの脊髄液で他の巨人を増やすことは出来なかったはずなの。
始祖ユミルが死亡したと判断して、その娘達が遺体を食べたわけだけど、脊髄だけを食べようとはしてないよね? 全身を満遍なく食べようとしてるのよ。

これはつまり、「脊髄液で巨人が継承される」ということを理解していなかったからだと思うの。分からないから全身食べてるわけよ。
ってことは逆に言えば、始祖ユミル存命中は他のユミルの民を巨人化させる方法がなかったはずなの。この時代の巨人は始祖ユミルだけだったはずなのよ。
なのに古文書には、2体の巨人が描かれてるわけ……!
つまり、「始祖ユミルの他に巨人がもう一体いた」ということになるよね! そしてマーレでは「大地の悪魔が始祖ユミルに巨人化能力を与えた」と教育しているので。
始祖ユミルの前に、「大地の悪魔」と呼ばれる巨人が実在していたと考えられるってことですよ!! 驚いた驚いた!?
んでね、ジークがキヨミと密談してる時に「巨人の王は古来よりパラディ島に宝を貯めていた」と話していたよね。宝って、光る石とか氷瀑石のことじゃん? 「巨人の王」は十中八九、最古の巨人である大地の悪魔を指してるので。
つまりパラディ島は元々「大地の悪魔」の領地で、その能力が光る石等の産出だったと思うのよ!


つまりね、始祖ユミルがハルキゲニアに寄生されて巨人化する前に「巨人の王」こと大地の悪魔が既に実在していて、その国とエルディア部族は交易していた。
始祖ユミルの遺体を娘達が食べたのは、「体を食べることで巨人を継承できる」という情報を大地の悪魔側から教えてもらったから、ということなのよね。
ってことはだよ? 「九つの巨人」と「大地の悪魔」を合わせて、知性巨人が10体いたってことは……もっと他にも知世巨人がいたんじゃないかって考えるじゃん? ここで思い出してほしいのがロッド・レイス巨人です……!
ロッド巨人って超大型よりもデカくて、周囲の人間に反応しない奇行種で、ロッドいわく「最強の巨人」の脊髄液だったけども。
コレね、始祖ユミルの巨人と特徴が一致するのよ!


始祖ユミルの巨人って、
・超大型よりも大きい。
・肋骨が出ている。
・目がなく視覚以外で人間を認知している。
こうだから、まさにロッド巨人と特徴が合致するんだよね。
ってことはだよ、つまり「始祖の巨人」と「始祖ユミルの巨人」は別種ってことになるんだよね! 始祖の巨人にはデカさ・肋骨・目がないっていう始祖ユミル巨人の特徴が何もないから、まあそらそうなのよね~。
つまり、九つの巨人・大地の悪魔・始祖ユミルの巨人、合わせて11体は知性巨人がいたってことになるわけで。
ってことは最寄りの人間以外を襲う奇行種って、作中では『始祖の巨人に操作されているから』ってことになったけど、それだけじゃなくって。例えばウトガルド城戦で『最寄りのユミル達ではなく、周囲を見渡す巨人』がいて。
こいつは『周囲に調査兵団の気配を感じてる』という表現だと思うけど、無垢の巨人は隠れた人間の気配なんて探らないし、察知したら手と目で追いかけるはずなのよね。
でもこいつをエレンが始祖の力で操作する必要ないじゃん? つまり、視覚以外で人間を察知してる無垢の巨人なの。

こういう風に最寄りの人間を襲ってない巨人が細々といるのは、人間の認知を視覚に頼ってない――目がない始祖ユミル巨人の脊髄液が混ざってるんじゃないかと思われるわけで。
なのに、超特大サイズになってないのよ! 性能だけ表れて、外見の特徴が発現してないの。
これね、発現する能力に優先順位があるんじゃないかと思うんだよね。顕性と潜性って言うのかな。顎の巨人と、女型の巨人で解説していくね。
まずね、顎の巨人を継承したはずのファルコが、どう見ても獣の巨人の能力を発現してるのね。獣の巨人はクサヴァーが羊、ジークが猿、ファルコが鳥……という流れで十二支からインスパイアされてるんだよね。



これね、「何でかなーファルコが継承したのは顎なのになー?」って思うじゃん! そんで確認したんだけど、実は「他の巨人の能力を発現しやすい女型の巨人」であるアニですら、顎の巨人の能力は発現してないの。
アニはマーレが所持していた巨人の能力を全て発現しているのに、唯一発現していない能力があって――それが顎の能力なのよ。





