新ミュージカル「スタミュ」ーSTARDUST STAGEー 感想【ギフト編】※貰ったモン勝ち
新ミュージカル「スタミュ」ーSTARDUST STAGEー
2026年2月21日(土) 13:00(初日)
※前半ネタバレ無しサラッと感想〜拗らせモード+αまでグラデーションとなっております(切り替わりポイントは明示してます)
※拗らせモードもあっさり目(当社比)となっております
※全部読むと長いです
※東京公演前半中に出せるつもりで書いたけど大阪も終わりそうなのでネタバレ分けた意味無いってか上げるのもどうかと思う内容になったけど書いたから上げるます
★★★
「新ミュミュはカリグルで卒業さよなら!」ってしたけど、S&Lやる+物理最後の幕+アンシ(1/2)出るとなれば行かぬわけにいかぬ。
とはいえ、会場がステラボールということなので、「S席以外では観ねえーから」と、しぶしぶ公式LINEのメンシプに入り()初日絶対観たいマンとしてこの公演単発申し込みをした。これが取れなければ行かない(=どうせ配信あるからそれで観る)と思っていたが、無事に取れた。なにしろ「S&Lやる+最後の幕+アンシ(1/2)出る」ですからね…メンシプに入るくらいの保険は掛けてるべしと思ったが取り越し苦労だったのか?と思いきや、公式LINE無料先行からはもうS席残ってなくて「これだからスタミュの女たち!!!」となるなどした。
しかし…これは別にこの公演に限ったことではないのだが、電チケ、席番が分かるのが観劇日の二日前であり、どうせ「名ばかりのS」を寄越されると分かっていても、いちおう実際に目にするまではどの席か分からないわけで、もしかしたら良席…と、いうことではなくて、いや良席だったら嬉しいが、それよりわたしは席番を知ってから(例えそれが地の果て席だとしても)そこから見える景色を「あーかな?こーかな?」と妄想して当日までテンションを上げるタイプのため、席番が分からないといつまでも「もうすぐ観劇だな!」という気分にならず、従って、開幕直前特番と聞いた時に「え?まだ早くない?」と思ったし、二日前に開示された席は安定の「何ちゃってS」だったのもあり(余談だが新ミュミュ1の席とほぼ同じである)前日になっても「明日…?か?だよな…??」、ついには当日品川へ向かう電車の中で「ほんとうか?行ったらちゃんとやってる?騙されてない?」と思って怖くなったが、行ったらちゃんとやっていた。フー。


1限で予備が買えなかった故に一度もお外に持ち出したことなかったオケミュのタッセルキーホルダーと、1回しか着ける機会のなかったちむとりブレスを持ち出したのにやってなかったら品川で立ち尽くしちゃうよ。
既に開場時間を過ぎていたが待機列が坂の上まで伸ばされており、絶対上りたくないので列が解消するまで粘ってから入った。物販買うなら並ぶ必要もあったろうが、いかんせんパンフすら買うのをやめた(詳細が知りたい人は何かを読んでくれ)のでトイレに行く時間さえあればそれで良い。ステラボール唯一の利点、トイレの回転率は信頼できるから不安無い。
とは言え、そんなわけでLINE特典があるので、できるなら先に引き換えてしまいたいと思ったら2階まで列が伸びててダル過ぎたのでトイレのみ行って席へ。
段差は今回もがっつり作ってくれていたので、距離はあるが視界は悪くない。あ、これまた安定の下手側です。まぁ正味、前方が欲しいわけでなし、センブロはやはり熱心なミュミュの女が座るべきとおもうので、わたしのようなものはこの辺に座っておくので相応というものだとおもう。
流石に入場したら気持ちも高まるかと思ったがそう上手くも行かず、ただ、セットが…なんだかこれまでで一番、愛が籠ってる気がした何か神々しかった。それでやっと「あー、、終わるんだなぁ」としみじみしたりした。
で、まぁ開幕から一幕終わり、二幕始まりからラストまで、ほぼほぼ、理想通りの舞台だった。(この感想、一行目にこれを書いておけば良くない?)
