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ワーステ5 B級ランク戦最終決戦編 感想【集大成編】※何度でも言う、原作ファンにこそ観て欲しい舞台

全体公開 11264文字
2025-04-20 17:55:21
Posted by @Kokichi_LS

『ワールドトリガー the Stage』
B級ランク戦最終決戦編
2025年4月12日(土) 18:00(初日)

個人的に、たぶんおよそ6年振りの日本青年館、当時はまだ観劇など数えた方が早いレベルだったのでイマイチ記憶がだいぶあやふやだが1階後方と2階しか座ったことがない(たぶん)ので、果たしてどんな席が来るかとソワソワしていた。というのも、今回からデジチケになり、席番が2日前まで分からないからである2日前て!!!
それもこれも、自分の座りたい席を確保する為に大量にチケット抱え込んだ挙句に大して興味もない人間を座らせたり場合によって空席にしたりして、そんな邪悪な世界と無縁の原作ファンを果て席に追いやったり、デジチケにしても端末ごと貸し出したり本人確認もあの手この手して運営やプレイガイドの手間を増やしまくって手数料やチケット値上がりの一因となっている大量発券厨の所為ですまったく。今回は流石に多くのそれらもまぁまぁ出た席に座ってるようだけど、観劇初心者の大量発券厨は知らないのかもしれないけど「出た席に座る」って、観劇の基本中の基本だからさこれを機に覚えてくれよな。

ということで、うろ覚えの2階席にあまり良い記憶がないのと、そんなら倍率も少しは下がるカモネ〜という淡い期待でS席を申し込み、頂いたお席は当社比前方下手でした。実際座ってみると、評判通り段差がしっかりめにあるのでかなり良い眺めでした。

撮影会画像からお察しください。
なお、溝口さんは下手側を見ることが能力的に出来ない疑惑です。


今回はもう購入特典もどうでもいいからパンフレットとペンライトだけ買うぞーと向かったのですが、ちょっと手間取って17:05くらいに現地着いたんすよ。
(以下入場前の愚痴が書かれてるので飛ばす方は★★★まで)
入場自体はスムーズだったんですけど、中入ったらぐっちゃぐちゃで誘導スタッフもおらず、本当はトイレ行きたかったけど先に物販だなこりゃと、2階に伸びてる列に並んでる方に「これ物販列ですか?」って確認して階段登ったら2階も相当並んでいて、最後尾にやっとスタッフがいた。これでもう17:10とかだったと思うんだけど、17:15頃には「今並ばれるお客様は開演に間に合わない可能性〜」という、わたしがこのところの観劇で最も忌み嫌うフレーズが聞こえてきて、ハイハイと思っていたら17:20頃にはもう列に並ぶことすらできなくなっていたマジか。そして現実問題、この10分ほどの間、列整理によって若干進んだものの、なんか全然進まないんだけどこのペースだとマジで開演に間に合わない気がするが……と、思ってたらふとサクサク〜進んだので期待しながら階段に差し掛かった(つまりまだ2階)ら「ペンライトのみ購入希望のお客様〜」という声が下から聞こえる!oh,それだよそれ!!!わたし前回のアンケにネチネチ書きましたよね!!!実装されてる!だからサクサク進んだのか!?と、テンション上がりました、ええ、一瞬だけ。
ほんとはパンフも欲しいわけだけど、開演前にどうしても欲しいのはペンライトなので、仮にペンライトのみ購入の場合は特典つきませんって言われたとしてもとにかくペンライトだけ売ってくれの気持ちでした。が。これが事前に想定された運用なら良かったんでしょうが、どうやら現地スタッフの現場判断(臨時運用として含まれてはいたのかもしれないけど)だったみたいで、「ペンライトだけ希望の方手を挙げて!そのまま列を抜けて順番に前へ!」と誘導され「(なんかビッグサイトで見たことあるな)」と思いつつ進んだのが17:35。まぁでもこれなら間に合うか、と思った。のに。
ここからまた進まない。
うそだろ?
列を抜ける前は階段中段くらいまで来ていたので、それなりには進んでいたはずなのに、並列してる元の物販列も全くと言っていいほど進まない。え?コレ物販してる????正直なところ、ポリマジの物販でさえもっとちゃんと進むけど??????って気分で、しかも、つまり、これってペンライト専用レジがあるんじゃなくて、数人毎に優先して通してるだけでは?つまり元列の人からしたら後ろに並んでたペンライトだけ買う奴が横入りしてきた状態では???ってなって、き、、、気まずい!!!!ほんっとに、ほんっっっきで、「トラブルで販売休止中ですか?」ってくらい進まなくて、時間だけはしっかりコチコチ進んでいく元列のままならまだしも、抜け出した時点で「買える」と思ってしまった分、余計に不安が募る。あと、紙のオーダーシートが渡されてたんだけど、最初はパンフレットにもチェックしてたし、決済をカードにしてたんだが(というかあそこに決済方法書かせてる意味無かったとおもう←みんな口頭でやり取りしていたため)「ペンライトのみのお客様、できればQR決済か現金など、時間のかからない決済方法で〜」ってスタッフの悲壮な声が聞こえたので、でもわたしQRって臨時用にしか使ってないから4000円も入ってないよ!(クレカ連携等もしていません)ってことでお釣りは必要だけどクレカよりはマシだろうと現金に変更そしてジリジリと待っている間にも次々と「ペンライトのみの列これですか?」とやってきてはスタッフに「そうですけど、今は新しく並べません」って断られていた。今並んでる人が終わったら新しく列を作るかもしれませんが今は分かりませんって言ってて「もしそうだとすると問題あるんじゃない?」って聞いてたが、完璧それどころではなかった。

