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iten26.5-キャラ紹介

全体公開 14096文字
2026-03-04 17:05:30

Stage1 ボス


夢遊町の妖精代表
レリーア・カムイ
Lelya=Kamui

種族:妖精
能力:広く伝える

夢遊町に生息する妖精。
広く伝える力を持ち、異変が起きた際の微弱な波動を感知し、人々に伝えている。なので、夢遊町では「こいつが人前に現れる時は必ずどこかで異変が起きている」のだと伝わる。今回も例に漏れず麗亜や俊里の前に真っ先に現れたが、異変を伝える役割というより、チュートリアル的な役割に収まってしまっている。
自称"夢遊町でいちばん強い妖精"であるが、こいつ以上に強い妖精が未だ観測されていないだけで、他の妖怪や人間たちに比べれば別にそこまで強くない。実際、異時空界に迷い込んだ際はあっという間にぶちのめされていた。果たしてこいつは本当にいちばん強い妖精なのだろうか。しかし本人にとって、それは心底どうでもいい問いなのである。

大冒険異変の後、妖精ねっとわーくを通じて麗亜と仲良くなったようだ。隣接する二つの世界の妖精達のリーダーとして、互いの世界を互いの妖精達に案内したり、日程が合えば一緒に遊んだりしているのだという。


《使用デザカ》

弱波「微々たる波動」E/N
弱波「異変を予知する波動」H/C
特技「ばらまき連弾」E/N
秘技「ばらまき連弾特上盛り」H/C



Stage2-A ボス


シエラ界の妖精代表
アンジェラ・シエロ
Angela=Cielo

種族:妖精
能力:静置させる

シエラ界の妖精達をまとめている奴。
天使の国の妖精だからもう天使なんじゃ?との疑惑もあるが、羽の作りが妖精そのものなので、妖精なのだという。
静置させる力を持ち、物を固定するだけでなく、揺れ動く人々の心を善い方向に留まらせることもできるのだという。しかし成功率は50%くらい。なぜなら、いつもオルンに邪魔されるからだ。



堕天妖精達の代表格
オルン
Orn

種族:妖精
能力:攪拌させる

シエラ界の堕天した妖精達をまとめている奴。
堕天してるんだから堕天使じゃね?という疑惑もあるが、羽の作りが妖精そのものなので、堕天してても妖精なのだという。
攪拌させる力を持ち、料理において材料を均一にかき混ぜることはもちろん、揺れ動く人々の心をかき回し、まるで悪魔のように唆すこともできるのだという。しかし成功率は50%くらい。なぜなら、いつもアンジェラに邪魔されるからだ。

二人はシエラ界の妖精たちのリーダーであるが、こうして二人揃って行動することは稀である。いつもはアンジェラの所にオルンがちょっかいをかけにいくか、オルンの所にアンジェラが伝達事項を伝えに行くぐらいである。しかし、近くに迷える天使がいれば、まるで脳内に天使と悪魔が現れた互いに唆し合うように、すぐに向かって脳内大論争を展開させる。別にやらなくてもいいのだが、二人は意外と負けず嫌いなのでついやってしまうのだそう。

大冒険異変の後、妖精ねっとわーくを通じて図らずもディターナと気が合ったようで、彼女が何か新たな事を始めようとする際に頻繁に脳内大論争をけしかけて遊んでいるらしい。二人はいたずら感覚でやっているが、なぜか女王に感謝されている。


《使用デザカ》
オルンのみ
悪戯「バッドフェイス」E/N
悪戯「スケアリーフェイス」H/C

アンジェラのみ
癒想「ほつれ直し」E/N
癒想「規則正しくなぁれ」H/C

二人一緒
葛藤「脳内大論争」E/N
葛藤「ツーサイドジレンマ」H/C

===

Stage2-B ボス


徴象界の妖精代表
山谷せんこく せつか
Senkoku Setsuka

種族:妖精
能力:折る

徴象界の妖精達をまとめている奴。
徴象界の妖精の中でも比較的強い奴は折り紙のような見た目を有し、色の被りは一匹もいない。彼女は住神神の服に似た水色であるためか、どんなものでも折ることができる強力な力を有していた。そのため、その力を恐れた他の妖精達や不作達からボスに担ぎ出された。妖精達のボスになったはいいものの、あまりに強く危険な力を有しているためか、彼女と積極的に関わろうとする妖精や不作はいなかった。彼女は、孤独なリーダーなのである。
彼女は日々孤独を紛らわすため、折り紙を折ったり、道ゆく妖精や不作、作品達に勝負を挑もうとしている。しかし、折り紙は簡単に折れてしまうし、勝負を仕掛ければはぐらかされるか逃げられるので、孤独を紛らわす手段はいつのまにか、彼女にとってはつまらないものとなってしまった。果たして、彼女とつり合う者は現れるのだろうか。

