@msom3sj2kic1
ゲーム感想記事一覧
年末、お誕生日お祝いのときに布教され即座に買ったものの、絶対にアンミナをフルコンしてから手をつけようと固く心に決めていたので、プレイするのが遅くなってしまいましたが。
やりました、大穢。
面白すぎるよ~~~~~~~~みんなして早くやって!!!と圧かけてきた理由を完全に理解しました。
前編3人の感想と、後編に向けて考察というか予想というか、今なら自由!とやりたい放題書きますw
※※すべて個人の解釈・考察です😃※※
有明ルートB
最高。
こんなもんを初手に置くな!笑
作品的に正史感が強いというのを差し置いても、寸分の狂いなく性癖ド真ん中ジャストミートでした。祝宴です。
マルチエンディングのゲームって、世界観や主人公の生い立ちを明かすために作られるエンドがあるじゃないですか。Trueエンドとかノーマルエンドとか真相エンドみたいな名前の。
前編を終えて、有明Bって有明くん個人のエンドというよりは、そういう作品全体の真相エンドみたいな位置付けなんじゃないかなあ〜と思った。
ぜんぶ終わってから、正解の選択肢だと鈴のような音が鳴るという仕組みを知ったのですが、有明ルートの分岐は有明Aの方でその音が鳴るんですよね。
それをみても、新橋エンドや青海エンドと並列の、有明くん個人のエンドは有明Aの方な気がするし、
唯一大崎の本質が明らかになるという意味でも、ルートの長さや大崎が手を汚す異質さをみても、有明Bは作品全体の真相ルートのような位置づけなんじゃないかなぁって。
そのいわゆる真相ルートが「有明エンド扱い」なの、何?????? こわいよ。(褒め言葉)
ふつうさ、真相ルートって、誰とも親しくならず、誰のルートにも入らず、誰とも結ばれない独身エンドじゃんか。でも大穢ではそれが、有明エンド扱いなんですよ。大崎の底の底の底に眠った本質を引きずり出せるのは、有明くんだけだから。すっっっごい。大好き!
すごくない? 真相ルートという、作品の根幹そのものを明かすようなルートが、まるごと有明くんの手の中にあるんですよ。神なのか?
この構成に、有明勝太郎という存在の底知れなさのすべてが表れているようで狂おしいほど好き! 後編含めても大崎が本質を明かすのは有明Bだけでありますように……!
有明Bは共通BADとも呼べそうな内容だけど、わたしは絶対にこれをBADと呼びたくない。作品としても、有明ルートとしてもこれをTrueにしたいです。
何もせず自然と生きていたら行き着く先、これを知っていたら後が楽しくなるような情報(大崎さんの本質)を最初に見せてくれたという意味で、有明Bは、ゲーム構成的にはかなり王道なんだと思う。
でも内容の方は、1番最後の最後に真相ルートでやるようなことを初手固定で見せてきているわけで、すっごいよなぁ~~~~! よくこれを初周固定にしたよ、、、
後述しますが、最初にこれを見たことによって、有明Bとの対比でそれぞれのカプの良さを味わえるので、わたしはこの逆再生みたいな構造がとても好きです🎶🎶
公式も有明くんを「ファム・ファタール男」と評してはいるけれど、この有明くんの素晴らしさ、有明Bの美しさをファム・ファタールの一言で終えるのはあまりにも勿体ないと思います。言葉を尽くして有明くんの良さを語ろうぞ!