で、いざ順番になってみてわかったんだけど、8〜10くらいのレジ(落ち着いて数える余裕無かった)のうちたぶん2つ?をペンライト専用にしていて、そこが空けばペンラ列を誘導してる(つまり通常列は2レジ減ってる)んだけど、購入個数に制限があるわけじゃないから、ペンラのみと言っても人によっては複数買うわけで、その分特典も増えるから確認も増えるわけで、複数個買うから金額からしてもやっぱりクレカなんだろうしみたいな感じでめためた進みが遅い。んだとおもう。たぶんな。
これさ、しつこいけど、これを初めから運用として事前告知もして、レジ1で良いから専用列をつくって「1人1限、現金のみ、特典無し」って条件にしておけばもっとスムーズにできたと思うのね(特典アリにしても1枚ならお互いに負担が少ないじゃん。立体物と2Lブロマイド同時に受け渡しするの、渡すのも受け取るのも面倒だよね)。
会期初めはパンフレットも売れるんだから、せめて初日から最初の土日くらいはこの運用でペンライトパンフ列作れば良かったのに。レジ担当のスタッフさんも、急に運用変えられても通常運用の練習しかしてないからテンパっちゃってプレッシャーもあるし客もピリピリしてるしでどんどん遅くなっちゃうんだよね。可哀想で見てられなかったし、そこらじゅうに「わたしがやりましょうかって言いたい」って言ってる観客いてちょっと笑う。スタッフさんはとにかく(ほぼ)みんな必死だったよほぼ、ね。←
しかも、後日アクスタが完売したりしてるの見て気付いたんだけど、今回、兼役もアクスタあるじゃないですか。回収勢はつまり倍買うんですよね。しかも制限付けたら今度はその分手伝いで並ぶやつが増えるので列も伸びるし。ワーステもチケ代据え置きでやってるから物販で回収必要だろうし、売れるのは良いことなんだろうが、てゆーか、開演前物販で売り切れた品物が休憩中に復活するのはアニメイトやカフェの在庫を運んでんの??倉庫はどこにあるんだなんかカオスすぎる
いつも言うけど、製作委員会が違うから同じにはできない(ならない)んだろうにしても、なんで同じマーベラスなのに刀ステの物販とワーステの物販、こうまで差があるの??単純にレジの数が違うけど、それだけじゃない気がするんだけどなぁゆうてる間に東京公演最後2日は開場前倒ししてたけど果たしてどの程度回ってたんだろ今から作品観るぞ!って一番テンション浮き浮きでいたい開演前に、こういう部分でマイナス感情乗せたくないよね