大冒険異変の後、妖精ねっとわーくを通じてザントと仲良くなったようだ。想定外の"眠気"に襲われる彼の戦術を面白いと感じ、それを克服してもっと強くなってやろうと日々戦いを挑み続けているらしい。


《使用デザカ》

折想「山折りスラッシュ」E
折想「谷折りスラッシュ」N
折想「蛇腹折りスラッシュ」H/C
指線「破線ブレイカー」E/N
指線「一点鎖線ブレイカー」H/C
折想「最大強度の紙飛行機」E/N
折想「八回以上の大飛行」H/C



Stage3-A ボス


冥界の妖精代表
妛 迴幽あけび かいゆう
Akebi Kaiyu

種族:妖精
能力:霊を呼び寄せる

冥界の妖精達をまとめている奴。
頭と手に持つ蝋燭を使い、霊を呼び寄せることができる。彼女の蝋燭の火は暗い冥界でもよく目立つため、道に迷う者達が自然と呼び寄せられるのだ。彼女は冥界の案内人となり、迷子の霊や行き先の分からぬ冥界の住人などをあるべき所へと導くことができる。
しかし、彼女は基本的に死後の世界にいるため、生きている人間や妖精をあまり見たことがない。死後の世界には詳しくても、生者の世界には詳しくないどころか、興味がないのだ。彼女は「またね」の代わりに「次に会うのは地獄かもしれないねぇ」などと言うが、生者はこれを脅しや怖がらせの文言だと捉え、一目散に逃げてしまうのだという。
冥界の妖精達は、ちゃんと生きている。「死んだ妖精が幽霊みたいな妖精になって冥界にいる」と勘違いされがちだが、冥界の妖精達は皆冥界で発生しているため、れっきとした生きた妖精といえるのだ。幽霊のような見た目なのは、冥界の性質が関係していると思われる。

大冒険異変の後、妖精ねっとわーくを通じてフラジムと仲良くなったようだ。ある時フラジムが冥界に強引に押しかけて来て、ゆらぎ続ける蝋燭の光をうまく操ることができるか、一日中実験に付き合っていたこともあるのだとか。


《使用デザカ》

灯想「蝋燭妖精の灯」E/N
灯想「不規則に揺れる灯」H/C
呼応「彷徨う亡霊達」E/N
呼応「回遊する亡霊達」H/C
念想「善悪両霊」E/N
念想「這い寄る霊を選ばず」H/C

===

Stage3-B ボス


法治律界の妖精代表
スプラット・ウイング
Sprat=Wingh

種族:妖精
能力:召集する

法治律界の妖精達をまとめている奴。
かつてオーレリアード共和国には妖精小隊という軍があり、そこの隊長を務めていたようだ。そこそこ偉いポジションに就く彼だが、身長があのルチアよりも低いので、ドルネスや妖精小隊の仲間からよく「チビ」と呼ばれている。いくら愛称であっても、本人はチビと呼ばれるのは大嫌いなのだそうだ。でも妖精としては標準サイズなのでなんら問題はない。多分。
オーレリアード共和国が滅んでもなお、法治律界の警察組織の一員として日々パトロールや部下の訓練を担当している。身分が変われど軍人としての誇りを忘れておらず、常にちょっぴり上から目線である。時には部下に厳しく当たることもあるが、それでも仲間思いであることに変わりはない。
彼は召集する力を持ち、部下はもちろん、自らの言葉が聞こえる生命体ならばなんでも呼び出せ、自分の所に強制移動させることができる。召喚術の類ではないので、呼び出すものの移動スピードによっては召集完了までに途方もない時間がかかることがある。

大冒険異変の後、妖精ねっとわーくを通じてユリスと仲良くなり、今では軍隊の陣形指南や訓練方法を共に議論する仲である。また、指導の一環でオセロやチェス、囲碁などの戦略ゲームも教えてもらっているらしい。


