【DX3】「微睡の澱に揺蕩いて」ネタバレあり覚え書き
【DX3】「微睡の澱に揺蕩いて」
シナリオ:れう様
GM:さぬきさん
GMPC:飛幟 凪
PC:矢輿 嵐(白咲)
凪くんに似合いそうと言ったら回してくれました。
今日は一人でがんばれるかな。
弟たち起こすっつってんのに、お前が起きねーでどうすんだよこの……バカ!!!!!

ということで、GMPCはいるものの実質初ソロシ!
初めてのおつかいな気持ちで行かせていただきました。
いや、全然そんな穏やかなものではなかった。
マジでずっとガチ緊張してて、卓始まる前も始まった直後も心臓バクバクして指先冷たくて大変でした。
遊びで何をそんなに緊張してるんだ。笑
今回の嵐は、経験点の都合でメモリーこそ持たなかったものの
凪くんがいない戦闘となるのでとにかく事故らないように安定重視。
前回とった《紅の王》を残して、造血剤も3つ持って、
チャパレのコンボ内に造血剤の宣言も事前にくっつけて。(大事)(前回2度も宣言忘れたPL)
火力はまぁまぁ落ちるけど安全第一でしょシナリオ的にも嵐の心境的にも!と思っていたのですが
卓中はダメージロールかなり気合入ってて、いつもと変わらぬバ火力でしたね。
さすが血液を兵器開発のために搾取されていた男!
凪くん、もともと「海の底に沈んでいる夢をよく見る」という設定があったので
シナリオの雰囲気合いそうだな~って思ってたんですけど
すごい、予想をはるかに超えてピッタリでしたね。
▽キャラシ
https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/dx3rd/?id=gnlpbI
◎オープニング
なんかしょっぱなから、
『GMPCの凪くんは登場チェックやバックトラックは行わず、侵蝕率も固定とするが
嵐がバックトラックに失敗した場合は一緒にロストする』って言われて
ビビり散らかす。笑
いや、まぁ、ロストはいつだって怖いけれども。
だし、ここまでの関係になってしまったらどっちかがロストしたあと片方動かせるとも思えないけど。どのみち。
でも改めて言われると怖いよな。
ひとまずいつもの平和な前振りシーンから。
スーパーで買ってきたパイナップルを食べるアラナギ。
いつもは缶詰だけどこの日は珍しくまるごと生で。
そしたら凪くんが、昔よく食べてた気がするとのこと。
嵐が「パイナップル育てようぜ!」って言いだす。
どうやってなってんだこんな形のもの……って思って調べたら予想外の形だったので(アローラナッシーだった)、実物見てみたい!ということでね。
「一応ホームセンターも見に行ってみるか?」
「ほーむせんたー?」
「そうか知らねえか……」
「いやわかるよ! ホームは家だろ? センターは……わかんねぇけど……」
「あぁ~そうだな……日曜大工とか……」
「にちようだいくぅ?」
「えーーーっとぉ……!」
嵐がわかんないことも、凪くんはいつも根気強く教えてくれる。
言葉を選んでがんばって説明してくれましたww
ホームセンターは行ったことないけど、これまで凪くんと色々お出かけしてきて全部楽しかったので
きっとホームセンターも楽しいんだろうと勝手に思う嵐。
別に楽しい場所ではない。いや、お店って案外見てるだけでも楽しいか……?
とにかく、一緒ならなんでも楽しいよね。
パイナップルを食べて、懐かしい感情を抱く凪くん。
「ふーん……お前パイン好きだったんじゃねぇの?」
「かも、しんねぇ」
「いいじゃん。うまいか?」
「うぅ……う~~ん???」
微妙そう。笑
「あ、甘いな」
「そこはわかんねぇのかよ」
「うめぇっつーか、懐かしいとかそっちの方が出てくるし……」
「わかんねぇー!! なんか食って"懐かしい"とかどういう感覚だよ!」
あとで懐かしいもん食べるよ、嵐。
今きいたら意図せず伏線になっててウケる。
いやウケない。大泣き。
「わかんねぇな~、オレメシ食ってる時が人生で一番幸せだからな~」
「はぁ……コレ(おいしいかどうかわかんないの)いつ治んだ?」
「まぁ、焦ってもしょーがねーだろ。多分」
「あー……あの、さ。例えばなんだけど」
「たとえばぁ? うん」
「もし、もしもだぞ。もしなんか、忘れてる記憶があったとして、それがしんどいもんだったら……嵐は思い出してぇって思うか?」
「えぇ……忘れ……うーん…………わかんねぇ。オレ忘れたこと、多分ねぇからわかんねぇけど」
「でも多分、忘れてるってことは、忘れる必要があったんじゃねぇの? 忘れたかったっつーか。だってしんどいことなんだろ?」
「わかんねぇけど、多分」
「でもなんかそういうのって、忘れたと思っても自分の中のどっかにはあるまんまだと思うから。しんどいかもしんねぇけど、ちょっとずつ軽くしてった方がいんじゃねって思うかな。オレは」
「……やっぱ、そうだよなぁ」
「なんかオレそういうのあったらずっと考えちゃうからイヤなんだよな。スッキリさせてぇ」
「まぁ嵐はそうだろうな。……まぁつっても、忘れてるってこと自体自覚したの最近だけどな」
「え何お前の話?」
「……あっ。あーいや……なんでもねぇ」
「ハァ? お前例え話っつったろ。お前の話かよ!」
「あぁ例え話例え話」
「いや遅ぇよ!」
凪くんのことなら話変わってくる嵐。
「まぁ案外たいしたことじゃねぇかもしんねぇから」
「ふーん……まぁ、無理すんなよな。お前すぐ無理するから」
「し、しねぇよ」
「焦んなよ」
嵐は「不幸な一日」以降、凪くんのメンタルを警戒しているんですよね。
嵐は崩れたらわーーーって怒ったり泣いたりして全部出してわりとスッキリするけど
凪くんは自分の中に押し込めちゃってしかもしんどくなるタイプだからね。
ひとまずホームセンターまで植木鉢やらなんやら買いに行く約束をして。
今日はもう遅いから、凪くん家に泊まって明日行く事に。
そんな日常。
んじゃ、また明日なー。
◎おやすみ凪くん
翌日。
起きてきた凪くん、眠そうにフラフラしてる。
嵐の声もあんまりきいてないっぽいし、なんか様子おかしい。
戸惑ってると「なんか……ねみぃ…………」と言ってその場で倒れ込む凪くん。
わ、わぁ~~~~~~始まった~~~~~~!!!
「お、おいおい凪!?」ってゆさぶってみたりするけど全然起きてくれない。
ど、どどどどどーしよ!!!! 病気!? オーヴァードなのに!?ってなって一通りオロオロして、どうしようもなくて支部長に泣きつく。
NPCとしてママのコマ出現。GM、ご自由にお使いください。
ママが来るまでずっと「な、凪ぃ~……」ってゆさゆさ。
ベッドに寝かせてあげるとかそういう気の利いたことはコイツにはできない。
ひとまず病院へ運ぶ。
「もしかしてあの病院ですか……?」ということで渦ちゃんと海輝くんも入院している例の病院へ。
検査とかもろもろして、先生が入ってくる。
「もしかしてあの院長(凪くんの固定ロイスにいた人)ですか……?」ということで院長だったことに。
ここ反応的に絶対さぬきさんは意識してなかっただろうに、私が勝手に盛っていったなww
トッピングマシマシ、やるなら全力で協力します。
院長でも原因はわからないらしい。
この時点でちょっとイラっとする嵐。
「なんでだよ……! すごい先生なんだろ、なんとかしてくれよ」
どうしようもなくて、でもその場を離れることもしたくないので
嵐はその日院長と支部長に無理言って病室に泊まることに。
ここで病室でふたりきりになるんだけど、なんかさぁ~~~~
▽『A symmetry』のネタバレあり(クリックで展開)
あの、ふたりでぎゃいぎゃい騒ぎながら彩子ちゃんを運んだこととか思い出しちゃってさぁ~~~~
あのときは彩子ちゃんがベッドで寝てる横で、初めてお互いのことちゃんと話したりとか、結局ケンカしたりしてさぁ。
構図は似てるのに、今日はこんなに静かだな……と思ったらPLの情緒がすでにやられてしまって~~~~(早い)
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まず一回泣きました。
心配すぎて、初めて嵐から《血の兄弟》で凪くんの状態を確認してみる。
健康面に問題はなさそう。
よりくわしく知りたい場合は〈知覚〉判定難易度7/9。
失敗しても影響ないと言われたけど、そりゃ知りたいよ~~~~!

