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[討鬼伝2]碑文についていろいろ・3

@shirosuou
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2016-07-31 17:51:50

製品版にて全碑文回収が終わりましたので、気になるところなどぽつぽつと。ほぼ自分用メモです。


 基本的には『古代文明の碑文』だということなので、本編世界を仮に世界A、ホロウの世界を仮に世界Bとした場合、あくまでも世界Aの過去のものであるのかな、という前提でまずは進めます。

 時系列的には、


・カラクリの技術を持つ二国(古代文明)が繁栄する
・恐らく二国は敵対関係にあり、各々が禁忌の技に手を伸ばす(ヨモツヒラサカは既に存在しており、ここでクシナダ機関が調査に赴く)
・ヨモツヒラサカにて『神代の存在』=“鬼”が発見される ※1
・ミズホノクニの科学者が“鬼”を兵器化しタカマガハラを襲撃
・タカマガハラは抗戦のため鬼門を制御し利用しようとするも失敗(人為的なもの)、無数の“鬼”が現れ事物の収束が解ける ※2
・溢れ出した“鬼”によりミズホノクニは壊滅
・タカマガハラは万一の事態に備えて方舟計画を進める傍ら、クサナギの封印結界で大蛇に対抗
・大蛇の封印に成功するも、タカマガハラは落下し、鬼門と化す。大蛇以外の“鬼”はその鬼門から逃げ去る
・時の彼方に逃げた“鬼”を追い、方舟の戦士が旅立つ。戦士たちは時間を越える過程で記憶を失っていく ※3

・荒廃した大地を彷徨っていた男(ミズホノクニの民?)が、現在のマホロバとなる地で瘴気を浄化する磐座を見つけ、しばらくそこで生きる

・タカマガハラ落下地点の探索をしていた女(クシナダ機関関係者?)が、クサナギの封印結界の中核であった磐座に辿り着き、先の男の遺体を見つける
・クサナギの結界を再構築し、瘴気を祓い、やがて実った瘴気を弾く実を世界に広げるために旅立つ(後の各里の神木?)

・タカマガハラ落下から細々と生き延びていた人々のもとに、先の女が現れて神木の実を託す。女はすぐに去るが、実は成長し新たな実をつけ、人々はその実をさらに広めるため旅に出る

・世界に大樹が満ちた頃、女が磐座の地に戻る。木の実は動物たちに食べられてすっかりなくなっていた

・女と仲間たちが、カラクリの力を封印し、自分たちの痕跡を消して守り人たちを残す(オオマガドキ以前にあったという結界と量産型カラクリ人形?)


 …これが本編の『数万年前』ということで。
 まず真っ先に気になったのが、

「数万年前に生きた古代人が、日本神話の時代を指して『神代』などと言うだろうか?」(※1)
「これオロチと一緒にイヅチカナタも出現してません?」(※2)
「旧作でホロウが口にした『こことは違う遠い世界』は異世界ではなくこの古代文明のことだった?」(※3)

 博士もといクラネ嬢が言うには、言葉も異なる古代です。でも固有名詞にはバリバリ日本神話です。
 どういうことだってばよ!!!!!
 と、正直頭を抱えましたし、何度も読み返した今でも抱えてます。どういうことだってばよ。

 世界Bは本当に存在するのか、そもそも初めから異世界設定などなかったのか。ここで極を見返すと、ホロウは十二章にてはっきりと
「私は、この世界の人間ではありません。ここからずっと遠い、別の世界からやって来ました」
 と語っているのですよね。素直に読めば異世界、もしくはほとんど異世界レベルに時間や技術の離れた平行世界から来たのだと思えます。
 碑文に書かれた『方舟の戦士』は記憶をなくしながら時間を越えるということですが、ホロウが記憶をなくしたのがあくまでも崖から落ちた故だったのだとしたら、ホロウは『方舟の戦士』ではない可能性もあります。碑文の古代文明とは全く別に、やはり世界Bは存在し、それぞれの異世界でも鬼との戦いは繰り広げられている…ということでも、まあ、おかしくはないと思います。ちょっとややこしい気はしますが。

