@wang19
「風強」の設定やタイムデータに関してはこちらにまとめてあります。

・トラックシーズンは主に個々のスピード強化の時期。夏季合宿は走り込みを強化し月間走行距離が1000km近くになる地獄の時期。夏を経た選手は大きくステップアップして駅伝シーズンに入る。
・ユニバーシアードは2年に1回開催される大学生のオリンピック。選考レースで上位に入ると日本代表選手として内定される。
・記録会は年間通して様々な所で開催されてます。陸連登録さえしてれば一般人でも参加可能。

箱根駅伝でのゼッケンは⚪︎⚪︎大と所属の大学名
その下段に□-□と表記され左の数字は昨年順位(又は予選通過順位)で右の数字はエントリー番号です。(1〜10までは区間番号ですが、11〜16の選手に当日エントリー変更の可能性があります。)
イラストは走を想定。予選会8位+シード10校で18位、寛政大は10人しかいないので9区エントリー固定、で18-9になります。
・男子マネージャーは元選手が多い。故障して走れなくなった人など戦力外になった人がチームをサポートする側にまわる。
・東体大の松平さんのポジション、主務とは全てのマネージャーを束ねる人のことです。大抵は4年生の男子。
選手の練習サポート、監督補佐、監督不在時の代理、来客や取材記者などのマスコミ対応、各種書類の作成や選手のデータ管理、大会への申し込み手続き、合宿や遠征試合の手配、陸連・関東学連とのパイプ役、記録会を主催する大学ではその運営など、高いコミュニケーション能力やマネジメント管理力が求められ、優勝した大学の裏には凄腕の主務有り。と言われるほど重要なポジション。
実社会でも即戦力となる人材が多いので就職に有利(かもしれない)
・現在の予選会出場資格は5000m17分以内ではなく10000m34分以内に変更されている
・復路10区に登場した京急蒲田の踏切は2012年に高架化したので現在は無い
・監督車(運営管理車)に同乗できるのは監督+関係者1人のみ。コーチ又はマネージャー(主務)が多いです。選手に声を掛けられるポイントは決まっている。6区のみ安全性を考慮され監督車は箱根湯本駅辺りまで並走しない。
・給水は各区間の決められた2回のポイントのみ(1区と6区は危険なので給水は無し。他は給水係が並走しての手渡し)。漫画・映画版で監督車から降りて任意給水しているが、現在は道路交通法違反になるのでできない。
・ハイジさんは島根出身なのでどちらかと言えば箱根駅伝よりも出雲駅伝に親しみがありそう。高校も出雲一高なので確実に幼少期から出雲駅伝を近くで見て育っていると思われる。(出雲駅伝:三大駅伝のひとつで1番始めに行われる。距離が短くスピード駅伝と言われ速さが求められる大会)
・インカレポイント制度は廃止されているが、2019年から新しくなって復活。
以後5年ごとの記念大会のみ適用。来年は95回目の記念大会なので適用されています。
記念大会なので本戦はシード10校+予選会上位11校+関東学生連合+関東インカレ成績枠の合計23チームが出場。記念大会なので例年より多い(^^)
95回大会の関東インカレ成績枠は日本大学に決まっています。
・襷について:毎年新調されます。1本のリボンのような形状で先端に穴が開いており、そこに反対側の端を通し抜けないように結びます。

・3月頃になると陸連がニュージーランドで男子マラソン強化合宿をやっています。3〜4人と少数で大学生から選ばれたこともあります。考査基準は謎。
・大会で優勝したり駅伝で区間賞をとった人は終わった後に報道のインタビューを受ける。基本はその場で囲み取材。記者さんはレコーダーなど使わずノートにペンを走らせて質問の内容を書き取っています。
こんな感じ。報道関係者はゼッケン着用。記者はペンのゼッケン。カメラはカメラゼッケン。日テレは黄色い日テレ専用ゼッケンを着けてます。
・ムダ毛のお手入れをしている人が多い。ジャージと擦れるので自然と薄くなったりトラックが左回りなので長距離選手は右よりも左の脇毛が薄くなる傾向があるみたいです。実際に選手を間近で見ても脇なども見苦しくないように処理している率はかなり高いです。あとはテーピングをする際などに支障が出るので処理した方がパフォーマンスが上がるんだと思います。
・「箱根の山は天下の険」とは"日本で一番険しいところ"という意味。原詩である「箱根八里」では"険"ではなく"嶮"表記。箱根芦ノ湖の畔にある恩賜箱根公園に歌碑があります。
・カメラを持つ若い女性陸上ファン(高校〜大学生)が増えているので記録会や大会の後はTwitterに大量の写真が投稿される。大学や実業団だけでなく中学や高校の大会まで追う強者もいる。みんな推しの大学を熱心に撮影して応援してる。記録会とか大会に行くと観戦席で女子がカメラ構えてるよ。いわゆる駅女さん。
・箱根上位校や突出した実力を持つ選手になると人気が出るので選手個人にファンレターが届いたり、寮にファンが訪ねてきたりする。SNSを利用したり交流がより近くなったのでそれが弊害になっている部分もある。
・聖地巡礼(?)ではないけど箱根駅伝好きなら芦ノ湖近くの箱根駅伝ミュージアムとスタート&ゴール地点の読売本社前にある絆の像と歴代優勝校のプレートを並べたモニュメントがオススメです。
大学陸上部の公式Instagram
東洋大学陸上競技部
駒澤大学陸上部
学生の陸上生活の一部を載せてくれてます

