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『愛してはいけないあなたと、一番淫らな解呪を』あとがき

全体公開 あとがき 2613文字
2026-06-24 09:07:50

いつものあとがき

〇背景
やっぱり当て馬っぽい男の子って魅力的じゃないですか?(何
どうしてもハッピーエンドになる合法的BSSが書きたかったので、そこからこねこねしてたらこうなりましたw
あとはやっぱり処女作から含めてずっと呪いとか魔術師が好きなので、わたしの好きなものを詰め込んだ感じですね。おかげ様で比較的ずっと楽しく書けました。

〇キャラ
・リリベル Lilybell
イメージソング きらきらにひかる/いきものがかり『生きていくことはあなただけのもの』
        新世界交響楽/さよならポニーテール『君と行くよ この世界の果てへ』

本作のヒロイン。
頑張り屋さんで自己肯定感の低い女の子がすきなので、わたしのいつも通りではあります。
ちょいちょいマクシミリアンにツッコミ入れてるところを書くのが好きでした。
途中でマクシミリアンが「たんぽぽ頭」って言い始めてからは天然度数が上がったのもあって、かなり楽しかったですね。
自分自身を諦めてる彼女が、最後女王にまでなるところが成長物語として書けたかなと思ってはいます。

・マクシミリアン Maximilian
イメージソング オー!リバル/ポルノグラフィティ『お前は誰でもない 鏡の向こう側』
        SEA OF STARS/GRANRODEO『君が望むなら呪文だって唱えて アンドロメダを指輪に変えよう』
        
本作のヒーロー。みんなのマッキー!
名前は硬派だけど愛称はかわいい、みたいな名前にしたかったのでこうなりました。
何かこう、魔術師って神秘的なイメージがあるのですぐ銀髪にしたくなるんですよね。ということで(おそらく)うちのヒーローの中で6人目の銀髪碧眼になります。癖かも。
少年の心を持った眼鏡かけたり外したりする男。ヒロイン以外に懐かないシベリアンハスキーみたいな。
多分、彼にとっての世界は「リリベルか、そうでないか」みたいな感じです。割と本気で帝国を焼き尽くすつもりだったんじゃないかな。
この眼鏡のギミックを考えるのが本当に楽しくて!
何かしら彼のギアが変わった感じを出せていたらいいかなと思って入れてみました。外している時は彼の本音が出ている時です。
本当に口が悪いので全然告白とかしてくれないんですけど、わたしはこういう男の子が大好きです。

・エリオット Elliott
本作の悪役。こじらせクソお兄ちゃん。
わたしは基本お兄ちゃんを愛しているのであんまり悪役にはしないんですけども、今作はそれを少し振り切ってみました。
マッキーが銀で月のイメージなので、反対になるように金色と太陽のイメージで書いています。
なかなか湿度高い感じだったので書いていて楽しかったです。でもリリベルには一ミリも(恋愛対象として)相手にはされてませんw
エリオットがマッキーに対して啖呵切るところが好きです。もう本当、気持ち悪いなあと思いながら書きました(褒めてる)

〇展開とか
・金の茨
元々少し前に「誰にも触れられない王女様(荊姫)」の話を考えていたんですよね。
その子は魔力が強すぎてその暴走だという設定だったんですけど、なんかそれ以上広がらず。
自分の能力ではなくそういう呪いだとしたら、どうだろう?というところからリリベルの呪いを考えてみました。

・呪いの犯人
元々は帝国の王子が(政治的な意味で)リリベルを呪ったことにしようと思ってたんですよね。
でも、本当に最後まで王子が出てこないし、ちょいちょい帝国とアシュフィールドを行き来させるのも面倒で。
なので、現行の「兄が犯人説」を採用しました。
また、リリベルも自分自身を呪っているというのもいいなと思って書きました。
これはほかのお話でも書きましたが、「呪いは自分が自分にかけるもの」というわたしの思想でもあります。

・その後
多分、普通に子供とか生まれるんじゃないかと勝手に想像しているんですがね(何
娘(マリーベル、金髪碧眼)と息子(リヒト、銀髪紫目)とかで、マッキーはたんぽぽ頭が増えて苦労するんじゃないかなあとか。
マッキーは結婚してからももちろんツンデレ?が全然直らないので、人前ではめちゃくちゃ筆頭閣下としてベルに接しており。
そのうち娘からは
「お父様は本当にお母様のことが好きなのですか?」
息子からは
「あーあー僕も金髪に生まれたかったなー。そしたらたんぽぽ頭組に入れたのになー」
とか言われてしまい硬直して欲しい、というような願望はありますww

〇総括
最後に本文にも書きましたが、誰だってみんな「愛されたい」んですよね。
でも、それだけだと足りないものがじゃないのかなあとか。
あんまり難しいことを考えて書いているわけではないのですが、そんなことを少し書けていたら嬉しいです。
にしても冷酷王もそうだったけど、最近は魔力とあればすぐに血統鑑定みたいなことをしてしまいますね、わたし。


ちょっとマッキー視点の番外編(①イチャイチャする感じのやつ、②魔力を手に入れるまでの過程(これは多分男子校っぽいやつ))とかも書けたらいいなとは思っているので、もしよろしければ気長にお待ちいただけると嬉しいです。

また次のお話でお会いできれば嬉しいです。
ありがとうございました。


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