@akirenge
「いよいよ。改名することにしたんだ」
「改名? そんなことができるのか?」
大槻と呼ばれた男は宮城と共に川の岸辺をさかのぼっていた。法幢も一緒だったはずなのだが別件で離れていた。
友人である宮城の顔は見慣れている。見覚えがある。とても世話になっている。
長年の友人である彼と歩いているのは久しぶりのことであった。お互い、学校が違うのだ。
「できそうなんだ。それで、君に頼みたいことがある」
「頼み?」
「これから僕に手紙をくれるとき、宮城泰と書いてくれないか。円泰なんて、坊主臭い名は嫌だ」
「それは別にいいが」
大槻はよく知っている。宮城は自身の家を嫌っていた。とても大きな寺の跡取りであるはずの宮城は、後を継ぐことを嫌っている。
名を改名しようとしているぐらいだ。話をしていると裁判所まで持ち込むらしい。
「僕は一刻も早く自由になりたいんだ」
「(俺の父親は船で……父親の記憶はそこまでない)お前は神経質だな」
宮城は彼の父と折り合いが非常に悪い。大槻は……大槻と名乗っている男の父親についての記憶はあいまいだ。
相手に言いたいことはすらすらと浮かぶ。浮かんだものを自分の口調で言えばいい。自分の口調?
「どうでもよくないよ」
「お前はナーバスだな」
「僕はあの『破戒』の主人公がある意識に苦しむのと同じように」
「……島村藤村のだな。俺はそれよりも……」
それよりも?
何と言おうとした。『破戒』は島崎藤村の書いた作品だ。詩人であった藤村が小説家と転向した際に初めて描かれた小説、自然主義文学の先駆けとなった話だ。
ある秘密を持つ主人公は苦悩しながらもその秘密を明らかにする。秘密を明らかにしたときの比喩として、抱えたもののと比喩として『破戒』は使われやすい。
『藤村はこんな話を書いたんだんだね』
『俺は、――の話の方が好きだが』
『オレの話の方がいいだろ』
『――の好きに読ませてやれ。藤村の作品は長いからな』
『好きに読んでよ。――』
談話室で『破戒』の本をぱらぱらとめくる少女の姿をした者がいて、俺は――の作品の方が好きだと答えたらいつも煩いアイツが話しかけてきて、
咎めるように褐色の肌をした男が言い、藤村が締めくくっていた。藤村と話した? 話していた?
「大槻」
心配そうに、すぐ目の前に宮城がいて顔を覗き込んでいる。これから向かうところは寺だ。自分は彼と過ごすのだ。
「……何で改名をしようと思ったんだ?」
口が動く。
何か大きな流れがあって、それに乗せられているような、その通りに喋らされているような、そんな感覚がある。
「僕には解決をしなければならないことが沢山ある。けれども、解決の方法が怖いんだ。解決の暁が恐ろしくて、見たくはないんだけれども、
見なければならない、だから差し障りのない手短なところから、少しずつ変えて行こうと想ったんだ。それが改名の理由だ。君は笑うかもしれないが」
「手短なところからやるのはいいだろう。やらないよりはマシだ。宮城、今の話に笑うところがないだろう。俺も賛成するぞ。
名前はきちんと書いておいてやろう。……宮城泰。だな」
別の名前があった気がする。
けれども、名前は。これ、で。
「有難う」
宮城が余りにも嬉しそうに顔を綻ばせていたので、大槻はそれ以上言葉を発することが出来ずにやがて二人は歩き出した。
一瞬の強い頭痛。
見えた光景。
それは松岡がかつて執筆した小説の話通りであり、細部の違いはあるのだけれども、確かにそれは『法城を護る人々』の一場面であった。
(貴方は)
そうだ。あの世界は松岡譲の一部でもあり、『彼』の一部とも取れるのだ。
『『法城を護る人々』の侵蝕が上がり始めた。中にいる奴等と連絡が取れない』