えらい!!!!
凪くん関係の時はちゃんと出すんだよなお前はな。
凪くんは精神的な異常によって目覚めないらしい。
身体はここにあるけど、心は別の場所にあるような感覚がするとのこと。
てかこれあとでシナリオ読んでわかったんですけどこの判定ってシナリオにはないんですね?????
《血の兄弟》用にテキスト作ってくれたんだ……感謝…………。
なおさら、抜けてよかった。
「おいどうしちまったんだよ凪ぃ……」
「お前が寝たら意味ねーだろって!!」
ふと見ると凪くんのそばに古びたカメラが。
これは逆に、最初はさぬきさんトッピングだと思ってたんですけど
(凪くんパパの趣味がカメラなので……)
こっちはシナリオ準拠だったらしくwww
もうシナリオと溶け合ってるよ設定が。
触ろうとしてみるけど、不気味なレンズが嵐をとらえたかと思うと消えちゃった。
なんだ、ホラーか……?
「オイなんだよもー……凪早く起きろって……!」
ホラー苦手。
凪くんのベッドにぴったりくっついて、そばに置いてある椅子で寝るよ。
◎夢の中
気が付くと霧の中。
遠くに凪くんの姿が見えたので走って追いかけようとするけど、突然足元が水に変わって沈んじゃう。
息できる……? ハッ夢かこれ!?(今気付いた)
なんかわかんないけど、きっとこの先に凪がいるはずと信じて水の底へ。
深い青の中に彩度の高い赤が沈んでいくの、綺麗ですね。
ぼんやりした風景、知ってる景色のような違うような、不思議な感じ。
少し歩いてみると凪くん発見!!!!
「凪ー!!」
ホッとして駆け寄っていく。
凪くんは少し警戒してるようだったけどそれはすぐに解いて、何か言おうとするけどものすごく困惑している様子。
まぁわけわかんねぇ状況だよな。にしても凪らしくねぇな、なんかオレよりパニクってね?
「凪? どした、お前大丈夫か?」
「えー、っと…………わ、わりぃ」
「お前……誰、だっけ」
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
くぅぅぅぅぅぅ~~~~~~~~~~~~;;;;;;;;
あの~
嵐これまで、凪くんのこと嫌いじゃないけど
でも裏切られるのやっぱ怖いってずっと思ってて
踏み込めば踏み込むほど恐怖も感じてたんですよ。
それでわざと冷たくしちゃったりとかね。
まぁヤマアラシのジレンマなんで。
でも前回の闇オクで、凪くんは「絶対助ける」って約束を守ってくれて。
これまで、信じてきた人にたくさん裏切られてきたけど
「でもやっぱ凪のことは信じたい!」ってやっと言葉にして
今回セッション9回目にしてやっと固定ロイスに凪くんを入れたと同時にSロイス指定もしてきたんですよ。
その矢先にこれですよ。
最高!!!!!!!!!
天才的タイミング。
大喜び。
ありがとう。
でもめちゃくちゃ寂しい。
感情がぐちゃぐちゃだ。
喜びと悲しみってこんなに大量に、同時に味わうことできるんだ。
うま……うま…………。
「いや、その……俺の知り合いだってことはわかんだけど……それ以外なんも、わかんなくて……」
「ハァ? お前何言ってんだよ。そんなふざけてる場合じゃねーだろ」
「いや、ふざけてるとかじゃなくて……!」
「お前マジで……いい加減にしろよ」
凪くんの胸倉つかむ嵐。
「ちょっ……離せよ!」
「お前がワケわかんねぇこと言ってるからだろ!」
「いやだから……お前が誰なのかわかんねぇんだよ!」
「お前それ……本気で言ってんのか」
「本気もなにも……こんな嘘、つく必要あるのかよ」
白咲「まぁでも凪くんの顔とか見て……多分本気で言ってるんですよねこれは?」
GM「ハイ!」
白咲「元気なハイ! 元気なハイが返ってきたぁ!!」
これ闇オクでのやりとりなかったらタイタス化ワンチャンあったくらいの衝撃だな。
闇オク後だったから耐えられた。多分。
ガチ困惑してるっぽいので、胸倉掴んでた手は一旦離す。
「お前……オレのことわかんねぇの」
「だ、だからそう言ってんだろ。……なんとなく、よく一緒にいた気はすんだけど……それ以外なにも思い出せなくって……」
「………………そうかよ」
何回確認しても、何回も突き付けられてしんどいだけなのに、
信じられなくて聞かずにはいられない~。
ポッケに手つっこんで、下向いちゃう。悲しい。
「えっと、おま……あ~、君? ここ、どこだかわかるのか?」
「キミとかキモ」
イヤだねぇ違和感だねぇ。
「わかんねぇけど……でも、まぁ、多分。夢ん中だと思う」
「夢ん中……」
「なんか明らかに現実じゃねぇだろ!! そんくらいわかれよ」
イライライライラ…………!笑
複雑な感情はすべておこに変換されてしまう男。
「な、なんか明らかにおかしいってのはわかるけど……直前まで何やってたかも覚えてねぇし……」
「ふーん。逆になに覚えてんの」
これは、オレのことは忘れやがってっけどじゃあなんなら覚えてんですか?💢💢💢です。笑
完全にすねてる。
とにかく記憶が混濁している様子の凪くん。
時系列がぐちゃぐちゃで、「たしか学校行って……いや、支部にも……支部? 俺はオーヴァードで……あれ、なんでオーヴァードになったんだっけ……」
「あぁもうわかった! いいよ! なんかお前が混乱してんのはわかった」
これ以上思い出させると良くなさそうなので諦める嵐。
凪くんが覚醒した時のこと、トラウマだって話には聞いてたからね。一旦やめさせる。
「あ、えーと……と、とりあえず、名前きいてもいいか」
「やだ」
ここは瞬時に「やだ」が出てきましたwww
「ぜっってぇ教えねぇ。お前が思い出すまで教えねぇ」
「いや思い出すって……俺もなにがなんだかわかんないんだよ! じゃあなんて呼べばいいんだよ」
「知らねぇよ! 好きに呼べ」
いじけちゃった。
てかこれそういえば……と思ってアシメの録画見返してきたんだけど、コイツ初対面の時も自分から名乗ってないわ。
「もしかして君が矢輿くんですか?」って、凪くんの方が察してくれてた。
ぴぇ。凪くぅん…………;;
「……多分。多分っつーか絶対。オレがここにいんのも、お前がそんな混乱してんのも、この夢のせいだから。これをなんとかしたら……元に…………戻れんだろ……」
めちゃくちゃ自信ない。そうであってくれ。
そうこうしていると、霧の中から少女が現れた。
ここは凪くんの心が形を得た世界だと説明してくれる少女に、
「ハァ? じゃあお前がやってんのかコレ?」
って言って少女の胸倉をつかむ嵐。笑
こっちは余裕ねーんだ!!!
久々のハリネズミモード発動!!!
世界全部敵!!!!!
