年上隣人夢主のネタ

@Delusion_E
Publish to anyone
2018-05-22 22:15:09

602号室に住んでいる隣人夢主とバクラのBADENDな夢ネタ


および

および
それに続く夢垢でのツイを参照の上ご覧ください







うっかり犯してしまった殺人を獏良(バ)に見られてしまった夢主
何故か死体の処分や証拠隠滅諸々を手伝ってくれ、共犯者となってくれたバ
夢主はバのことをガチめの二重人格だと思っている

バは、夢主に協力する理由を、大人しく暮らしたいから~云々と適当に答えるのだが、一方で年上面する割にはいろいろチョロい夢主を面白がって、思わせぶりな態度をとって自分に依存するように仕向ける(R18展開ありだよ察して)

案の定、その高校生とは思えないスペックを発揮するバの、カリスマじみた魅力に面白いほどハマっていく夢主。
夢主はいろいろチョロくて、勉強は出来ても根本的な人間としての芯が弱いので、もはや年上年下の関係は逆転しバの言いなり状態。

バはハッキリと夢主に甘い言葉を囁いたわけではないのに、お花畑な恋愛脳になってる夢主は、この人は私のことが好きなんだ、私はこの人が居ないと駄目だしこの人をわかってあげられるのは私だけ、というような、お約束の「ダメ男にハマる馬鹿な女」パターンに陥る……

夢主は思う
これが物語だとしたら自分は、彼の隣に居るヒロインなのだと
無意識に彼女は信じていた

しかし、誰もそんなことは言ってないのである


ある日、仕事が早く終わった夢主はウキウキで帰宅し着替えて、いつものように隣の601号室に押しかけようとする
……が。

自分ちの玄関ドアを開けて外に出ようとした瞬間、聞こえてくる足音と声。
何事かを喋っている女……若い女の子の声と、もう一人、男の……少年の声だ。

「え、」

そうだ。少年は他でもない、バの声……
夢主は少しだけ不安を覚えてドアの隙間からそっと共用廊下を覗いた。

あはは、と屈託なく笑う少女の声。彼女が身にまとっていたのは童実野高校の制服で……
見知らぬ少女と一緒になって、ククク、と楽しそうに笑うバを見た時、夢主の心臓は凍りついた。

そのまま二人は夢主の602号室を素通りし、当たり前のように601号室の前に並んで立つ。

601号室のドアが開かれ、夢主が思わず身を乗り出して彼らを確認すれば……
二人の影が601号室に吸い込まれる瞬間、バが少女の腰を抱いてるのを見てしまったのだった。

打ちのめされる夢主。
よせばいいのにここで引き下がらず、そっと601号室のドアの前まで進み、息を殺す。
さすがに外からではわからないか、と思った瞬間。

ドアの近くから漏れ聞こえてくる声……
よく見れば共用廊下に面したドア付近の窓が少しだけ開いており、そこから室内の声が漏れているのだ。
バクバクする心臓をこらえ、聞き耳を立てる夢主(よせばいいのに……)

何が聞こえてくるかはまぁ何となくおわかりでしょう
見知らぬ少女のあられもない声
恥じらいや拒否の混じった声や露骨な会話は、聞き間違えようのない声で…………

世界が揺らいだような衝撃を受け、打ちのめされる夢主
しかも、薄く開いた窓から外までハッキリと声が聞こえて来るということは……

二人は『すぐそこに居る』のだ。
ドアを隔てたすぐそこ、玄関の付近に。
そんな場所で、まるで外に居る人間にこれ見よがしに聞こえるようにいかがわしい行為を……

そう、バは夢主が外で二人の様子を伺っていることを知っているのだ。
知っているからこそ、玄関先でさかりのついた獣のように事に及んだ。

ヒャハハ、と心底面白そうに嗤うバ、夢主はダダダと隣の部屋に帰ると勢いよくドアを閉めた…………

なんで。なんで。なんで??
夢主は602号室のドアに内側からもたれかかり、頭を抱えて震えた。

なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?

いつだって夢主の疑問に答えてくれた『彼』は、その問いに答えることはなく、今隣の部屋で別の女――彼と同じ高校の女の子と、愉しそうにいかがわしい行為をしている。

いや、でも、彼だって高校生だ、年上の女とばかりじゃなく、たまには同世代の子とも遊びたいと思うことだってあるだろうし……
一瞬そう思いこもうとして、けれどやはりそれは違うとしか思えなかった。

何故なら。
詳しくは書かないけど察して欲しい。

そう、つまり
外から伺えたアレコレだけでも分かってしまったのだ、彼女は……
だって。

「……私、あんなコト……してもらったことない!」
↑つまりはそういうことだ ご愁傷様


そして夢主は気付いてしまうのだ
自分が##NAME1##ではないことを

夢主は本当は夢『主人公』ではなかった
彼女はヒロインなどではなかったのだ

##NAME1##はあの彼女
彼と同じ高校の制服を身にまとい、屈託のない声で笑い、艶やかな髪をなびかせ、みずみずしい肢体を伸ばし、全身で若さを体現するあのJKこそがヒロインであり、##NAME1##なのだと……
(メタいですが何となくニュアンスで察して欲しい)