《使用デザカ》

歩兵「小妖精隊、前進!」E/N
歩兵「小妖精隊、突撃!」H/C
投擲「中妖精隊、投擲発射!」E/N
投擲「中妖精隊、砲台発射!」H/C
突撃「妖精小隊、突撃!」E/N
突撃「妖精小隊総攻撃」H/C



Stage4-A ボス


鏡の世界の妖精代表
深面 始水みつら しすい
Mitsura Shisui

種族:妖精
能力:反転させる(精度は甘い)

鏡の世界の妖精達をまとめている奴。
いたずら好きで、よく鏡の住人に迷惑をかけている。自らの力で利き手を反転させたり、自らの中性的な見た目を利用しかわいこちゃんのふりをしたりなどいたずらのパターンは数知れず。いたずらに振り回された人間や妖怪・妖精は、引っかかったお前が悪いんだと言わんばかりに、「ざーこざーこ」と罵られる。しかし、そんな所業が許されるのも鏡の世界ならでは。本性こそが正義のこの世界では、「今日もあの子は元気だねぇ」くらいにしか思われていないのである。
だが彼にとって、人々にそう思われることは寂しいことなのだ。なぜなら、彼がいたずらをする理由は自分に構ってほしいだけだからだ。本性が全ての鏡の世界では、誰もが本能のまま生きている。彼も例外ではなく、本能として備わるガキ大将のような性格は多くの人々から嫌われ、無視された。なので、自分のいたずらに過剰に反応してくれる人がいると、彼はその人を罵りつつも、とても嬉しそうな笑みを浮かべるのだという。

大冒険異変の後、妖精ねっとわーくを通じてロビンと仲良くなったようだ。無理矢理にでも予定を合わせ、日々「どちらのいたずらが人間達をより驚かせられるか」張り合っているらしいが、人を楽しませる方に重点を置くロビンのいたずらにはいつも驚かされてばかりなのだという。


《使用デザカ》

深想「深い深い落とし穴」E/N
深想「視覚錯覚の落とし穴」H/C
面想「妖精流分身の術」E/N
面想「合わせ鏡から呼ぶ声」H/C
始想「鏡世界のガキ大将」E/N
始想「お構い無しの代償」H/C
水想「揺らぐ水面鏡」E/N/H/C

===

Stage4-B ボス


天界の妖精代表
小生しょうせい みこと
Syousei Mikoto

種族:妖精
能力:雨露うろを集める

天界の妖精達をまとめている奴。
天界に生息しているってだけで神ではない。
雨の露を集めて墨を擦り、お習字をするのが趣味。ペン習字も得意。
お習字の才能を買われ、妖精なのに神様会議の書記官を担当している。妖精達をまとめるリーダーと書記官の二足のわらじを履いているためか、日々ちょっとお疲れ気味。部下の妖精達に体や羽のマッサージをしてもらうこともしばしば。
いつも仕事つづきでお疲れ気味だからか、時には自分が妖精であることをすっかり忘れ、時には余計な感情を手放すことがある。最近は大好きなお習字をしても、あまり楽しめなくなってきてしまっているそう。彼は常にさっぱりしており、ある意味清らかで清々しい性格の持ち主だが、そういった性格は日々の激務の中で構成されたものなのかもしれない。ものの楽しみ方を忘れた妖精は、もはや妖精といえるのだろうか。

大冒険異変の後、妖精ねっとわーくを通じて硯水と仲良くなった。朱液を用いた新たなお習字の形を模索しているのだそうで、その一環として水墨画に挑戦しようとしているらしい。彼の今後の作品に、乞うご期待だ。


《使用デザカ》

集水「雨露よ集まれ」E/N
集水「雨露は天に集まるる」H/C
磨想「墨のつくり方」E/N
磨想「透き通る黒き露」H/C
書記「天界議事録-列挙」E/N
書記「天界議事録-脚注」H/C
雨露「静まる水面に露落つる」E/N/H/C