女型戦でアニが見せた能力の数々をまとめると、鎧・超大型・車力・獣そしてタイバー家の戦鎚の能力まで獲得しているの! そりゃそうだよね、せっかくコピー能力があるんだから他の巨人の脊髄液もバンバン飲ませた方が便利だよね。
なのに顎の能力は獲得してないのよ! タイバー家の戦鎚よりも、顎の能力の方が貴重なの。
そう考えれば、何故ファルコが顎ではなく獣の能力を発現したかが分かるでしょ? 獣の脊髄液で無垢化したから、顎の姿を取れなかったのよ。
そして逆に言えば、顎の巨人を食った後も外見が変化しなかったユミルは『顎の脊髄液で無垢化した』と分かるの。ユミルの仲間はみんな小型に巨人化してるけど、これは顎の脊髄液で無垢化したってことだと思う。
それだけでなくて更にね、継承者が"ガリアード兄弟である"ことからも『顎の特別性』が分かるのよ。
マーレは戦士候補生に成績を付けて、その順位に応じて知性巨人を継承させてるじゃん? ドベのライナーには鎧、前代戦士候補生ドベのジークには獣。どちらもマーレから見たらハズレの巨人だったのよ。だから忠誠心の厚いドベにドベの巨人を継承させてるの。
そういう視点で考えるとね、始祖奪還計画のリーダー格だったマルセルに預けられた顎の巨人がマーレの所有する巨人の中で一番価値があったはずなわけよ。なのにね、"ドベ以下だった"補欠のポルコが次に継承しているの。
これね、顎の巨人の継承者は成績じゃなくて「ガリアード兄弟」を指名――その血筋にこそ継承権があったと考えられるわけよ。
これは恐らく「始祖の巨人の真の力は王家の人間でなければ発揮できない」ことと同じで、「顎の巨人の真の力はガリアードの血筋でなければ発揮できない」ということだったのだと思うの。
って考えると、各知性巨人には真価を発揮できる最適な血筋がそれぞれにあるんじゃないかと考えられるわけで、それこそが『知性巨人を有していた貴族家』の正体じゃないかなって!
んでね、ロッドが所持していてエレンが飲んだ『ヨロイ ブラウン』の脊髄液ビンからして、鎧の巨人を所持していた貴族はブラウン家だと思うのよ。
つまり、ライナーは鎧の巨人の真価を引き出せるわけよ! 開戦時のこれです!


鎧の真価は『手から巨人化することができる・巨人体の外見の自由度』にあるのではないかな……!
『足から巨人が出現した』と戦鎚の特殊性にエレンが言及した戦いで、手から出現した鎧の巨人inライナーという対比演出になってるのよね。
その④
【知性巨人を有していた貴族家は13家あった】
んでんで! 注目してほしいのがヴィリーによる宣戦布告劇での、知世巨人を有していた貴族家なんだけど。


これよ〜〜〜く絵を見比べると、ハンマーのデザインが違うし、右端で取っ組み合ってる男性2人は「8つの貴族」の誰でもないのよ!
つまり12人いるの!!
傍観している王家、共謀したタイバー家、争い合う8つの家、これとは別に2つの家……12家いるのよ、知世巨人を保持していた貴族が!! つまり、「王家の伝承のみのアッカーマン家」を加えて13の貴族家があったってわけよ!!
ほらねめっちゃ面白いっしょ? 考察班が集って熱中するのも分かるよね! 私も沼りました。
話戻して13の貴族の家だけど、これね。多分名前で分かるようになってるの。これは私の最新の研究だけどね、各キャラに動物の名前や1文字違いが沢山含まれてるの。
例えば「ポルコ」は豚肉だけど、豚って猪を家畜化したものなの。「コニー」は兎、「スプリンガー」は出産間近の雌牛って意味なの。
多分ね、「キルシュタイン」は「ホルシュタイン(馬)」と「ホルスタイン(牛)」のかけ合いだし、「タイバー」は「タイガー(虎)」で、「レイス」は「ホース(馬)」をもじってるみたいなんだよね。つまりね、十二支で貴族家を表してるの。
んでね、十二支って「猫が鼠に騙されたから追いかけてる」ってオチじゃん? つまりね、「貴族12家とアッカーマン家」を、「十二支と猫」で表してるの。アッカーマンの暗喩が「猫」なのよ。
ジークが幼少期に祖母から「猫の家の絵本」を読んでもらってたけど、これはアッカーマン家の話を絵本として話してるの。始祖ユミルを元とした絵本「クリスタ」と同じなのよ。
まあ、名前の考察は「※個人の解釈によります」って感じだから、興味があればまた今度付き合ってほしいな! へけけっ!
そんで話戻して知性巨人の話なんだけど。
九つの巨人、大地の悪魔、始祖ユミルの巨人の合計11体がいたとして。13体目はアッカーマンだから、実質12体目が「最も謎の巨人」なわけよね。
じゃあ12体目はどんな巨人なのかって考えるじゃん?
ここで参考にしたいのが巨人大戦の歴史授業で描かれてる絵とフリーダ無垢巨人ね。