敢えてアニメで予習というか復習というか、せずに行ったのも良かった気がする。かなり新鮮な気持ちも味わいつつ、アニメで2期を観た当時に観たかった景色を観られたなーの気持ち。何しろさかなせんぱいがさいのこうにかっこええ。え?じつぶつ???速川さんを全く存じ上げなかったのでどんな風にお出しされるのかドキドキしていたが、開演3秒で「これイケるやつや」と思った。
ずっとかっこよくて最高で「朝喜〜〜お前がいるから安心して観ていられるよ〜〜」ってアニメリアタイ時の気持ちを新鮮に味わい直したね。
詳細は拗らせ編に後述するが、わたしがアニメリアタイ時にしこたま怨嗟の炎を噴き上げていた部分は(良いのか悪いのか難しいところではあるんだが)舞台向け改変により「これなら飲み込めるなぁ」になっていて、お蔭で己の中の憤怒に邪魔されることなく、すんなり楽しめた。たぶん、初めて2期を心から面白いと思えた。アニメもこれだったらよかった、、とはならないのが難しいところ。やはりあのアニメ原作あってのこの改変なので、アニメ時にどうだったら良かったのかの答えではない。
天花寺からのギフトシーンは、半分は「宮内さんが上手過ぎること」に感動しつつ、とにかく感動したし、あと、わたし、空閑のことこんなに好きだったんだなって、何か、何かしらの空閑に触れる度にいつも思ってる気がする。なお、今作の空閑ちょっとギラつき出すぎな気もしましたが、舞台でぎゅっとやるにはこの濃度を保つのが良いのかもしれないし、あと藤岡さんが空閑に負けなさそうな仕上がりの虎石出してくるから張り合うと自然とああなってしまうのかもしれない(笑)月皇もやわらかくてあったかかったなぁ〜
…!
ラストの演出にひとつだけ「んーーー!?」というのがありつつ(でもこれも特別悪いって程ではなくて、ただ、ほんっっっとにそれ以外があまりに理想的だっただけに「なんでーー!?」ってなっちゃっただけなんだけど←後述)カテコも含めてすんごく良かった。よくこの時間にこれだけ収めたもんだなって。
ネタバレ無しで書くのそろそろ限界なのでネタバレ有りにしていく
あ、その前に、幕間休憩でトイレに行って、空いてたら特典も貰っちゃおって思ったら特典配布列がまた移動してて「誘導しろよ!!!最後尾通り過ぎちゃったじゃん!」って最後尾に戻るかそのままトイレに並ぶか迷った隙にトイレ列もずんどこ伸びて「まぁでも特典は帰りでもいいから取り敢えずトイレ」ってして、その所為でトイレ出る頃には特典列解消してたのでサクッと貰ってこーと向かったのに何故かスタッフが「身分証」の日本語をド忘れしてプチパニになってるのをにこにこ眺めていたら危うく客席ドア閉められるところだった怖いなスタミュ。そしてわたしがそんな滑り込みで客席戻ったにも関わらずその後も「2幕開演1分前です!」ってスタッフさんが叫ぶ段階に至ってもゾロゾロゾロゾロ観客が歩いていて「どういう誘導??」と謎だったりした。まぁこれも最後だからね。うんうん。S&L公演は演ってくれていいよ。
おわり。
★★★
以後ネタバレ有り
★★★
↓
↓
↓
↓
↓
楽曲的にはstraightforwardとMiracle Catcherをやって貰えたのが本当に感無量だった。この2曲を抜きに2期は語れないとおもうので、やらないわけはないと思っていたけれど、ただやればいいってもんじゃない。なんだろなー、完成度だけじゃない、なんかほんと理屈抜きで「アニメそのまんま」って感じだった。わたしは2.5に限らず原作ありのメディア展開の醍醐味を「全く同じ物語(storyではなくtale)を異なる手法で描くこと」に置いてるところがあるので、ただアニメと同じということではなく、アニメと同じように魅せてくれたことは本当に幸せだった。
そしてそれとは別格格別のwonderful wonder
