小説同人誌を作る、となった時に意識すると良いような個人的な点をまとめました。サイズ、用紙、フォント、組版、小説を書く上でのルール。大分個人的な意見です。
@mutoriworld
+2016.12.24 更新―全体的に
+2017.01.03 更新―印刷所について
+2018.04.18 更新―表記について、全体的に加筆
+2018.08.19 更新―奥付について
+2019.01.02 更新―一部加筆修正
+2019.05.18 更新―組版の為の参考について
+2020.03.09 更新―表紙について、全体的に加筆
▼はじめに
まずこの話の結論だけ言わせてもらうと、
「真っ白い紙を使わない」 そして
「文字をぎっしり詰めない」 です。
では以下蛇足。
▼「読み続けるための本」とは
○小説本との初見で最も大切なことは「見た目の読みやすさ」です。
たとえば同人誌即売会で小説同人誌を出すとする。内容はWeb再録でも書き下ろしでも構いませんが、初めてサークルに来てくれた方が試し読みで本を手に取るのです。読み辛い本文用紙とフォントと組版が広がっている。すると内容を読む気力が読み辛さに負けて結局中身を見る前に閉じちゃうんですよね。(私は一般参加もサークル参加もやっていますが、読み手としてはこの「読み辛さ」に負けるのは何より悲しい)
○内容とかキャラクターとかじゃなく、まず興味を持って「読んでもらう」ために、その「読みやすさ」って一番大切なんですよね、これが。
というわけで、「いかに読み手に負担をかけずに文章の世界に入り込んでもらうか」を考慮して本作りをすすめる上で気にしておきたいことをざっとまとめておきます。
※筆者はAdobe InDesign利用者なのでmmとか言ってますがあくまで設定の仕方であってアプリケーションの操作方法ではないのでWord利用者でも参考にできると思います。
▼ボリューム がある本がほしい(筆者談)
○サイズはA5がよく使われますが、個人的にはB6も断然アリ。
A5は普通のコピー用紙の半分、B6は少年誌系以外のコミックスのサイズ(あるいはルーズリーフやノートの半分)。
A5は基本二段組、B6は一段組(か二段組)がオススメ。
B6で一段組なら上下左右の余白を多めにするのが吉。
新書は一段組(か二段組)、文庫は一段組。
本のサイズが小さくなるほどページ数が増えるし、ページ数が多くないと小さいサイズの本は存在感が出ません。ただし新書や文庫は小さい故に(境界線上のホライゾンとかを見ればわかる通り)、A5は大きい故にあまりにページ数が多いと読みづらいんじゃないでしょうか。
薄くても存在感のあるA5、厚さと「小説っぽさ」の新書・文庫、その中間がB6って感じかな。
○新書・文庫は前述の通りページ数が多くなる(=文量が多い)と見栄えと読み心地が良いです。例えばB6は20000字程度でも(二段組で)36Pにはなります。これはコピー本にすると案外厚みが出て困っちゃうくらいには「有る」。が、文庫に20000字を入れても大体52Pとかそこら。お手持ちの文庫本の中から60ページ分くらい摘んでみてください。それが単体になると、どうにも寂しい。
※ただし、一般的な商業の文庫本と同人誌で使われる文庫本の本文用紙は厚さに差があるので、単純に商業の文庫本で換算すべきではないです。小説同人誌で主に使用される「淡クリームキンマリ」とか「書籍用紙」とかの一番薄い70kgでも、300ページも作れば商業文庫の400ページ相当になります。
○個人的おすすめページ数
文庫・新書:100~350P程度
B6 : 30~500P程度 ※
A5 : 30~500P程度 ※
※コピー本でも良いサイズなのでもっと薄くても構わないと思います。
サイズが大きい方が分厚くなった時の違和感は薄れますが、大きい分めくりづらい字を追いづらいという点も出てくるので、なるべくなら丁度いい厚さになるサイズで作るのがナイスでしょう。
また上限も「手に取って読める量」ということで500P程度にしていますがこれ以下、以上でダメというわけではないです。(ただ、それだけ書ける人は多分こんなチラシ裏のメモは読まない気がしますが)
どうしても文庫でたくさん書きたい! という場合は何冊かに分けてシリーズ化するのをすすめます……。