ヴィリーの宣戦布告劇から、
・8つの貴族家が争い合っていた。
・王家+2家は傍観していた。
・タイバー家が王家と共謀し、へーロスの情報操作で傍観していた2家も争いに加わった。
・アッカーマン家はその間もずっと存在を隠されていた。
こういう関係図なんだよね。
んで、ダイナの歴史解説から「争い合う8つの家」の内の6家が保有する巨人は絵から分かるのよね。
1.馬の巨人→獣の巨人
2.女の巨人→女型の巨人
3.四つん這いの巨人→車力の巨人
4.盾を持つ巨人→鎧の巨人
5.槌と石を持つ巨人→大地の悪魔
6.槍を持つ男の巨人→???
こうで、車力は大地の悪魔と同陣営で、女型とは敵対していたってことなのよね。
んで、6番目の槍を持つ男の巨人は、外見の特徴(大きくも小さくもないので超大型や顎ではない)と傍観者(王家の始祖、タイバーの戦鎚ではない)からの消去法で、進撃か12体目の巨人なわけよ。
でも、フリーダ無垢巨人は「髪の色が変わる」のよね。ってことは「髪」が外見特徴になる巨人の脊髄液で巨人化してるわけだけど、そんな巨人は九つの巨人にも大地の悪魔・始祖ユミル巨人にも該当がなくて……ってことは、フリーダは「12体目の知性巨人」の脊髄液で巨人化したと考えられるのよ。
つまり、ダイナ解説の巨人大戦で、女型と組んでる「槍を持った男の巨人」は進撃の巨人である!とようやく答えが出るわけで!
進撃の"武器"は「槍」で暗喩されるもの……そして女型はその槍能力をコピーできていたわけよね。女型にもコピーできない顎の特別性がまた浮き出るねぇ……!
ではここで、改めてヴィリーの劇の役者が持ってる武器を見てみましょー!