「心理学ですよ。相手と距離を近づけるためには、
あえて施しを受けるべし、と」
「人はもらうより、
与えた相手に愛着を持つ傾向にあるんだそうです。
自分は与える側なのだから、
この相手に嫌われるはずがない……っていう心の緩みです」
「……もしかして、箸で困ったふりをしたのも演技ですか?」
「はい。あなたと仲良くなるためです」
「……確かに今、自分はあなたに与えた気になっていました」
「これで仲良しになれましたね」
出だしからNGトーク(リバ)でごめんなさいなんですが、ほんとのほんとの本心をいうと精神的支配力の高い方に攻をやってほしいので、有明B初周、この瞬間から一生「主人公総攻めなのわかってるけど有明×大崎見てえ~~~~~~~~」と大泣き暴れていました(珍存在すぎる)。
新橋にハメられたあたりでわたしの方が先に 有明くんを信じ切って覚悟ガンギマリヤクザになってしまい、有明絶対守るマンのくせに揺らいだり疑ったりした挙句すみませんを繰り返す機体(大崎)に「謝ってんじゃねえ心折んな!!! 立て!!!」と暴れていたんですけど(鬼?)、
新橋ルート・青海ルートを経て戻ってくると、あんなに憔悴するほど大崎の心を粉砕して追いつめた有明くんがすっごかったんだ…………という感想に変わりました。
そういえば初周、有明くんが隔離され、その腕を斬り落として食糧にし、大崎に泳いで海を渡らせよう! なったとき、あまりに好転する未来が見えなくて、けっ・・・こう~~~本気でBAD入ったと思っていたんですよね。それほどまでに大崎と有明くんに容赦がない展開だったんだけど、いま振り返ると、そのレベルで自分を追い込む流れを自ら策に組み込んでいたということで、、、おそろしいわ。
なんで冷静に青海さんと情報共有しないんだよ!って大崎にフラストレーション溜めたりもしましたが、ほんとに有明くんがやってたんだもん。青海さんが合ってんだもん。そりゃ冷静に話し合ったら有明くんがまつりあげられちゃうから、できないよな。笑
自分を思い出してほしくて、あのときの加虐性をもう一度表に引きずり出したくて、
そのためだけに、自分が処刑されるギリギリまで参列者1番の被害者でい続けたの、天晴すぎるだろ、、、ここまで見てきた有明くんの中に、こんな肝の据わった一面があるなんて見抜けるわけない。
大崎が心を折ってしまったこと、仕方なかったなぁ、そこまで追い込むことができた有明くんの方を賞賛すべきだなぁと思えた。
わたしは「表層だけみたらAがBに寄りかかり、お世話して守ってもらっているように見えるのに、精神的な依存度が大きく 相手がいなければ生きていけないのはBの方」みたいな関係性が大大大好きなんですが、
大有モロにこれやん~~~~~~~~!て感謝の涙が止まらなかった。
~~ 有明B初周、有明秘匿開示あたりの実況 ~~
有明くんの情緒不安定や依存心は割とわかりやすいというか表層まで出てきてるじゃないですか。芯の芯が凍え切って脆い方を受けにしたいんだよわたしは…………ッ! 何があっても有明くんを守りたいと思うようになってしまった大崎、動揺すると饒舌になることを有明くんに見抜かれている大崎、受けにしたすぎるよ〜〜〜〜〜〜〜有明くんの包み込むような攻と大崎のゆるされ溶けていくような受、暴れるほど見たいんだが・・・・・・ッ!
罪と赦し、償い、そのすべてを有明くんが握っているんですよ。有明くんを見るたびに自身の罪を思い出して苦しむのに、その罪を吐き出させられたのも、赦されたような気持ちにさせてくれるのもまた有明くんで、有明くんのほかにいないんですよ。なんて美しいんだろう・・・・・・!
罪と赦しを自分と一緒くたにして煮込んでしまうこと、この世で最も強固な依存のさせ方で恐ろしいです。
鬼だよ、あんたは。
自分の方が不安定で弱くて拠り所を求めていると惜しみなく見せ、大崎さんの懐に入ってその庇護欲を掻き立てたあとで、じっくりゆっくり大崎さんの心のいちばん柔らかいところに触れて自分に依存・隷属させる…………有明くんのこの、自分の弱さを自覚したうえで武器にできる強かさ、ギリギリ歯軋りするほど好きなんですが、、、、、、
正気を保ち人を思うがままに依存させる倫理観の捻れが狂おしいほど好きだし、こういう男が精神的優位なのたまらん。性行為上は大崎が攻でも精神構造というか精神的支配者側は有明くんなのでゆるします。・・・・・・いややっぱりゆるさん、自分より体も小さく心も弱いように見えた有明くんに、心と同じように身体もぐじゅぐじゅに蹂躙される大崎が見たいだろうが!
