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an unfeasible love. 2

クレ丸製麺
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2018-11-06 10:00:23

イチャイチャなクヌの話が悲しい話になります。



テギョンside


甘い匂いに誘われ、何故かニックンの部屋にいた。ドアを開けると外の窓に体を向け何かを飲んでいた。

「ニックン?」
「……ん?……」

背中が全て語るってか、そっぽ向いて振り向こうとしない。片手には淹れたてのココアが湯気を出してた


「俺にも一杯くれ」

そっと背後に近づくと肩が揺れた。

「テギョン…、ごめん」

そう言うと抱き着いてきた、普段男らしくも優しいニックンが俺を求め泣きついてきた、小さく丸まった体が余りにも可愛かったので受け入れてしまった


「……どうした、?」
「少しの間……だけでいい」

細い腰に手を回すと擽ったかったのかビクッとするが、落ち着いたのか俺の腰にも腕が回ってきた。ゆっくり体を揺らすとそれに合わせてきた…これは映画の1部で見た事がある。男女が静かな夜に音楽を流しゆらゆらと踊るシーン

「ニックン、音楽ねーの?」

そんなふざけたことを言うと、ピッと音が鳴る、すると部屋に備え付けのスピーカーから人知れず流れ出す音楽。

「おぉ ……すげーな」

そう言いながら、左右に揺れる。顔は上がらないまま。それでも体だけは揺らしてくれる。きっとウヨンのことだろ。。その名前を出さずに静かに踊ること10分程度。泣き終わったのか顔を上げる、、その顔はぐしゃぐしゃだ


「……ごめん、」
「なんで謝るんだ?」


謝る理由は言えないのか、目を逸らされた

「キスしたい」

ボソッと呟かれた。腰に回してた腕を緩ます、それが嫌なのかキュッと捕まる

「テギョン……俺、じゃダメ?」
「クン?どーした?話くけ、わ」

顔を上げたと思ったら、足が絡まり下に倒れた

「いて、なんだクン」
「……テギョンは…、ジュンスが好き?」

胸の上に乗ったニックンが見つめる。そんな顔で見つめられら正直に答えられない。確かに俺はメンバーであるジュンスの事が好きだ、恋心として

「何言ってんだクン……」
「ごめん、冗談」

上に乗ってたニックンが退く

「テギョン、これ飲む?ココア。」
「え、あ、うん……」

何事も無かったように床に唖然としてる俺にココアを渡す。

「温くなっちゃったかな、」
「ん、うま…」

口を付けた痕跡なし、飲む気は無かったのかベットに腰掛け手渡されたココアを1口、甘い。まるで

「で、僕に用?」
「ん?あぁ ー、忘れた」



本当はニックンに会いたかった,なんて言えない、さっき腰掛けてた椅子に座る。それが様になってるからムカついた

「なぁ、クン……俺がジュンスの事好きって思ってる?」

優しさに漬け込んだら怒るかな、けどウヨンごめんだけどこんな顔を見れるのは俺だけ

「クンは……ウヨンが」
「ウヨンの名前出さないで」

やっぱりウヨンとなんかあったんだ……、そう感じつつもココアを一気飲みする

「さっき俺に聞いたよね?」

椅子ごとこちらに体を向けるニックンの頭にはハテナマーク、可愛い

「いや、ジュンスと付き合ってるとか好きとかどーとか?」
「あぁ ……忘れてよ」
「クンは俺のこと好き?」
「……」

黙るってことは図星か…いつもならからかって笑い合うところそうも出来なそう

「けど、う…アイツは?どーなる?」
「もうやめて、、」
「はいはい、なら俺と付き合う?」

軽はずみで出てしまった、もしかしたら取り返しのつかないことになるかな

「あぁ、ごめん、冗談。だってクンがそんな顔で俺に泣きつくんだもん…守りたくなる」

嫌われるつもりなのにこうも言葉がベラベラ出てくるとは


「…バカなの」

そう言うと思った

「…けどありがとう」

笑った…?