争い合う8つの家が2つの陣営に分かれてるんだけど、右側に「槍」を持った人がいるのよね! つまりこの人が「進撃の巨人」なわけです!
んで、四つん這い=車力の巨人も同陣営にいるよね。ってことはダイナ歴史解説の絵と繋げると、「進撃&女型陣営と、車力&大地の悪魔陣営は対立していたけど、後にチームになった」=右陣営4人ってことになるわけよ。
つまり左陣営の4人は、「獣の巨人・鎧の巨人と他2人」なわけです。他2人は、始祖ユミル巨人・超大型・顎・12体目(フリーダ無垢髪)の中から2体ね。
んでね、左陣営の槌持ちが鎧の巨人を表してると思うのよ。槌持ちの役者が3人いるけどその内2人が大地の悪魔と戦鎚の巨人で、つまり結晶化で戦う巨人だからね。槌持ちの役者は鎧の巨人だと思うの。
とすると、左陣営の残りが「斧・剣・細剣」となるわけで。剣と細剣は「槌」の結晶武器みたいに、能力が似通ってる巨人ってことだと思うんよ。
更に、傍観していたけどへーロスの情報操作で争うこととなった2人の片方も細剣を持ってる。ってことは3体の巨人は似通った能力持ちってことになるよね。
私はね、これ「体のデカさ」だと思うの。つまり始祖ユミル巨人・超大型巨人・獣の巨人は、「体のデカさ」が共通していて「剣」と表されてるんじゃないかな…!(獣の巨人はそんなにデカいと感じないけど、マーレ評では「ただデカいだけの巨人」だからね、デカ枠なんだと思う)
とすると、左陣営の「細剣」は獣の巨人・「剣」はどデカい始祖ユミル巨人で、傍観していた「細剣」持ちは超大型巨人で。
残る「斧」は恐らく結晶も砕く顎の巨人、傍観していた武器なしの役者が12体目。
つまりね、12体目は"最弱の巨人"と周りから思われていたんだと思う。武器なしだから。
ヒストリアは「最強の巨人」の脊髄液をロッドに渡されたけど、フリーダは「最弱の巨人」の脊髄液で無垢化したんだと思うよ。
ここまでをまとめるとね、巨人大戦の真相はこうよ。
始祖ですぐ操作できる王家フリッツ、絶対防御の戦鎚タイバー、生きた核爆弾の超大型を保持する3家は傍観。最弱の巨人である12体目も傍観側。
↓
巨人駆逐の未来へ向かうため暗躍する進撃と女型が手を組み、大地の悪魔・車力組と対立。鎧や獣も加えて三つ巴。
↓
始祖ユミル巨人・顎が鎧・獣側参戦で、進撃・女型・大地の悪魔・車力連盟。
カール・フリッツがタイバー家と共謀し、タイバー家はへーロスを英雄に仕立て上げる。へーロスの情報操作で、超大型vs12体目の形で2家も参戦。
↓
へーロスが大地の悪魔を倒し、大地の悪魔は赤子ガチャへ。何かがあって始祖ユミル巨人・12体目・進撃が行方不明に。
進撃はエルディア復権派へ…。
↓
そしてグリシャの物語開始。
そんでね、もっと考えられるのが「剣3体」「槌3体」から考えられる「九つの巨人」なの。
天と地の戦いのエレンは、『進撃の上半身+ドデカい上半身の骨+進撃の下半身』という構造だったの。公式で終尾の巨人と呼ばれてる姿ね。これね、進撃の腰椎と仙椎の間にドデカい上半身の骨が挟まってるの。骨の形状からしてそうなのよ。
そんで、このドデカい骨上半身部分はハルキゲニアの巨人体だと思うの。このドデカい骨のうなじでアルミンが爆発したら出てきたのがハルキゲニアだから、ドデカい骨巨人の本体はハルキゲニアなの。
ハルキゲニアの1/3なのよ。
ハルキゲニアって始祖ユミルに寄生した後、その娘達3人に3分割して食べられたじゃない? んで、上半身部分を食べたのはローゼじゃん? それがエレンに寄生しているってことは、エレンが継承した進撃・始祖・戦鎚のいずれかが、ローゼの脊髄を継承してきた巨人だった……ってことじゃないかと推測出来るの。
始祖ユミルの肉体にはハルキゲニアが残っていた、それを3分割して3姉妹が3体の巨人となったとする。別の巨人の脊髄液を接種することで後天的に能力を獲得することが出来る。似通った能力を持つ巨人の暗喩が「剣」「槌」「槍」である。
これね、大地の悪魔から派生した巨人が「槌」だとすると、始祖ユミルから派生した「九つの巨人」は
・ハルキゲニアの上半身を含んでいた=ローゼ派生の3体(進撃、始祖、???)
・始祖ユミルのうなじを食べたシーナ派生の3体(始祖ユミル巨人、超大型、獣)=「剣」
・その他=マリア派生の3体(顎、車力、女型、12体目の内いずれか3体)
こうなって。
マリア派生の巨人はシーナ派生と反対に「小型の巨人」が共通点にあるとすると、顎・車力・12体目がそうなの。つまり女型はローゼ派生となるわけ。
女型特有の能力として『周囲の無垢の巨人を呼び寄せる力』があるけど、これは無垢の巨人を操作する始祖の巨人に似た能力なんだよね。つまり"道"に関与する能力だと思うの。
進撃が未来の記憶を見れるのも、"道"に関与した能力なのよね。ローゼの巨人は"道に関与できる"能力なんだと思う。
ここで「九つの巨人」の絵を見てみましょう。

・中央のドデカい女性巨人(始祖ユミル巨人)
・次にデカい左の男巨人(超大型)
・その次にデカい右側の男女(女型、獣)
・下段の小さめな巨人5体(進撃、始祖、顎、車力、12体目)
12体目はここでも台詞のフキダシで姿を隠されてるのよね。絶対特徴的な髪型か髪色をしているよ。
そしてこの頃の始祖の巨人は重宝されていなかったことが絵から伺えるね。始祖の真価を発揮できる継承者が出現したのが、進撃界の「キリスト」生誕年こと進撃歴元年なんだろうね、すごくな~い!? めっちゃ面白くな~い!?
その⑤
【タイバー家の血筋が始祖ユミルの呪いを破る】
貴族と巨人の真価の話をしたから、クサヴァーさんの話もするね。
クサヴァーさんはタイバー家の長男なのよ。マガトが敬語を使うユミル民って、タイバー家の人間しかいないからね。
タイバー家はクサヴァー・ヴィリー・ラーラの3兄妹なのよ。9人目のタイバー血族がクサヴァーで、これは9人目のレイス血族であるヒストリアと同じなんですね。

つまりね、世界中から敬意を向けられてきたタイバー家長男がユミル民への差別を甘く見て、偽名で妻子を持ったらユミル民バレで無理心中されて絶望し、タイバー家へ戻って名誉ある死=マーレ戦士に志願したわけよ。
しかもその後もエルディア復権派として活動してるの。グリシャチームのことはマーレ側にバレてなかったからね。クサヴァーチームがマーレにバレそうになったのをジークが勘違いしたから、そこにつけ込んで「両親(グリシャチーム)の告発」をさせたのよ。酷い奴だぜクサヴァーさん……。