Stage5-A ボス


眠りを誘う妖精界の良心
ザント・ルゲイン
Zant=Rgain

種族:妖精
能力:眠らせる

妖精国に属する妖精だが、たまに夢の中でも見かけることがあるらしい。夜行性。
袋の中には魔法の砂(正式名称は秘密)が入っており、それを一振りすればどんな生命体も眠りに落ちるのだという。どんな成分が含まれているかはトップシークレットなのだそう。彼の能力はこの砂によるものであり、この力を女王に買われ、妖精国に属することになったらしい。
彼の役目は妖精国周辺の夜警。間違って妖精国の領域に迷い込んだ生命体を眠らせ、その間に生命体の自宅まで運び出す。妖精国に入国させた場合も、生命体が眠っている間に自宅に運び出し、「なんだか綺麗で愉快な夢を見たなぁ」と夢オチにすることも可能。もしかすると彼は、意外と力持ちなのかもしれない。
今回は「領内にたどり着いたどんな妖精も妖精国に連れてきてくれ」とのことだったが、彼自身強硬手段はあまり得意ではない。したがって、今回の任務は苦手と言わざるをえず、任務全うしたところでやんわり系誘拐犯みたいになってしまったことをすごく後悔しているらしい。
同じく夜行性で夜警仲間のディーンとは仲が良くも悪くもない。時たま夜警中や早朝に震えているディーンを眠らせ、妖精国内の住処に運ぶこともある。彼は良心で眠らせているが、ディーンにとってはお節介だったりする。

大冒険異変の後、妖精ねっとわーくを通じてせつかと知り合ったようだ。いきなり勝負を仕掛けてきた彼女を魔法の粉による睡魔で敗北させたものの、それから幾度となく勝負を挑まれている。しかし、その勝負は大抵、彼女の幸せな夢だったというオチで終わるのだ。


《使用デザカ》

誘想「眠りに誘う砂」E/N
誘想「睡眠導入砂」H/C
眼取「恐ろしい作り話」E/N
眼取「悪夢のような作り話」H/C
夢想「虹色の傘」E/N
夢想「ルゲイエの傘」H/C
睡魔「精神世界からの呼び声」E/N/H/C

===

Stage5-B ボス


楽園に誘う妖精界の濃煙
ディーン・カナッハ
Dean=Ceanach

種族:妖精
能力:煙に巻く

妖精国に属する妖精だが、かつては北部にいたらしい。夜行性。
麗しい青年妖精に姿を変え、妖精国周辺領域に迷い込んだ生命体を妖精国へといざなう。しかし、妖精国に一度入ると彼の姿はどこにもなくなってしまう。なぜなら、彼は「美しいあの世界に、自分のような者は相応しくない」と思い込んでいるからだ。
彼の正体は使い物にならない羽を持つ老妖精である。夜遅くに一人で出歩く人間に声をかけては、男性ならば夜遊びを共にし、女性ならば言葉巧みに誘惑し、自分の存在がその人間にとって欠かせないものとなった途端に姿をくらます。そうして自分を探し求める愚かな人間達を見て楽しむ愉快犯である。
しかしある時、彼はその能力を妖精国の女王に買われ、妖精国に属すことになった。彼に割り振られた役割は妖精国周辺の夜警及び、迷い込んで来た生命体を妖精国へといざなうというものだった。はじめのうちは与えられた役割を全うしていたが、妖精国の妖精達と関わり続けるうちに、次第に彼は自分の存在が疎ましくなっていった。妖精国の妖精達は皆どこか小綺麗で美しく、良くも悪くも純粋で高潔な心の持ち主であったのだ。そんな美しい世界に、自分のような愉快犯は相応しくない。彼は役割を演じ続けながらも、妖精国の妖精達と距離を置くようになっていった。いずれ、彼はこの国から突然姿をくらますことになるのだろうか。
勿論、妖精国の妖精達は彼のことを疎ましく思ったことはないし、頼りにしている。だが、彼への純粋な信頼が、彼に届くことはない。

大冒険異変が収束したあと、彼に精岩俊里という話し相手ができた。俊里は自分と同じ老妖精仲間であるだけでなく、本当の自分を知っている。だからこそ、どんな事でも話せる仲になったのだ。今では時々隠れ家を訪れ、隠れ家の妖精達をハーリングに誘ったりしているらしい。


《使用デザカ》

誘想「言い寄る煙」E/N
誘想「躙り寄る煙」H/C
惑想「リンボクの瞳」E/N
惑想「誘惑の的」H/C
消失「ゴーストティング」E/N
消失「君はもう忘れられない」H/C
煙幕「チャーミングスモッグ」E/N/H/C