…食材担ぎには反射的に拍手をしてしまって「やべ、やらかした!」と思いかけるも周りもおんなじだったので逆に感動した。なお、原作知らない勢はあそこで巻き起こった拍手に恐らく相当戸惑った(何なら怯えた)とおもうすまんな原作みてくれ。
わんわんは、ほんとに前華のひとつのゴールでありスタートである過去と今とこれからを繋ぐ大大大好きな曲なので、やってくれるとは思ってたけど、実際観てると「これ夢か?」と逆にぼけーっとしてぜんぜんちゃんと観てなかった気がする。勿体無かったけど、それも含めて、幸せだった。
ちなみに、ここまで(当社比)大絶賛で来てるけど、残りのアンシはまだしも、ストテラに連なるなみりは残りメンバーやちむあかが完全に「無いもの」として構成されていたのは、えーーーっと、イチ観客として冷静に「ベスト」と思ってはいるものの、いかんせんわたしが星谷大好きちむとり推しだから言えることであり、そのわたしでさえもやもやするのに、不在メン(チーム)推しの方々としてはどうだったんだ?と気懸りでもある。過去作で、いるべきところにいるべき誰かがいない、ということはありつつも、そこに存在を感じ取る余地のある構成で来た気がするので、今作もキャスト表に一人もいない時点でそうだろうとは覚悟しつつも何らかの言及なり、わかる人には汲み取れるほのかな香りとかあるんじゃないかと期待する部分もあったんじゃないか?と思うと、ああまで綺麗さっぱり、元から「ちむとりとちむらぎしかいない」みたいな描かれ方はどーーなんだ
…いや最適解なんだろうけどどーーーーなんだ
…という、こう、相反する感情がどんどろどんどろして、「良い舞台だ!」と思う度にそれが「どろん
…」とうごめいてしんどかった。有り体に言って、彼らの犠牲の上に成り立った舞台という外ない。
また、そういう「ファン心理」に気持ちを寄せるだけでなく、単純に作品の厚みということでも、これだと配役オーディションも二人で一つの役を取り合う→必ずどちらかが選ばれるという、熾烈さの感じられないものになるし、舞台裏を支えるスタッフも座組の一員なんだという要素もほぼ失われる。アニメでさえ、けっきょくとりらぎからしか選出されないのはどうなんだっつー面もありつつ、それでもやっぱり5人で真剣に切磋琢磨して取り合ったという部分がきちんと描かれたからこそ納得できない程ではなかったわけで、後に書く拗らせ分とも相まって、「この話を成立させるだけなら元から必要なかったんだよね」みたいな切り落とし方になってることは否めないとおもう。2期でキャラクター増えて泣きそうだったわたしも悲しい。なので、原作ファンが観たかった舞台を観せてくれた、という意味では満点に近いのだけど、原作と切り離して一つの舞台作品とした場合は、けっこう結末ありきのありがちご都合ネタ(良く言ってお約束)でしかないから、「原作もこうだったら良かった」にはならないって話。あやなぎっていう、ミュージカルの名門というブランドすら「というテイで」ってラベルに成り下がってるわけだから。
なお、上でラストの演出〜と書いたのは、S&Lの時計台からgiftへの流れのところで、あそこ
…間が長くない!?ミュージカルとか観客の拍手待ちの間を設けるのは普通だと思うが、あそこは!!!要らん!やろ!!!そら、原作知らん初見はあそこで拍手したいとおもう。勿論、拍手して良い!!でもその拍手に構わずgiftに雪崩れ込む、その勢いがあそこには求められるのでーはー!?原作勢はあそこで間髪入れずにgiftに繋がると確信していたからこそ、実際、S&L終わり直後の拍手は驚くほど少なかった。わたしの気の所為では絶対にない。しかし間が空いたことで「あ、ここ拍手するんか
…」となって様子見しながら拍手する、しかも「するんか
…」より「え、、するん
…か
…??」くらいのまだ「あれ?」って気持ちがあるから増える拍手もちょっとずつで「するみたい?」とみんなが拍手し始める頃にgiftに入るという、ほんっっっま、、、ダサい!!!!!言葉が選べない!ダサい以外に相応しい言葉がわたしの中に無い!!!