凪くんと少女に「落ち着いて」となだめられ、舌打ちとかしつつも話を聞く。
案内人だという少女・アム。彼女もこの世界のことをなにも知らないらしい。
「オレここから出たいんだけど。コイツ連れて」
この世界を進んでいけば、この世界のことがわかるはずだと言われたのでひとまず進んでみることに。
アムちゃんは再び霧の中に消えちゃった。
「……お前今、病院にいんだけど」
「病院?」
「あの、渦と海輝の病院」
「渦と海輝の病院って……別にあの二人、病院に通ってねぇはずだけど……」
「ハァ? それもわかってねぇのかお前」
クソデカため息。
「……最悪オレのことは忘れてもいいけど、あいつらのこと忘れんのはダメだろ」
「え……いや、家族のことはちゃんと覚えてるよ……!」
「そうじゃねぇよ! …………もういい。今のお前と話してもイライラする」
「ひとりでイライラされても困んだけど……」
「うるせぇ困ってろ」
完全に八つ当たり。
凪くんだってわけもわからず心細いだろうに、可哀そうに……ごめんねぇおこちゃまで…………。
◎凪くんの記憶
・ひとつめ
▽『A symmetry』のネタバレあり(クリックで展開)
いつかの廃ビル。
爆弾魔と戦ったときの記憶。
凪くんが二酸化炭素中毒で倒れちゃって、嵐が壁に穴あけて、ぎゃいぎゃいケンカしながらビルを出たときの。
なつかしいね;;;;
それを見た凪くんは、嵐と一緒に爆弾魔と戦った事実はなんとなく思い出したらしい。
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「なんかすげぇケンカしてるけど俺ら……仲悪いのか?」
「仲はわる……くねぇよ!!!!!!!💢💢💢」
もう情緒が本当に、ぐちゃぐちゃでwww
「でもお前はムカつく! マジで!!」
「えぇ……なんでそんな怒ってんだよ」
「もうオレ、お前と会ってから今が一番ムカつく!!! ほんっとに…………あぁぁぁぁぁぁああああ!!!!!💢💢💢」
「ムカつかれたって……こっちもなんもわかんないから、仕方ないだろ」
「わかってるよそんなん!!!!」
わかってるから何も言えなくて一人で爆発してんだ……。笑
凪は悪くないって頭ではわかってんだけどね。
心がついていかないよ~~。寂しいね〜。
「ていうかいい加減名前教えてくんねぇ?」
「やだ」
「なんで教えてくれないんだよ! 呼びづらいだろ!」
「ムカつくから。ぜってぇ教えねぇ」
「はぁ~? もー子供だなー……」
改めて自己紹介なんてしちゃったら、ほんとにこれまでのことがなくなるみたいに思っちゃって嫌だったのかもね。
もしかしたら。
ここで凪くん、気になることが。
「お前の戦い方……血つかうのか」
「……そーだけど」
「だ、大丈夫なのか? あんなに使って……」
「いてーけど、別にそういうもんだし」という嵐に「お前が大丈夫ならいいんだけど……」と、血を見るとなぜかざわつくことに凪くん自身が不思議そうな様子。
「…………まぁ、嫌ならあんま見んなよ」
「そこまでじゃないから大丈夫だけど……」
「大丈夫じゃねぇんだよ! お前は!!」
「えぇ……なんで何会話してもキレんだよ君は!」
「うわぁぁぁぁそのキミとか辞めろマジでゾワゾワする!!!!」
楽しいね。PLは。
デジャヴのような、そうじゃないような。
・ふたつめ
▽『Let's go to the aquarium!』のネタバレあり(クリックで展開)
イルカショーでびっしゃびしゃになったときのシーン。
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嵐はこの時初めて、凪くんのロイス感情をポジティブの方で取ってたんだよなぁ;;
渦ちゃんと海輝くんのお見舞いに初めて行ったのもこの時だったね。
「……またちょっとしか思い出してねぇけど、楽しかったのはわかる。覚えてる」
「…………そーかよ」
「えっと、お前に話したことあるかどうかわかんねぇけど……」
と、凪くんの家族は海や水族館が好きで、よく行っていたことを話してくれる。
「だからこういう場所けっこう馴染み深くて」
「……知ってる」
「って、知ってたなら途中で教えろよ!笑」
ここの嵐の心境しんどくて。
全部、おんなじセリフをね、聞いたことあったんですよ嵐。
この水族館いったとき。
でもその時は凪くん、懐かしむのと同時にすごい寂しそうな顔で話してて。
それが見てられなかったから、じゃあ今度オレも連れてけよ!って海に行く約束をしたんだけど。
今回は凪くん、純粋に楽しそうに話しててさぁ。
そんな顔見せられたら、あれ、もしかしてこれ、思い出さない方がいいのかな……って思っちゃうんだよ嵐は~~~~~~;;;;
「あぁ、渦と海輝って言ってたけど……二人にも会ったことあるのか?」
「まぁ会ったって言っていいのかわかんねぇけど……顔は見たことあるよ」
「? なんだそれ。まぁ機会があったら二人と遊んでやってくれよ」
「そう、だな。それはオレも……そうしたいと思ってるよ」
凪くんに思い出してほしくないから何も言えねぇ~~~
「そういや俺とお前の関係ってなんだ? 学校は……高校で目立つ赤い髪の子は見たことないしな……」
「学校は行ってねぇよ」
「えっ、行ってないって……!」
「あぁぁぁぁあああもうめんどくせーーーー!!!!!!!💢💢💢」
状況が複雑すぎて、記憶なくした時の説明が多すぎるwwwww
逆の立場だったらきっと凪くんは根気強く教えてくれてたんだろうな。
嵐はなにも教えません。ごめんね。
「……オレとお前……なんだろうな」
「え、なんだろうって……いつも俺と一緒に? いるんだろ?」
「いるけど。わかんねぇよオレも。逆にお前はなんだと思ってたんだよ、オレのこと」
「こんな簡単に忘れやがってよ」
ちょっと本音ぽろり。思い出がありすぎて寂しいよ~。
「まぁでも、よく一緒にいるし……友達とか?」
「……知らねぇ。オレ友達とかよくわかんねぇし」
どうなんだろうなぁ。
嵐、凪くんに対しては「友達」とはまた違う感情を抱いてそうではあるんだよな。
今はもう怖いからとかじゃなくて。
単なる友達ではないよな。特別枠なんだよな。
「オレとお前の関係がどうとかは、なんて言ったらいいのかはわかんねぇけど。でもお前は、オレとの約束を守ってくれたよ」
「約束……してんだ」
「……してんだよ💢」
一人にしない、一緒にいるって約束をね!!!!
「まぁだからオレも、マジで、すっっっげぇムカつくけど! ……約束は、やぶんねぇから」
「約束なら守んねぇといけねぇからな。じゃあ間違ってやぶんねぇためにも、早く思い出さねぇと」
凪くんの笑顔が辛い。
「お前はさぁ……その忘れてることが、もし思い出したくねぇことだったら……思い出して後悔するか?」
「……そうだなぁ…………どんぐらい嫌とかもわかんないけど」
「めちゃくちゃ嫌だと思う」
「えマジ?」
「うん死ぬほど嫌だと思う」
「マジかぁ……」
「これはマジ」
文字通り、死ぬほど嫌なんだよな。比喩じゃなく。
「もしかしたら…………忘れたままの方が、お前にとって……いいかも」
これはさみしがりな嵐にとってはかなり頑張って絞り出しました。
さっきまでは一刻も早く思い出してほしかったし
名前教えないのもただ意地はってムカついてただけだったけど、
ここにきて考えが変わってしまった。
「俺に何があったかはわかんないけど……まぁでも、とりあえずは思い出したい、かな。それに……お前なんか、さみしそうだし」
な、凪くぅん…………;;
「は? 別にそんなことねぇし」
「だって、なんかよくわかんねぇけどめちゃくちゃ怒ってんじゃん?」
「怒ってるよそりゃ! …………でも……」
「なんか、たまに渦と海輝もそんなふうになってたからさ」
はぁ~~あ。
そもそもアシメで凪くんが嵐のこと気にかけてくれてたのって、なんとなく弟の海輝くんに雰囲気が似てたからなんだよな。
はぁ~~~~~~あ。
ちなみに海輝くんは現在12歳だそうです。昏睡状態になる前なら10歳。
矢輿嵐、現在16歳。そりゃおこちゃま言われるよ。
「とにかく、俺はもう少し思い出したいよ。いつまでも怒ったまんま話すのも疲れるし」
ここの凪くん穏やかな笑顔で言ってくれてマジでお兄ちゃんで、PLは……;;;;
「…………マジでめちゃくちゃムカついてるけど。オレは……お前のことが、嫌いなワケじゃねぇんだよ。だから、オレのこと……思い出せなかったとしても。この先、思い出したくないって思ったらいつでも止まっていいから」
「……そっか、ありがとな」
「るせぇよ」
無意識に頭なでてくる凪くん。
ちょっとなでられたあとに「ガキじゃねーし!」って避ける嵐。
PLの心、大荒れ。
ここでお昼休憩だったんですが、私はアラナギのイメソンを聴きこれまでの卓を思い返してポロポロと泣いていました。
おれたちの最高到達地点
……こんな深く沈んじゃって、どうする