▼用紙 に段々こだわりたくなる
○本文用紙は、上記の紙を取り扱ってる印刷所には、大体「90kg」と「70kg」があります。要するに紙の厚さ。重い方が厚い。
例えで出した36P位なら90kgでもOK、というか、少ないページ数では厚い紙を使った方が本自体がしっかりする。でもウン百ページとかになるなら当然薄い紙にすべき。なぜなら本がどんどん厚く重く捲り辛くなるから。実際文庫350ページにもなると70kgでも厚い。
○紙の種類も色も、「淡クリーム」とか「ピンク」とかいろいろありますが、とりあえず言えることとして「真っ白の紙は極力使うな」ってところです。いや、そういう演出とか仕上がりを知っての意図的であれば構わないと思います。でも「小説」って結構長い間集中して読むものなので、真っ白の紙に真っ黒の字がズラーーーーッと縦書きされてるとメッチャ読みづらいんです。1回家とかコンビニのコピー機で小説を印刷してみてください。予想以上に疲労します。基本薄い色付きを推奨します。「読みやすさ」第一です。
ので、よく分からなかったらもう「淡クリーム」系で行ってください。あとは「色上質」で好きな薄めの色を選んでもいいと思います。その辺は小説の内容に合わせて凝るのが一番楽しいです。
この辺の用紙に関しては無料でサンプルを送ってくれる印刷所が結構あるのでドンドンもらおう。実際見て触ればわかることってたくさんあります。
○表紙は基本的に「本文が薄めなら厚い紙を」「本文が厚めなら薄い紙を」に尽きます。
また厚さがある程度なら、「サイズが大きければ厚め」「サイズが小さければ薄め」も合わせて考えるといいと思います。
たとえば、[B6] [書籍用紙 72.5kg] [140P弱]の本の表紙に[220kg]を使うのはちょっと固め気味、[135kg]は逆に弱め気味、なので[200kg]が丁度いいかなと。(自分の既刊を参考に)
▼フォント は星の数ほどあるけれどその話に似合うのは多くない
○本文のフォントは好みもあるけど、とりあえず明朝体の、「あまり個性的に見えないやつ」を選ぶのが無難。
MS明朝は除外しましょう。(書籍の本文としては心もとなさ過ぎる)
有料のものを(リュウミン、イワタ明朝体、筑紫明朝などなど)持ってる人はそれで充分です。というかそこまでデザインに凝れる人はこんなチラシ裏のメモは読まないと思います(2回目)。(游明朝はWindows10標準装備になりましたね!)
以下はそういったものではなく、きちんとしているけど無料のフォントを使いたいという人向けの内容。
個性的なフリーの明朝体フォントってたくさんあるけど、それを本文で使うと読むのに疲れちゃいます。
オススメは、Adobe性の高クオリティな「源ノ明朝」、汎用性の高い「IPAex明朝」とその派生である「F910明朝体」「はんなり明朝」(ただし、「――」がくっつきません。そこだけMS明朝とかXANO明朝にしましょう)。
あと「XANO明朝」、個人的に大好きで本文に使ったら思いの外近代っぽくなりました。
「ほのか明朝」「はれのそら明朝」「こころ明朝体」あたりはとってもお洒落で素敵なんですけど、長い本文には向かないと思います。ORADANO明朝もくどいかも。
最近質の高いフリーフォントが増えてきたので、ここで語るよりまとめて比較しているサイトを探した方が早いです。
○内容が収まらないからといって無闇にフォントサイズを小さくするのはやめましょう。逆に大きすぎてもダサいです。12~13Q(約9pt)くらいがやっぱり無難で読みやすいと思います。
▼組版 ってつまり世界
○まず大切なことは、余白は思ってるより多めにとること、等幅フォントを使うこと、字間を詰めないこと、行間はフォントサイズが12Qなら7.5H程度、13Qなら10H程度とること。
冒頭でも語った通り「字がギュウギュウ詰めの本は読む気を失くします」。
○組版そのものは自分の持ってる本を参考にするのが一番だと思います。
ヘッダーがあるなら上を大きめ下を小さめに、フッターがあるならその逆に余白を取った方が見栄えが良い気がします。上下左右と行間にそれなりに余裕がある方が読みやすいです。マジで。端から端までギュウギュウに詰めるよりはゆったり文字組みした方がページ数も増せます。……増していいのか?