たぶん原作知らん初見勢は「なんでここでみんな拍手しないの?」っておもうくらい、拍手はまばらだったとおもう。まぁ、そういうものだと分かれば多ステ勢とか次から拍手するだろうから、そうなれば気にならなくなるのかも知れないけど、それって不自然だし(わたしはそもそも「はーい、ここは拍手してくださーい」みたいなお約束が好きではないので余計に)とにかくひたすら「ダセぇ
…吉谷どうした??」って心配になるほどだった。ほんとあそこさえスパーンと入ったら大興奮でラリってリピチケ買ってしまったかも知れないので無くて良かったと言えるのかもしれないわからん。
そう、終わったらリピチケ列凄くて、そういやスタミュってそうだよね、と思いつつ、この舞台を何度も観る人は幸せだなぁと思ったりした。こんな舞台だったら何度でも観たいよねーと。だからって、じゃあリピチケ買うか?と言うと「いや買わんが」なんだけど。いや、えーとドセンのチケットとかSの3列以内とかあるなら一考の余地はあるが、そうではないし(大笑)いずれにせよ、わたしはこの1公演で過不足なく満たされた、ということです。
なお、この時は大楽の配信(観る気無かった)を買っても良いなと思って帰ったのですが、その後に流れて来る撮可動画を観て「あ、やっぱり観ない方がいいかも」となったので、たぶん観ません。円盤も買わないから、「幻覚だったかも」くらいに思い出が残ればそれでいいかな。あとこの謎感想文とな。
あ、そうだ、小椋さんのパフォーマンスがめちゃ良かったので、何か本格的なミュージカル(グラミュとかって意味じゃなく)にご出演されることがあれば客席に尻を置かせて欲しいと思ったりしました。
あとはアレやね、とにかくS&L本公演やってくれなんだけど、その一つに漣クリフと卯川パーシーの上演分が最高だったからある。途中で終わってしまうの名残り惜しすぎ。ただ、S&Lってさ、、スタミュ関係なくイチ作品として観た時にちゃんと面白いのかはだいぶ疑問だよね!(笑)でもやっぱ観たいし、本公演やるなら!!!!今度こそはワイヤーアクションを!!!!!よろしくお願いしますね!!!また「3公演」とか言うと世の中がスタミュの女の血で染まるから程々の公演数はください。
ちなみに、これもプチネタバレかなと思ったので上では詳細書かなかったけど、セット、舞台上のものも凄く愛情感じられて良かったのだが、下手客席横(?)に設置されたアーチが、なんか「ここをくぐったらあやなぎがくえんですよ」って感じで(鳥居かよ、という気持ちもありましたが)えもーしょなるでしたね。鳳ここから登場するのかな〜なんて思ってたら実際どうだったのかわからんけど似たような演出で「わは
…」となるなどしました。王子様だからね
…
あと、拗らせ編に入る前にこれは言っておきたいけど、柊先輩はあれ、アレで合ってるの?(大笑)1作目観たときはもっと普通にぴゅあな柊先輩で何ならめちゃ好きだったけど、今作なんかすっかり御曹司然としてて社交界しゃらんら〜でいちいち笑ってしまった。
発声も話し方もポーズも、この柊先輩はこういうものなんですね!って割り切って観たけども(笑)
柊先輩絡みのエピソードもかなりバッサリ落とされてるけど、あの柊先輩で観たいとは思えないから良かったのかもしれないし、エピソードをバッサリ落としたからこそあんな感じの柊先輩でやってるのかもしれん。
では、柊先輩だからそれで済んだけどそうは済まない編に入ります。
★★★
以後ネタバレ有り拗らせバージョン
読むのはおすすめしません
★★★
↓
↓
↓
↓
↓
これを書いている人は徹頭徹尾、星谷大好きのちむとり贔屓である。
そして、先代の星谷のキャストが最後まで受け容れられなかった。そして新生星谷も受け容れられないし、今作を観ても受け容れられないまま終わった。まぁ、早い話、恐らく誰がやっても受け容れられないんだろうとおもうからそう思ってもらって構わない。そんな感じなので、以下に書くことは、今作の話であり、初代と比べてどっちが良かった悪かったみたいな視点は含まれていないと思って貰えたら助かります。
新ミュミュ1でも言ったが、やっぱり星谷と那雪のキャストを入れ替えて欲しい。事情は色々あってこういう配役に落ち着いたんだろうが、1の時以上に、今作中はほぼずっとそう思いながら観ていた。星谷にしても、那雪にしても、二人揃ってるわけじゃなく単発の登場でも、とにかく良いシーンがある度に「はーこれでキャストが逆だったらなーーー」てなってた。
もうね、100億回言ってるけどほんとに三井さんの星谷商業的過ぎるんだよ。星谷の良さってやっぱりどんだけスキルが上がっても「素人くさい」ところにあるとおもう。スレないというか。だからこそ、空雪天海は星谷の輝きにどうしようもなく惹かれたし、だからこそ、今作のストーリーでの「彼らから星谷へのギフト」にとてもとても意味がある。特に、ずっとプロの舞台を張ってきてる天花寺にとって、星谷より評価すべき同業者は星の数ほどいる。世間的に見て、星谷と天花寺の距離は比べるのも憚られるほど歴然だ。その天花寺が唯一無二として「ささえたい」「みちびきたい」「ともに歩きたい」存在が星谷で、それはエリート一家ですぐ側に圧倒的天才がいる月皇にとっても同じ事。その「磨いても磨いても原石」というテイストが、三井さんには無いんだよなぁ。というか、無いことよりも、三井さんには本人が磨き鍛えて、周りに磨かれ鍛えられてきた才能と努力の成果が満ちている。この「作られた磨かれた才能」が出れば出るほど星谷から遠くなるのが、ジレンマなんすよ。それは彼のキャリアそのものだし、彼のプライドでもある、そこで勝負するのは当たり前で、そういう意味で、彼が那雪だったらそりゃすげえ〜〜〜「可愛いは作れる!!」になったとおもうんです。観たいーーー三井さんの那雪観たいーーーーほわほわはわはわしてるけど好戦的バイオレンス闇那雪、ぜったい絶品なんだよ!!!!くっっっ!!!