本番まできてンまぁ~~~~大崎が攻でもギリゆるす!となりました。大崎が上でこの体格差だからこそ、華奢で蕩けた有明くんがすべてを掌握しているという逆転構造にくっ・・・・・・・そ興奮したので(^ω^)
ところで、わたしは有明くんのことを割とほんとうに無垢な善人だと思っています。
有明くんの被虐嗜好の裏には、父親の死を見送った自分を正当化したいとか、被虐によって釣り合いが取れるとか、そういう発想もあるにはあるんだろうけど。ちょうど父親の死を見送り、母親から糾弾されたその時に大崎からの暴行に遭った、(有明くんの思考が被虐的に歪むには)そのタイミングも大きかったと思うけど。
それ以上に端的に、あの日からずっと大崎が好きなんだな~~~というように見えた。自分のアイデンティティのために大崎が必要というより、あの見た目、佇まい、加虐性がただただ好きなんだろうよ、、、
それは大崎の方もそうで、有明くんて、シンプルに大崎のどちゃくそタイプなんだと思う。前編通して、他の人に比べ有明くんの外見やパッと見の佇まいを褒めるモノローグが格段に多かったり(それも青海さんのことは客観的に「麗人」と述べるくらいなのに、有明くんのことは大崎個人の言葉で筆舌を尽くすことが多い)、有明くんだけ笑顔の人相書きなのも、有明くんにだけ他ルートで「自分が身元を偽っていなければ、友人になりたかった」と言及するのも、他の人から何ら影響を受けない大崎のシンプルな好みが有明くんだってことなんだと思う。
まぁ身元も何もかも偽らなかったら行き着く先は有明Bなんですけどねあなた、、、w
燃え盛る大江島を眺め煙草を呑む有明くんよ、、、ここのスチルほんとうにほんとうにほんとうに好きで苦しくなった。笑 (即座にランダムロック画面に設定した)
大崎の考えることなんてすべてお見通しで、どうすれば自分の思うように動いてくれるかすべてわかっているんだね、、、、、、(恍惚)
有明くんはべつに参列者を皆殺ししたかったわけでも、皆殺ししてでも自分を選ぶか試したかったわけでもなんでもなく、ただ、大崎に自分のことを思い出してもらって、一緒にいたかっただけなんだと思う。彼の本質は善人で、無邪気で、無垢で、ただ自分を思い出して、結ばれて、もう一度喜ばせてほしかった(加虐で)だけなんですよ。たぶん。
大崎の精神があまりに強靭だったばかりに、自分を思い出させ望む加虐性を引き摺り出すには、ほかすべてを敵に回して殺させるしかなかった、ただそれだけなんじゃないかなぁ。目的を達成できる唯一の手段がたまたま「皆殺し」だったからそれを選んだだけ、みたいな。それを何の躊躇いなく実行できる優先順位のおかしさ、倫理観の歪みがまた大好きなんですけどね、、、
だから島があんなことになったのはまぁ、いっちゃえば大崎の精神が強すぎたせいなんだよな(^ω^)
特に運命に抗わなければ有明Bに行き着くのに、有明エンドの歌詞は「選び取って」なのがサイコ〜〜〜〜。本人には偽りなくそう見えているんだと思います。
ただ純粋に大崎のことが好きなだけで、大崎と一緒にいるために手を尽くしているだけなのに、そのために取る手段に果てがないから、大崎は憔悴し隷属するし世界は壊れていく。
謀ってないんだよ。有明くんに見えているものが世界だからね、無垢だね……!