ヘッダー有り、B6二段組だったら上18mm・下10mm、新書だったら上20mm・下17mm文庫だったら上14mm・下11mm程度かと思います(手持ちの本を計測した大体の目安)。A5本の良い見本が手持ちにない。
ただこの辺は完全に作り手の好みなので目安としてどうぞ。
→余談ですが、筆者が非常に素晴らしいと思った組版の数値を備忘録代わりに載せておきます。(ぜんぶ定規で計測しているため微妙にズレています)(全部ヘッダー有のため天が多いです)
【魔女の家 エレンの日記】サイズ B6一段組 13.5Q 行間9.75H 字詰40字 行数17行
天26mm 地21mm 小口14mm ノド17.5mm
【東方儚月抄(小説版)】サイズA5一段組 13Q 行間10H 字詰46字 行数19行
天40mm 地20.5mm 小口20mm ノド21mm
▼表記 ※ここ結構大事です
○基本的校正系。概ね一般的な出版業界と同じ決まりです。
◆「……」「――」は絶対に偶数個で使いましょう。そしてこれらを自動改行時に分けないようにしましょう(2つで1つの扱いです)。
◆「!」「?」は後ろに全角スペースを入れましょう(これらのあとにカギカッコや……や――が続く場合を除く)。
◆「!?」や「!!」は縦中横(『!?』で一文字とすること)にするのが吉。
◆なるべく「ー」「~」の連続使用は避けたい。表現的にどうしようもない時は仕方ないけど(ラノベっぽくなる)。どうしてもやるなら「――」を繋げて使った方がマシ。
◆強制ではないですが「SNS」や「CM」といった大文字固有名詞みたいなものは縦に、「Twitter」や「Instagram」のような横文字は普通に横のままにした方が見やすいと思います。
◆基本的に小説の場合数字は漢数字で表記すべきですが、表現の都合上アラビア数字にせざるを得ない場合、二桁なら縦中横、三桁以上なら横書き、で統一した方が読みやすいです。
◆普通に文字の場合は段落始めに字下げ、カギカッコの場合はカギカッコが全角になるように(カギカッコ後の文字位置が字下げした文字と同じ位置にくるように)しましょう。
◆カギカッコ内で「××だ。」と句点で終わるのは一般的にはしません。ので、表現的に特に意味が無いなら「××だ」と句点は省いておきましょう。
※そのほかにも「漢字」と「ひらがな」の使い分けの基準などありますがそういう部分はお好みでいいかと……
参考URLだけ貼っておきます。(http://tadeku.net/193)
▼奥付 とあとがきは意外とみんな読みたい
○説明が必要かどうか分からないんですが「初めてつくるよ!」「これから作ろうと思ってる!」って方によく閲覧して頂いているようなので一緒に書いておきます。
基本的に一番最後のページに入れるものです。いつ、何の本で、誰が出して、みたいなのを書くやつです。
内容としては、
・「書名」:本のタイトルを書いたりします。
・「発行日」:20XX.XX.XX [イベント名]って感じで、いつ何のイベントが初版かを書きます。
・「発行者」又は「著者」又は「小説」:一人サークルならどれも一緒ですが要は作者の名前を書きます。複数人が関わっている場合では「著:×××(○○○)」とサークル名を入れたりもします。
・「表紙」又は「イラスト」:自分で表紙も作ってたら↑とまとめたりしますが、他の方に描いてもらってたら名前を載せます。複数人が関わっている場合同上。
・(「その他誰かが関わった仕事」):原案だったり校正だったり組版だったり手伝ってもらったものを書きます。
・「連絡先」:著者とかのところにTwitterのIDやPixivのIDを載せることはありますが、原則的にこの連絡先はSNSのように『会員登録しなければ使えないもの』は載せません。同人専用でも何でもいいのでメールアドレスを載せます。
・「印刷」:印刷会社さんの名前を載せます。コピー本なら省いてよし。
・「原作」:二次創作なら原作の名前を正式名称で載せます。一次創作なら無しですが。