 で、この、鬼との戦いの手段を携えた方舟の戦士は記憶をなくして時間を越える、という点。もう一人ひっかかる人物がおりまして。
 2主はこの『方舟の戦士』だったのではないか?
 最初は鬼門を越えたせいで半ば鬼化したのかと。終盤を見てからはクイズバトルの主人公と同じく、人為的な鬼化に成功していた実験体だったのかと。鬼の力を持つ故に多くのミタマを宿す≒食らうことができる、つまりこれはほぼアカツキ案件なのかな?とも思ったのですが…
 結びの力は鬼化によるものではなく(識曰く「上手くいかず廃棄した」そうですし)、それとは知られずに・本人すら知らずに霊山に拾われた『方舟の戦士』だったのだとすると、カラクリ人形の言った「懐かしいにおい」にも納得がいきます。だとすれば、『方舟の戦士』は複数名いたようですので、続編の主人公も簡単に増やしていけるというメタ的にも便利な話になりますねw
 …このへん、識への選択肢で「自分が何者か尋ねる」にすればよかったなーとちょっと後悔してます…そもそも識が主人公を実験体としたのは何故だったのか。その時点で記憶喪失でフラフラしてたから捕まえた、とかだったら、方舟の戦士説は間違いないんじゃないかと思うんですが…

 世界に広がった大樹が、各里の神木になるのでしょうか。ウタカタもマホロバも700年前に誕生ということなので、そのタイミングで女性や人々が旅をしたのかな、とも思ったのですが、その旅路は数万年前というタカマガハラ落下からそれほど経っていない時期に思われますし、そもそもモノノフ発足が1000年前なので、ただ偶然なのでしょうかね。もしくは別の何かがあったのかもしれません。マホロバがはじまりの磐座の地であるようで、そこの実は食べつくされてしまったとのことなので、マホロバに神木の大樹がなかったのにも納得がいきました。となると気になるのはシラヌイなのですが(極本編の地図上では磐座の表記)、描かれていなかっただけで神木も存在するのでしょうか。



 個人的にそもそも一番気になっていた、本編世界とホロウの故郷は『同じ樹の遠い枝葉』なのか『根元から違う樹』なのか、という疑問については、解消されたようなしないような………ほぼしないですかね。正直なところとてもスッキリしないです。
 古代文明と言いながら、紀元前660年の記述を含む神話の単語を多用しているのもどうにも引っ掛かりまして。このあたりとても強引に、

・世界Bの西暦2000年以降の文明(の一部)が世界Aの古代に跳ぶ
・世界Aの古代文明として栄えるも内部分裂し、世界Aそのものを道連れに滅亡
・世界Aの明治である本編時点から見れば、ホロウは「(世界Bにての)遥か未来の技術を持った、遥か古代の文明による存在」

 だったのなら遠い世界から来たと言えなくもないこともないんじゃないかなと思わなくもないというか。
 もしくはやはり世界Bは全くの別物、『違う樹』として存在していて、2の物語には全く絡んでいないというところでしょうか。
 そうなると、碑文に神代と刻まれているあたりを「異世界の未来から来た」とこじつける場合、世界Cが更に存在する…?のだとしても、異世界(別宇宙)が存在するという設定がアリなのだとしたら、そこはそうでもおかしくはないかなあと。今後世界D以降が登場する可能性も含めて。
 もう一つの可能性としては、古代文明はあくまでも世界Aの未来人たちによるものである、という時間移動もしくはループもの?なのですが、過去二作で「人は過去には戻れない」と繰り返されてきたシリーズですし、これはなしかなーと思います。



 それから、古代文明の人物(女性と仲間たち)はどこに消えたのだろうかという疑問。もしかして、樒や久音がその末裔、あるいは彼らそのものな可能性もあるのかなーと。これは完全に思い付きですが、樒がパンドラの箱に喩えて語っていたのはまさにタカマガハラとミズホノクニの滅亡の様子だよなあと思えます。



 碑文中でも、磐座に辿り着いた男は「数年さまよい歩いて」いたと書かれ、男の遺体を発見した女は「タカマガハラが落ちて七日で磐座に辿り着き男を見つけた」と書かれているので、これもクエスチョンマークが乱舞するところです。初穂や2主と同じような神隠しに合っていたんでしょうか。



 現時点でひとまず本編はストーリーのみ、あとは脇目も振らずに碑文集めをしていただけですので、サブクエストやアイテムのフレーバーテキストなどで何かありましたらぼちぼち追記しようかなと。
 謎が解けるのを期待していたら更に深まってしまった感じで、これはアプリゲーが楽しみですね!!あと何度でも言いますが設定資料集ほんとお願いします…!!


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