戦鎚がマーレに預けられていたのも、恐らく長男クサヴァーがタイバー家当主の役目を放棄したからなんだと思う。ジーク世代の戦士候補生を募集した時、マーレ政府は「7つの巨人」と話しているから、始祖・進撃を除き戦鎚も含めた知性巨人の数だけ継承者を求めてたのでね。
ヴィリーが先代をやたら嫌ってるのも当然だよね、兄がそんな感じで役目を放棄した尻拭いをしてるんだものね。なんだけどね、クサヴァーは大変大きな功績も残したんだ。
ユミルの呪いを打ち破ったのよ。
巨人大戦の頃、獣の巨人は馬、つまり十二支の「午」だったんだよね。んでクサヴァーは「未」。巨人大戦から13代目継承者がクサヴァーなのよ。
でもね、ユミルの呪いに従った13年前後の継承では13代も経たないの。これ数えると『8年任期×13代=104年』なのよ。獣の巨人はユミルの呪いより更に短い8年任期だったの。
エレン達「104期生」は、8×13の数字なの。



つまりね、クサヴァーひいてはタイバー家の血筋には「ユミルの呪いを緩和する能力」があるの! って考えるとね、他にも「ユミルの呪いを破ってる存在」が3人いるんよね。
15年生きたグリシャ、次期継承者が言及されないピーク、イェレナから「天寿を全うする」と言われたヒストリア娘がそうなの。
まずピークちゃんはね、獣・鎧の巨人と違って次期継承者が全く言及されてないの。しかもパンツァー隊から好意を向けられてるよね。パンツァー隊は腕章がないからマーレ人で、なのにユミル民であるピークちゃんへの好意を隠してないの。
これ、『ピークがユミルの呪いを破るタイバー家の人間だから』だと思うのよね。13年で死なないから次期継承者は不要だし、タイバー家の人間だからマーレ人にも敬意を払われてるのよ。でもマガトが敬語を使ってないから、正式なタイバー家の人間ではないの。
つまりね、ピークは十中八九ラーラの隠し子です。
そんで次はグリシャね。
グリシャが進撃を継承してすぐにキースと出会って壁内へ訪れたと思われるけど、これが20年前なので、エレンに進撃を継承するまで15年生きてるの。ユミルの呪いを破ってるのね。
これの目眩しがジークの台詞なんだけど、ジークはマーレ側に対して『グリシャの息子視点』ではなく『グリシャを告発したマーレの忠義者・第三者』として語るし、その時は常識に照らして推測を話すので。
15年生きたグリシャは十中八九、タイバー分家の子か、クサヴァー達タイバー3兄妹の兄弟なの。これはね、『同じ能力を持ってるから親子もしくは親戚と判断されたアッカーマン』の前例があるから確実にそう。
つまりね、逆算するとイェレナはヒストリアに"タイバー家の末裔を子種提供者として紹介した"ってことなの。
さっき名前が十二支に因んでいて貴族の血筋を表してる〜とチラッと話したけど、タイバー家の血筋は家名の終わりが「ガー」「バー」「ヴァー」で終わるの。十二支の「寅」→タイガー→末尾を変えてタイバー、って流れだからね。
つまり、ヒストリアにイェレナが紹介できる子種提供者はイェーガー兄弟・コニーくらいなの。この3人がヒストリア娘の子種候補だったの。
でね、イェレナはどうやら「ヒストリア娘の子種提供者はエレン」と考えてるみたいなの。
何故ならサシャのことをイェレナは「いい娘(いいこ)」と呼んだから、イェレナにとってサシャは都合のいい存在だったはずなの。となると考えられるのは『ヒストリアとの面会時に、イェレナの監視に付く兵士の協力』で、もしこれがサシャであるなら、サシャにもイェレナへ協力する理由があったはずなの。
そこで響いてくるのが『ヒストリアへの子種提供者候補にコニーが入ってる』ってことなの。イェレナがジークを信奉しているように、サシャもコニーを特別視していたからね。これは女型戦の調査兵団壁外遠征の内容から察せられることなの、後述するから一旦置いておくね。
そんでね、ヒストリアへの子種提供者候補はジーク・エレン・コニーだった。でもイェレナはジークを特別視していて、ヒストリアとの繋ぎになるサシャはコニーを特別視していた。
消去法でね、イェレナはエレンの子供を妊娠するようヒストリアに勧めたと思うの。ヒストリアの妊娠に唯一違を唱えたのもエレンだったから、イェレナから見ても"脈アリ"に見えるもんね。
だけど、これは違うの。
何故なら賢い組であるアルミンとジャンがイェレナの言い分に無反応だったからね。普通、イェレナが「ヒストリアの子供が天寿を全うするまで」と話したら「どうやって?」とアルミンやジャンは尋ねるキャラなのよね。しかも2人共ミカサのことが大好きだから、ミカサが悲しむことは許さないので、エレンとヒストリアが両想いでもなきゃ壁中人類のための妊娠なんて賛成しないの。
つまり少なくともアルミンとジャンは、「ヒストリア娘の子種はエレンである…とイェレナを騙す作戦」を知ってるの。だから何も聞き返さなかったのよね。
話戻してタイバー家の血筋の能力だけど、ユミルの呪いを緩和する能力は戦鎚の巨人の能力と関わってるの。戦鎚の能力は結晶による絶対防御だけど、アニの例からして、この結晶内にいる間は本体の老化は止まってるので。
ヴィリーは両親・幼馴染・妻の外見年齢からしてかなりの童顔で、つまりラーラも童顔だと思われるんだけど、ラーラの童顔は戦鎚の結晶内にいる間は加齢が止まってるからだと思うの。同じ理由でピークも童顔なんだろうね、長期間任務で車力の中で活動してるからね。
鎧、ブラウンの真価は『巨人体作成時の自由度』。
戦鎚、タイバーの真価は『本体の寿命延長、ユミルの呪いの打破』。
始祖、レイスの真価は『"道"に直接入ることで始祖ユミルと接触・命令が可能』。
進撃の真価は『未来の記憶を見ること』。
では一番貴重な顎の真価は何だろうね? ……今後の私の考察研究を応援してください!(笑)
その⑥
【巨人の弱点はうなじとケツにある】
巨人の弱点といえばうなじですが、もう一つ弱点があります。ケツです。