大崎が、自分の奥底の底に沈め見ないようにしてきた懺悔を表に出して伝えるのは(今のところ)有明くんだけなのに(というか全編通して有明Bだけであってほしいという願い)、そんないかにもTrueエンドな展開の行き着く先が、邪悪な共依存でぜんぜん綺麗なハッピーエンドじゃないの、ほんっっっとうに最高。
「自分を加害者に駆り立てたのは、あなたの『醜い被虐心』ではなかったか」というけれど、それでまんまと有明くんに暴行を働いた大崎には、潜在的に確かに加虐嗜好があったはずで、まぁ~~~お似合いなんですよ。
そんなふうに始まったふたりが、自分を加虐的/被虐的に歪めた過去を振り返って、お互いにゆるしあったり埋めあったりして、懺悔して、償って、綺麗なところに着地していいわけないだろ!?!? そんなきれいさっぱりしたハッピーエンドだったらわたしは暴れていたわけですが、このふたりはお互い何も変わらないまま、でもふたりでいればその加虐心や被虐心はふたりの中だけで循環して、誰にも迷惑をかけず、ふたりはそれで幸せを感じられるんですよ。お互いのこと大好きだし。
こんなに美しい着地があっていいのだろうか。ふたりの世界はあの出会いの日とまったく変わらぬまま、ふたりだけで閉じて完結しているんだよ。美しいよ~~~~~~涙
ああして始まった恋がこうして着地するのほんっとうに美しくて無限の感謝です。有明Bが最高!
ハァ~~~~~~~~有明くん最高すぎる。泣 ほんとうに大有の関係性うれしくてうれしくてうれしくてうれしくて一生脳殴られて興奮止まらなかった。
新橋ルート
投票でハメられ蝶を食わされたときはコイツほんまにゆるさん!!!喉潰して一生その口回らんようにしてやんよ腐れ外道が!!!と腸煮え繰り返っていましたが。
まぁあの……だいぶ大有にメンタルが寄っていたのでね。新橋、やり方はどうかと思うし言い方もアレだけどだいたい正解の人だし、表に出している態度以上のものもなさそうで、正直最も信用できるとは思っていた。性根が腐り散らかしているため信頼はできませんがw
有明ルートは初周なぶん、この人はどんな罪状なんだろう、とか、この人の目的は何だろう、とか、何を隠しているんだろう、とか、新しい事実が判明する楽しさ、犯人を推理するミステリ的な楽しさが強かったと思うんだけど、新橋ルートは、割とあっさり犯人が明かされた後での、サスペンス的な面白さが大きかったなと思う。
有明ルートでずっとミステリ(=犯人がわからない、いかにも犯人ぽいヤツがミスリードだったりする)を見てきて、まさかほんとに目の前で人を惨殺するやつが現れるとは思わないじゃないですか。ほんっとびっくりしたよ、みんな見てるよ!?て。
汐留くんの首が置いてあるだけでも凄惨なのに、その首を落としたときの描写、竹芝が市場前に汐留の頭を押さえるよう言われて押さえていたとか、そういうのを聞くとぐっと生々しくなるじゃん。そういう怖さとか、両手両足縛られ布袋に詰め込まれ引き摺られ、じわじわじわじわ「これから殺されるんだ・・・」が増していく恐怖とか――自分の心音しか聞こえなくなるような生々しい恐怖が魅力のルートだった気がする。
飽きない構成だな~~~って、すごく好きでした。

生きてたら生きてたでろくなことしねえwww
大崎さんと新橋の話。
大崎さんが「湯呑に毒を盛ったこと」と「新橋が持ち込んだ私物の食糧を分けること」をきちんと分けて考えた、ここからふたりの関係が繋がっていったところがすごくすごく好き。たいていの人は、同じ人との間で起きたいろいろな事象を一緒くたにまとめ 差し引きして善悪や罪と罰を考えてしまうけど(ちょうど有明くんみたいに)、ここで「悪いことをしたんだから私物の食糧を分配するのが償いだ」という結論に至らず、「私物を分配するには持ち主の承諾が要る」と切り分けてくれたことがとてもよかった。
大崎さんは新橋に同情したとか新橋に甘いとかではなく、本当に客観的に、論点が異なると考えて切り分けただけだと思ってて。その人が自分の信念や価値観に従ってやったことが、たまたま縁を繋いだというか……。
だから「彼の苦しみを、自分も背負うと今決めた」ここもめちゃくちゃ好きだった。
ここで大崎さんがこう決めたことって、日出くんにペンダントを預けた責任を感じているとか、罪悪感を覚えているとか、そういうのじゃない気がする。竹芝が日出くんを人質に取るなんて予想できるわけないし、そもそも元はと言えば新橋が原因だし、大崎さんに落ち度はなくて、まあ因果応報だと思う。
ただ、それを「因果応報ですね」でスパッと切り離せないところに大崎さんの優しさというか甘さというか主人公力を感じてすごくいいし、新橋の悪事を暴き、ゆるし、それがまわりまわって新橋に助けられることになるまでが、すべてちゃんと緩やかに繋がっている。
だから、ここで罪悪感や責任だけじゃなく新橋自身に情が湧くの、めちゃくちゃわかるんだよなあ。損得勘定的な感情ではなく、無償で心を寄せているんだなってすとんと入ってきた。ここめちゃくちゃ好きだった~~~!