因みにわたしは17:56にレジに誘導され、購入して席に着いたのは17:58でした過去に経験したことのない滑り込み。下手席で良かったしかもここからペンライト開封してストラップ付けて眼鏡と双眼鏡出して目薬点してケータイ切ってジャスト開演だったの自分でも感心したよ
そんなわけで勿論トイレ行けずだったので休憩では今度はトイレ列に一目散だったけど、開演前に物販買えなかった人が物販列にも殺到したので客席からロビーに出るのも一苦労、ロビー出ても相変わらずろくな誘導が無いのでトイレ列と物販列がごっちゃごっちゃで右往左往凄いことになってました。下手席で良かったたぶん、開演前の物販列粘ってた人は(買えても買えなくても)開演前にトイレ行けずで普段より休憩中にトイレ行く人も多かったんじゃないかな。わたしも普段なら開演前にトイレ行けてたら大体休憩ではトイレ行かんもん。そんでトイレも回転率悪くないのになかなか進まなくて、結局20分休憩なのにあと5分ってところでやっとトイレにありつけました。これ、上手席の人かなり厳しいよね
そしてわたしはつまりパンフレットだけを買う為に終演後も物販に並び(この時にレジ台数を確認しようと思ってたんだけどこれまたすげえ長いこと並んでたからぐったりし過ぎてすっかり忘れてしまった)オーダーシートを渡したら「パンフレット1冊以上でよろしいですか?」ってスタッフさんが申し訳なさそうな顔を向けてきたから、できるだけフラットな印象になるように「大丈夫です」と返しました。みんなお疲れ様過ぎるよ前回を教訓に、今回は自宅で円盤を予約済みだったので、いつでも特典引き換えできるぜ!状態だったのですが、そんなわけで開演前も休憩中も、そして終演後すぐも引き換えに行くことはできず、その間、スタッフさんが懸命に会場特典引き換えの案内をしていて気の毒で、無事にパンフレット買ってやっと引き換えブースに行ったらめちゃくちゃ笑顔で歓迎されてなんかほんとにもう「みんなお疲れ様過ぎですね!!!!」の気持ちMAXになりました。
ぶっちゃけさ、これ、観客側のスキルも高いからこの程度で済んでるけど、そうじゃなかったら地獄ですよ?どうなってんだよ
もう22時近い青年館前の道路、フラフラと斜め横断しちゃおかなどしよかなと思ったら背中に「POLICE」って背負った2人が「渡っちゃおっか〜」って渡り出したからわたしも堂々と渡り、安全に帰路につきました。

いや、観劇の感想これからですけど。
ということで。

★★★

★★★

今回も、開演のサイレンに合わせて無線制御ペンライト明滅!やっぱこれが良いとおもいます!!!無事にレプリカも点滅して良かったよおお。てかさ、ほんとはさ、今回ペンラ買う予定じゃなかったんだよね。でもレプリカなら買うじゃん?しかも買ってよく見たら想像以上によく出来てるし可愛いんだよな。あと、パンフ今回ついに値上がりしてるけど、衣装やヘアメイクの解説必読だからみんな買うべし。泣けるから。最高。ありがてぇよマジで
なお、前方席なのに双眼鏡持ってるわたし、両手にペンライトを持つことはできないし、動かすとガチャガチャ煩いから、雷神丸は膝上のカバンにブッ刺しておいて、レプリカだけ振ってました。今回のフィジカライブ、これまでのランク戦よりもとても滑らかな導入になっていて、ペンラ振りながら観るのも快適でした。