Stage6-A ボス


威光翻く妖精界の王
ユリス・シーファ
Yris=Ceafa

種族:妖精
能力:采を配する

妖精国の妖精王。
王様だけど立場は女王より低め。
王として君臨する以前から女王と親しく、国の運勢や運用計画、政策などで采を配し、妖精国に発展と吉兆をもたらしたことで、王に抜擢された。
彼は北部の伝承から発生した妖精であり、異時空界の妖精であるが寿命の概念はない。妖精国が建国される以前は、北部村落の人々の手助けをしたり、人間に擬態し古城の書庫に入り浸っていたらしい。彼の扱う戦略や政略のほとんどは書庫の本から得た知識なのだという。

ある時、女王が妖精国をもっと賑やかなものにしたいと言い出した。北部の妖精達だけでは飽き足らず、全ての世界の妖精達を集め、本当の妖精の楽園を作りたいと言い出したのだ。女王に仕え、女王の要望に合った策を立案するのは彼の役目であったので、同じく女王に仕える道化師・ロビンと共に、どうにかならないものかと思案を重ねた。その結果、不思議な輪っかを出現させるという結論に至ったのだった。輪っかの作成はロビンに任せ、彼は女王の命により、輪っかによる妖精達の選別システムを立案した。輪をくぐった妖精達が出会うのは基本無作為に選ばれた妖精だが、これでは多くの妖精が弾かれてしまう。心苦しさが勝った彼は、出会う相手としてなるべく実力が同じくらいの妖精が選ばれるようにした。ちなみに、この仕様は急ごしらえのものだったので、勿論ロビンは知らない。
そして、無事彼かロビンのもとにたどり着いた妖精に、妖精国の新たな住民として女王に謁見する実力はあるのかを見定めるため、最後の試練を授けるのだった。

こうして起こされた大冒険が収束した後、今度は妖精ねっとわーくの立案を担当した。人間の文明であるインターネットを参考に、あの輪っかを利用し、全ての世界の妖精達が交流し合える場を作ろうと頑張ったみたいだ。本拠点の第一候補地である植物園に断られてからは、拠点を妖精国の広場に変え、無事ねっとわーく設立を成功させた。

ひと仕事終えた後、彼は妖精ねっとわーくを通じてスプラットと仲良くなったようだ。スプラットに軍隊の陣形指南や訓練方法、戦略ゲームの遊び方を教えるうちに、自分も楽しくなって容赦を忘れることがあるらしい。でもスプラットにとってはそっちの方が好都合なんだってさ。

《使用デザカ》

歩兵「勇敢なポーン」E/N
歩兵「ポーンドプロモーション」H/C
桂馬「躍進するナイト」E/N
桂馬「跳躍前進」H/C
角行「止まれないビショップ」E/N
角行「猪突猛進」H/C
飛車「律儀なルーク」E/N
飛車「戦況を覆す一手」H/C
王将「妖精の国の形骸王」E/N
王将「キャントチェックメイト」H/C

===

Stage6-B ボス


遊々自適な妖精界のお調子者
ロビン・パッカルー
Robin=Pacarro

種族:妖精
能力:悪戯する

妖精国に属する妖精。
いたずら好きの妖精らしい妖精なので、お調子者の道化師として女王に重用されている。しかし彼女のイタズラは人の頭をロバに変える・笛の音を聞いた人を踊らせるなど、そこいらの妖精がするいたずらとは一線を画すものであるため、女王らにとっては最も野放しにしてはいけない妖精とも言えるだろう。
彼女は北部の伝承から発生した妖精であり、異時空界の妖精であるが寿命の概念はない。妖精国が建国される以前は、北部の人間に堂々といたずらを仕掛けて困らせていたようである。しかし北部では昔から「妖精は伝承上の生き物であり、彼らのすることに手出しをすべきでない」と考えられているため、彼女のいたずらを咎めるものは誰もいない。