今回(前回もだけど)席が遠いのもあって、二人揃って舞台上でドタバタしてると途中でどっちがどっちか分からなくなっちゃうんよ。ただ、1の時は田口さんが星谷だったらなーと思ったんだけど、今回の田口さんの那雪は割と無難な「誰が演ってもこうなるよな」みたいな感じだったので、この田口さんが星谷やるのは結局難しいのかもしれない。わからん。今作では那雪自体が割とうつうつしてる所為もあるのかもだけど、1の時はもっと那雪の熱量が高かったと思うんだよね。あの熱量の芝居が今もやれるなら、星谷やってほしかった。
ただ、田口さんの星谷を観ても結局「違うんだよなーーーーー!!!(バカデカ声」って言ってる可能性はかなり高いし、そもそも実現しないからどうでもいい話である。
キャストの話はこんくらいにして、アニメリアタイ時にわたしはもーーーこの、ね、制作側の「あなたたち結局のところ鳳が好きですね!?鳳の願いを叶える為に、鳳を輝かせる為に、ダミー主人公として星谷を都合良く利用しまくりましたね!?」という恨みが止まらなくて凄かった(過去形とは言ってない)んですけど、今回揚羽がいないしこの辺の演出変わるかも?というか変わらないとわたしが劇場で憤怒に塗れて血管切れて死ぬかもって思ってたんですが、しっかり変わってくれてて、しかも「え?ここまで?」ってくらい「星谷の怪我がどーーーーーーでもいい」描かれ方になってて、「そっか〜別にこれでも良かったんだ〜」の気持ちで眺めることができました。
というのもですね、原作では、星谷の怪我ってもっと色んな意味で重いものだったんですよ。何がどうなって怪我に繋がったのか、その責任は誰にあるのか、誰が責任を感じ、責任を持つのか、判断は様々にどう影響するのか。現実なら代役を立てて公演して、当人は医者に診せて医者がここまでならいいよって見立てをしたら演出変更で次公演からも出演を継続するような(場合によっては降板するような)。素人判断で無理をしたら、観客には満足なパフォーマンスを提供できない上に星谷は後遺症が残る、という可能性もある。また、いったん代役を出してから本役に戻すことの観客への負担など「プロの役者として考えなければならないこと」が色々ある。アニメではそこもちゃんとカバーした描写があるけど今作ではそれもできないのでスルーだし、そうなるとこの公演(S&L)そのものが「単に鳳と星谷が夢の共演を果たしたというカタルシスの為の装置に成り下がってる」わけで、でも「そうじゃないとこの公演(新スタミュミュ3)を実現できなかった」というジレンマからはどうしても抜け出せないのだとおもう。
今作だけ観たら、ちょっとうっかり星谷がヘマして運悪く怪我した、今は痛みはあるけど少し落ち着かせたら気合いで何とかできなくない、みたいな。辰己の台詞(というか、辰己が発言したことそのものの意味というか)の何と取ってつけた軽さか。そこに憧れの王子様が来て「待ち切れないよ☆」とか言われたらやる一択じゃん。葛藤も後顧の憂いも無い。でもこれをアニメでされたらわたしはスタミュ3期は観なかったんじゃないかな(笑)相当キレ散らかしたであろう(笑)
あの鳳の誘いは「掴みかけた夢を諦めそうになる星谷の代わりに発せられたもの」という読み方もできなくはないけど、鳳がそんなヤツじゃないことはみんなご存知のはず。また、もしそうだったら結局それで星谷に何かがあっても自己責任(+周りに多大な負担を負わせた)ってことになるからキレ度増しますけど。ちなみにわたしは鳳自体は好きなので、鳳にキレているのではありません、制作にキレてるんです。