それは新橋の方もそうで、べつに大崎の血縁のお墓だからと狙って墓参りしていたわけではなく、慕っていた祖母の遺言のとおりにしていたら(新橋視点では)たまたま大崎にまた巡り会えたわけで。
お互い、自分の信じるところに従って生きていたらたまたま縁が繋がった……大新のそういうところがすごく好きです。
初めて眼帯の下の素顔を見るシーンも大好き!泣
新橋の表情を見ただけでほんとうに痛ましくて愛しくて守りたい気持ちになった。
あと。
「……大崎様、」
彼は誰にも聞こえないよう、
小さく名前をこぼす。
ゆっくりと「瞬き」をする。
自分にしか見せない、彼の可愛げだった。
ここ良~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!! 萌えすぎて涙出てきたたすけて可愛い可愛い可愛い可愛い良!!! す!!! ぎ!!! た!!!
島にいたときに作った同じ合図の意味が変わるのめっちゃ好きだし、それを「可愛げ」って表現するのすっっっっっごい。それだけで大崎からみて新橋がどれだけかわいくて愛しい存在なのかわかるよ。
でも、大崎が新橋に盟の可塑性を解くところは100%新橋の肩を持ってしまったね。
わたし自身、生後数日、まだ目も開いていないときにカラスに突つかれて弱っていた子猫を保護して育てているので(3匹のうち1匹はカラスに咥えて持っていかれた涙)、すっげえ私情が入りましたw ぜっっっっっっっったいにゆるせないよ。
子どもを虐待するならまだわからんでもないんですよ、子育てって大変だろうし、親の義務や責任があるから逃げられないし。精神的に追い詰められるのもわからなくもない。
でも、特に自分に関係のない、かつ絶対に自分に勝てない小動物をあえて虐待する人間は、初めから倫理を持たずに生まれているし、絶対にそのうち人を殺します。
無差別殺人に及ぶ凶悪犯罪者は必ずといっていいほど人に手をつける前に動物を虐待している。それも自ら飼って懐かせてから殺したり、罠にかけて実験的にいたぶったり、遊んだり、まるでおもちゃのように扱う。
こういう人間に可塑性なんてあるわけない。マジで生まれたときからこの世に存在してはいけないエラーだとすら思っている。相模原障害者殺傷事件の取材記録とか読んでくださいよ!
新橋が殺していなかったら他の多数の人間が殺されていたかもしれないんですよ!? 新橋がやったことは正当化されて然るべきだろうが!
……まぁそれは思想が強すぎるとしても、すでに事故として処理され終わったことに対して、今さら盟の可塑性を解く意味ってなんですかね。新橋がまた同じことを繰り返さないように? それはそうですけど、ここで終わったこと掘り返して口頭で糾弾しても意味なくない? それならこれから新橋のそばにいて、道を踏み外しそうになったときに自らの愛と身をもって示してあげるべきなんじゃないですか?