…………;;;;
・みっつめ
凪くんの衝動。
暗い部屋でひとりぼっちで「恐怖」に耐える凪くんの姿。
話には聞いていたけど、嵐が実際に見るのは初めて。
凪くん精神つよいから衝動判定も失敗しないしな。
映像が終わってから、隣の凪くん「な、なんかちょっと
……恥ずかしいな」
かわいい。笑
「こうなるっていうのはオレも、話には聞いてたけど。実際見ると
……まぁ、気まずいな。見ちゃいけないもん見てる気がする」
「まぁ、あんまり人には見せたくないだろうな」
「そうだろうな。お前は特に」
嵐も強がりはするけど、凪くんの頑固さには勝てませんからね~~。
前はもっとひどかったけど、最近は頻度が減ったような気がするらしい。
なんでだろうね。よかったね。
その理由に嵐が気付けているかは私にもわからない。
どうかな、気付いてないかも。
嵐の衝動についても凪くんが聞いてくる。
嵐の「飢餓」はね~、暴走してなくても常にやんわりあるタイプな気がするんだよね。
暴走するとガマンできなくなるってだけで。
お腹が満たされた感覚は、覚醒してから経験してないと思う。
まぁ覚醒前からお腹空いてるときの方が多かったんだけど。
でも最近は、血液量をだいぶコントロールできるようになったので消費を抑えられるようになりました。(凪くんのおかげで)
あと食事も、おなかが空いたときは手あたり次第適当に食べてたのを、最近は栄養バランスとか考えるようになって腹持ちがよくなりました。(凪くんのおかげで)
支え合って生きていけ。
そんな話をしつつ、照れ隠しなのかなんなのか凪くんを蹴る嵐。
「
……ほんとに俺とお前って仲良かったの?」
「さぁな!!」
「あぁもー、全然教えてくれねぇな」
「だってなんかムカつくし。
…………あと、多分オレのこと思い出したら、他にもいろいろ、思い出すと思うから
……」
「さっきの、嫌な記憶が
……とかってやつ?」
「
……思い出せんなら思い出せよって思ってるけど。お前が、その忘れちまったことですげぇ苦しんでんのは知ってっから。
……お前がそうしたいって思ってたんだったら、いいよ別に。それでも。だからオレからはなんも教えねぇ」
「まぁたしかにそんだけ言うなら、なにがあったのかちょっと怖いけど
……でも多分、今の俺が忘れてるのって、嫌な記憶ばっかじゃないんだろ? だって、あの水族館のやつは絶対楽しんでたし」
「
…………」
「嫌な記憶以外にもきっと、大事な記憶とかあると思うから。とりあえず前向きに考えたい
……かな?」
「前向きねぇ
……。お前がそう言うならいいけど。でもお前ビビりだからな。ま、行ってみてやっぱ無理だったらやめれば?」
がんばって期待しないように突き放そうとしてみる。甘いけど。笑
◎夢ん中って何やってもいいからよ!!
ここまでの、本日の登場チェック9、9、1、1、10。
情緒のブレがよく表れている出目よ。
ぐわんぐわんよ。
強い光のあと、凪くんの家の前。
最近は嵐もすっかり行きなれた場所。
よくわかんないけど扉開いてるし、とりあえず入ってみる。
凪くんによく似た女性「あら、どうしたの? 挨拶なしでおうちに入って。おかえり凪。あら、いらっしゃい嵐くん」
嵐「え?」
凪「あ
……母さん」
嵐「えぇ??」
凪くんによく似た男性「あぁいらっしゃい。
……あれ、今日はえーと
……颯くんだっけ。一緒じゃないんだ。めずらしいね」
嵐「えぇっ!?!?」
凪母「二人ともどうしたの? 今日は勉強会? それとも遊んでくの? 泊っていくなら、嵐くんのお母さんにもちゃんと連絡するのよ~」
ヒィ
呼吸が荒くなってきた。
嵐が固まっていると、階段からドタバタと元気な足音。
海輝「あ、凪兄ちゃんおかえりー! 嵐兄ちゃんいらっしゃーい! お母さん、オレと渦、公園で遊んでくるからー!」
ヒィ…
嵐「ぁ
…………かいき、うず
…………動いてる
…………しゃべった
…………!」
パニック矢輿。
固まっているとアムちゃんが現れる。
ここは嵐と凪くんの理想で構成された世界らしい。
ふたりが望んだものが形になっているんだって。
ここでGMから
「このシーンでのみ、嵐くん、衝動がありません」
と告げられる。
長年苦しんできた空腹感が
…………ない?????
「あれ
…………ハラ減ってない」
「え、さっき言ってたやつ?」
「だいたいいっつも、なんつーか足りない感じがあって
……でも、いまそれ
……ねぇかも
…………ねぇかも!!」
「お、おぉ
……?」
「すげぇ!! 凪オレ今、ハラ減ってねぇ!!!」
嬉しくて素で名前も呼んじゃう。
これいつもの凪くんだったらいかにすごいことか伝わるんだけどね。
それもまた切ない。
ひとりではしゃぐ嵐。
とりあえずそのへん見て回るかということで。
凪「母さん、俺たち少し遊んでくるから」
凪母「あら、今来たばっかりなのにもう遊びに行くの? 男の子って元気ねぇ。いってらっしゃい!」
うぅ
……優しいお母さん
…………。
ここは夢!!! 理想の世界!!!
なんでもアリ了解!!!!(気合を入れるPL)
どこ行くか~となり
さぬきさんがいくつか背景を用意してくれていたのでまず公園を選択。
・公園
白咲「公園に行くと、います」

颯出現。
ぴょんぴょん一人で遊んでいます。
颯「あっ、嵐、凪!!」
凪「あ、えーと
……あの子誰だ?」
嵐「うぇ!? え、あ、えぇ
……はやて、だけど
…………」
颯「おっせーよ! ずっと待ってたんだけど俺!」
嵐&凪「えっと
…………」
ここキレイにハモってたwww
颯「何やってんの? 早くあそぼーぜ!」
嵐「えっ、あ
……うん
……」
颯「んじゃ鬼ごっこな! 俺オニだからよろしくー! 10数えるからお前ら逃げろよー! いーち、にーい、」
凪「ちょっと待ってちょっと待って
……!」
颯「10! いっくぞ~~!!」
とりあえずわぁぁぁって走り回る三人。
公園で、三人が、遊んでいる
…………!!!!!;;;;
颯「はい凪タッチ~~!!」
凪「うお、速いな~
……!」
颯「はい嵐タッチ~~~~!!」
嵐「わ、くっそ
……!」
颯「おっせーお前らマジで!」
颯「あ、てかもうこんな時間じゃん! も~お前ら遅いから時間になっちゃったじゃ~ん! 俺これからちょっと演奏聞かないといけないから! じゃな~!」
風のように消える颯。
嵐「あっ、颯
……!」
ちゃんと喋る間もなく消えちゃった。
そして三人いるからさすがにセリフの前に名前出したけど、全員漢字の形似ててごっちゃごちゃしてるな。笑
あえてそうした部分はあるけども。
凪「なんか台風みたいな勢いだったな
……」
嵐「まぁ、アイツいっつもあんな感じだから。
…………あんな感じ、だった
……な」
「今はどこで何してるかもわかんねぇ」って言う嵐に(FHに協力しながら泥棒やってます!)、凪くんはよくわかんないけどなんかあったんだなってことは察してくれて、「まぁ現実じゃねぇけど会えて良かったんじゃねぇの?」と言ってくれる。
「うん
…………お前、覚えてないと思うけど。お前がさ、こないだ、相手が何考えてるかわかんねぇときはちゃんと話してみたらいいんじゃねぇのって、言ってくれたんだよ」
「そう、だったんだ」
「うん。だからオレそっからちょっと思い出してみたけど、アイツとちゃんと話したことなかったなって思って。マジで何考えてるかわかんねぇけど、まぁ
……どっかで会えたら話してみるのもいいかもなって、思ったよ」
闇オク前の嵐だったら、たとえ夢だろうがこんな穏やかな颯は出てこなかっただろうな。
目を取られた時の記憶はそれこそ何百回と夢に見たけど。
気持ちを昇華したからこそ、落ち着いて見れるようになったね。
「そっか。何があったかは今俺覚えてないし、聞いたかどうかもわかんないけど
……もしさっきの子と話すような機会があったら、その時は俺も一緒にいるよ」
「え
……なんでお前、なんも覚えてねークセに
……」
「いやまぁ全然思い出してねぇけど
……なんかそうしたいなって思ったから。あとまぁ、誰かと一緒の方がなんていうか
……安心するじゃん?」
そうだね。凪くんは着いてきてくれるんだよね。
お母さんとの面会も、凪くんがいてくれたから行けたんだよ。
「お前は
…………まぁそもそもそんな時が来るかわかんねぇけどな!!」
「それもそうだな。まぁ、もしもの時な」
「
…………ん。そん時は、頼む」
「ん、わかった。任せとけ
……っていうのもなんかおかしいけど。まぁ安心しろ」
「
……うん。お前は、約束したら守ってくれるって、知ってるから」
お前は記憶なくても変わんねぇなって思っちゃって安心して泣きそうになるけど(言いかけて、泣きそうだったのでやめた)
ほっぺパァン!!と叩いて気合入れる。笑
・嵐の家
さっき凪くんのお母さんも言っていたこともあり、自分のお母さんにも会いたくなった嵐。
9年ぶりの実家
…………! 緊張
…………!!!
