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Stage6-B 麗亜

全体公開 3831文字
2026-03-04 19:10:19

Stage6B
潜り続けた輪の先に
loc.妖精国、木漏れ日の中庭


麗亜「あら、綺麗な庭園ね〜」

麗亜「でもピクニックをするには狭いかしら〜」

???「やっほー!」


遊々自適な妖精界のお調子者
ロビン・パッカルー
Robin=Pacarro


ロビン「どうやらアタシの輪っかをくぐって来たみたいだね!」

麗亜「あなたが不思議な輪っかを出現させた犯人?」

ロビン「そうだよ、女王様と王様の命令でね!」

麗亜「おかげで妖精たちがいろんな世界に散り散りになっちゃって、大変なことになったのよ〜?」

ロビン「へー、楽しそうなことになってるじゃないか!」

麗亜「なにが楽しそうなのよー、こっちは大変だったのよ〜!?」

ロビン「でもさー、君も楽しんでたじゃん?
    輪っかをくぐって冒険するの」

麗亜「うぎぎ、そうだったわ〜」

ロビン「そりゃ楽しんで当然さ、だってアタシらは妖精なんだもん」

ロビン「この輪っかは「チェンジリング」。
    妖精の前に現れ、全世界の妖精の中から無作為に選ばれた次なる妖精のもとへと導くように作ったんだ」

ロビン「でも君はなぜか強い妖精達にばっかり引きつけられていたんだよね、不思議ー」

麗亜「相性とかあるのかしら〜、それとも実力?」

ロビン「そうかもしれないね!
    あとで王様に報告しなきゃ!」

麗亜「報告するまえに、どうか輪っかを出現させるのをやめてくれないかしら」

麗亜「このままじゃ、全ての世界の妖精がごちゃ混ぜになっちゃうわ〜」

麗亜「そうなったら、みんなお家に帰れないじゃない!」

ロビン「そっかー、じゃあアタシと勝負しようよ!」

ロビン「アタシが勝ったら、チェンジリングの設置をやめてもいいか女王様に聞きに行く」

ロビン「負けたら現状維持だよ!
    この条件でどうかな?」

麗亜「分かった、受けて立つわ!」

麗亜「隠れ家の妖精たちのために、いろんな世界の妖精たちのために!」

ロビン「そうこなくっちゃ!
    君がここに辿り着いたのは正解だったみたいだ!」

ロビン「アタシの悪戯に、どれだけ耐えられるか見ものだなぁ!」

戦闘開始!

===

Enemy: ロビン・パッカルー
design card×5

第一通常弾

奏想「上機嫌な笛の音」E/N
奏想「聴けばたちまち踊り出す」H/C

第二通常弾

変化「職人の頭はロバの頭」E/N
変化「アニマルキメラ」H/C

第三通常弾

火玉「不知火もどき」E/N
火玉「火の玉と森のオーブ」H/C

第四通常弾

変身「妖精変化の術」E/N
変身「変幻自在の術」H/C

輪潜「チェンジリングアドベンチャー」E/N/H/C

===

撃破!


