設定とかいろいろ。ネタバレです。というかお話の内容がそっくりそのまま乗ってます。
わかりづらいところがあったときにこの文章を参照ください。
@hm_v3netabr
・コピー本「Happy&Horny&Happening LOVERS」を読んでからこの文章を読んでください。
・解釈違いいっぱいあります、ご注意下さい。
・全ては作者の妄想です。
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いろいろあれそれ代わりのQ&A
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Q.王馬はいつ最原のこと好きになったの?
A.漫画4ページ目「結構一緒にいるの楽しかったよ、ありがとう王馬くん」と最原に言われた時。
弱気の最原がそのあと逃げ出したので、心底それにむかつきながら
自分の今までを振り返り、彼を憎からず思っている己の気持ちを自覚して
王馬は最原を追いかけました。
おそらくストレートに最原が告白した場合、最原の想いが
報われることはなかったでしょう。
人生万事塞翁が馬。最原の弱さと王馬の強さこそが二人を結んだのでした。
Q。なんで真宮寺が出てきたの?
A. 最王漫画なので詳しくかいてませんが、
この作品の真宮寺は最原のよき友人。
真宮寺は最原と親交を深めるうちに彼が無自覚に
王馬に思いを寄せていることを知りましたが、真宮寺は
それを最原に告げることはありませんでした。
しかし卒業が迫ったある日、ついに自身の思いを自覚した
最原が放課後に空き教室で涙を流しているのを発見。
さすがに友人として放置しておくことはできず、最原に接触する
タイミングを伺っていたところ、再度放課後の空き教室で
またうっぷん晴らしをしている最原を発見。
(7ページ目の「いくらなんでも気づくのが早すぎるだろ!」、「また一人でやってるヨ」より。
事態を把握した真宮寺は、これは自分の手に負えないと判断し、
王馬に接触して最原の居場所を告げたのでした。
なお、漫画3ページ目の王馬のセリフ
「あっ ひょっとして真宮寺ちゃんみたいなタイプかな」というのは
最原と真宮寺の仲がよく、よく一緒に過ごしているのを
王馬が知っていたからの発言です。
そして、王馬が続けて「(最原と真宮寺の仲をとりもつのは)
さすがにオレでもちょっと」と言ったのは、王馬が
最原と真宮寺がくっつくのを望まなかったがゆえの発言です。
(王馬もこの時点ですでに最原に無自覚片思い。ああややこしい)
王馬は図書室で最原と真宮寺がよく親しげに話しているのを見て
最原の気を引きたくてしょうがなくなり、よく図書室を訪れていました。
そしてそんな王馬がちょっかいをかけすぎて
最原が王馬を好きになっちゃったというのが今回のお話の発端です。
真宮寺は学園卒業後、最原の探偵事務所をちょくちょく訪れていますが、
いつも王馬が事務所にいりびたって見張ってるので
長居も深入りもさせてもらえません。
ゆえに彼はその後も最原のよき友人としておだやかな関係が続いたそうです。
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設定がわりのキャラエピソード
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●最原終一
学園の卒業式が翌週にせまった火曜日、放課後の教室で
「もう少しで学園生活も終わりか…」と考え事をしていた際に
王馬への思いを自覚してしまう。王馬は最原にちょっかいを
よくかけてくるが、あくまでクラスメイトであり友人どまり。
そして最原の周囲の相談できそうな友人たちも
卒業を前にあわただしくすごしており、相談する時間はない。
何より、肝心の最原自身に度胸も勇気もない。
せめて時間さえあれば王馬に探りを入れたり関係を変える手段を
講じることができたものの、そんな時間すら残されていない。
状況は揃っており、最原は無謀ともいえる告白に挑むこともできず、
差し迫った現実を前に心から涙を流し、この想いを諦めることを決めた。
「王馬くんは優秀で奔放だ。僕のいうことなんて
きっと聞かないんだろうな。
…何をやっても、卒業後、僕は彼の傍にはいられない。
――――――…こんな思いなんて、知らなきゃよかった…!」
●真宮寺是清
同じく卒業式が翌週に迫った火曜日。真宮寺は学園生活を
惜しみ振り返りながら夕日に染まった学園の廊下を歩いていた。
級友たちは卒業を前に残り少ない時間を輝かしい笑顔とともに過ごしており、
貴重な学園生活は、自分にとってもそれなりに有意義な日々だったと考えていた。
ひとりで薄ぼんやりと思考巡らせながら廊下を歩くうちに
ふと廊下の奥まった場所にある教室に人の気配を感じ、
わずかに空いた入口の扉の隙間から中の様子をうかがうと
そこには悲痛な表情で涙を流す最原がいた。