でもこれは夢だし!!!!
勇気をだして扉を開ける。
さぬきさんが用意してくれてた背景、めちゃくちゃ質感あって最高でした。笑
畳なのわかる。はしっこに布団たたんであって。そう、ベッドじゃなくて布団だよね。わかる。
嵐父「お、嵐。あれ、凪くん家行ってるんじゃなかったのか
……おぉ凪くんも来たのか! いやすいませんねこんな狭い家で! いらっしゃい!」
凪「あぁいえ
……えっと、おじゃまします」
嵐母「あら嵐帰ってきたの~!? 今日は凪くんの家でごはん食べてくると思ってたから
……まぁしょうがないわねぇ、じゃあ今日はカレーでも作りましょっか!」
冷蔵庫からドタバタとカレーの材料を出す嵐母。
さっきの颯に引き続き、NPCはすべてPLが担当しております。
即興で劇場を始めるな。
凪「あぁいえ! お構いなく
……!」
嵐母「えぇ~そぉ? でもお腹すいちゃうでしょう」
嵐「いや、母さん
…………母さんオレ、今、ハラ減ってねぇ」
嵐母「え~そうなの?」
嵐「うん
…………」
「今オレ
……ハラ減ってねぇんだよ
…………っ」
自分でやってて号泣。
嵐はずっと、自分がお腹空いちゃうことに罪悪感を持っているんですよ。
お母さんは嵐にお腹いっぱいになってほしくて騙されちゃったみたいなもんだから。
いや子供は悪いわけなくて、騙されちゃった大人が悪いんですけど。
そして騙す人が一番悪いけど。当たり前に。
でも矢輿家、全員チョロくてリテラシーないから
……。
無知は罪と言いますから。ついでに嵐の覚醒も「無知」。
とにかく、矢輿家がおかしくなっちゃった最初のきっかけは嵐の「お腹空いた」「肉食べたい」なんですよね。
だから、お母さんに対して「お腹空いてないよ」って言うのは、これはほんとに嵐の夢だったろうなって思うんですよ。
ここでさすがに嵐も耐え切れず泣いちゃう。
凪くんの前ではずっと張りつめてたけど、お母さんの前では無理だった。
今まで我慢してた分もボロ泣き。
全員困惑。
嵐母「まぁお腹空いてないならよかったけど
……えぇちょっとやだぁ! 嵐泣いてるのぉ!?!?」
凪「大丈夫か!?」
嵐母「どこか痛くしたのぉ!? ちょっと~!」
嵐のお母さんはせっかちであわてんぼうでおっちょこちょいなイメージです。なんとなく。だいたいドタバタしてる。
自分のこと心配してくれるのも久しぶりで嬉しい。
涙が止まらない嵐。
嵐「ハラ減ってねぇけど
……母さんのカレー食べたい
…………」
嵐母「あら、もぉ~どうしたの
……まぁ食べたいなら作るけど!」
スックと立ちあがってカレー作り始めるお母さん。
凪「あ、俺も手伝います!」
嵐母「え!? あらありがとう~! 凪くんはしっかりしてるわねぇほんとに~」
凪「いえ、急に押しかけたのはこっちですから」
嵐父「はっはっは、母さんも凪くんに料理教えてもらったらいいんじゃないか?」
嵐母「もう、ちょっと~! あなた何言ってるの~! ねぇ、ちょっと失礼しちゃうわぁ」
凪「あはは
……」
嵐「うぅ
……オレも手伝う
…………」
みんなでカレーを作ろうね。

めちゃめちゃおいしいカレーつくるじゃん。
矢輿家、椅子とかなくてね。
ちゃぶ台みたいなテーブルかこんで、みんなで床に座って食べるよ。
凪「おいしい
……! 料理うまいんですね」
嵐母「あらぁありがとう! まぁ今日は凪くんも手伝ってくれたしね。たしかに今日は、うまく行ったかも!」
ドヤ母。すぐ調子に乗るのはお母さんゆずりかも
……。
そして凪くん、お母さんキラーすぎないか。
息子の友達でこんないい子きたらいつでも遊びにおいでってなるよ。
嵐父「まぁ母さんは油断するとすぐ鍋焦がすからなぁ~」
凪「はは、誰だって失敗することくらいありますよ」
嵐母「まぁ~~優しい
……凪くんってば本当に、ありがとうね嵐と仲良くしてくれて」
凪くん、ここにきてやっと(嵐っていうんだ
……!)となる。笑
そういえばちょいちょい呼ばれてたなと、点と点が繋がっていく。
当の嵐はずっとボロ泣きしながらカレー食べてる。
涙って一回出たら止まらねぇんだ。
懐かしいね、お母さんのカレー。
凪「ずっと泣いてるけど
……大丈夫なのか?」
嵐「うぅ〜
……うめぇけど、どうしよう
……オレ
……ハラいっぱいになっちゃった
…………」
お母さんのカレーでお腹いっぱいになれることが、嵐にとってどれだけ幸せなことか
……
今マジでいろんな意味でお腹いっぱい。困った。
嵐母「またお腹減ったら食べればいいじゃない、いっぱい作ったから」
そう言って洗い物に立つ嵐母。
泣き続けてる嵐に、凪くんはずっと寄り添ってティッシュ渡してくれる。笑
ごめんねぇちょっと、PLが泣いちゃって
……!
嵐「
…………でもこれ、夢だから
……」
凪「現実だと会えてないのか
……?」
嵐「会えるけど
……会えないっていうか
……多分母さん、オレのことわかってねぇから
……」
「会えなくなって
……いや、ほんとはいつでも会えたんだけど。母さんが母さんじゃないみたいで、オレずっと会うの怖くて。だからずっと会ってなかったんだけど」
「
……そん時も、お前がついてきてくれたから
……ちょっとだけ話せた」
凪「そう、だったんだ。
……できるかわかんないけど、現実でもこうやってまた家族とご飯食べられたらいいな」
嵐「うん
…………うん。そうだな。父さんとも、母さんとも、お前とも」
凪「俺いたらなんか邪魔じゃね?笑 家族団欒のところを
……」
嵐「別にジャマじゃねーよ。
……いてほしいよ、お前も」
凪「
…………。ん、じゃあ一緒にいる」
また無意識に頭なでてくれる凪くん。
「兄貴ぶんなよ」と言いつつ、今度は避けない。
凪「ご、ごめんごめん」
嵐「バカ」
凪「バカは言いすぎだろ」
嵐「言いすぎじゃねぇよ。バーカ」
凪「えぇぇ
……」
嵐「
………………なんで」
「なんで忘れてんだよ」
凪「
……ご、ごめん」
嵐「謝ってんじゃねーよ!
