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ヒロインからヴィランへと

全体公開 人魚姫ドラヒナ 7321文字
2024-11-15 18:03:55

続きもので書いている、人魚姫ドラヒナのお話です。
このお話(最後の最後まで https://privatter.net/p/11131748)で、ロナルド王子夫妻と別れてから、そのまま続いています。老獪な魔女を出し抜いて、契約に持ち込む為に、魔女の過去を調べる事にしたヒナイチ姫のお話。
魔女の手記は、露骨にバイオハザードや、サネトモワークス様の12扉の影響を受けております。
息子を案じる、『超深海層の魔女』ミラさんのモノローグを追加しました。

 2024/02/28に上げました。

Posted by @kw42431393

 ロナルド王子達と別れて、私は底へ底へと潜る。 
 水深400m以上の岩場へ、ドラルクの元々の本宅があった所へ。
 最近は、置いてきた薬剤や書籍を取りに戻る以外は使わない為、常に鍵がかかっている。けれどもそっと手を翳す。 
   
 カチリ   

 ドラルクの教えを受けた私の魔力は、ここの主とよく似ているらしい。玄関の扉は、静かに私を迎え入れてくれた。

 何も考えずに、何も疑わずに、ウキウキしながら通ったこの場所は、今は荒れ果てた廃墟みたいだった。
 それだけ、別宅で過ごした日々が楽しかったんだ。
 ここはドラルクと私とジョンだけの空間で、たまに眠っている間に、魔女の客が来ていたぐらいだった。
 今思うと確かにこの環境が負担だったのもあるが、いつも眠る前、あいつの赤い瞳が光っていた。ドラルクは、私に魔女らしい姿を見せるのを嫌う。
 私が客と鉢合わせするのを、交渉している裏の顔を見られるのを避ける為に、眠らせていたんだと思う。
 今の私もその魔法が使えるから、よく分かるんだ。
 私も魔女らしい姿を、サンズとロナルド王子に見せたくないそう思っているのだから。

 『魔女!今日も来たぞ!!』
 『いらっしゃい、今日も元気だねぇ。ヒナイチ姫。』

 そう言って飛び込んだ、魔女の私室。そこまで時間が経っている訳でもないのに、何故か懐かしい。
 「そうだな。ここで、いつも何か書いてたっけ。」
 いつも難しそうな本が、几帳面に並んでいた机を撫でる。
 引っ越したから、今は何も乗っていない引き出しを開ける。大事な物は別宅に引っ越しする際に、持って行った。このプロジェクトが始まる前に、全て契約は終わらせている。
 引き出しを探っても、重要そうな契約書もメモも、たいしたものは入っていない。

 じゃあ、何故来たかだと?

 サンズが調べてくれたんだけど、ドラルクが人魚達を陸に憧れを持つ様に勧める様になったのは、9年前かららしい。

 『心当たりはねーですか?この時期に、こちらの世界で事件があったとか?』
 『いや、別にん?9年前?メンダコ、メンダコか。それに、シャコガイ?』



 ここで眠っている時に夢に出てきた、幼い頃の記憶。
 パトロールの真似事をして、迷って深海に足を踏み入れてしまった私は、色んな魚達に道を聞きながら泳いでいた。そして、出会ったシャコガイが帰り道を教えてくれたんだ。
 シャコガイが、日の差さない深海で生きていける訳がない。
 ジョンみたいに、何か手を講じなければ

 伊達に長生きしてないヌ。ニュンの頃に、ある人と契約をして、その人と同じ時間を同じ場所で過ごせる様にして貰ったんだヌ。
 坊ちゃんこそ、メンダコの男性を知らないヌ?急にヨシキリザメに襲われて、はぐれてしまったんだヌ。
 あの人は、体が弱いんだヌ。

 『体の弱いメンダコの男性』を探していたシャコガイは、彼と『契約』をしている。
 その後に、私が助けた『ヨシキリザメ』に襲われていた、小さな『メンダコ』ぷにぷに。
 偶然だろうか

 「あ、これだ。ええっと
 やっと見つけた、9年前の魔女の日記。
 ドラルクの場合、日記が野帳を兼ねている所があって、実験結果を書き込んでいる事がある。だから、配合も載っているかもしれない。
 それに意中の相手と公言して憚らないのに、何故か、私はドラルクの事をあまり知ろうとしなかった。
 ただ、あいつといると楽しいから、安心するから。他の者にどんな事をしていても、私には優しかったから。
 選ぶ理由は、それで十分だ。
 サンズには理解されないけれども、何人手にかけていても、私は気にならない。
 だから、調べなかったんだけどこれからの私は、あいつを出し抜かなければならないんだ。