「もう一杯飲む?」
「え ……あぁ」

いつものニックンに他の言葉が出てこず、飲むとだけ返事をしてしまった…


「ちょっと待ってて……」

そう言うと部屋を出て行った。残された俺はすることも無く部屋を彷徨いた。


……携帯、、


4桁のロックがかかってる ……?



んー 、なんだろ…… 0430








「わ……。当たってんじゃん」



そうパスワードは、ウヨンの誕生日……


「好きすぎだろ……」


待ち受けはファンが撮った俺達の後ろ姿…


「流石にウヨンじゃないか……ㅎㅎ」


最後に開いてたのはカメラロールか……横顔のウヨン?でその奥に写ってるのはチャンソンだ、、


「そういう事か……」



(ガチャ


「お待たせ、」
「ん、ありがと」


慌てて携帯を尻に隠したベットの上に座る

「零さないでよ?」
「あぁ…」
「所で、携帯見なかった?」
「ん?最後は何処で見た?」
「そこ?」

そう言われ、立ち上がるともちろん携帯がある。

「あ、ごめん」
「いいよ、」


携帯を取り出し、机に置く。

「テギョナ……明日休みだし皆で出かけたいね。」
「そうだな ……んー、ご飯食べに行くか?みんなで」
「明日皆に聞いてみようか?」

皆でご飯なんて久しぶりだ…やけに忙しくて集まる暇なんてなかった、マネヒョンが2日間も休みを貰ってくれた。丁度ココアを飲み終え立ち上がる。

「ご馳走さん、明日皆に聞いてみるな」
「分かった、あ、それ洗うから」
「いい、ついでだし」

カップを持ち、部屋を出る

「なぁ ……俺にすれば?」

そんな捨て台詞をいい部屋から出た。恥ずかしい、あんな言葉言うつもりなんて無かったのに、と後悔をした。




次の日、やけに寝れず目が早く覚めたリビングに行くと体操座りしたニックンがいた

「はよ ……」
「……寝れなかったよ~」

寝ぼけてるのかぬいぐるみに話しかけてる。可愛いな……

「朝ごはんは?」
「んー皆で食べに行きたいからいいや」
「コーヒーでも淹れようか?」
「お願い」

ニックンはソファーに頭を擦りつけ立ち上がろうとしない。いつもなら手伝うの一言があるはずだが今日は違う。乱れたパジャマ……ほんとマメだと思う。この歳になってバジャマで寝る男性は、にも関わらず胸元のボタンは3個も空いていて乳首が見える寸前。こんなにニックンの事をマジマジと見たことがなく、今は余計に気になる。


「はよー、いい匂い~」

そういうのは俺の片想いの彼、バッチリ髪と服を整えリビングに現れるジュンス。

「なんだ、朝まで仕事してたのか?」
「ん?あぁ ……これ?寝巻き」

なんてドヤ顔をしてくる。

「俺も飲む、」

ニックンの為に用意したコーヒーが奪われる

「それ、ニックンの」

と言うと

「ごめん、もう一口飲んじゃった」

なんてこと言われても許してしまう、仕方なく自分のコーヒーをニックンに譲った、ニックンの隣を普通に座るジュンス。ソファーに座ること無く地面にだ、そしてテレビの電源を入れ優雅にコーヒーを飲む

「クン、ほら」

コーヒーを手渡すとふにゃと笑い、1口喉に通す。その時空いた胸元から少し乳首が見えた

「で今日休みだけど予定は?」
「みんなでご飯に行こうかと」
「ご飯ー?俺は買い物がいい」


我儘なやつだ……そう内心思ったが

「皆に聞いてみよ?」

寝ぼけた顔を必死に起きあげ提案してくる。その横顔をじっと見つめてると

「いいにおーーい!」

空気の読めないジュノが入ってくる

「何してるの?ヒョン達、おぉコーヒーだ、ジュンスヒョン!1口」
「ん、はよ」
「うまー!これクンヒョンが?」
「俺だけど?」
「うげ、デギョニヒョン!?」
「はぁ?」
「うそうそ!美味い美味い」