補修室に『くま』の声が響く。
有碍書となってしまった『法城を護る人々』がまた侵蝕され始めたのだ。完全に侵蝕されれば『法城を護る人々』は人々の記憶から忘れ去られてしまう。
「何人か潜書させたほうがいいかもしれないんだよ。有碍書はさっき、見てきたけどどうもよくない予感するし」
「司書さん」
「松岡さん。容体の方は」
「前よりは楽になりました」
気配がしなかった。ドアを開けて入ってきたのだろうが、彼女は、文豪たちを転生させた特務司書の少女は気配を消すことにたけている。
外見が十代後半の茶色い髪を背中まで伸ばし、気品のあるロングワンピースを着ていた彼女は松岡を気づかった。
「良くない、か」
「絶筆まではいかないだろうけれども、そんな予感がする」
「司書さんの勘は当たるからな」
「……勘は説明しろというと難しいし、前にファウストがお前何でそれについてそう思うって聞かれたらそうじゃね? って言ったら妙な……うん。妙な顔はされた」
三重吉と百閒が状況が悪くなったことについてを噛み占める。特務司書の少女の判断は説明をしようとすれば説明ができる時があるが、
出来ない時は出来ない。ファウストは海の向こうの組織である結社の者だ。今は帝国図書館と協調路線をとっている。
「僕達よりも司書さんは侵蝕者と戦い続けていますから、経験からでしょう」
『追加で誰か人員を送った方がいい。浄化されつつも侵蝕されている』
「じゃあ、誰か送ろうか。『第四次新思潮』のメンバーにする?」
「龍之介たちはどうしているんだ」
「りゅーさんをお風呂に入れていてばたついていたけど、知らせを受けて準備はしてくれてるはず」
『『第四次新思潮』のメンバーには声はかけたぞ』
「……『第四次新思潮』といえば成瀬さん、転生してこないんだよ」
芥川龍之介、菊池寛、久米正雄、それに松岡を入れたメンバーが『第四次新思潮』だ。かつてともに学生時代を過ごし、本を発行した彼等と松岡は図書館で過ごしている。
なお、『第四次新思潮』と言うとこのメンバーに成瀬正一が入るのだが、彼は転生していない。
(司書さんは以前にキレた手紙を送りつけただけじゃエピソードが弱かったかといいましたが、僕や久米に対しての手紙のことですよね……)
成瀬はフランス文学者でロマン・ロランの翻訳を行ったりしていた。彼はニューヨークに留学をしていたことがあって、そこでのバイト代を雑誌である新思潮の印刷代として送ってくれていた。
が、芥川や久米は有名になってきたのもあり他の雑誌で書いたりしていた。そのことを怒った手紙を久米や松岡に送っていた。
「いつかアイツも転生してくればいいかぐらいで龍之介たちを送るなら速めに」
以前は狙って転生したこともあったのだが今は、転生文豪に関しては事態が起きるまでは転生させない方向で行っている。彼等を転生させる力を持つ特務司書の少女の力は
転生をさせるための力が弱まっているのだ。
『出た。良くない弾け方がしたところが一か所。気配がつかめたところが一か所』
「二か所か。そこに送る。……よくない?」
『爆発したような……爆発したな。力が、爆発した。浄化完了までは、いっていないが』
(体が、楽になった……)
誰かが浄化を行ったようだ。だが、完全な浄化には至っていない。曖昧な言い方だが『法城を護る人々』の世界で何かが起きたのだ。
松岡はベッドから出る。動けていた。
「貴君」
「――僕も行きます。いえ。行かなければ、ならないんです。『窮愁の晦冥』は僕が浄化をしなければならない」
「アレは侵蝕者だった松岡さんとも取れるけれども」
「はい。だから、です。僕は彼でもあった。彼が、あの世界で何をしているのか。見えたんです」