ロビン「あーあ、負けちゃったー」

麗亜「じゃ、約束どおり聞きに行ってもらえるかしら」

ロビン「分かったよー、でも女王様がなんて言うかなんて分かったもんじゃない」

麗亜「じゃあ、私が聞きに行こうかしら〜♪」

ロビン「えっ、君が!?
    それなら、任せちゃおっかなー」

麗亜「まかせなさーい、というわけで女王様のところに案内してくれないかしら〜」

ロビン「わ、わかったよぅ、ほらこっちだよ!」



Final Stage
小さき楽園の女王
loc.妖精国、広大な庭園


麗亜「ここに、妖精国の女王がいるのね」

???「ようこそいらっしゃいました」


泰明煌めく妖精界の女王
ディターナ・シーファ
Dhitana=Ceafa


ディターナ「あら、ユリスでもロビンでもないのね。まずはお名乗りなさい」

麗亜「えっと、丘楼麗亜です。
   異時空界の森にある隠れ家で、妖精達のリーダーを務めています」

ディターナ「あら、中心部側の妖精達の溜まり場ね。存在は知っているわ」

ディターナ「で、隠れ家のリーダーさんが私に何の用かしら」

麗亜「あなたが元凶なんですよね、不思議な輪っかを出現させた……

ディターナ「元凶なんて、野蛮な言い方ねぇ。
      あれは私の命令に従い、ユリスとロビンが考え抜いた結果に過ぎません」

麗亜「じゃあ、元々はどんな命令だったのかしら〜?」

ディターナ「私は、この国をもっと豊かで賑やかものにしたいの」

ディターナ「それこそ、全ての世界から妖精達が集う、本当の「妖精の楽園」にしたいと考えているわ」

ディターナ「そのためには、まず妖精達にこの国を知ってもらうことが第一。
      この世界の妖精だけでなく、全ての世界の妖精達にね。」

ディターナ「そして、不思議な輪によってこの国にやって来た妖精達にいっときの安らぎを与え、ゆくゆくはここに住んでもらいたいと思っていたの」

麗亜「でも、あなた達は辿り着くまでの段階を考慮していなかったのね」

麗亜「この国に辿り着くまでに、妖精たちは様々な世界を経由することになるわ」

麗亜「世界の全てが妖精達にとって安全なわけじゃない、中には生死に関わる危険な世界だってあるわ。」

麗亜「だから、もうこんな方法で妖精達を国に集めるのはやめてくれないかしら〜」

ディターナ「なるほど、私にたてつこうって訳ね。勿論、認めないわ。」

ディターナ「ここに来るまでに数々の世界を経由させるのは、選別をするためなのよ」

ディターナ「その身の弱さゆえに、その頭の不出来ゆえに、妖精の楽園に危機を及ぼすような者を紛れ込ませる訳にはいきませんから」

麗亜「じゃあ、道に迷ったらそれまでってこと?」

麗亜「そんなの、認めないわ!
   妖精達のリーダーとして、見捨てて良い妖精なんて、誰一人としていない!」

麗亜「なにがなんでも止めて見せます、あなたの間違ったやり方を!」

ディターナ「あら、それ……本気で言っているのかしら?」

ディターナ「私はこの国の民のためを思っているの、そう簡単に覆される訳にはいかないわ」

麗亜「だったら私は、全ての世界の妖精たちのために、あなたを止めてみせるわ!」

ディターナ「あらそう、武力行為に走るのね?
      いいわよ、いくらでもかかって来なさい」

ディターナ「どうせ、あなたは私に触れることすらできないのだから」

ディターナ「さぁ、高く天まで舞い上がりましょう?妖精国の皆皆に、あなたの愚かな勇姿を見せつけるのです!」

 麗亜  「絶対に止めます、わがまま女王!」
ディターナ「組み敷いてやるわ、辺境の妖精!」


戦闘開始!!!

===

Enemy: ディターナ・シーファ
design card×6

第一通常弾

粉想「月の女神のおしろい」E/N
粉想「月の女神の花の蜜」H/C

第二通常弾

花想「浮気草の花の汁」E/N
花想「分離性キューピッドアロー」H/C

第三通常弾

仕想「豆の花と蜘蛛の巣の精」E/N
仕想「花と蜘蛛と蛾と辛子の精」H/C

第四通常弾

攻撃「隊列を組む妖精達」E/N
攻撃「押し寄せる妖精達」H/C

異想「死すべき定めの妖精たちよ」E/N/H/C ※耐久

女王「春の夜の夢」E/N/H/C

===

撃破!!!



ー異時空界、妖精達の隠れ家。

女王を倒した麗亜は、隠れ家の妖精達をぞろぞろと連れて帰宅した。



麗亜「ただいま〜」

俊里「おぉ、おかえり。
   随分と遅かったな」

麗亜「ちょっと色々あってね〜」

麗亜は、留守番の俊里に冒険の思い出を熱心に話していた。



俊里「ほーん、旅の終着点には妖精の王国があって、そこの女王が妖精達を集めていたと」

麗亜「王国をもっと賑やかにしたかったんですって〜」

俊里「で、その目論見をぶち壊してきたと」

麗亜「だって、これ以上全世界の妖精さん達が迷子になるのは嫌だったんですもん」

俊里「という事は、他の世界の妖精達も?」

麗亜「もちろんみーんな元の世界に帰したわ〜、王様たちと一緒にね」

俊里「ほーう、偉いこった」

麗亜「妖精たちのリーダーたるもの、一人たりとも見捨てたくないから」



俊里「……お前さんも、本当に頼り甲斐のあるリーダーになったもんだ!」

麗亜「な、なんですか〜、おじいちゃんらしくない〜」

俊里「ったく、成長を褒めて何が悪いんだか」

俊里「とにかく、これでしばらくの間は安泰じゃな」

麗亜「またいつもの賑やかな日々が戻ってくるわね〜」

麗亜「あとは、これ以上妖精たちがケガしない世の中になってくれればいいんだけどな〜」

俊里「そいつは無理だ、この世に異変解決者がいる限りな」

麗亜「えー」

Ending No.1
誰一人見捨てない妖精達のリーダー
読破おめでとう!
EXStageが開放されました!


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