新橋(と猫)の肩を持ちすぎてここでめちゃくちゃ熱く大崎を糾弾してしまったwww ていうか盟の話なんざどうでもいいからはやく始めなさい。←本音
有明ルートで大崎さんが何一つほぐしもせず突っ込んだときうえええええええ嘘やろ!?と目を剥きましたが、あれは有明くんがそれを喜ぶからだったんだな。笑
あんなに暴力的な加虐嗜好を持っている大崎が、新橋相手にはそれを必死に押しとどめて、工程の一つ一つで新橋の意思を確認し、嫌がることは絶対にしたくないと丁寧に進めようとしていたのがすっごくよかった。新橋が暴力や虐待を受けてきた人だからなおさら。
有明Bを通過したわたしたちは大崎の底に眠る加虐性を知っていて、だからこそ、新橋相手にそれを必死に押しとどめる大崎から、ほんとうに新橋のことを大切に想っているんだな……って大きな愛を感じられる。有明Bを先に見たことが活きてるな~~~と思いました。
新橋がそれを「自分ばっかり求めて好きみたい……」って拗ねていたの可愛かったなw 「人の気も知らんで……有明Bみせたろか???」と思いましたw
青海ルート
分岐が上手い。
複数人で手分けして電話を探したから、汐留は個人行動にならず、船野さんの遺体とヒトガタを入れ替えないし、だから罪状の話にもならないし、罪状の円環も表に出ないし、船野さん殺害が汐留の仕業って話にならない。竹芝と青海さんがふたりでボートを見つけることもなく、秘密協定を結ぶこともない。
大崎が「みんなで探しましょう」って声をかけるだけでちゃんと因果が変わる。新橋ルートのときも思ったけど、なぜその後の出来事が変わるのか、ちゃんと説得力がある分岐になっていてめちゃくちゃいい!
あと、結局青海さん自身は殺人鬼ではなかったじゃん?
青海ルートだけ罪状の件が明るみに出ず、物語の根幹に迫れないまま進む物語なのも、青海さんが「無関係な人」「罪状の円環の当事者より少し遠い立ち位置の人」であることを象徴するかのようで、すっごくよかった。本人の性質とその人のルートのメタ的性質が一致している構造、そういうこだわりがみられる構造が大好きです。
主人公が1番の容疑者になるという展開はミステリの王道だと思うんだけど、舞台が『大崎が罪状の円環を知らなかったら』という世界線なので、情報量で他より出遅れているぶん容疑を向けられても跳ね返せず、劣勢になっていくことに説得力があって面白かった。
さっきも書いたけど飽きさせない構造すげえ~~~~!
有明ルートと新橋ルートではどうしても汐留が早めの退場になってしまうので、
青海ルートでは汐留の立ち絵がずっと映っていてうれしかったな🎶
……ところで。
大崎が青海さんに乱暴したのほんとうによくわからないんだけど、、、
「裏切られた場合に恨まないための措置」として代償を先払いさせるなら、それって大崎にとって利があることじゃないと意味なくない? この行為は大崎さんにとって「利」なんですか? 初めから青海さんをこうしたい欲があったということなんですか? そうじゃない限り大崎の利にならないと思うんだけど泣
で、初めからその欲があって青海さんに無理やりその条件を飲ませたのならそれ大崎って性犯罪者やないですか!!!!!!泣
悪漢やんけ! 機体にそんなことさすな! みなさんはついていけたんですか?泣
本土に戻ってからの大崎と青海さんの物語はとてもよかった。大穢で唯一ぼろぼろ泣きました。
「……生きる意味がないんです」
「自分の気持ちだけでは、理由になりませんか」
「わかりません。おっしゃる意味が」
「愛しています」
「……」
「あなたに愛されて。何が変わるんですか?」
ここほんと~~~~~~~~~~~~~に最高だったな。