ある時、女王が妖精国をもっと賑やかなものにしたいと言い出した。北部の妖精達だけでは飽き足らず、全ての世界の妖精達を集め、本当の妖精の楽園を作りたいと言い出したのだ。ロビンは妖精国の王・ユリスと共に、どうにかならないものかと思案を重ねた。女王の無茶振りはいつものことで、その度に二人で相談しているのだ。その結果、不思議な輪っかを出現させるという結論に至ったのだった。彼女はいつものいたずらと同様の感覚で、不思議な輪っか……もといチェンジリングを制作した。ユリスの立案したシステムを元に、妖精のみが輪をくぐれるように設計し、くぐった先で巡り合う妖精は、全世界の妖精から無作為に選ばれた者になるよう調整した。妖精限定とはいえ、妖精の力だけで簡易的なセカイワタリの装置を作ってしまえる彼女は、やはり野放しにしてはおけない存在だと言えるだろう。
彼女は計画が本格始動する前、試用運転として事前に輪っかを出現させていた。その結果、わずかな数の妖精が輪をくぐり別の世界へと行き、帰れなくなってしまっていた。結局、本格始動の前に計画が表沙汰になることを防ぐため、試用運転用の輪っかは妖精光学者のフラジムにより、邪魔な教団と一緒に光のもやで隠された。
本格始動後、彼女はユリスと共に妖精国で待ち構え、妖精国の新たな住民として女王に謁見する実力はあるのかを見定めるため、最後の試練を授けるのだった。

こうして起こされた異変が収束したあと、彼女の作ったチェンジリングはもう用無しかと思いきや、今度は妖精ねっとわーくを設立するために利用されるとのことだった。妖精国に無事設立された妖精ねっとわーくの本拠点にて、現在も彼女の作った輪っかは現役である。

ひと仕事終えた後、彼女は妖精ねっとわーくを通じて始水と仲良くなったようだ。互いに「どちらのいたずらがより人間達を楽しませられるか」を競っているらしいが、人を驚かすことに重点を置く始水のいたずらスタイルにはいつも驚かされてばかりなのだという。


《使用デザカ》

奏想「上機嫌な笛の音」E/N
奏想「聴けばたちまち踊り出す」H/C
変化「職人の頭はロバの頭」E/N
変化「アニマルキメラ」H/C
火玉「不知火もどき」E/N
火玉「火の玉と森のオーブ」H/C
変身「妖精変化の術」E/N
変身「変幻自在の術」H/C
輪潜「チェンジリングアドベンチャー」E/N/H/C



Final Stageボス


泰明煌めく妖精界の女王
ディターナ・シーファ
Dhitana=Ceafa

種族:妖精
能力:妖精を従える

妖精国のトップであり楽園の女王。
妖精達の楽園を生み出した張本人である彼女は、元々北部に生息する妖精であった。北部に伝わる伝承から生まれた彼女という妖精は、かつて北部を統治していた貴族に大切に扱われていた。そうして貴族達の保護のもとすくすく育った彼女は、高貴かつ突飛で、綺麗なものを好み、粗末なものや汚らわしいものを嫌う性格に育った。ある時貴族が民衆の革命により淘汰されてからは貴族なき古城に住み着き、書庫でユリスと知り合った。ユリスは彼女の境遇を聞き、二人で北部の妖精達が集う楽園を作ろうと提案した。そうして、貴族の別荘があった広大な土地を民衆の許可を得て占領し、彼女を女王とし、妖精国が建国された。その後、フラジムやロビンなど、元々北部に生息していた妖精達が妖精国の重鎮となった。

ある時、女王は自分たちの住む世界の他に、数多の世界がある事を知った。そして女王は、もっと沢山の妖精達に楽園に来て欲しい(楽園の住人になって欲しい)と思った。北部の妖精だけでなく、全ての世界の妖精達を集め、妖精国を本当の妖精の楽園にしたいと願ったのだ。しかし、自ら全ての世界を回るのでは手間がかかる。そこで、ユリスやロビンらに全ての世界から妖精を集めるために、策を案じるよう命じた。そうして立案されたのが、チェンジリングを用いた今回の異変である。しかし、楽園を危機に陥れるような危険な妖精や存在が来てしまってはいけないので、リングの選別を潜り抜け妖精国にたどり着き、王か道化師の審査を通過した者にのみ姿を表し、最終的な判断を下すことにした。

