@rtrt_syupon
OPデモ
(仕切り線は背景画面切り替えタイミング)
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エッジの日にアベンの門が開き、
異世界の侵略者が押し寄せた。
異形の侵略者の意図は
誰にもわからなかったが、
その目的だけは明白だった。
人類文明の極致であったカルネ帝国は
殺戮者たちに悉く蹂躙された。
神々の遣わした龍とノラム人、
そして勇気を失わなかった人間が
世界を再び人の手に取り戻し、
アベンの門を封じた。
生き延びた人々が目にしたのは
繁栄を極めた文明世界とは全く程遠い
荒れ果てた土地と、
わずかな流民の群れだった。
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最初の300年は、
生き延びるための日々だった。
人々は荒野に瓦礫で小屋を作り、
荒れ地を耕し、樹木を植え、
明日のために、子や孫のために、
再び文明の火を灯すべく、
小さな村をつくっていった。
そして次の300年、
失われた知恵を少しずつ取り戻し、
都市を築き、ようやく
飢えることのない平穏な日々と
小さな繁栄を手にした。
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アカデ海沿岸に点在する都市では
人口の増加とともに交流や対立が増え、
やがて都市国家の時代から
領土国家の時代へと移りつつあった。
この物語の舞台は
そんな時代のアカデ湾南部、
ナク半島と呼ばれる地域にある
コルネア王国。
王国は近隣の国々と同じように
近年、国土開発に力を注いでいる。
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窮屈な都市の裏通りでは
若者にじゅうぶんな仕事も
情熱を燃やせる夢もなく、
そこには灰色にくすんだ日常だけが
長く横たわっていた。
辺境の開拓者を募る知らせは
灰色の日々に決別する
天啓のように思えた。
あなたは手続きもそこそこに
今までとは違う明日を見るために
新天地へと向かう船に飛び乗った。