大崎の愛程度では、青海さんが父親へ向ける期待や愛や執着も、もう二度とそれが叶えられなくなったことによる希死念慮も、なぁんにも影響することができないんだって突きつけられた気持ちだった。だからこそ青海さんの抱えるその繊細な感情がどれだけ強固で、誰にも解きようがないのか伝わってきた気がした。
青海さんがずっと父親に縋ってきたのと同じくらい、大崎がなりふり構わず青海さんに縋っていて、それでも青海さんを引き留められるのは大崎じゃなく苺柄を贈った生徒たちなの、すごくいいよ。大崎が簡単に青海さんを絆せなかったところがいい。そりゃ、5日間しか一緒にいなかったうえに強姦してきた男がそう簡単に絆せてたまるかよ。笑
それがより、青海さんの繊細な真面目さや静かな執着を感じさせてくれた。
大崎と青海さんは始まってすらいないのに、どこか明るくて、前向きな未来を感じられて。朝の澄んだ淡い空なのが青海さんらしくていい。
どんな形であれ、青海さんが自分の中の生きようとする本能に気づけてよかったと思う。それはすごく大きなことで、それに気づかせてくれた大崎は、これからゆっくり青海さんの中で大きな存在になっていくんだろうな。
❁ ざっくりキャラ感想と後編への期待
大崎さん:
ミステリの探偵役としては心もとない。w
落ち着いているようで割とポンコツというか、冷静さや客観性を欠く場面がチラホラある。
でもモノローグがオモロいし、蟻の行列を眺めて楽しい陰気なところも好き。有明Bでの精神的脆さをみると受けにしたすぎるが今のところ有明くん以外の男で受けにしたいと思わないので、攻めでいいか🎶となっている。
あと声優さんの落ち着いた声と話し方がすごくよかった!
有明くん:
大好き!!!!!!
自分より年上の男性である有明くんを当然のように日出くんと同じレベルの庇護対象として扱っているのとか、どのルートでも「まっさらな大崎として出会い友人になれたら――」って潜在的な好意が感じ取れるのとか、爆裂萌えます。全ルートで大崎からこれを摂取し、有明Bを反芻して何度でも大興奮したい!
(他ルートを有明Bのダシにするな)
新橋:
そんなに気になってなかったのにルート終わったらめちゃくちゃ好きになってた。
可愛い! 愛しい! 大崎にめちゃくちゃ可愛がられてほしい。ぜったいに幸せになってほしい。新橋が幸せに暮らせない世界いらないです。
青海ルートで有明くんが殺されたときも悲しかったけど、新橋がすぐそこでめった刺しにされたことの方がつらかった。
これからも絶対に死んでほしくない。生きて憎らしく可愛いことばっか言っててほしい。
青海さん:
ほんとうに声と喋り方が好きだ。喋ってくれるだけでいい。
銃見せびらかしてイキってた新橋は銃の使い方を知らず(可愛い)、ただの音楽教師です……然していた青海さんが突如凄腕射撃見せてきたので絶対暗殺家業の人やろ!って思ってたらほんとうにただの音楽教師だった。
覚悟が決まっていたら何でもできるんだな人は、、、
繊細でなかなか奥の奥まで踏み込めないけどそこがいい。なんだかんだ最も落ち着いていて、最も頭がキレるのは大崎ではなく青海さんだと思っているので、後編でも推理面で頼りにしたい。相棒でいて!
汐留:
好きだ!!!!!!その2。後編の大本命。
風呂場に幽閉されていない汐留ほんとうに最高だった泣 おやすみなさいを欲しがる汐留可愛いよ、凪いだメンタルの中にすごく寂しい孤独を飼っていそうでなかなかに最萌カプ候補だよ!
カニバの背景に凪いだ「「「思想」」」があったらほんとうに好きすぎて苦しみ悶える。民俗学的思考でもいい。いまは大学主席なのに、幼少期は食べるものに困るほど貧乏な暮らししていたとかだったらどうしよう、、、好き、、、
汐留の煽り受けが見たい! 煽って大崎に痛い目みさせられボコボコに(暗喩)されてほしい!