そんで、何で双眼鏡持ってんの?と言えば当然、チカの屋上シーンをガン見する為で、それが1幕終わりに来るのか2幕頭に来るのか分からなかったので最初から装備したんですけど、当たり前に2幕でした。だって1幕終わりでもう19:20だったからね!!なお、今回も壁に映る照明が美しく、前方席の為しっかりとは見えずでしたが下手席のお蔭で上手側の壁面はそこそこ観られて楽しかったです〜!
あと、照明と言えば、修のワイヤー、今作ではレーザーではなくスポットを極限まで絞って照射していて、でも今作は割とワイヤー「戦術」という概念的な存在なので、安全面から言っても光量的にもちょうど良かったと思いました。ガロプラ〜の円盤が出たからそれもメイキングだけ観たんだけど、ああして見ると思ってる以上に演者の顔近辺にもレーザー飛ばしてるからそんなに危なくはないのだろうか??レーザーの着地点のキラキラも素敵だったから、併用して貰えたら嬉しかったけど難しいんだろな〜

で、ガロプラの時は正直、中屋敷さん、ちょっとお疲れなのかな?って感想を持ったのですが、、今作は!ダイジェストの天才中屋敷ここにあり!!!って感じで素晴らしかったです〜!中屋敷さんの「ここは入れる」「ここは落とす」のセンス、ほんと信頼できる。年末に別作品も手掛けてくださる予定なので、そっちへの期待値も更に上がってしまいました!!
生駒隊、王子隊、二宮隊、そして弓場隊の、それぞれの個性の出し方魅せ方、理想的過ぎる。二宮隊は初めてではないけど、バトル以外での隊の個性という意味では今作が初めてで、また、逆に舞台の二宮ってのが先に出てる分突出しがちかもと思ったけどしっくり収まってて流石でした。わたし、辻くんはビジュちょっと違うな〜の印象だったんだけど、動くと辻くん!だし、あの、女子に囲まれてオロオロしてるの最高に辻だった!!!あれって表現としては凄く漫画ちっくなんだけど、舞台であのままやれるの凄い!と思いましたね。逆に、ビジュアルは「まんま犬飼ホンモノ!!!」と思った泰江さん、動いたり喋ったりすると何か違うになって、わたしたまにこういう「推し作品でもない作品の推しキャラでもないキャラが、推しの人には絶賛されてるのに解釈違いで微妙」って事象を起こすので「またか」の気持ちでした。なんだろ、大人すぎるというのかな。泰江さんの犬飼の軽さって、重さのある軽さじゃないです?わたしの犬飼のイメージは軽やかな重さ、なんですよねやっぱまだ18歳だしさなんか泰江さんの犬飼は酸いも甘いも噛み分けての軽薄さに見えて、特に原作のこの先の展開とかも考えるとちょっと大人すぎるなぁってなっちゃいました。でもナイスキルは最高だった!!!!!!しかもチカのありがとうございますもぱーーーーふぇくとで全俺がスタオベした!(心の中で)
二宮は二宮だから言うこと特にない。今回はもう出てくるだけで笑いが起きたりもしないからあんしん。