 『なぁ、魔女。お前が飲んでいたあの薬
 『サンズ姫から聞いたんだね?私の事、軽蔑してる?』
 『ううん。お前だったら何をしても、軽蔑しない。だから
 手を差し出そうとした。そのまま喰い千切っても構わない、と言おうとした。
 だけど、お前は私の手を両手で包みながら、血相を変えてこう言った。
 『それ以上、言ってはダメ。いいね?私はそれを望んでいない。ダルマザメにかじられた程度で済まないのだよ。いいや、元々そうしようと思って、貴女に声をかけたのだ。でも、今の私は、貴女にかすり傷さえつけたくないそんな事をするぐらいなら、死んだ方がマシだ。だからこそ、こちらに全てを賭けたのだ。』
 『魔女でも!!』
 『私の意志で、自分の命を賭けたのだ。そして、サインした許しておくれ。もっと早く終わらせて、この体を治すつもりだったのに。せめて、完遂だけは、見届ける。そうでなければ、死んでも死にきれない。』
 『魔女、酷いぞ!自分勝手過ぎる!私だって、それを望んでいない!』

 その時は、泣いて怒ったけれど私自身ジョンに助けられて、ドラルクの代理として、会合に参加すればするほどこの世界の業の深さを、身をもって知る羽目になった。

 じゃあ、私に出来る事はただ一つ新しく契約を更新するんだ、あいつを『死なせない』為に。
 時間さえあれば、我慢して貰えば、その間、どんなに苦しかったとしても。
 同意の上で契約さえ結べば、あいつはそれを恨む事さえ、後悔さえしないはずだ。
 人間達には理解されないだろう。でも、それが今の私も属している、魔女の世界だ。
 その為には、相手の事をよく知る必要がある。
 それは、魔女の望む私の姿だろうか?

 『お前がどんなに変わっても、執着心の強いあいつは、『ヒナイチ』を選ぶはずです。』

 いや、迷うな。くノ一として各国を回って、私より大勢の者達を見てきた、サンズの言葉を信じよう。
 ドラルクに嫌われたくない私は、事実を知っても『無邪気で食いしん坊な人魚姫』で通してきた。
 だけど、それを辞めて『王子様を助けるヒロインではなく、悪い魔女を助けるヴィラン』になると決めたんだ。



 「いつだったかな夏だった気がする。」
 パラパラとページを捲る。記憶だって朧気で、正確な日時が分からない。
 でも、突然現れた異質な文字に、私は手を止めた。

 『今回作った薬は、成功に近いと思ったのに。浅い場所に来ると苦しくなって、動けなくなった。もう少しで、死ぬ所だった。また、失敗だったのだ。でも、無駄ではなかった。大きなヒントを見つけた。』

 どちらかと言えば、神経質で丁寧な魔女の筆跡と明らかに違う、筆跡の強く、書き殴った様な字。
 興奮していたのかもしれない。
 そして、そうか
 「やっぱりお前だったんだな、ぷにぷに。」
 お城に持ち帰ろうとした、小さなメンダコ。
 そもそも、魔法であいつはどんな姿にでも変身出来る。メンダコは、容易かったはずだ。

 『私をヨシキリザメから助けてくれた、人魚の少年。その子は、イナ海国の王女だったらしい。無遠慮に掴もうとしてきたので、驚いて嘴で噛んでしまった。それから、半日以上経つが胸の痛みに襲われる事はない。ジョンと合流するまでに、口にしたものは何もない。あるとしたら、その子の肉片と血だけだ。』
 そこから、魔女の軌跡を辿っていく。どんどん内容は不穏になっていく。恐ろしくはない。
 深海の者は、執念深いただ、兄の言葉の意味をひしひしと感じる。

 『武勇に優れ、知能の高い彼らを襲って、肉を手に入れるのは無謀だ、何より違反行為だ。あくまで、合意の上でなければ。彼らは、好奇心が強い。だから、何か気を引くものを
 『陸に憧れた人魚を一人、シンヨコ王国に送る。お人好しの多いあの国ならば、面倒を見て貰えるだろう。合意の上とはいえ、私との契約が露見するのはまずい。念の為、対価として声を奪っておいた。』
 『捨てて行った下半身の肉を喰らう。時間制限があるとはいえ、痛みも苦しみもないというのは、なんと素晴らしい事か。ただ、あのお姫様ほどは美味しくない。奪った声で、あの子が歌った子守歌を歌う。全然、彼女には及ばない。どうにかして、もう一度聞きたい。』

 そうかだから、初めて会った時、歌声を対価に求めたのか。他の者達から、声を奪ったのか。
 その後、通う様になってからも、『お礼に歌って欲しい』とねだる事があった。
 『魅了される事はないから、安心し給え』ともぷにぷにに歌ってやった時に、既に魅惑にかかっていたのだから、関係なかったのだろう。