竹芝:
絶対に個別ルート楽しくて暴れるだろうから楽しみ!(IQ3の日本語)
脂汗を滲ませる竹芝くっっっそ刺さったので有明ルートって感謝。似合うね、脂汗がね。
「これからボクはみんなの前で、馬鹿みたいに明るく振る舞いますけども。……探偵さんの前でだけ、泣き言吐かせたって」これ好きすぎる!泣 こんなこと言いながらしっかり大崎を疑って毒見させた食えなさも好きすぎる!
心の拠りどころがないと揺らいでいて不安定で不安定で、それなのにそのぐわんぐわんしている針が一瞬でもあっち側に振れたら即振り切った行動に出る。決して弱者ではないところ魅力的すぎるよ!!!!!泣
大崎がどれだけ拠りどころとなって手綱を握れるかだと思う。大崎ならできそう。よろしく!
日出くん:
まだな~~~~んにもわからん。
でもブロマイド見たら自分を「我が儘」と評価していたり、十纏が「忿(思い通りにならないことに怒りの情をもつこと)」ルートテーマが「復讐」と考えると幼気で守られるだけの少年じゃないんだろうな🎶(喜ぶな)
刑事未成年を盾にいろんなものに八つ当たりして壊してほしい。大崎とどういう関係に着地するのかとても気になります!
市場前:
ほんまにごめんなさい。前編ずっとめちゃくちゃめちゃくちゃ腹立って嫌いだった。(自我が)(カプとしては萌える可能性あるよ🎶)
保身に走るのは竹芝や汐留もそうだと思うんだけど、じゃあなぜ市場前だけが嫌いなのかというと、わたしは、「世のため」「人のため」「誇り」を声高に語りながらそれを隠れ蓑にして保身に走っている人間が嫌いだからです。竹芝にはその自覚があり何となく自嘲してもいる、汐留はただ本能のまま天衣無縫に生きているだけ、市場前は保身に走りながら自我は誇り高く生きているつもりでいるんですよ! うぜえ! せめて自覚しろ!
最後まで誇りをまっとうできない人間が誇りを口にするな!!!!!!
誇りヤクザなので、誇りや誉れを口にする人間がほんとうにその筋を最後まで通したといえるかに極めて厳しいです。ほんまに腹が立つ。市場前だけは身も心もボコボコに暴力振るってこれまでの言動がいかに卑しかったかをわからせないと気が済まないよ。わからせBLを、たのみます。
豊洲さん:
年齢見てぶったまげた。腰大丈夫なんですか!? 濡れ場が気になりすぎて豊洲さんだけは個別全編濡れ場でもいい。(いいわけあるか)
考察の方で書くんですけど、たぶん豊洲さんて施主じゃなくて施主その人に個人的な感情があって協力している人、だと思う。なのであまり変な人ではないと思っています。食糧の件はアレだけど……。
それよりどう恋愛してどう濡れ場が……(略)
船野さん:
船野さんは素で大崎の加虐心を煽りそうじゃないですか? 船野さんに対して加虐心が疼いたら大崎はもう有明くんのせいにできないと思います。
前編常に退場が早かったため、まだそんなにどんな人かわかっていない。
静馬:
好きすぎる🎶🎶🎶
「攻略対象:9人+α」ってことは逆転大崎受け静馬ルートがあるってことですよね??????
好きそうすぎてつらい。やっぱふたり並べたときに精神的に優位な方を攻めにしたいんで、有明くんと静馬を当てるときは大崎を受けにしたいんだよ~~~。
べつに裏切ってもぜんぜんいいんですけど最後まで裏切らない方が興奮する。裏切るときは、ある日突然、荷物も身元もさっぱりと綺麗にしてなにも告げず忽然と消えてほしい。どれだけ後悔しても戻らない人になってから、心にあいた大きな穴でどれだけ静馬に惹かれていたかを確かめたい。

なんか感想だけで長くなったので、後編に向けた好き勝手考察はべつの記事にします🎶
ゲーム感想記事一覧