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「この世界の片隅に」 白木リンの消息に関する考察

全体公開 684文字
2017-02-15 21:33:08

劇場長編アニメーション作品「この世界の片隅に」および漫画「この世界の片隅に」等のネタバレを含みます。考察というよりかは願望に近いw

Posted by @seaki

前提:すずと周作が原作最終回「しあはせの手紙」のエピソードで拾った孤児は実は白木リンの娘だった説

この前提を考えるにあたり、いくつかのポイントがある。
1. 当時の朝日遊郭では妊娠後も働きつづけることができたか
2. 7月頭の呉大空襲で生き延びることができたか
3. 広島に戻った理由は

それぞれ、私の考えを述べてみます。史実と異なる内容があれば資料(のありか)をつけてご指摘ください。

1. 当時の朝日遊郭では妊娠後も働きつづけることができたか
基本的には「娼婦は妊娠したら負け」という風潮があり、避妊は(不完全ながら)行っていたがどうしても妊娠してしまうケースはあるそうで。
特に、下郎は堕胎させられることが多かったということで、もしリンさんが若者衆の中ではそれなりに人気があり将来の花魁候補であったならば
産ませられた可能性は否定できない。なお、女の子だったので遊郭の中で女郎候補として育てられていたのかもしれない。

2. 7月頭の呉大空襲で生き延びることができたか
奇跡的に逃げ延びることができたと考えている。
なお、ドラマ版ではこのとき焼け出されたということになってるそうな。原作および劇場版では明示的に死んだと描写されていないのでどちらとも。

3. 広島に戻った理由は
海軍将校に見初められて妾にされたのではないかという可能性を挙げてみる。
劇場版の原爆投下の前に映るシーンによれば、例の孤児の父親は戦死しているようだし。


まあ、朝日遊郭で焼け出されるか、広島で被災して亡くなるか、いずれにせよ終戦を迎えることはできなかったんでしょうけどね。


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