なんて冗談を交わしながら俺の隣にジュノが座る。

「で、なんの話ししてたの?」
「今日と明日休みだし出かけない?って話」
「おー、でいい案でた?」
「買い物したい」
「いや、ご飯だろ」
「……えどっち?」

困惑したジュノ、隣のニックンは肩を震わせ笑ってる

「待って待って皆起きてからにしよ!」
「さっき僕が言ったよ」
「断然!買い物だろ!」

と意見を曲げないジュンス、しかも前のめりになり説得を試みる

「ジュンス執拗い……ジュノ、皆起こしてきて?」

素直なジュノはすぐ立ち上がりメンバーを起こしに行った。集まったのは10分後。チャンソン、ジュンス、ニックン、俺、ジュノ、ウヨンの順に座る、もちろん誰一人ソファーに座ろうとせず体育座りだった。


「出かけるぞ!!」

と拳を上げ、テンション高め

「はい!はい!買い物!」
「飯!!」
「まぁまぁww」

するとニックンが俺の袖をつかみ耳に呟いてきた

「コーヒーまた飲みたい」

甘い匂い。小さく頷くとまたふにゃと笑う。可愛い

「僕もご飯」
「もー、、ならさ買い物組と飯組に分けよ」
「何それww飯組ww」

ジュンスがジュノの言葉に珍しくツボに入ったのかチャンソンの肩を叩く、確かに飯組は変だ、もちろん買い物組も

「いだw」
「で、どーします?」
「俺飯組」
「なら僕も」
「ちなみに俺も飯組」

飯組になったのは俺とニックン、ジュノの3人。他は買い物組となった。決まったやいなやジュンスはウヨンとチャンソンの手を引き連れていく…その後ろ姿を悲しい目で見てるニックン、本当はあっちにいたいはずなのに


「ね……変な事言っていい?」
「いつも変だよクンヒョン」
「カフェ巡りしたいんだけど」
「「え」」


確かに変だ、飯と言えばもちろん焼肉屋や居酒屋の想像をしていたが、まさかカフェ巡りとは


「ぶっ、、マジ!?」
「だって……普通じゃつまんないじゃん?変なことしよーよ」

確かに飯を食べに行くのはメンバー全員で行ったほうがマシだと思った所も多少ある、何故別れる理由があったのかも分からない。けど、ニックンの意見は面白そうだった


「俺は面白いと思うけど?」
「テギョニヒョンまで!!wwゴツゴツのオッサン3人でカフェ巡り……
……確かに面白い」
「おい、ごついって俺の事か」
「よし!準備できましたら下で待ってますね!じゃ!」

ジュノは誤魔化したかのように自分の部屋に戻る

「可愛いね、ジュノ」
「ニックンは甘いんだ……」
「……そうかも、僕達も準備しなきゃだね」
「そうだな、」

お互い部屋に戻り準備をし、下に降りる。手持ち荷物は財布と携帯。

「ニックン、何持ってるの?」
「一眼レフ」
「……なんで」
「カフェ巡りと言えばでしょ?」


乙女と化してるニックン、ワクワクしてるようだ

(プップ~

クラクションが聞こえると思ったらジュノだった

「これマネヒョンのじゃ?」
「借りてきた!」
「よく許したな」
「いいからいいから、」

ジュノが乗ってるのは日本の車種プリウスだった、(もちろん韓国なので左ハンドルではある)。マネヒョンの新車だと思われる。それをジュノが運転。。不安でしかない

「で、どこのカフェです?」
「おいおい!前向け!」


アクセルを踏みながら発進させてるのにも関わらず後ろを向き有意義に話してくる

「そんなに焦らなくても、」

と言いつつも両手でハンドルを握りしっかり前を向いてる

「調べてみたんだけどこことこは?」

慌ててる俺の横で平然とスマホを弄り目的地を探してるニックン。見つけたというカフェは隠れ家のような雰囲気だった。営業時間はたった5時間。限定スイーツ!?

「いこう、」
「ジュノやー、お願い」

ニックンが地図を出し道案内をする。フワフワな髪の毛が揺れ、また甘い匂い…











昨日の甘い匂いは…ココアじゃなく…



ニックン自身なのか…
















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クレ丸製麺 @MONSTA_X618
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