結局「憧れの高校生と同じ舞台に立ちたい」という主人公の夢は、星谷と同じ舞台に立ちたいという鳳の絶対的願望に上書きされて、そりゃ鳳は演者としての道を進まないし、星谷も、今作で「憧れの高校生と共演したその先は?」と示されてはいるけど、正味やっとそれを考え出すタイミングなので、仮にこの舞台を演り切ることで演者としての未来が断たれたとしても、それはそれで仕方ないと割り切って別の夢を追い掛けることもできる。現段階で将来的に役者を続けたいという明確なモチベーションがあるわけではないので。でもそれって結果的に星谷にギフトをくれた人たちへの裏切りだけどね(もちろん、与えた側は裏切りなんて夢にも思わないし何の見返りも求めてはいないんですが、見返りというより純粋に期待はしているわけで、凄くとても悔しくて悲しくて傷付くのは間違いないでしょ)。そして星谷好きとしては、星谷の可能性の一つを潰す可能性より自分の欲求を優先させた鳳が許せないっつー話(もっかい言うけど制作にキレてます)まぁ、最近になって、わたしは制作からあるギフトを物理的に貰って、それによって永遠に全てを許すことにしたんですが、許すけど忘れないので黙らないです(笑)
それと、今作を見ていて気付いたことがひとつ
…わたしは初代星谷キャストの演じる星谷の「アホっぽさ」がほんと嫌だったんですが、今作でも「なんか1より星谷のアホさが増して
…?え?三井さんの星谷そんなアホっぽくなくなかったけ??3になるとアホ7割にするように演出家か原作サイドから徹底指示が
…?」とじゃっかん狼狽えたんですけど。もしかしなくても、アニメの星谷のアホさをそのままリアルでやると、普通にああなる
…のか!?しかもさ、星谷って高校生なんだけど、当たり前にキャスト本体は成人男性なので、どうしてもそのアホさが浮き立ってしまうということなの??アニメって記号で作られてるデフォルメ作品だから、そのまんま現実に持ってくると「なんか違う」ってことは沢山あって、もちろん2.5はそこのバランスを取るからこその「.5」なわけで、そして星谷の最も個性の表れである「ピュアさ」を「.5」できない結果、次点の「アホさ」が2→2.5と、割り増しされることで、他メンツは良さが.5増しなのもあってめちゃくちゃアホが強調されて残念仕上がりになってるってこと
…かも!?生身の人間が演じる情報量の多さってこういう側面もあるのかも取り扱い注意
…て思ったし、そうすると初代に向けてたアレコレの何%かは彼の責任ではなかったのかもと思ったらちょっとだけ申し訳ない気持ちになったちょっとだけだけど。あとたぶん、初代の人も三井さんも、星谷のアホさを「素でやれるメンタル」は無いよね、そういう「アハハ
…やりますよ、プロなんで」みたいな根底の抵抗も芝居に滲んでるのかもしれない。成人男性が素で天真爛漫だったらそれもそれでムズムズするとおもうからほんと星谷を演れるキャストなんかいないんだきっと。な。
翻って、なんか、アニメの星谷があんなにアホでもアホに気がいかない(いかないとは言ってない)の、ある意味いちばんのミラクルな気がしてきた。それで思い出したけど、昔の鳳の写真を見て「ん
…?」ってなるところからの流れ、三井さんめっちゃ上手くて大感心したありがとうございます。
当社比アッサリなのか怪しい拗らせ編はここまで〜
★★★
以後腐っているので、
「腐っている」の意味がわからない人含め
逆に言って何でも食う人以外は読まないように
(分けて書くアレでもなかったのでここで供養したい)
★★★
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
星谷総攻め、ほしとり、魚海、遥朝遥で構成されております。
なお、なまもの萌えは無い認識です。
↓
↓
↓
↓
↓
え???ついに幻覚を現実にする神の力を手に入れてしまったのか
…???