 『どうやら、肉だけより骨と血液もあった方が、効果はあるらしい。もっと健康でいられる時間が、伸びないものだろうか。何か、効果を増幅する添加剤を探さなければ。』
 『逆に、海の世界に憧れた人間が人魚になった場合、その肉には、効果があるだろうか?そうなれば、材料はもっと増える。』
 『人魚と人間の混血児の肉ならば?どういう訳か、混血児は成長が早く、数年で成人になる。それにも効果があるならば、もっと人間達も誑かすべきだろう。』
 『どうやら、純潔の人魚でなければ効果はないらしい。そろそろ、残り少なくなってきた。新たに獲物を
 『いつまでも、このやり方は続けられまい。濃い血を持つ王族の人魚なら、完全に治す事が出来るのでは?しかし、住む世界が違う。近づく方法を



 ヒナイチ姫?どうしたヌ?

 「うわ!?ジョン!!ど、どうして!!?」
 突然、聞こえたジョンの声に飛び上がる。
 まずいバレた!いや隠す必要があるのか?
 もう、魔女は悪事を隠していない。堂々と、聞くべきだろう。
 「ジョン。どうして、ここに?」

 魔女達のネットワークを、舐めちゃ駄目ヌよ。だから、ヒナイチ姫が別宅に来ないで、本宅に向かっているのを、他所の使い魔から教えて貰えたヌ。実は、うちにドラウス様がやって来てヒナイチ姫に会いたいって。シンヨコ王国に行っていないって言ったら、これを渡して帰って行ったヌ。

 小さなその手には、血の様に紅い
 「鱗か。冬眠中の竜大公、ドラルクのお祖父様のものだな?」
 ジョンから、鱗を受け取る。どちらにしても、ドラルクはもう動けない。
 調合するのは、私かサンズになるだろう。
 いやこれから私がやろうとしている事を考えて、正確に調合できるサンズになる。

 ヌン。竜大公様が起きたら、また大騒ぎになっちゃうヌ。だから、こっそり採ってきてくれたヌよ。

 「ドラルクは、どうした?出てきて、大丈夫なのか?」

 よくはないヌけど、お使いを頼まれたヌから。ドラルク様は、ずっとパスポートのチェックと修正作業をしてたヌよ。他の魔女達も慣れてないヌから、失敗は仕方ないヌ。でも、少しは他人に任せて欲しいヌよ。

 確かに、背中のカバンから、色んな物が見えているな。
 「何しろ前代未聞の計画だからな。記載ミスは、相手の命に関わる。本当は、ヴィランが似合う奴じゃないんだ。優しい奴だから、自分で責任を取りたいのだな。」
 手の中の鱗を撫でる。これで大方材料は揃った。
 あとは、明日か明後日にでも実行されるだろう陸と海の者達が、移動するのを待つだけ。
 そして、ロナルド王子達と計画している事を実行して、三人で蓬莱島に行くだけなんだ。
 ドラルクのお父上か彼が私に頼みたい事は分かる。だから、彼と私の間で契約を結べないだろうか。
 一番強いカードは、私自身だ。

 「なぁ、ジョン。ごめんな。気づいてやらなくてとっくに、私達は会っていたのに。」
 手に持っていた日記を見せる。いつも優しい使い魔は、クスクスと笑った。

 遅いヌね~、というより、『ぷにぷに』は思い出してくれたのに、ヌンを忘れてるなんて、酷いヌよ?こんなに可愛いシャコガイ、他にいないヌに。

 「アハハ。だから、謝ってるじゃないか。」

 いいヌ、許してあげるヌ。だって、ヌンが負けても仕方ないヌ。ぷにぷには、ドラルク様ヌから。

 そう言って、彼は背を向けた。

 じゃあ、ヌンはまだお使いがあるヌ。あとでヌ。

 その時ハラリ、と貝の間から何かが落ちた。呼び止めたが、ジョンは振り返りもせずに、暗闇の中に消えて行く。
 「ありがとう、ジョン。」

 紫に光る紙を開く本当に、ありがとう。
 本宅を飛び出すと、今度は一気に浮上する。ほんの少しの時間も惜しい。
 水面に顔を出すと、私は口笛を吹いて、伝令用のウミガラスを呼んだ。
 「クゥ?」
 「急に呼んですまないな!これを、ロナルド王子達に渡してくれ!」
 彼の足に、魔女のメモをくくりつけると、私は夜空を見上げる。
 いつの間にか、日付が変わっている。
 まだ、出来る事をしようまずはイナ海国へ。そして、竜子公の元へ。
 「待っててくれ、魔女。もう少しの辛抱だからな。」
 
 もう一度、水中に身を沈める。
 見え始めた希望に、疲れは少しも感じなかった。

 



 「え~ん。結局、ヒナイチ姫に会えなかったし、ドラルクにも何も言えなかった。瀕死の我が子に何も出来ない私は。」
 「ドラウス。それは、もうよせ。君が悪いんじゃない。それに、息子がそうする理由はよく分かる。」
 