……謝るぐらいなら早く思い出せよ」
「オレお前と、いっぱい約束したのに。お前も楽しみだって言ってたのに。明日だって、ホームセンター行くって言ってたのに」
凪「え、そーなの?」
ここでホームセンターなのがロマンチックでもなんでもなくてウケる。
凪「
……そっか。じゃあやっぱ、早く思い出さないとな」
嵐「思い出してほしいけど! でも思い出したらお前またツラくなんだろぉ!?」
凪「それは
……俺にもよくわかんないけど。でもお前
……えと、嵐? 寂しそうじゃん」
嵐「さみしく
……なんか
…………」
「
…………っさみしいよ!!」
我慢しようと思ったけど、実家だしお母さんのカレー食べたし、もう緊張ゆるんじゃった。
「オレ
……お前ぐらい仲良くなったヤツいねーのに! お前に忘れられたらオレ、どうすればいいかわかんねーよ!」
凪「だ
……だからごめんって
……! 俺だって忘れたくて忘れたわけじゃないと思うし
……!
……多分」
嵐「多分かよ!」
凪「だってなんで忘れたのかもわかんないし!」
嵐「ふざけやがって! もうオレ、お前と一緒にいねぇときの方が短けぇのに」
凪「そんなに一緒にいるんだ。
……仲良しだな」
嵐「うるせぇよ💢」
かわいいwww
そうだよ、仲良しだよ。
嵐「バカ! 凪のバカ!!」
凪「ごめんてぇ
……」
嵐「
……でも
……オレ、お前にいっぱい助けられたから」
「ちゃんとお前のこと、今度はオレが助ける」
「なにがどーなってんのかわかんねぇけど。なんとかするから」
凪「
……ありがとな」
嵐「そーゆーのは助け終わってから言えよ。って、お前が言ってた」
凪「俺かよ!ww」
こないだ言ってくれましたよ。
嵐「
…………だから、さっきは思い出さなくていいって言ったけど」
「やっぱ、思い出せよ早く」
凪「ん、そーだな。まぁ思い出して俺がなんかやばくなったりしたら
……そん時は頼んだ!」
嵐「おう。任せろ」
ここで嵐がやっと本音言えたのもよかったし、凪くんが素直に「頼んだ」って言ってくれたのもよかった。頼ってくれて嬉しい。
がんばろうな、嵐!
嵐の家をあとにして、再び進むことを決意。
◎ミドル戦闘!
カメラのシャッター音が聞こえる。
空からレンズの集合体みたいなヤツが出てきた。
凪くんは力を使えないみたいなので、嵐ひとりでやるぞ!
ポッケの中確認して、造血剤、ある。よし行ける。
ドッジ無理そうだなって数値出されたので
ここにきて初めてガードという行為をしてみる。
まぁ死ぬけど、ドッジよりは目があるから
……。
マイナーで戦闘移動してエンゲージも分ける。
これまではひたすら突っ込んでいくだけだったけど、戦い方もだいぶ成長しましたね。
アムちゃんも《援護の風》してくれる。ダイス助かる~~~~
なんだかわかんないけど容赦なく攻撃をいれていくぜ!
1R終了し、じーーーっとこっちを見たままレンズはどこかに消えちゃった。
不気味。
なんか凪くんの記憶はあのレンズに囚われているらしい。
じゃあアイツぶっ壊せばいいってことだな! 追いかけるぞ!
凪くんに「めちゃくちゃつえーな」と言われてドヤる嵐。
「まぁオレこんくらいしか取り柄ねーし。そんなわけだから、オレが付いてればヨユーだからよ! 行くぞ」
凪くんも戦えないし、いつも以上に戦闘訓練のこと思い出して冷静にやっていかないとね。
そんなわけで、突如出現した大きな扉の向こうにいざ。
◎あの日のこと
これまでよりリアルな感覚で、ふたたび凪くんの家に。
アムちゃんが「ここは現実の残響です」みたいなことを言って、ひとことふたこと喋ったかと思うとまた消えちゃった。
嵐「アイツマジでなんも役に立たねーな」
凪くん一家勢ぞろい。
凪くんが「明日みんなでショッピングモールに行かない?」と提案し、わいわい楽しみにしている様子。
こないだ一緒に行ったショッピングモールだよね。
今後凪くんの家に泊まることになるならいろいろ買おうって、嵐と凪くん二人で行ったとこ。
帰り道、とある道を通った時凪くんの様子がおかしくなっちゃったんだよね。
嵐が「ショッピングモール
……」とつぶやいて凪くんの方を見ると、あの時と同じように青ざめた凪くんの顔。
「
……嫌だったら、止まっててもいいぞ」
「え、あ
……あぁ、何が
…………? あれ、なんか汗すげぇわ、なんだこれ
……」
「
……」
とりあえず何も言わず、がしっと肩組んどく。笑
なんか、こういう時嵐は気の利いたこと言えないから
とりあえず傍にいるぞアピール。伝わってるかはわかんないけど。
ここからは、SSで見たことのある光景の再現。
おそらくブラム=ストーカーの怪物が、凪くんの家族を含む周りの人間を虐殺していく映像。
嵐はとっさに攻撃してみるけど、すり抜けてしまう。
あくまで記憶の再現だってわかってはいるけどね。
黙って見てるだけはできなかったってだけです。
お父さんが死んで、お母さんが薙ぎ払われて、凪くんの腹部に血の剣が貫通。
海輝くんと渦ちゃんは少し離れていたので、凪くんが「逃げろ」と伝えて走らせる。
動けない凪くんの前に怪物が立ちはだかる。
再び剣が振り下ろされる直前、凪くんと怪物の間にお母さんが割って入る。
目の前で何度も貫かれるお母さん。
それを見て、凪くんの中に生まれる強い衝動。
力任せに重力を操る凪くんから逃げるように飛び去って行く怪物。
そんな、一面真っ赤に染まった記憶。
記憶の再生が終わり、あたりの血だまりも阿鼻叫喚の人々も陽炎のように消えていく。
ずっと険しい顔で見ていた嵐、とりあえず凪くんの背中をさすって様子を見てみる。
凪「
……そう、だった。あの日、俺は
…………俺の、家族は
…………俺の、せいで
…………」
嵐「お前のせいじゃねーよ」
凪「俺が前日に、みんなで行こうなんて言ったから
…………」
嵐「関係ねーだろ別に」
すかさず凪くんの言葉を否定していくけど、凪くんに嵐の声は届いていない。
凪くんの周りに突風が吹き荒れる。
その場にとどまることができず吹き飛ばされる嵐。
見れば凪くんの深い青色の魔眼が浮いている。
めちゃくちゃな重力操作で、周囲に瓦礫が舞っている。
「
……あぁ、なんだ。魔眼使えるじゃねぇか。ならちょうどいい」
そう言いながら自身の右手を潰す凪くん。
あーーーーーーーもーーーーーーーーーーー!!!!
記憶ないから!!!!!
悪い癖がリセットされてる!!!!!!
あんなに怒ったのに!!!!!!
凪「家族を死なせるようなきっかけを作ったあげく、誰も守れねぇようなヤツは
……死んだ方がいいよな」
嵐「凪
……! オイ凪って!!」
なんか遠くでシャッター音がカシャカシャ聞こえる。
うっとおしいな見てんじゃねぇよ!!!
アムちゃんも登場。
アム「思い出したショックに耐えられず、心が
……。まだ、まだ間に合います。凪を落ち着かせましょう。すぐそばまで行けば、君の声が届くはず」
嵐「言われなくてもやるし! アイツがそんな弱いわけねーだろ」
というわけで凪くんの元に行って声を届けるための判定!
……あの、シナリオ読んだんですけど、これもさぬきさんトッピングだったんですか
…………????
すげぇよ。さぬきさんってすごい。
結果はこれ。


意志、失敗しててもずっと1足りない
……!なのアツくて好きです。
嵐も頑張ってるけど凪くんの意志が強すぎたんだろうな。
瓦礫にぶつかりながらなんとかとか近づくことができました。
凪「嵐、離れろ。危ないぞ」
嵐「ハァ!? 離れるワケねーだろいい加減にしろよ!!」
凪「俺なんかいなきゃよかった。そうすれば、あの時、母さんも父さんも死なずに済んだ。渦と海輝も、巻き込まれずに済んだ」
「俺が家族を死なせたようなもんだろ。だから、俺はここで終わるよ」
「離れてくれよ。俺はひとりで、ここで死ぬから」
この瞬間、嵐は凪くんの顔面おもいっきり殴る。もうガッツリぶん殴る。
ケンカだぁぁぁ!!