百閒が松岡に駆け寄る。『窮愁の晦冥』は松岡が浄化をしなければならない。
『何をしていたんだ。破壊か?』
『くま』が問いかけた。松岡とも取れる『窮愁の晦冥』がしていたことを松岡は思い浮かべる。かつて、自分が原稿用紙に書いた光景を。
「『窮愁の晦冥』は『法城を護る人々』の宮城として、親友である大槻を島田君として接し、過ごしていたんです。大切で、――終わってしまう日々を」
その世界は『彼』を構築する一部であった。
一部であったからこそ、許せなかった。壊そうとしていたら、侵入者が現れた。
彼等は、圧倒的な力を持っていた。
「何でもない。お前の剣と俺の剣、どちらが強いか勝負だ!!」
傍らに矢や弾丸をばらまくものを置いて、大剣を振るう者がいた。その刃は、鋭くて、大きくて、分厚くて、自分が使う刃とは
大違いだったのだ。
信用されている。信頼されている。手を取ってもらっている。
光のような。
ような、ではない。光だ。
刃は闇を持っていたところもある。光も、闇も持っている。
闇だけの『彼』とは大違いで。
手を取ってもらえなかった自分とは大違いの者。手を取ってもらえたからこそ、輝く者。
世界を終わらせないという選択肢はない。この世界を侵蝕する。そうすれば、楽になれるから。
楽になれるけれども。
でも。
この世界を喰らってしまう前に。
世界が、終わる前に。
文豪は全員で八十五人いる。
本館潜書室にいる『くま』はテディベアの右手を動かして空中に浮いているウィンドウを展開。そこから松岡譲のデーターを検索し、
著作、『法城を護る人々』を出す。触れながらデーターを閲覧する。説明文だけ読んでいたが今度は著作を読む。読むが、食べ物で言えば早食いの状態だ。
面白味などは置いておく。もっとも、このデーターをまとめたものと違い、『くま』は書物はそこまで好きではない。
八十五人もいる文豪の全データーを把握するなんて、無理過ぎるため、データーをまとめてその都度引き出すようにしたのだ。
一人、一人を調べていくと文豪たちは酷く時間もかかるしきりがない。
『不味いな。島田清次郎が絶筆する恐れがある』
「……そのレベル?」
絶筆と聞いて特務司書の少女が『くま』に聞いた。ウィンドウを操作して概要を補修室にも紙束で送っておく。
彼女たちは補修室にいた。通信で話している。
『『法城を護る人々』は主人公の家庭、家族の話であり当時の仏教……寺の話であり、主人公の青春の話だ』
「父親と何かあるって、多くない?」
『そういうものなのだろう』
他人事というかそういうものなのか、という風に特務司書の少女が呟いた。彼女の父親は物心つく前に死んでいる。
父親という存在は理解はしているのだが、実感は薄いのだ。
「題材としては、よく使われますね」
「『第四次新思潮』の面子は大抵そうだっただろう。父親と何かあったり、父の話を書いていたり」
「ありましたね。……『窮愁の晦冥』の主人公である宮城は僕自身をモデルにしています。徐々に離れていきますが」
ありましたね、とだけ軽く触れるが芥川は父親に当たるのが養父と実父でいるし、菊池は『父帰る』という作品を書いているし、
久米の父親は切腹している。
「『窮愁の晦冥』はアイツを親友として『法城を護る人々』の話の通りに進めているってことか」
「僕が見た光景では流れに乗せているようでした。島田君は抵抗していましたが」
『それで侵蝕されるのか。完全に大槻としては動かせていないんだな』
「不味いぞ。島田は耗弱になった時の反応が文豪たちの中でも群を抜いて酷い」
三重吉は転生が清次郎の次であったので、よくともに潜書をしていた。文豪たちは転生をしたら鍛えられ続ける。