自分はバにとって、ただちょっと興味が湧いたというだけのモブでしかなかったのだ
思えば、彼から直接好きだだの大切だだの、甘い言葉を言ってもらったことはなかった
自分はただ、『そうであるはずだ』と、勝手な勘違いをしたにすぎないんだ……

もはや夢『主人公』ではない夢主(便宜上こう呼ぶ)は、ショックで塞ぎ込み、しばらく会社を休んだ。
バは二度と彼女の前に現れることはなかった。


それから…………

徐々に元気を取り戻した夢主。
日が経ち、考えもまとまり。
やっぱりどうしても、彼を問い詰めなければ気が済まないと思い始めていた。

なんのつもりで共犯になったのか。やっぱり若い子がいいのか。私はバにとってなんなんだ……諸々。

ある朝、夢主は今日こそバを問い詰めてやろうと早起きした。
学校はもう長期休みに入ってるはずだ。
彼とは顔を合わせてないが、隣から生活音は聞こえるので獏良(バ)は居るはず。

聞いてやる。絶対確かめてやる。
バクラ、バクラ。『私の』共犯者――

不意に隣の部屋から、ガラガラという予想外の音が聞こえて来る。
一瞬何か分からず、それからスーツケースの音だ!と咄嗟に気付く夢主。

601号室の玄関先でガタゴトと物音。
スーツケースのキャリーと、ドアの閉まる音。
獏良はどこか泊まりに行く気だ!
旅行にせよ帰省にせよ、それはしばらく彼に会えないことを意味している。

彼を追おうと、急いで自分も玄関に駆け寄る夢主。
自室のドアを開け、まだ廊下に居るであろう彼に声を掛け――――

しかし、夢主が開けたドアの先には、どこまでも『現実』が待ち構えていた。

「〇〇さんですね?」

威圧感のある数人の男たち。脳裏に去来する『あの日』の出来事と、警察という二文字。

「ちょっとお話を聞かせてください」

……ねぇ、待って。待って!
ガラガラとスーツケースを転がし、獏良が背中を向けて廊下を歩いて行く。
身を乗り出せば当然のように立ちはだかる男たちに阻まれ、決して彼を追うことは出来ない。

「まって、獏良くん、待って、ねぇ待って、バクラ――!」
「こら、暴れるな!」「大人しくしろ〇〇!」

夢主の必死の叫びに、獏良と呼ばれた少年は足を止め、少しだけ彼女を振り返った。

……だが、どこにも『バクラ』の面影がない少年は、不思議そうに少しだけ首を傾げると、そのまま前に向き直り再び歩き出してしまうのだった。

夢主の絶叫と、警察の怒号がマンションに響き渡る。
白い髪をなびかせた少年の背中は、二度と彼女を振り返ることはなかった――



逮捕END

生きてるだけマシか??
ちなみに獏良くんはみんなとエジプトに旅立つところ

この世界は残酷ですがバの『メインシリーズ』の夢主(##NAME1##)が存在している世界線(のさらにIF)です

一度大邪神と関係を持ってしまった人間には、もう幸せは訪れないのだ
ちなみに記憶戦争に負けたバは当然消滅。
##NAME1##も彼に殉じてもうこの世には居ないので、生き残れただけまだこの『夢主』はマシなのでしょう…………

追記
警察に『現実』を突きつけられ、バクラも失って絶望した夢主が、警察を振り切って6階から飛び降りる
……という自殺ENDも考えました
警察を振り切ってそんなこと出来るか?と思うんですが、現実でたしかそんな事件があったと思うので
事実は小説よりも奇なりだと思います

追記2
実はバクラは、証拠隠滅して夢主と懇ろになった少しあとに、引っ越せって夢主に勧めてました
出来れば会社もやめて実家に帰るか遠くへ行けと
でも夢主はバに依存し始めてたし、せっかく勉強していい大学入ってKCに就職出来たんだし~とか今更実家には帰りたくないし~云々て拒否てしまったのです
その提案こそが、夢主が本当の意味での救われるたった一つの道だったんですが……

もっともバは、それを提案しつつも、内心コイツにはそれは無理だろうなって分かってて言ってるので……やっぱり彼は悪い人です
いやでも、一時でも楽しい思いが出来たので、誰とも出会わなかったよりは夢主的にはマシだったんじゃないのかなーと
誰とも出会わず即罪発覚で逮捕 VS 一時の幸せを得られた+その後の失恋(?)のダメージ+証拠隠滅を図った罪上乗せ
でファイっ! って感じなのですが、前者なら前者で有罪だけど突発的な事故ってことで後者よりも罪は軽かったはずなので……心の傷を考えてもどっちが良かったとは言い切れないですね!

嫌な気持ちになった方はごめんなさい
読んでくださってありがとうございました


You have to sign in to post a comment or to favorites.

Sign in with Twitter


Send Message

@Delusion_E
mil
Share this page


Theme change : 夜間モード
© 2020 Privatter All Rights Reserved.