 私とて、魔女だからな。
 自身の命がかかっていても、契約を死守する理由も分かる。なにより
 「あの子が、『自身を治す』という執着に取り憑かれた時から、こうなる事は決まっていたのかもしれない。」
 元々、ドラルクが領主としての生き方もあったのに、魔女となって、そして、私達に迷惑をかけまいと自活を始めた理由も忙しくて側にいてやれなかった私でも、分かる。
 「とっくの昔にこうなって、おかしくない子だった。それが、208まで生きたのだ。自分の手を汚しながらでも、必死にそれは、誇りに思っていいはずだ。」
 
 『おとうさま、おかあさま。こわいです。そばにいてください。』

 発作を起こすたび、震えながら、私達夫婦の手を掴んでいた、幼い息子を思い出す。丈夫な体に生んでやれずにすまないと何度、懺悔した事だろう。
 生き物が恐怖から逃れる為に、取る方法はいくつかある。
 あえて、その対象に近づいて快楽に変えるか、対峙して戦うか、逃避するか息子は、『戦う』道を選んだのだ。そして、実家に迷惑をかけまいと独立開業し、深海の魔女として、名前を轟かせていた。
 全ては、死の恐怖から逃れる為に。
 その運命を、屈服させる為に。
 「うんうん分かっているよ、でも。やっぱり、諦められなくて、ヒナイチ姫から説得をして貰えればと。」
 それは無駄だろう。ドラルクも、魔女として染まり過ぎた。仮に、ヒナイチ姫が「死んで欲しくない」と、肉を差し出しても口にはすまい。
 騙して飲ませたとしてもそれからの二人は、それまでの二人と、同じでいられるだろうか。
 「それも、無理だろう。ただ、一つの方法を除いて
 我々、人ならざる者達そして、私も含めた魔女達の体も心も縛るにはどんな理不尽も受け入れるには。
 「契約を君より、それは私の方が適任だ。」

 私が、イナ海国に赴くべきかそう思った時だった。
 『竜子公様、ミラ様。夜分に失礼致します。』
 「何事だ。こんな時に。」
 『イナ海国の姫君が国境に。至急、お二人に話があると。』
 「何!?い、今すぐ、お連れしろ!ここに!」

 扉の向こうから動揺した衛兵の声がした、そして

 「ドラウス、その必要はない。彼女なら、もうここに来ている。」
 「へ?だ、だって、国境からここまではそれに、この部屋には、ミラしゃんの結界が。」
 そうだここは、我々夫婦の私室。
 中に入れるのは、私とドラウスとそして。

 「はあ、はあドラルクのお父上、お母上!ご無礼は重々承知の上でっこ、ここに!じ、時間が。」
 「うわっ!こ、これはっ!?」

 そう目の前に現れた、オレンジに輝く魔方陣から、一人の少女が滑り出してきた。
 彼女からは、あと一人入れる『ドラルク』とよく似た魔力を感じる。

 『お姫様には、私の知っている事を全て教えている所です。全てを終えたら、改めて本当に一生懸命で可愛い、私の一番弟子なんですよ。』

 惚気た息子の顔を思い出す。結界を破る為に、無理をしたのだろう。髪も服装も乱れたその姿は、痛々しかった。
 「はあはあ、イナ海国の第一王女、ヒナイチと申します。お父上、先ほどは留守にしていてってうわ!?」
 「えーん!ありがとう、ありがとう!ドラルクの為に、ここまで来てくれて!パパ、嬉しいよー!」

 困った事だ、ドラウスには分からないらしい。ヒナイチ姫がここに来た、本当の理由に

 「ヒナイチ姫、よく来られた。我々も、貴女に会おうとしていた所だ。」
 「お母上私こそ、頼みを。」

 悲壮な光を宿した、翡翠の瞳を覗き込む。安心した、彼女も本気なのだ。
 しかし息子を任せるからには、少し言っておくべきかな。
 「ウフフ。落ち着きなさい。まずは、こちらへ。慌てて来たのだろうが契約書を忘れたな?手ぶらで来るのは、減点だぞ。」
 「あっ!?しまった!!」
 
 苦笑いして、書斎に向かう。
 私は、引き出しから魔力を帯びる前の契約書と羽ペンを取り出すと、彼女の目の前に突きつけた。

 「さあ。表層より来た、我らが義娘よ。君の望みを、聞かせておくれ。」
 改めて、その翡翠の瞳を覗き込む。
 まだまだ、甘い点はあるがそのひたむきな想いの強さに免じて、及第点としておこう。
 
 「貴方達と同じ望みの為だ大切な人を『死なせない』為に。その為にお父上達と契約する為に、ここへ参りました。」
 

 
 
 


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