〓実業団レベルになるとロードレース、駅伝かトラック競技どれに重点を置くかで練習内容が決まる。でも大体の実業団は駅伝を主体にしていると思います。(個人的に走はマラソンよりトラック重視しそう)
海外のマラソン大会やレースにも参加できますが、自分の意向ではなく会社の決定でどの大会に出るのか決まるみたいです。
日本で活動するランナーは大きく3つに分けられる
・市民(公務員・一般企業含む)ランナー:川内優輝さんなど
・実業団ランナー:設楽悠太さんなど
・プロランナー:大迫傑さんなど
(川内さんはプロ転向したけどイメージとして挙げてます)
海外に実業団は無く、駅伝人気がある日本独自のシステムです。
プロは収入の安定が無い代わりにすべての時間を自分の事に使えます。
実業団は収入が安定している代わりにチーム(駅伝)主体になるので自分の事だけに集中できない。そして多くが寮生活。
山の神で有名な神野大地さんはコニカミノルタ所属でしたが、彼の目標は東京五輪(マラソン)だったので退社しプロ転向。青山学院時代に同期で主務だった高木さんが神野さんの専属マネージャーになる為に三菱UFJ銀行を退社しプロ転向後の競技生活を支えています。
(実業団に進むもその後プロ転向した走を支えるハイジさんの2人三脚もあり得るかもしれない)
実業団ランナーは企業に「社員選手」か「契約選手」として採用され、一般社員と同じように給料が支払われる。
「社員選手」は競技を引退してもそのまま企業の社員として残れるので将来と収入は安定しています。
1日の流れは
・朝練習
・午前中は社業
・午後は陸上練習
みたいな流れだと思います。
「契約選手」の場合は一般業務は完全に免除されます。トップアスリートはこの「契約選手」が多い。1日の全てを練習に費やせます。
プロランナーはやスポンサー・賞金、大会の招待選手による出場料(アピアランス・フィー)イベント(ゲストランナー・解説)、所属チームでの活動などで金銭を得ています。
(走は最初の1〜2年は「社員選手」でその後「契約選手」になりそう。藤岡は五輪内定(漫画設定)してるし最初から「契約選手」だと想像してる)
大迫さんはプロでアメリカ在住ですが日本から治療の先生に来てもらった際など、それらの費用も全て自分で払っているそうです。10月に日本新記録を樹立し1億円もらった際にはコーチに1000万円をプレゼントを予定しているそうです。日本の実業団所属の選手ならば、指導者にも5000万円が支給されます。
2月に日本記録を出した設楽悠太さんは1億と所属のHONDAからレジェンドを贈呈されていました。
(走が日本記録1億円でハイジさんに5000万円もあり得るかもしれない)
(ちなみに大迫さんはフォアフット走法と呼ばれる独特で美しい走り方をしている方です。個人的に走は大迫さんのイメージを抱いてます。)
日本の陸上競技の実業団一覧
初期設定の走の走りを視察に来てハイジさんに横恋慕するも叶わなかったネスビー食品(明らかに元ネタはエスビー食品)スカウトマン上田彰一(※1)がもし登場したら…
・コーチとしての手腕を見込んでハイジさんを招集
・ハイジさんが4年の頃には廃部が決まっており、次の年からDeNAで陸上部が新設されて(※2)部員などもそこに移り新体制になるので来てくれって流れ
・数年後、上田彰一が走を改めてスカウト
・ハイジさんは反対(大手実業団のベテラン指導者の元で走は世界に羽ばたくべきだ...)するも上田彰一がハイジさんに想いを寄せていたことに気づいた走は尚更ハイジさんのいるDeNAに進む決意を固める...
みたいなのは何回も想像した。
順帝京大学の整形外科医・高坂二郎(※1)は順天堂が元ネタっぽい
※1 初期構想設定より
※2 現実のエスビー食品陸上部は廃部して部員はDeNAが受け入れている。しかし今年9月に駅伝から撤退。今後はトラック&マラソンに専念。
会社の業績が悪化すると、陸上部が廃止されることは多々ある。
実際の陸上風景(箱根予選,全日本予選,関東インカレ)

箱根駅伝から実業団、所属チームが廃部になってしまうという全ての設定を網羅した堂場瞬一の「チーム」「ヒート」「チームII」のシリーズ3冊もオススメです
慇懃無礼で傲岸不遜に唯我独尊。他人の意見は聞かないし求めてないし友達もいない俺様女王様な傲慢孤高のランナー山城悟と彼の人生の節目に必ず影響を及ぼすお人好し浦大地との物語。
「風強」好きの人は「チーム」読んだことある人が多くてクロスオーバーとか見かけた事あるので、陸上競技に興味を持ったら是非読んでみてください。