逆に、出てくるだけで笑いが起きがちイコさん、いや、イコさんはそういうキャラだから二宮よりは許容範囲なんだけど、やっぱり歩いてるだけとかでもクスクスするのなんか落ち着かないから声に出さずにニヤニヤしてるだけにとどめておいてくれんかの気持ちにはなる。てかさ、蒼木さんのイコさん、まんまイコさん過ぎて逆に違和感あるまで来た。というのも、ちょいちょい「蒼木さんに見える」んだよねwwwあれ?いま芝居してる??みたいな(大笑)それと生駒隊ダンス、かなりコミカルに寄ってるから楽しいけどちょっと蒼木さん勿体無いかなーと思ってたらカテコ(確か)ダンスでソロアレンジ入ってて満足しました!マリオかわいいのシーンも素晴らしくって、最近SNSでジェンダー関連の話題を見ることが多いんだけど、もしかしたらこのシーン、男女で受け取り方結構違ったりするんかなーと思いながら観ていました。良い教材になりそう。
でさ、わたし今作、キャストが増えたことにより、挙句に兼役も事前に発表されたことにより、「誰が何を演ってる」を把握するのを放棄したんですよ。過去作に出た人は分かるんだけど、新しい人は生駒、王子、犬飼しか中の人を把握してなかった。その結果、水上を観ていて「水上って原作でこの辺読んでる時はただのトッポイにぃちゃんとしか思ってなかったけどやっぱ頭キレるしルックスもええんやな」と感心して帰ってきたら松田昇大と知って「あーーー!!え!!あ、そう!!!!」ってなりました(大笑)もぉちゃんと把握して。そして「奥寺の人、芝居上手いな」と思ってたらこれも松田さんでしたねなお、「コアラ、ダンスめちゃ上手いんだが」と思ってたらこちらはたきりょさんでしたおいおい。そんなたきりょさん(ずっと文章では滝沢さんと打ってきたけど本人がたきりょって言うからもうたきりょって書く)、何だかんだで約5年振りに舞台で観たけどやっぱりお芝居好きー!そしてダンスが美しいよはぁ!手袋直すの反則。芝居も「王子!」であり「プリンス!」であり、ダンスも「王子!」であり「プリンス!」である、でも野生のプリンスなの解説の時も観てしまうよ解説の時もキャラクター再現度重視の人が多い中で、聞き取りやすさに重点を置いて喋ってくれるというか、単純にたきりょさんの発声や喋り方が聞き取りやすいんだともおもうけど、とても有り難いです。
役者を把握してない、でもう1人、弓場さんさぁ、出てきた時に「ちゃんと声デカ」とおもいつつ、誰とか思ってなかったんだけど、ふと「ん?この立ち姿は……これ知ってるぞこの足の長さというか伸びやかさ松島さんでは?」と思ったらそうだった。わたし声で気付くことは多いのですが立ち方で気づいたの多分初めてです。弓場さんさぁ、帯島のね、いやまずね、そもそも田上さんの帯島ってのが信頼過ぎての実物に大満足してたら空閑に「少年」って言われた後の「あ、はい、ありがとうございます」がもーーーーーう「訂正したほうがいいかな、でもかえって気を遣わせるしな」って逡巡の心がたっぷり乗っててふぁーーーーーー!!!だったところに上回る「帯島は女だ!!!」が声量じゃなくて怒気で来たのがサイコーで空閑の丸い土下座が最高で観ててほんっっっとに楽しかったからにこにこうきうきしてて、そんな中で「あれ?弓場って誰やってんだ?」だったので(笑)でも嵐山が松島さんだったとは気付きませんでした(大笑)
気付きませんと言えば、隠岐役の明石さん、名前を見た時に「あれ?何かでどこかでみた気が」と思いつつパンフの出演作見ても特に無いので「気の所為かな」と思っていたら去年櫻井さんと朗読劇でご一緒してた!(絡みは無いけど)あー!!あの時も誠実なお芝居で好ましかったですよ、隠岐そんな台詞多くはないけどぱっと喋ってパッと動いてっでポイント押さえるの上手くて良かったです。すごく隠岐っぽい。