文豪たちは侵蝕者の攻撃を受けると心を侵蝕されていく。侵蝕されて、一定値まで達すると耗弱状態になる。鬱状態になるのだ。
どれぐらい鬱になるかは文豪によって違うのだが動きが阻害されていくし、精神にも影響が出る。特に清次郎は耗弱状態になると弱るに弱る。
生前の晩年の反応が出るのだ。
「松岡さん。周囲に他のメンバーはいなかったの?」
「いませんでした。僕が見えた限りは……ですが」
「それだと、……島田君たちは侵蝕者に対して火力を叩きつけるに叩きつけただろうから、『窮愁の晦冥』が分断した可能性があるな」
「戦闘は自信あるよな。俺たち」
自信はあっても過信はしないになっているのが、これは特務司書の少女の方針だ。特務司書になる前の出来事で彼女は文豪たちに
戦闘力をつけさせるようにしている。百閒や三重吉が見解を述べていく。
「『窮愁の晦冥』は僕の苦悩でもあります。『破船事件』から派生したいくつものことが、認められなかったことが、怨嗟が、支配している。
僕はこうしていられるのは芥川、寛、久米、山本さん、蘆花さんのお陰ですから」
「生きたいと選択した松岡さんの力でもあるんだよ。あたしは引っ張ることしかできないから」
『窮愁の晦冥』が文豪、松岡譲として転生が出来たのは『第四次新思潮』のメンバーが、向き合い、助け、蘆花が声をかけて奮い立たせたこともある。
特務司書の少女のアルケミストパワーは文豪を転生させることができるが、いくつかの条件がある。文豪が生きたいと思わなければ転生が出来ないのだ。
「そうだぞ。松岡。あの時は大変だったけどな」
「芥川君の準備が終わったから、本館潜書室に来たよ」
「状況はどうなっているのかな。お風呂に入ってきたし、さっぱりしたよ」
本館潜書室に菊池寛、久米正雄、芥川龍之介がやってきた。準備は万全のようだ。
「芥川。久米、寛……皆さん、お願いします。僕は『法城を護る人々』に潜書をして、『窮愁の晦冥』を浄化しなければならない。
力を、貸してください。彼は、手を取ってもらえなかった、僕ですから」
松岡が頼み込んでくる。
「そのために来たんだよ」
「任せとけ」
「行こう。松岡」
芥川、菊池、久米が頼みを承諾する。手を伸ばした彼等は、また、松岡を助ける。
『手を取ってもらえなかったから、アイツを犠牲にしようとしているのか』
「島田君が、光に見えたのでしょう。彼はとても眩しいですから」
『煩いし、手間はかかるし、面倒な奴だがな』
島田清次郎が転生をしてくると聞いたとき、文学をよく知る者はアイツ? となっていた。誰だ? となっていたが概要を聴いたがそうなるなとなった。
徳田秋声に依存をさせすぎないようにしたほうがいいとなり、『くま』が構うようにはしていた。
「大槻は宮城にとって光でした。光ではあったのですが……大槻は病によって、亡くなります。親友を亡くした宮城は気落ちし、実家に帰ることになります」
「死ぬまで行ったら危険すぎる。侵蝕が完全にすすむのも危険なのに」
『抵抗はある。が、どこまで持つか分からん。通信は繋げ続けているが妨害が酷い。……大槻は、お前の仏教の理想を投影した男だな』
「はい。大槻は僧門の堕落を知りません。知らないからこそ、理想を抱きました」
「宗教のいざこざはどこにでもあるんだね。……小さいころから堕落を見ていたら怒るか」
大槻は死ぬ。『法城を護る人々』は上中下巻であるが、上巻の終盤に大槻は死んでしまうのだ。作中では宮城と大槻の仏教についての会話がよく出てくる。
宮城の方は名門の寺の息子であり、松岡本人もそうだ。松岡も改名しているし、宮城も作中で改名する。