まあ正確には下腹部、恐らく子宮なんだよね。解説していくね。
ヒストリアが『牛飼いの女神』と呼ばれていたじゃん? あれってコニー母、つまりスプリンガー="出産間近の雌牛"を生かしていることを賛美されたあだ名なのよね。
んでね、コニー母が巨人化しても生かされてるのは手足が細くて動けないからなんだけど、『スプリンガー(出産間近の雌牛)』という名前から、コニー母は第四子を妊娠中だったと推測できるのよ。つまりお腹の中に胎児がいたの。コニー母と胎児、"道"へ繋がる部分が2つあったわけよ。
このことと巨人化の順序から、一つの仮説が立てられるのよね。
ラーラの戦鎚戦で「巨人の体が足から作られてておかしい」と描写されたよね。巨人の体って、うなじを中心に胴体上部→頭→手→胴体下部・下半身という順番で完成するのよね(ここら辺はアニメの方が分かりやすい)。
ってことは『四肢末端が細い巨人』は手以降が何らかの理由で完成できなかったと考えられるのよね。
そんで更に、ジークを蘇生させる時巨人の下腹部に収納されて、巨人体から出る蒸気がその中に吸い込まれていったよね。これが『妊娠中に巨人化するとどうなるか』の答えだと思うの。
母体が巨人化する。
↓
母体の”道”から始祖ユミルの作った砂が送られてきて、巨人体の上半身を作る。
↓
でも下半身分の砂は胎児側の”道”に吸収されて、母体側の巨人は『四肢末端が細い不完全な巨人』となり、身動きが取れなくなる。
こうよ!
第一部完手前、海に辿り着く前に調査兵団が出会ったずり這いの最後の巨人は”妊娠中の女性が本体だった”ってことだと思うのよ。
そんでね、『ケツだか下半身に弱点がある』という前提で考えるとね、天と地の戦いで始祖ユミルはオカピ巨人を使ってアルミンをケツ側に連れて行こうとしてたっぽいのね。女型に阻止されたから引き返したけど。
アルミンは巨大な骨上半身のうなじ部分で爆発し、それによって本体であるハルキゲニアが出てきたけど……ケツ側で爆発してれば、エレンはどうなったのかなぁと考えちゃうのよね。うーん。
その⑦
【コネによる104期10番内入り】
クサヴァーさんはタイバー家長男のコネで戦士になった、ガリアード兄弟は血筋の継承権で戦士になったコネ戦士~って話しをしたけど、実は104期生にもコネ10番入りがいます。サシャでーす!!
サシャって自分の思想を言葉にしないんだけどその分行動や表情にめっちゃ表れていて、
・入隊式で蒸かした芋を食べる。
・10番入り発表時、コニーのように喜んでもクリスタのように驚いてもいない。ライナーのように笑んでいる。
態度に出てるんだよね、コネの力がね。んで、コネの力は表情だけでなくて調査兵団の壁外遠征にも響いてるんですね〜!
初めての104期壁外遠征は女型戦なわけだけど、この時の新兵は右翼と左翼に成績順で振り分けられてたんだよね。でもサシャとクリスタの左右の分け方が逆になってる。
これね、サシャは多分コニー側に行こうとしてるの。サシャが特別親しくしていたのはクリスタ・ユミル・コニーだけど、10番内の順位はコニー→サシャ→クリスタ→ユミルだろうからね。順番に左右へ振り分けられていればサシャはユミルと一緒だった。それをクリスタと入れ替わることでコニー側へ移動してるから。
これらからね、サシャは104期10番内入りや調査兵団の壁外遠征の作戦に口出しできる権力者の庇護下にあると分かるの。
しかもね、サシャは一般的な壁中人類と異なるユダヤ教信者なわけよ。王政府はレイス王家ことキリスト教カトリックが支配しているけど、異教徒であるサシャも高い権力の庇護を受けているの。
そこで注目したいのが「議会」ですよ。
壁中人類の最高権力者であるはずのロッドの行動を制止して、その隠し子であるヒストリアの生死まで意見できるのが「議会」なわけだけど。
中央憲兵であるケニーが「議会」の指示に従ってる辺り、レイス王家と対等な位置にいるのよね。それはレイスの傀儡だった王政府ではないの。