ちなみに、麗亜と俊里は不合格であった。彼女は二人に敗北し、彼らは妖精の楽園に移住するよりも、自分たちの住みかやそこで暮らす妖精達を守る使命を負い、それを全うするほうが良いのだと判断した。女王は、ありとあらゆる妖精達が妖精国に移住すれば、その妖精達は楽園で幸せに暮らせるものだとばかり思っていた。しかし、どうやらそれは違うらしい。自分たちに妖精国という居場所があるように、彼らには彼らの居場所があるのだ。
でも、あの計画の全てが悪かったわけではない。チェンジリングによってもたらされた新たな出会いは、多くの妖精達に良い影響を与えたようだった。
考えを改めた女王は、妖精国に妖精を集めなくても、さまざまな世界の妖精達が交流できる方法はないかと考えた。そうして彼女が考えたのが、妖精ねっとわーくの設立だった。人間の文明であるインターネットを参考に、チェンジリングを活用し、ねっとわーくの拠点に妖精が物理的に行くことで交流を図るというものだった。最初は異時空界の植物園に拠点を構えようと計画したが、管理人の猛反対により頓挫、結局は国の内部に本拠点を構えたらしい。

あらかたの仕事を終えた後、彼女自身も妖精ねっとわーくを利用してみることにした。そうして彼女はアンジェラ・オルンの二人と知り合った。彼女はいつも突飛なアイデアをユリスら計画班に押し付けることが多いため、計画班からは「またか」と微妙な顔をされることが多かった。なので、今後は計画班に直接押し付けるのではなく、一度アンジェラとオルンを呼び、利点と改善点を予め整理してから押し付けることにしたのだという。彼女なりの活用方法が見つかったようでなによりだが、アンジェラとオルンは油断するとすぐ脳内論争を展開しやがるので、本当に必要な時だけ呼ぶようにしたのだという。

《使用デザカ》

粉想「月の女神のおしろい」E/N
粉想「月の女神の花の蜜」H/C
花想「浮気草の花の汁」E/N
花想「分離性キューピッドアロー」H/C
仕想「豆の花と蜘蛛の巣の精」E/N
仕想「花と蜘蛛と蛾と辛子の精」H/C
攻撃「隊列を組む妖精達」E/N
攻撃「押し寄せる妖精達」H/C
異想「死すべき定めの妖精たちよ」E/N/H/C ※耐久
女王「春の夜の夢」E/N/H/C



Extra中ボス


妖精界の光学者
フラジム・シンプラー
Frazim=simpra

種族:妖精
能力:光の軌道を操る

妖精国に属する妖精光学者(自称)。
ついこの前異時空界の森全体をもやで隠してしまう通称もやもや異変を起こした張本人。
今回は「妖精ねっとわーく」を樹立するために、ねっとわーくの本拠点となる植物園を訪れていた。妖精は元々自然から発生する存在であるため、様々な種類の植物が覆いしげる植物園は、妖精達の憩いの場にするにはぴったりの場所だからである。ここを拠点に定め、常設的にチェンジリングやプリズム電波塔を設置できれば、様々な世界の沢山の妖精達がここに来て、ゆっくり交流できるのではないだろうか。と、女王らは考えていたのだ。

しかし、交渉は珍しく難航していた。植物園の管理者からストップがかかったのだ。彼女は粘り強く交渉を続けたが、自慢のツタで器用に突っぱねられてしまった。そんな矢先に調子づいた隠れ家の妖精に勝負を挑むなんて、そんなの負けて当然である。

そんな彼女だが、妖精ねっとわーくを通じて迴幽と仲良くなったようだ。迴幽の持つ蝋燭の光は常に揺らぎ続けており、いくら光の軌道を操れる彼女でも、この類の光を扱うのは難しいのだそう。彼女はもっと強くなるために、迴幽の蝋燭で特訓をさせてもらっているらしい。しかし、特訓の間にいつのまにか冥界に連れて行かれてしまうこともあるのだとか。