・「発行」:発行したサークルの名前を書きます。合同誌の場合は(多分)作業や印刷費を折半しているので連名なんだと思いますが、アンソロの場合は主催が仕切ってるので主催のサークル名だけのことが多いです。あくまで「発行」の責任を負うサークル、って感じですかね……。
○これ以外にもスペシャルサンクス(深謝)や何かあったら書いているのを見かけますが、大体こんな感じだと思います。
○あとは二次創作では注意書きがあります。「原作・公式とは一切関係ありません。」とか「処分の際は分からないように燃えるゴミへ」とか。
○書き出したら結構ありましたが、「こういうことを意識すると良いかもよ」的な話なので全部丸ごと則る必要は無いです。ただ「よくあるパターン」として知った上で自分なりのやり方を見つけられたら良いな~と思っています。読み手としての意見の反映が大きいので右も左も分からない方にはぜひ参考にしていただきたいです。何かの助けになったら幸い。
▼具体的にどうしたらいいんだよ
○小説の校正に便利なツール
・Enno https://enno.jp/
誤字脱字のエラーを自動で判別してくれます。文法のミスも引っ掛けてくれる。
○組版やフォントや校正について
・小説同人誌のための組版レイアウトとDTP http://t2publisher.xrea.jp/forme/
組版についての基礎知識がビジュアル付きで解説されているサイト。こんなチラシ裏よりこのサイトを読もう。
もっと詳しく完成図をイメージをしたくなったりソフトの使い方を勉強したくなったら下記のような解説同人誌も買ってみてはどうでしょう。自分で持ってる本だけ無許可で載せてますので、著者様、問題がありましたらご連絡ください。
※在庫無しでもいつか入荷するかもしれないので載せたまんまにしてます。
・「小説同人誌のためのレイアウトデザイン」青洋書房様(https://seiyo-shobo.booth.pm/items/1166827)
A5、B6、新書、文庫と様々なサイズの本のレイアウトを『実例付き』で解説してくれている。どういうことかって? 自分の本の完成イメージがパッとわかる。
本のサイズから段組、行間、字詰め、フォント、見出しや禁則処理やルビなど小説同人誌を作るための版面全てが書かれているのでぶっちゃけこれ一冊で本が作れる。すごいです。
・「文章系同人誌のための同人誌製作技術」懐旧的映像資料室様
→ レイアウト篇(https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=467167)
これは上記の同人誌と似た傾向の本ですが、名前の通り「文章系」つまり評論等の非小説本のレイアウトについて詳しく書かれています。でもフォントごとの同じ組版の見比べとか普通に有用な情報満載です。
→ DTP篇(https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=400590)
こっちはソフトの使い方がメイン。もちろんDTPとは何ぞや? から始めてくれます。
Word2013、パーソナル編集長、InDeginの三種のソフトウェアでのレイアウトの仕方を解説してくれているのでどれを使おうか迷っている人にもいいんじゃないでしょうか。
・「同人小説の為の明朝体比較」Red Forest Designing様(https://www.melonbooks.co.jp/fromagee/fromagee/detail/detail.php?product_id=377919)
有料無料問わず「小説本文向けの明朝体」が45種類、文庫版で統一の文章・組版でフォントごとの印象解説付きで載せられています。この小説にはこういう雰囲気の明朝体がいいな~というイメージから探すのにぴったり。
▼中身はいいけどさあ
○本文まではできたけど表紙が無え!!!!!!!!