とすると、サシャは恐らくこの「議会」の庇護下にいたと考えられるわけよ。
ここで思い出してほしいのがね、サシャ父の名前が「アルトゥル」であることよ!
アルトゥルは「アーサー」の別形なのでね! 最初に『エルディア帝国のモデルはイギリス帝国』って考察を話したけど、つまりイギリスのアーサー王物語から「アルトゥル」さんは名付けられてるの!
アルトゥルさんこそ、エルディア帝国の正統な後継者なわけよ!!
あとね、もう1人コネで10番内入りしたと思われる104期がいるの。ヒッチです。
何故かというと、ヒッチ・マルロの協力により中央憲兵の根城が短時間で判明したけど、マルロは憲兵団の暗部を噂でしか知らないから、消去法でヒッチが中央憲兵の根城を知っていたとなるのよ。
ヒッチは中央憲兵の縁者なんだよね。つまり「お前みたいな女が憲兵団に入る方法は…」の答えが、コネ入団なわけです。
ここまででコネ入団が2人いるってことは、あと1人確実にいるのよ。じゃあそれは誰かって考えたら、アニなんだよね。
アニは『壁教信者を女型で押し潰して、場所を移動した』から、壁教と協力関係にあると推測できるの。人間の命について考え始めたのは、結晶化してヒッチやアルミンに問われてからだからね。この時のアニにとっての壁教信者は踏み潰した虫みたいなもので、場所を移動する必要はなかったはずなの。
ってことはね、アニは『巨人化がバレた後も、壁教を敵に回さないようにした』と考えられるわけよ。それでいて壁を登り壊したから、敵に回したくない相手は『壁教そのもの』ではないの。
つまり女型の巨人であることを踏まえアニの協力者となった存在が、壁教の庇護をしているってことになると思われて、周囲はそれを「壁教は王政の庇護を受けている」と勘違いしていたわけ……そんなん「議会」しかなかろうなのだ……。
だからアニはケニーに目をつけられた問題を抑え込んで憲兵入りできたのよね、「議会」はケニーに命令できる立場だからね。
んで、サシャをコニー側に配置した調査兵団団長エルヴィンも多分「議会」と接触しているのだ。
つまり壁中の組織図はこうよ。
頂点:議会&レイス王家
レイス王家の指揮系統
①王政府
②中央憲兵
議会の指揮系統
①壁教
②サシャ(ユダヤ教徒)
③黒コート+黒帽子+ヒゲの密偵(中央憲兵の幹部)
つまりね、ヴィリーが気づいた「マーレに潜入した鼠」は「議会」の密偵だし。黒コート・黒帽子を引き連れていたアズマビトも「議会」の一員なの。
「議会」はブラウス・アズマビト・グリシャがかつて潜入した貴族家で構成されているの。
んで、「議会」の庇護下にいるサシャは始祖ユミルと同じユダヤ教徒で、始祖ユミルを含めたデカい巨人は「剣」で表された3体がいるじゃん?
つまりミカサの母方が代々伝えてきた家紋『三本の刀』はね、シーナ末裔を表してるマークなのよね。深いね〜!
その⑧
【調査兵団が"仲間を犠牲にしてきた"真相】
サシャのコネが調査兵団にも効いてるって話をしたけど、何度もリヴァイやエルヴィンが「仲間を犠牲にしてきた」と独白しているのは本当にそうなのよね。巨人との戦いで出た犠牲だけじゃないの。
というのもね、リーブス会長はリヴァイに見捨てられてるのよ。
・リヴァイがマントを変えて木の陰に潜んでいる。
・攫われたエレンとヒストリアの行方の目処をすぐ立てている。
リヴァイは木陰から中央憲兵を追っていて、リーブス会長を見捨ててるのよね。これ、実はエルヴィンも同様なの。
王政編で「エルヴィンの勘は外れない」と言われていたけど、ちゃんと情報源があって判断してるのよ。
・フレーゲルを追っていた中央憲兵は、エルヴィン父を拷問していたサネスの相棒。笑顔が同じ。
・エルヴィンは幼少期にサネスと相棒と会っている。
・フレーゲルを追っていた中央憲兵は自己保身の安堵で泣いていた。