いざこざとだけしているが特務司書の少女は一応はカトリックを信仰している。他の宗教に対しては生まれもあってかそんなもんかぐらいにしているが、
宗教関係の話題は避けていた。
「俺も行くぜ。潜書はどれだけ出来るんだ」
『……タイミングを見計らい特務司書の力で二か所に送るとして、まだいけるぞ』
「同じく俺も行きたい。未明や南吉は弟分なんだ。兄貴分が動かないとな」
『行く面子、本館潜書室に来い。――分館と同じように作っておいてよかった。補助がきく』
「百閒さん。三重吉さん」
百閒と三重吉も行くことにした。戦力は過剰気味に叩き込んでもいいという判断だ。決着は早くつけなければならない。
潜書は元々、帝国図書館分館でしていた。帝国図書館文学は表向き、近代文学を専門に研究をしているところとしていたが実態は対侵蝕者の前線基地だ。
……特務司書ではなかった頃の特務司書の少女が、特務司書になる時に好き勝手出来る場所が欲しいとなった者がいて分館が出来た。
『くま』はそのころは彼等を眺めていたが現在はこうして手伝うこともある。
「補助がきく場所、あちこちにあるんだよ」
『作ったからな。……館長室に仕込むに仕込んだら、かなり元に戻せと言われたが』
「あの、『くま』さん、あれはやりすぎといいますか。確かに館長さんは本を床に置いたりするタイプですが床下収納とか、からくり部屋になっていたのが」
「かなり前のクリスマスの時だったよな。館長が困っていたぞ。ケーキで黙らせようとしていたっぽいが」
「俺や島田やフィッツジェラルドがバイトをすることにしたケーキ屋だよな。あの時ですっごく仲良くなって今もよくしてもらってる」
特務司書の少女たち待ちだ。
潜書室は何か所かある。潜書については最低限、対象の書物さえあればいいのだが、補助として潜書室があるのだ。部屋に補助用の術式や道具を組み込んである。
館長室を改造していいかと聞いたらしてもいいと言われたので改造をしたら、しすぎたと言われた。
ケーキをあげておこうとしたのだが、ケーキが来なかったのだ。仕方のない事情があったので見逃した。部屋はそこそこの改造に収まった。
松岡があの時のことを思い出していたし、菊池もそうだ。三重吉も思い出している。
「今から向かいます」
声が消えた。準備をしているのだろう。
「侵蝕の方は」
『一進一退』
「抵抗してくれてるんだな。アイツ等」
「頼もしいよね」
久米に聞かれたので『くま』は答えた。菊池と芥川が頷きあう。
体の方は八割が動ければいいだろう。と松岡は目星をつけておく。完全には動かないかもしれないが、
「松岡さん、いけそう?」
「はい。いきます」
特務司書の少女も術式を使う準備をしている。彼女は文豪達とのつながりを持つ。著作を使って詠唱をすれば、中にいる文豪の近くに飛べる。
繋がりを確実に認識しなければならないが、やるだろう。
松岡は首にぶら下がっている指環を手に取る。チェーンでぶら下がっている指環は二つ。
一つは武器種を変える指環。もう一つは『覚醒の指環』だ。
「増援だな」
「ありがとうございます。百閒さん、三重吉さん。『第四次新思潮』のメンバーもいる。『木曜会』のお二人もいてくれる。僕は幸せ者です」
みんながいてくれる。それは幸いであることで。
「しませさん達が心配なんだよ」
「急ごうぜ」
(『窮愁の晦冥』、貴方は、僕が止めます)
著作を侵蝕されることもそうだが、仲間を殺されるわけにはいかない。例えそれが、
(飢餓から、来たとしても)
手を取ってもらえなかったことの飢餓、認められなかったことの飢餓、負の感情。満たそうとしても、満たされない感情。
満たす前に、きっと『窮愁の晦冥』は清次郎達を沈めてしまうだろうから、
「行きましょう」
だからこそ、止める。