《使用デザカ》
光線「スペシウムビーム」
反射「ディフューズリフレスモッグ」

===

Extraボス


管理人は植物人間
蔦乃 絡峯つたの からみね
Tutano Karamine

種族:妖怪
能力:植物を操る

異時空界の森と樹海の境目に建つ植物園を住処とする者。ありとあらゆる植物を自由自在に操ることから、植物園を訪れる人や妖精達からは「ツタの館長さん」と呼ばれている。その呼び名の通り彼はツル植物の妖怪であり、植物園の職員が妖怪化したものである。
彼の管理する植物園は、異時空界に生息するありとあらゆる植物を保管し、栽培する研究施設である。だいぶ昔に建てられたもので、かつては華滝製薬の管理下にあったらしい。元々は彼以外にも館長や研究員、一般職員らがいたのだが、黒百合の妖怪の一件以来、西部高嶺山から持ち寄った植物に触れたことが原因となり、館長や職員らが身体に花を咲かせ次々と亡くなった。彼も有害植物の影響を受けた者の一人であるが、腕や足に花が咲き、ツタが皮膚を突き破ってもなお生きることを諦めず、職員達の亡骸や植物を食らい飢えを凌ぎ、半年後には水を飲むだけで生きられるようになり、いつの間にか植物園に保管されている全ての植物を思うがままに操れるようになっていた。彼はまごう事なき「植物人間」になっていたのだ。
生き残った彼は、荒れ果てた植物園を自力で元の状態に戻し、現在まで植物達の管理を続けている。禁花異変解決後、黒百合の妖怪の息がかかった植物達はすべて元の状態に戻ったが、彼は既に妖怪化が済んだあとだったのでなんの影響も受けなかった(手遅れ)。彼が館長兼管理人となった植物園は一般に開放されており、物好きな人間や妖怪、妖精達がときたま訪れるのだそうだ。ちなみに入場料は無料。

しかし、彼は最近とある悩みを抱えていた。突然現れた変な輪っかのおかげで、客として来ていた妖精がどこかに行ってしまったり、逆に見知らぬ妖精が出て来て入場者カウントが機能しなかったり、そうして帰れなくなった見知らぬ妖精達が長時間滞在(寝泊まり)するせいで植物園の中は迷子の妖精達でごった返していた。大冒険異変が収束し、妖精ごった返し状態が解消されたと思ったら、今度は妖精国とかいう所の偉そうな妖精が「ここを妖精ねっとわーくの本拠点にしたい」とほざきやがる。憩いの場にして貰うのはべつだん構わないが、ここ最近の色々な出来事により彼の妖精に対するストレスは限界に達していた(なんなら妖精自体を嫌いになりかけていた)ため、フラジムを一度追い返した。
その後、かつての常連だった麗亜や俊里との接触を経て、最終的な決断を下すことができた。彼は結局、ねっとわーくの本拠点設立を断った。これまでもこれからも、物好きの人間や妖精が時たま訪れる、いつもの景色を望んだからである。


《使用デザカ》

特異「ヤマトグサのくるり花」
松想「針状葉と亀甲の組曲」
幸茶「プラントハンター」
雪花「カムイミンタラの長花」
黄蓮「山野の森の妖精」
女王「日の出と極色彩のブーケ」
湿林「重なり合う楕円の葉」
変転「熱冷乾湿の基本性質」
原初「自然体系の園」※耐久
命名「植物人間カラミネツルクサ」



Secret Stage ボス


朱塗りの迷子妖精
朱 硯水しゅ けんすい
Syu Kensui

種族:妖精
能力:朱く染める

リングを通じてどこからかやって来た妖精。
どこの世界に住んでいるかは分からないが、彼も「妖精ねっとわーく」を利用する妖精の一人である。
妖精王ユリスの頼みで朱液を提供しに妖精国に行ったが、帰りに植物園に迷い込んでしまい、帰れなくなっていたようだ。ついでに最近新しく仕入れたボトルとホースの制御方法が分からず、植物園の植物に朱液を大量にかけてしまったようで、現場が散々な事になっていた。これには絡峯も相当お怒りだったのだという。
あのあと絡峯さんにしっかりと謝り、ついでにホースの制御方法を教えて貰ったようだ。よかったね。

さて、彼は妖精ねっとわーくを通じて、みことと仲良くなったようだ。お習字を趣味とする妖精と朱液を扱う妖精の相性は抜群だったようで、彼が普段頭にかぶっている硯に墨や朱液をそそぎ、みことの筆ですらすらと絵や文字を書いていく……そんなほのぼのとした時間を過ごしているようだ。

《使用デザカ》

朱液「鮮やかな朱い墨」
添削「ブラックオンカーマイン」
模倣「朱プラトゥーン」
硯想「円型硯の模擬結界」


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