ってくらい、魚海ーーーーーーーー!!!!!!やっっっば!!!!!!はーーーーー?????え?公式で???いいの????いいよ!!!!!海斗ーーー!!!!!!ふええ
…海斗ってほんと、めっっっっちゃ努力家なのに、あまりにも(本人にとっての)報われなさが凄くてでもそれが大好きで大尊敬する兄だからただ割り切ってしまうこともできなくて、とにかく自分が納得できるまでやるしかなくてそれを実行し続けてて「きゅーーーーーーん!!!!!」だから、安易に「海斗は海斗でいいんだよ!海斗にしかやれないことがあるんだよ!」なんて当たり前なことを一視聴者が言えるもんでも言ったところでなわけで、それをさあ!!!!!他でも無い魚住がさあ!!!!!全て受け止めて認めて口にしてくれたのがさあ!!!!!!!ギエエエエって鳴き声にしかならなくて、それがあんた()現実に
…????(現実ではありませんが、現実ではないのにこの目で見てしまった何故
…?)
司波さんの少し不器用さも感じる真っ直ぐなお芝居と、さかなせんぱいの全方位圧倒的実在感が倍率ドンドンドンがドン過ぎて圧死する。息できん。司波さんが今作で役者業辞めてしまうって知らずに観てたのですが、知ってたら情緒やばかったかも。
照明も大変に美しく、まじあやうく昇天しそうになったのだが、世の中の魚海の女は人の形を保てたのだろうか
…
あとなんかずっと鳳が乙女モード全開でもぢもぢしてて「はあ???ほしとりですか?こちら、そのように都合良く解釈しますがよろしいか???」って「スン」てなってた。ずっと。なんなの?(キレ芸)「え?」「は?」ってなる度に「いいでしょう」ってなってた。あと、星のストライドのduo ver.でふたりともに走っちゃうのが「はーーーーーー????」で、いや、三井さんに関しては初日だがらなってのもありつつ、割とテンポ感信頼してた吉原さんも釣られちゃうところが「鳳てめこのやろてめーーー!!」であって、そしたらダイジェスト動画でも走ってるじゃん!!
https://youtu.be/Mh-26_MHdRU
これゲネ映像ですよね?それともなに?わざとなの?わたしを殺す為に?吉谷が同志ってこと?いっかい話し合う?殺意殺意!!抑えきれない気持ちが先走っちゃう星谷をそっと緩めのテンポで巻き取るんじゃなく釣られて走っちゃう鳳舞い上がった乙女過ぎてなに。はあ??
なお、星谷に跪いたとき「確かに脚が長いな」と思いました。鳳の紐、制作が頑なに「りぼん」って言うけど紐でしょ。
なお、こんなところを読んでるのに小冊子持ってない民がいたら申し訳ないんだけど、公式LINE先行特典の小冊子が熱愛報道されて「良いお友達です」って答えてるみたいな(その後結婚する)ヤツで最早イライラしてきた。何故結婚しないのか??鬱陶しい。(←もういちど書きますがわたしは鳳が嫌いなわけではない、むしろ好きだと認識しています)読みながらなんか既視感あるなーと思ってたけどコレじゃないの?って思いました。

(言うまでも無く公式のものではありません)
そして!!!!!これはもうなんつーか普通に当たり前にそうなんだけど遥朝遥ーーーーー!!!!井坂さんのパフォーマンス的には以前に観てから時間が経ったしその間のキャリア的にももうちょっとイケるのかと思ってた
…ってくらいの満足度なんだけど、マント捌きとかちょっとした重心の置き方、指の流れや間の取り方、そしてやっぱり頭身が!!!うぇえ〜〜遥斗かよ〜〜〜〜〜な挙句、しつっこいけどとにかくもうさあ!!!!!さかなせんぱいの完成度がね?????あれが朝喜なんだったらわたしは休憩中にFCに入会した自信ある。どうして朝喜実在しないの
…いや、金がかかりそうだから実在しなくて良かったんだよ
…トホホ。てなわけで、二人のデキにデキ上がったアレがそのままお出しされてて「わたしたち何をみせられてんの????」っていう。はかどるーーーー。
正味、スピンオフでこの二人の二人芝居やったら観に行くけどやらないですか???ネタはいっぱいあるし、さやかに言えばまだまだ書くでしょう?ラジオの為に新幹線に乗せようとするくらいだから
…
てなもんで、久々に腐ったほうにも栄養が届いてツヤツヤになった、という話でした。
おしまい