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昔話

全体公開 1119文字
2018-07-26 08:47:04

*むかしむかし

Posted by @miru_ut

「むかしむかし、RUINSに一人の人間がの子供が落ちてきました。」
「ケガをした人間は大声で助けを呼びました。」

「Asriel王子が、人間の声に気づきました。」
「彼は人間を城へ連れて帰りました。」

「やがて、Asrielと人間はまるで兄弟のように仲良くなりました。」
「王と女王も人間を本当の子供のように可愛がりました。」
「地下世界は希望に包まれました。」

「しかしある日
「人間が重い病気にかかってしまいました。」

「人間は最後に一つだけ願いを叶えてほしいと言いました。」
「故郷の村の、花畑をもう一度見たい。」
けれど、私達にはどうすることもできませんでした。」

「そして次の日。」
「そして次の日。」
………
「人間は息を引き取りました。」

「Asrielは悲しみのあまり我を忘れ、人間のソウルを取り込んでしまいました。」
「そして、凄まじい力を持つ存在へと姿を変えました。」

「人間のソウルの力で、Asrielは結界を通り抜け
「亡骸を抱え、夕焼けの空へ。」
「人間の故郷の村へ。」

「やがてAsrielは村の中心に辿り着きました。」
「そこには、金色の花畑がありました。」
「彼は人間の亡骸をそこへ、そっと横たえました。」

「突然、悲鳴が辺りに響き渡りました。」
「村人達は人間の亡骸を抱きしめるAsrielの姿を見て」
「彼が子供を殺したのだと勘違いしたのです。」

「人間達は持てる力全てで彼を襲いました。」
「彼は何度も何度も、人間達の攻撃を受けました。」
「Asrielは、人々を皆殺しにできる力を持っていました。」

「けれど
「Asrielは反撃をしませんでした。」

「人間の体を抱きしめて
「微笑みながら、その場を立ち去ったのです。」

「深い傷を負ったAsrielは、よろめきながら地下世界へ戻りましたが
「城に着いた途端、崩れ落ちてしまいました。」
「彼の体は塵と化し、庭に降り注ぎました。」

「国中が絶望に包まれました。」
「王と女王は、一夜にして二人の子供を失なったのです。」
「人間達はまたしても、モンスターから全てを奪いました。」

「王はこの苦しみを終わらせようと決心しました。」
「ここに落ちてきた人間は、誰一人生かしてはおかない。」
「ソウルが7つ揃えば、結界を破ることができる。」

「もうすぐ
「Asgore王が私達を解放してくれる。」
「Asgore王が私達に希望をくれる。」
「Asgore王が私達を救ってくれる。」

「さぁ、君も笑おうよ。」
「嬉しいでしょ?」
「ワクワクするでしょ?」

「もうすぐ君も、自由になれる。」


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