「って
……なにすんだ」
「お前こそ何言ってんだよ! 黙って聞いてりゃいい加減にしろって。勝手なことばっか言ってんじゃねーぞ」
「勝手なことじゃねーだろ! だって俺のせいで
……!」
「お前のせいじゃねぇって言ってんだろ!!」
「俺があの時行こうなんて言わなきゃ、あの日ここを通ることだってなかったんだぞ」
「そんなのわかんねぇだろ、誰も!」
「せめて俺一人で行ってりゃ、死ぬのは俺だけで済んだんだ!」
「それでお前の家族を悲しませんのかよ! 今のお前と同じ気持ちにさせんのかよ」
「それは
……」
「これがお前のせいだって言うなら、じゃあ颯がオレにしたことも、父さんと母さんが変わっちまったことも、それも全部オレのせいだなぁ!?」
「何が、あったかまではわかんねぇけど
……お前のとはまた、ちげぇだろ」
「ちがくねぇだろ! 同じだろ! オレらは、オレもお前も! 自分じゃどうしようもなかっただろ!」
「それは
……」
「わかんねぇよ何が起きるかなんて! でもこうなっちまったもんはしょーがねぇから、今の状況なんとかするしかねぇだろ」
「なんとかするしかねぇけど、しんどいから!」
「だから一緒にやるって言ってんじゃん!!」
「
……いっ、しょ」
「だからオレら一緒にいんじゃねぇのかよ!!」
「だって、それは
……」
凪くん、へたりこんじゃう。
「
…………家族とか、友達とどっか行くの、好きなんだよ」
「あの時だって、特別だったわけじゃない。いつもの
……ことだったんだよ」
「いつもの、ことで
……あんな
……あんなことになるなんて、思って、なくて」
「思うわけねーだろそんなん。だからお前のせいじゃねぇよ」
「
……でも、俺が
……俺が言ったから」
泣いて言葉が出なくなっちゃう凪くん。
「
……お前は今忘れてるかもしんねぇけど。オレお前と約束したんだよ」
「約束
……なにを」
「一緒にいるって。お前のこと一人にしねぇって」
「だから、お前がどこに行っても、一緒にいてやるから。一人で死ぬとか言うなよ」
「そんな、約束
……したのかよ。まだ、全然思い出してねぇけど」
「いいよこの際思い出さなくたって。思い出さなくても、オレが勝手にいてやるから」
ここでまた嵐の気持ち変わってて、これはもう強がりじゃなくて本心。
思い出がなくても凪は凪だし、一緒にいるって約束は守る。
さっきいっぱい泣いてさみしいって本音も出せて、嵐はだいぶスッキリして強くなった。
まぁさみしいけど、もうこの際記憶はいいや。
とにかく凪に生きててほしい。
「さっきの記憶で見たと思うけど、オレお前と最初会ったときはもっと
……まぁ自分で言うのもなんだけど、戦い方
……けっこうめちゃくちゃやってて。でもお前が、そういうのやめろって言うから、ちゃんとコントロールできるように色々やってんだよ」
「そう、なのか。
……でも、きっとそれだって多分、俺が血見るの嫌だからとかかもしんねぇぞ」
「別にいいだろそれでも」
「お前のためじゃないかもしんねぇのに」
「どーでもいいっつってんだよそんなん。実際オレは、いてぇのちょっとマシになったし。お前がどう思ってようがそれは別に、オレには関係ねぇから」
「お前がオレのことめっちゃ助けてくれたから! だからオレも、何があってもお前のこと助けるって決めたんだよ」
「なん、だよそれ
……ワケわかんねぇ」
「ワケわかんねぇはこっちのセリフだっつの」
「ほんとに、一緒にいてくれんのかよ」
「あたりめーだろ、こんなわざわざ夢ん中まで入ってきてんだぞ」
「ふ
……たしかにな」
「どこに行こうが、一緒に行ってやるよ」
「うん
……」
「お前がオレのこと忘れようが! なんか寝たまま起きなくなろうが!」
「一緒にいてやるよ」
「うん
……ありがとう」
嵐の袖をギュウっとつかむ凪くん。
今度は嵐が頭をなでる。
少し泣いて、落ち着いた凪くん。
出かけたきっかけが自分だったこととか、ずっと忘れてたんだって気付いたらしい。
「でもオレお前に、オレが行ったことねぇとこ色々連れてってもらったけど、全部楽しかったぞ」
「
……そっか。そりゃ、よかったな」
「オレまだ行ったことねぇとこいっぱいあるから。また連れてけよ」
とりあえずホームセンターな。
パイナップルの生え方がキモい話をして。
ただでさえ育つのに2〜3年かかるんだから、早く起きろバカって話をして。
あのレンズ野郎をバキバキにぶっ壊しに行くぞということで最深部に。
◎クライマックス、最深部
今度は深い水の中に出た。
「ここ
……夢ん中でよく見てた気がする。この場所」
「そーなのか。なんか
……暗くね?」
「多分これ、海の底だろ」
「あぁ
……へぇ、海の底ってこんな感じなんだ。オレ海行ったことねぇからなぁ」
「え、海行ったことねぇの?」
「ねぇよ。んでコレも2回目。
……まぁいいけど」
だんだん記憶なし凪くんの対応も慣れてきた嵐。笑
もうだいぶふっきれたね。
「だから、連れてってくれるって言ってたんだよ。お前が」
「俺が
……。ほんとに、いろいろ約束してんだな」
「そーだな」
「じゃあ、行かなきゃだな」
「おー。あたりめーだろ。お前忘れてもオレ忘れてねーからな」
ここでなんとひとつだけ情報収集。
アムちゃんが例のレンズ集合体について少しだけ教えてくれたよ。
なんか人のことを理解しようとしているらしい。
知るか。迷惑な話だ。
そんなわけで、ラスボス・オブスクラさん再登場。
嵐の登場チェックは1。
わりと失敗しがちな衝動判定もクリティカル。

侵蝕もこの通り。
今日の嵐は意志が強い。
こんなに頼もしい嵐は初めてみましたPL。
凪くんを守らなきゃいけないからね!
いつも凪くんに甘えてたけど、やればできるじゃん
……!
と思ってたら
初手、相手の《ナーブジャック》!?
対象:飛幟 凪!?
行動内容:矢輿 嵐を攻撃する!?!?!?
最高~~~~~~!!!!!
み、見たい
…………!!!!
ものすごく嫌な顔で攻撃してくる凪くんと、
絶望する嵐が見たい
…………!!!!!!
あんだけアツく絆深め直したのにそんな
…………!!!!
PLのよこしまな気持ちが出ちゃうよ~~
…………!!!!!
もうこっからは競馬場ですよね。
いけーーーーーー刺せーーーーーーーっっ!!!!!
回った!!!!! いいぞぉぉぉぉおおお!!!!!
さすがの凪くんもこれは
ン精神の男~~~~~~!!!!!
おもろすぎる。
大盛り上がり。
PLの邪気は祓われました。
すみませんでした。
なんでこの卓、どいつもこいつも@10で回しまくってんだ。
必死に相手の操縦を抑え込んだ様子の凪くんを見て、ハッと笑う嵐。
「ムダだろコイツ頑固だから」
くそ~~~~~~アラナギにPLが勝てない
…………
(何と戦ってんの?)
その後、兵器として優秀すぎた嵐の攻撃に耐えるため途中でガードエフェクトを生やされたオブスクラ。
すまん。今日、出目が良くて。
一度倒したところで、復活。
バキバキにしてやるぜ!とか言ってたけど、ほんとにヒビ割れ差分も用意されていた。
丁寧なGMだよ本当~~~~!
戦闘イベント発生。ここのBGMすごい好きです。
レンズから光の粒が溢れて、凪くんの胸に吸収されていく。
アムが「オブスクラが記録していた力が、逆流しています」と説明してくれる。
ってことは
…………!
「今なら戦える」
凪くんにはたしかに、その確信があった。
少しよろけたあと、深呼吸をする凪くん。
「
……あぁ、やっと。目ェ覚めたわ」
ここの声のトーン、最高か。
あ、凪くんだ、ってわかるよこんなん。

よくがんばりました。
今回はがんばったよ嵐。
よかったねぇ
…………
散々強がって当たり散らして、
我慢してみたけどやっぱ寂しいって気持ちが溢れちゃって
でもこれまでの凪くんにたくさん感謝してるし、
記憶なくても凪くんは凪くんだし
仕方ないから思い出はまた作ればいいかって
やっとのことでそこまで気持ち落ち着いてきたとこだったんですよ。
なのにいつもの凪くんが戻ってきてくれたらそりゃもう
めちゃめちゃ安心しちゃうよね。
そのちょっとバカにしたようなムカつく声と
自信ありげな顔が見たかったよね!!!!!