そういえば、今作、チカの屋上と並んで楽しみだったのが何と言ってもショッピングモールの停電で、ここだけが今作の演出でガッカリポイントでした。急な暗転や暗転からの明転とか、なんか色々と制約があってのことなのかもしれないけど、できれば初回暗転は完全暗転にして欲しかった客席のペンラだけ点いててさ。すぐ視覚支援入れたらセーフにならんのやろか。その視覚支援の演出もあんまり明確じゃなくて、更にみんなが視覚支援入れてからの明転もあんまり差が感じられなくて、わたしはさぁ、まさに自分がショッピングモール内にいる感覚を味わえると思っていたので、「えー」ってなっちゃいました。観戦してるC級隊員目線ならあれが正解なのかなぁ。うーむ。照明撃ち壊しちゃうところとかもだけど、なんかもうちょい、照明で遊べた気がします。なお、シャカシャカ太一は大満点ですシャカシャカ。エスクード映像とのコラボバトルもとても良かったですね。
てか、わたしはやっぱり山本さんのヒュースって、ヒュース単体として見るとちょっと違うんだけどさ、ただ、植田さんの空閑とのバランスという意味では山本さんのヒュースがドンピシャだと思っていて、かなり人情味溢れるヒュースから出てくるクールな台詞というのが、舞台の玉狛第二に必要なパーツな気がしました。チカにかける言葉もそうなんだけど、どう言い繕ったところで結局ワーステを1人で背負ってる植田さんと、隣に居ながら支えるしかできない自分を不甲斐無く思いつつも全力で支える溝口さんと、その2人の癒しでありマスコットであろうとする其原さんの中で、バトルやアクションとして空閑(植田さん)の負担を減らすことで修(溝口さん)の負荷も減らし、2人に余力が生まれる分、チカを「守られる」存在から「戦う」存在に引き上げる、その結果こなみ先輩にポカされる山本さんだからできるヒュースだなぁと思います。
そんな戦闘員として羽化するチカ、ヒュースに「修や空閑が窮地にあったら撃つはず」と言われた時の芝居が、原作そのまんんんまのチカでびっくりした。あのチカって原作としてもかなりデフォルメが強く効いてるのに、それをそのまま舞台で演るんだな、と思ったし、でもそこには「図星をつかれてドキっとする自分」と「その図星がどこを刺してるかが分かってドキッとする自分」の二重構造になってて、中学生で武器を手に戦う女の子が向き合うにはほんとに重過ぎる話なんだけど、それをちゃんと口に出して、受け止めるしおりちゃんもほんとはまだまだ支えられるべき年齢で、だからあのシーンでは「仲間」というより「姉」のようなスタンスでチカを受け止めてくれる、双眼鏡で眺めながらボロボロ泣いてましたわたし。なんかさ、其原さんの中でも、これまで積み上げてきた植田さん溝口さんとの関係があるじゃないですか。そういうところからなのか、前回も其原さん、ダンス楽しそうにやってるなーと思っていたんですけど、今作めちゃくちゃ上手くないですか??ステップのキレというか弾み?それこそ、これまでは「ありさはトロくさいな〜」みたいなイジられを敢えて引き受け続けてたところあって、わざとではないかもしれないけど無意識下でパフォーマンスも抑えられてた部分があって、でももうこれからはできることはどんどんやっていく、後ろをついていくんじゃなくて先頭を走ってく、そんな風に見えて、凄く気持ちよかった。
あとやっぱり前回のことがあるからさ、今作で全開にダンスするこなみ胸熱ですね。ガロプラ円盤メイキング観てても竹内さんがあの座組にいてくれたことずっと感謝してた、あれがあって、ここがあるからさ。
ところで刀ステの時も若干気になりつつ、今作観ててやっぱり感じたのが田鶴さん、もうちょっとお芝居上手くやれないのかななんかさ、どういう表現をしたいとか、キャラクターの咀嚼ややり取りはめっちゃわたしの好みに合うのに、それだけに作品数重ねてもお芝居のスキルそのものが上がらないのって、何だろうかうーん?あれかな、体格的に恵まれている分、体格で役が来てそこに重点が置かれがちだからなのかな。
体格と言えば元木さん、今回はマジ曲芸と言うだけあって、