な物書きオンリーロンリーなそこのあなた、BOOTH(https://booth.pm/ja)で「表紙 素材」と検索すれば凄い素材がいっぱい売ってます。急ぎだから友人に絵を頼めねえ!!!!なあなたも、お金が無くてデザインサービスに依頼できねえ!!!!のあなたも安心。タイトルロゴだって凝らなくたって別にいい。カッコいいフリーフォントを今こそ使うとき。
高機能のフリーペイントソフトも表紙レイアウトの作例もググればいっぱいあるから。なあ、どんどん本作りって楽しくなってくるんですよ。(小説表紙デザイン作例に非常に参考になりそうなページ https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1810/26/news067.html)
○小説同人誌を「初めて」若しくは「少部数」刷る、という方に
※まったくの初めてならコピー本から始めるのはアリです。面付けやホッチキスなど慣れるまで試行錯誤が必要ですが、部数の調整が楽で〆切も無く、用紙や加工なども自由自在なので「本作り」そのものを楽しみたい方はコピー本から、ぜひ。ちなみにコミケ等東京のイベントにはコピー本向けの書籍用紙や特殊紙の塊を売ってくれる秋葉紙業さんという紙屋さんが来ています。
※以下は「本屋で売ってるような体裁がきちんとした本(語弊が無いように言うとつまり無線綴じへの憧れ)が作ってみたい!」という野望を抱くオフイベントデビューの方向けにオススメの印刷所を羅列します。
→オフセット印刷は基本「大量に刷れば刷るほど安くなる高品質印刷」なので少部数には向きません。
最初に刷るから部数が読めない、あまり知名度のないサークルなので少部数でいい、という方向けなので全部オンデマンドの印刷所です。
・コミックモール https://comicmall.jp/wiki.cgi?page=FrontPage
使える用紙や印刷品質に対して結構値段が安い。そして〆切に余裕がある!(通常5日)
安く、早く、かつ装丁にこだわりたい方向け(フェアでPP無料もやってます)。
注文から入稿までの手順が慣れるまでちょっとややこしいのは玉に瑕。筆者愛用の印刷所。
・ちょ古っ都製本工房 http://www.chokotto.jp/
非同人印刷所なので注意。とにかく安くて一冊からやってくれる。
ウソのような値段の「10日納期」があるので、少しでも安く仕上げたい方はおすすめ。(たとえばA5 36P 表紙フルカラー 20部 で最安3420円。一冊あたり171円。カップヌードルか)
値段は安くてもオンデマンドの品質はちゃんとしています。
・製本直送.com http://www.seichoku.com/
注文が楽。〆切とかやり取りとか難しいことがほとんど無いので「まず一冊作ってみたい」「でも印刷所のとのやり取りはこわい」な方におすすめ。
使える紙も装丁も限られていますが、明後日イベントなのに間に合わない!!って時に大手印刷所の極道割増で少部数無理矢理刷るより、ここでパパッと即日注文という手があります。よいこはまねしないでね。〆切はちゃんと確認しよう。
・ポプルス http://www.inv.co.jp/~popls/
※ここで刷られた本は所持していますが筆者は利用経験が無いのであまり語れません。スマヌ
カバーかけ込みのカバー付セットがある。この値段で商業のような文庫本が作れます。
仕様のレビューをしている方がいたので参考までに→http://grayscale.main.jp/blog/impressions/1281/
▼いろいろ書いたけど
本作りの敷居はなるべく低いままであってほしい。好き放題どんどん作ってほしい。
なんなら挿絵が本文をぶった切って読めない(読ませない)同人誌もあるし、横書きで手書きの日記帳みたいな同人誌もあるし、大学ノートの紙片をそのまま取り込んで織り交ぜてある同人誌もあります。多分知らないだけでもっと変な小説同人誌はきっといっぱいある。
基本的に、同人誌はなんでもアリです。本をつくるあなたが好きにつくったらいい。それが同人のいいところだ。
ただひとつ、書籍としての完成度を少しでも気にするのなら、「読みやすさ」だけは大切にしてほしい。
我々そしてあなた、読者が本を開いて最初に目にするのは、物語ではなく「文字の羅列」なのです。
*また何かあったら追記します 質問があればいつでもどうぞ。あと印刷所については常に情報求ムです
参考:http://albalunaweb.net/knowhow/1511.html(フォント)
http://libsy.jugem.jp/?eid=53(文庫文字組み)