エルヴィンは父親の仇とも情報をやり取りしているのよね。裏取引で生き残ってきてるの。
リヴァイ班が「作戦を知ってるのは5年前から生き残ってる兵士だけ」と推測していたけど、そういう風に情報統制の策略で敵を炙り出したり出し抜いたりしてて、そのせいで犠牲が出ても勝つために最善の手を取ってるのよね。
そんでね、月光の巨人のことも調査兵団は知ってたはずなの。ウドガルド城へ行く前、暗闇から現れる巨人をゲルガー達が怖がっていたからね。この頃の常識はまだ「巨人は夜は動かない」であるはずなのに怖がってるのは、巨人情報の秘匿・ゲルガー達はエルヴィンからの信頼が厚いってことだったの。
だからね、アルミンがウォールマリア奪還作戦に夜間行動を提案したことにハンジさんも目を向けてるの。月光の巨人を知ってたから夜間進軍なんて頭になくて、なのにアルミンが提案したから驚いてるのよね。


調査兵団は人類のためなら汚い情報戦もしてるんだけど、それでもエルヴィンは何でかハンジさんを守ろうとしているの。王政編でのザックレーとの会話で、「(犠牲にするべきだった)…ハンジを」と躊躇ってるので。多分、調査兵団にとってハンジさんは特別な人だったのよね。
そのハンジさんですら秘密にしてること、気になるよね……今度調べてまとめるね……!
その⑨
【人類を救うのはアルミン、お前だ】
人類を救うのはアルミンーーエレンがそう言ったよね。
これはね、アルミンは周囲より多くの"真実"を目にしていて、恐らく作中で最も"歴史の裏側"に気づいているからなの。
女型の出現にすぐ適応できたのは、初陣で「立体起動装置を狙う巨人」を見てたからなの。
エレンが足を食われた初陣でアルミンは茫然と仲間が戦うところを見ていた。つまり「ミーナの立体機動装置を狙った無垢の巨人」を目撃しているの。
人間ではなく立体機動装置を狙った、知性のある巨人の存在を目撃していたのよね。だからすぐ女型の出現に対応できたの。
銃口を向けられていたジャンを助けられたのは優しい中央憲兵が躊躇ったからで、初陣で片足を食われたエレンがアルミンの救出に間に合うわけがなかったの。これもアルミンは認知してる。





ヒストリア娘の実父がエレンだと思い込んでるイェレナに反応を返さずにいられたのは、イェレナを騙す作戦をヒストリア達から聞いてるから。
そして何より、アルミンはフランツの蘇生も目にしてるの。
フランツは蘇っているの。
フランツが死亡したシーンのアルミンを、天と地の戦いのミカサがオマージュしてるの。この直後に記憶の改竄をエレンから打診されてミカサは断ってるの。


そしてキスシーンは作中3回あって、この内2回を始祖ユミルが目撃しているの。
んで、下半身を失なって死にかけたジークが、始祖ユミルにより蘇生されてるの。しかも下半身を失って死んでるのは、王家の巨人による死なの。フランツも下半身を巨人に食われて死んでいたよね。
これはつまり『王家の巨人(ダイナ無垢)に殺されたフランツが、始祖ユミルにより蘇生され、アルミンはその目撃記憶を忘れた』ということで。
天と地の戦い後、記憶を取り戻したアルミンはこのことを思い出しているの。
ね、進撃って楽しいよね。2024.11.8からアニメ進撃の最後を劇場版で3週間限定公開するらしいよ!
ヒストリア関連のグッズや情報が出たら私にも教えてね連絡してねよろしくね!! ここまで読んでくれてありがとう!! あわよくば沼ってくれ!!!!!!
2024.11.10 三村