最高最高最高です。
ありがとう。
二人で元気にブッ飛ばして、戦闘終了!
もうずっと泣いてる。
◎エンディング
……?
一面、白い世界。
ここで、現実に戻るか夢にとどまるのかの選択肢が出る。
「
……嵐」
「んー」
「お前、ここ残りたいか?」
「そうだなぁ
……残りたくないって言ったら、ちょっと嘘になるかもしんねぇけど。
……お前はどうなの」
「俺は
……わかんね。残りたいのかもしんねぇけど。
……でも」
「渦と海輝を置いていくわけにはいかねぇし。それに」
「ここ残ったって、俺のトラウマが消えるわけでもねぇし」
「
……多分。嫌なことはなにも起こんねぇけど、むなしい気もすっから」
「そうなんだよなぁ
……」
「なんか、オレ、父さんと母さんとも久しぶりにちゃんと喋れたし。颯と遊ぶのも
……ほんとはずっと、またしたかったけど。でも、夢の中ってなんでもアリだからなぁ。そこでやっても意味ねぇっつーか」
「そうだな。まぁたまに見るぐらいならいいけど。俺はずっとじゃなくていいや」
「うん
……そーかもな」
「ここでもし話せたとしても、それって別に、オレが話したい人と話してるわけじゃなくて。多分、オレが返してほしい言葉を返してくれると思うから」
「オレはみんなの気持ちをちゃんと知りたいから。
……それじゃダメなんだよな」
「そうだな」
「ん」
「その
……こんなこと言やぁ、お前また怒んだろうけど」
「あぁ?💢 今度はなんだよ」
「早えって。
……いろいろ思い出して、思っちまったことあって」
「なんだよ」
「お前、こないだ捕まっただろ」
「あぁ、あのやべーヤツにな
……」
「あれ
……俺が嵐をいろんなとこに連れまわすようになったから、あぁいう連中に見つけられちまったんじゃないかって、思って」
「
……カンケーねぇだろ。なんつーか
……もしな! もしそうだったとしても、それはお前のせいじゃねぇし」
「
……それに、じゃあそうなるからって、ずっと支部から出ないとか、今までみたいにそうなるのもやだし
……」
「
……多分支部長も、そうなるって少し思ってたから、オレに外から出ねぇ任務とか任せてくれてたんだと思う」
「でも支部長は、お前とならどんな任務も行っていいって言うし。さっきも言ったけどオレ、お前とどっか行くの楽しいから。いろんなとこ行きてぇよ」
「また、なんか起こったとしても
……一緒に、いろんなとこ行ってくれるか?」
「あたりめーだろ。一緒にいるって言ったんだから」
「そうか。
……その、ありがとう」
「おう。オレも、その
……やっぱお前いねーと
……やだから」
「お互い様だな」
「
……まぁそういうことにしといてやるよ」
「
……帰るか」
「おう。帰ろーぜ! なんかオレハラ減ってきた気がする!」
「俺も。疲れた」
「なんか、さっきはハラいっぱいになってた気がしてたけど。やっぱ夢ん中で何食ってもハラいっぱいになんねーわ!」
「まぁ、食ってねぇし実際には」
「たしかに」
帰るか、と決意した時、白い世界がおぼろげな凪くんの家に変わる。
凪母「あら、ふたりとも。どこか行ってくるの?」
凪「
……あ、えっと
……」
嵐「なんかコイツいろんなとこ連れてってくれるらしいんで。いってきます」
凪「
……うん。嵐といろんなとこ行ってくるし、それに
……渦と海輝待たせてるから。行かなきゃ、俺」
凪父「
……そっか。うん、ケガしないようになふたりとも」
凪母「いってらっしゃい」
嵐「まぁ、オレが見てるんで。大丈夫っす」
凪母「うふふ、そぉ? じゃあよろしくね」
嵐「うす」
凪「
……いってきます」
凪くんの両親に見送られながら、玄関から踏み出す。
バックトラックも上振れて帰還。
帰る気しかない。
今日の嵐は最初っから最後までがんばったね。
◎エンディング
病院で目覚めるふたり。
帰ってきたね
……!
「あ
……ここどこだ」
「病院だってば。渦と海輝のびょーいん!」
「あ、そういえば言ってたな」
「そう! もうマジでお前
……大変だったんだからなこっちは!!」
「わ、悪かったってマジで
……!」
「なんか急にブッ倒れるし
……! 全然目ぇ覚まさねぇし
……!」
寝る前に、いつも持ってる家族写真を見てたらオブスクラにつけこまれたらしい。
「心配かけて悪かったよ
……」
「
……別に心配してねぇし
…………いやした。めちゃくちゃした」
「だって、お前起きなくなったらオレが渦と海輝とお前の分の治療費貯めなきゃいけねーだろーが!!」
「お、俺の分はいいから
……」
「よくねーだろ!!! なんでお前もいねーのにオレが全部やんなきゃいけねーんだよ!! ふざけんなマジで!!!」
「だからごめんて!」
「いいよもう起きたからぁ!!」
例の古いカメラもそばに置いてある。
もう怪しい感じは消えて、ただのカメラになってるっぽい。
ぎゃいぎゃいしてると支部長も来てくれて、院長を呼びにいってくれた。
「
……もしかして、けっこういろんなとこに心配かけたか?」
「まぁそりゃそうだろうな」
「あとでちゃんとお礼言っとかないと
……」
「まぁ、でも
……起きてよかった」
「不安にさせちまって悪かったな」
「
……うん。マジで
……めっちゃ怖かった」
「
……ふっ、お前、俺が記憶なくしてめちゃくちゃイラついてたけど、あれマジで寂しかったんだろ~?」
「ハァ!? ふざけんなマジで!! うるせぇ!!」
「なんだかんだ俺がいねぇと寂しいんだよな~~」
「そんなことねぇし別に!!! ハァ!?!?」
いつものケンカ。
日常だぁ
……。
ぎゃいぎゃいしたあと、凪くんぼそっと
「
……マジで、ありがと」
「
……ホームセンター。パイナップル、植えるぞ。だからさっさと検査でもなんでも終わらせて! 早く帰るぞ!」
検査も無事問題なし。退院だ!!!
「疲れた。メシ食ってからホームセンター行くぞ」
「おう! ハラ減った! オレ、ラーメンとチャーハンとギョーザとマーボー豆腐食いてぇ」
「あぁわかったわかった」
嵐はこれからも、寂しさとも空腹感とも凪くんとも付き合って生きていくんだ~~!!
生きような、一緒に!!!
さぬきさん、膨大な準備だったかと思いますがありがとうございました
……!
お疲れ様でした、最高のアラナギでした。
【ロイス】
◎固定ロイス
・主人:支部長 ✔P 尽力/N 不安
・凪 ✔P 信じる!/N バーーカ!!
◎卓中追加
・(夢の中の)父さんと母さんと颯 ✔P 幸福感/N 寂しい
・(夢の中の)かいきとうず ✔P 動いてる!! 喋ってる!!!/N 早く起こしてやりてぇな
・アムとかいうヤツ ✔P 助かった/N なんもわかんねぇのかよ!!
・レンズ野郎 P 知らねぇ!/✔N 凪の記憶返せ!!!!!!
◎感情変更
・凪 ✔P 信じる
……/N 悲しい
【Sロイス】
凪 目さましてよかった~~~~~!!!!!!!!!
ぜんぶ終わってからアムちゃんの話をききまして。
なんか集合的無意識の具現で、正式名は「アーキタイプ:アニマ・アニムス」というレネビらしいんですけど。
なんか嵐と凪くんのレネゲイドに感染しているらしくて。
さぬきさんは、アムちゃんの髪色を薄いアラナギカラーにしたそうです。
いやあの、だいぶ言い淀んだんですよ。
だいぶ、口に出そうかなどうしようかなって迷ったんですけど
結局ガマンできずに言っちゃったよね
そんなん実質アラナギの子供じゃn