@hackn_pyar
「実際のところ、時空魔法というものは未だ解明出来てない点が多いんだ」 ポロロン
「へぇ~」
「異能や空想術に輪をかけたレアスキル。個人の資質に依る所も大きい。
一概に理論体系で語れるものではないと言えるだろうね」 ポロロン
「そうなんですか? 異能者が珍しいってのは習いましたけど」
「性格が人それぞれであるようなものだからね。この手のものが哲学とも似ている」 ポロロン
「え、えーと……つまり?」
「よく分からない、ってことさ」 ポロロン
「そっかぁ~~、う~んなんでこんな能力持ってるんだろう」
「そうだね、ひょっとしたら……」 ポロロン
「ひょっとしたら?」
「いや、今はやめておこうかな」 ポロロン
「あー、また出た! 教官の思わせぶり!」
「それより、不明点が多いと言っても全く未知の領域という訳ではない。
時空宝珠やそれにまつわる制御能力……判明しているものはしっかり学んでおくんだよ」 ポロロン
「は、はーい!」
「……ところでなんでいちいちそれ弾いてるんですか?」
「カンテレには魔法使いの大切な全てのことが詰まってるんだよ」 ポロロン