なんつーか、ほんと1人だけ振り切った振り付け(振り付け??)されてる(笑)こういうところも見易さに繋がってるなーと思いますね、基本的に目が足りないワーステなので。そしていつ見ても、なんか身体が役者じゃなくてレンジャーなんだよな。1人だけガチ戦闘員いるって思ってしまう。そんな曲芸に目が向きがち村上ですが、今回、かげうらでの会話がめちゃくちゃ良くって、原作だと割とサラッと流してしまっていたんだけど、元木さんの透き通るような声と話し方によって凄く深みが出て、ゆずるの気持ちの変化に説得力が増した気がしました。原作だとあれを言うのが村上である理由って特になくて単なる持ち回りな気がしてたんだけど、この村上がここで言うことに意味があったな、と感じました凄く良かった。あと、元木さんの曲芸に目が向きがち影響の最たるは矢張り今回も来馬せんぱいのダンスなんだけど、やっぱり普通に凄くって、来馬せんぱいも、原作だと「ああいうキャラ」って印象なのに、舞台では「ちゃんと隊長である意味と理由がある」って凄く感じられてめちゃくちゃ良き。フィジカライブってさ、「急に踊り出してびっくりする」とか言われがちだけど、要はそれってミュージカル不慣れな人が「急に歌い出してびっくりした」って言うのと同じで、ワーステの時空を演出するのは歌じゃなくてダンスが似つかわしいってだけで、いずれはミュージカルのようにワーステ独自のものではなくジャンルとして普通に選択肢に入るようになるのかもしれないよね。ミュージカルもダンスはあるけどあれはどっちかってーと演出だから。フィジカライブのダンスはミュージカルの歌と同様、「芝居」なんだよね。ただ踊ればいい、踊れればいいのではない、ワートリという題材を舞台化する為にこじ開けた新しい穴だと思うので、これで終わりになったら勿体無いと感じる。
あそうそう、撮影会のラストで締めを押し付けられたヒュースがエスクード放って去って行ったの素晴らしくて山本さんの株がまたひとつ上がりました(笑)そういや幕間寸劇では「ちょっと休憩したほうがいい」って言われた修が「そうだな」までちゃんと芝居のテンションだったのに「今から20分間の休憩にしよう」ってめちゃくちゃ流れるように案内したから、「休憩時間は観客のバトル時間」というピリピリした空気が一気に和んでとても良かったです。休憩に入った途端にちゃんとバトルでしたけどもね。

今作はイチ作品としてのバランスがとても良くて、バトルがメインになりつつも、バトルとバトル以外のストーリーや人間関係(成長や変化)がバトルと密接にリンクしているからこちら側の気持ちの盛り上がりもナチュラルで、また、キャリア組と初参戦組の換気作用も綺麗に働いててとても楽に観られる舞台だったと思います。そういえば、今作に出ないチームの曲もアレンジに組み込まれと聞いた気がしたけど三輪隊の曲ってどっかにありましたか?アニメもここまでしか作られてないし、この先を作っていくのは、特に逆にフィジカライブとしては難しいかなーと思うけど、やっぱりワーステは原作ファンにこそもっともっと知られて、観られて欲しいと思うから、いずれ原作アニメ連動とかでフィジカライブフェスを開催して欲しいよね。言うのは簡単。現実問題、無理だろうけど。(アニメはやるとおもうけど)
そういう意味でも、色々と余裕があれば現地チケット増やしたいくらい、今作めちゃくちゃ大好き大満足でした。まさに「集大成」と呼ぶに相応しいなって。あ、すみませんが、キャストやキャラ全員分の感想は書いてられません(笑)でも書いた人ももっといろいろあるし書いてない人もいろいろあるよ!ワーステはさ、特に今作まで来るとさ、流石に原作未履修だと難しいところもあると思うけど、原作知らなくても観られるところまで仕上げてあると思ってるし、それを大前提に置いた上で!!!「原作読んでから観て欲しい!!!」原作を読んで「あれを!こうしたのか!」という(舞台先の人は「これを!ああしたのか!」でもいいんだけど)感覚を持って完成される気がする。ワーステ初作の時からずっと「原作好きな人にほど観てほしい」と思ってるので、原作2度挫折してアニメも2度挫折して舞台観てから原作とアニメをフル履修したわたしの願いです!!どうか毎公演楽しく!安全に!全力で!そして最後の1公演まで恙無く走り切れますように!!


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