自分と最原はあくまで友人。しかもそこまでお互いの深いところを話し合える仲ではない。
しかしながら己の感情的に彼を捨て置くこともできず、なんとか
状況を聞き出す機会を伺っていたところ、同週の金曜日、再度訪れた夕暮れの教室で、
「だからっていくらなんでも気づくのが早すぎるだろ!」と一人で激昂している最原を発見。
状況を悟った真宮寺は、最原を探して学園中をかけまわっていた王馬に接触し
最原の居場所を告げた。
「徒花の恋(あだばなのこい)とはいうけれど、それが美しいと思えるのは
当事者以外の人間か、物語の中だけだヨ。
僕は観察させてもらうだけだけど…
――…君のその顔をみて心が動かない人間なんて、いないんじゃないのカナ」
●王馬小吉
三年生。学園生活もついに残すところ1年となり王馬小吉は
あいかわらず自由奔放に、悔いのない日々を送っていた。
ある日訪れた図書室。漏れ聞こえてくる話し声。
耳を傾け、扉から覗き込むと、そこには親しげに話す最原と真宮寺がいた。
真宮寺はあいかわらずだったが、最原は親しい相手と一緒にいて
楽しくてしょうがないという様子だった。
王馬と最原はあくまでただのクラスメイトで、当然あのような
親しげな顔を王馬は向けられたことがない。
みたこともない最原の心からの笑顔を前に欲を抱いた王馬小吉は以降、
最原にまとわりついてただのクラスメイトから友人となり、まれに
最原から笑顔を向けられる立場となったのだった。
「けっこう君といるの楽しかったよ。ありがとう王馬くん…」
…誤算だったのはその最原が王馬に好意を抱いてしまったこと。
そしてそれを諦めるための苦い笑顔を向けてきたこと。
そんな笑顔を向けられるために取り入ったわけではない、と
王馬は逃げ出した最原の後を追い、そして自分の気持ちを告げたのだった。
学園生活の終わりは目の前で、最原も王馬も互いの気持ちを
自覚したのはつい数日前・数十分前。
何もかもが始まったばかりで、これからどうなるかすらも
わからない二人の恋は、王馬の「ゆっくりつきあっていこっか」という言葉もあり、
まずは、お互いがお互いに対する欲をさらけだすところから始まったのだった。
「オレの恋人になりたいなら素直で、オレを楽しませることができる人間じゃないとね~。
これからはちゃんとオレにいいところも悪いところも
全部さらけだしてね!…あははっ、期待してるよマイダーリン?」
●冒頭の漫画
学園を卒業してから六ヶ月後。探偵事務所を開いた最原は
忙しい日々を送っていた。仕事がなかなか軌道に乗らず、頑張っても
空回りするどころかなぜか浮気・不倫調査の修羅場に巻き込まれる始末。
ほとほと困っていたが、それを支えているのは恋人の王馬小吉だった。
最原があまりにも危なっかしいので、1階に秘密結社DICEの
喫茶店兼事務所まで構えてアフターケアまで完備していた。
女顔だがしっかり中身は男の最原終一。今回の修羅場に疲れ果てたことを
彼が口からこぼすと、アダルトショップでゴム(モノクマコンドーム)を
みながら電話で話していた王馬は、「じゃー、いつもの元気が出るやつ、いる?」と
告げるのだった。
●最後の漫画
冒頭の漫画の翌日。ふたたびメイド服姿で探偵事務所を訪ねた王馬小吉。
しかし肝心の恋人は「いんらん新聞(エロ情報ばっかりがのってる情報ペーパー)」に
夢中。見入ってこちらにちらりとも気を向けない最原に王馬が文句をいうと、
「いや、気分転換でこれを見てただけだよ。君を無視していないよ」と言う。
そして「いんらん新聞」の陰から付箋が挟まれた旅行ガイドを取り出すと、
探偵事務所開業以来忙しく、まともにデートができなかったことと、ようやく
まとまった休みがとれそうなこと。
恋人である王馬と旅行に行きたい旨を笑顔で王馬に告げたのだった。
悲しげな苦笑いで想いを告げ、逃げ出した彼はようやく王馬小吉に心からの笑顔を向けた。
そんな最原の心からの笑顔を見て、王馬小吉は
「あーらら、オレも愛されたもんだね」と思い、旅行を楽しみにしている旨を最原に告げるのだった。
●その他もろもろ
・メイド服代は後日、最原探偵事務所に請求書が届けられたそうな
(いい生地を使っていたせいで高くて、めちゃくちゃ最原が怒りながら払った。
いつも怒ってるけど結局払うしえっちしちゃう。なんだかんだで最原も納得しているらしい
ちなみにお値段16万円)
・「冒頭の漫画」「最後の漫画」で王馬小吉が左手薬指に指輪をしてるのは、
学園卒業後、念願かなって恋人となったものの 互いの多忙を理由に
心が離れないかと不安になった最原が恋人へのプレゼントとして
王馬に指輪を送ったから。最原は王馬が指輪をしてるのをみて、日々の不安を払拭している。
伴侶もしくはパートナーの証といった重いものではなく、
彼氏(最原)が彼女(王馬)へ贈ったちょっとしたプレゼント的なものなので、
最原は王馬とおそろいの指輪はつけていない。
「僕はまだまだ君に釣り合う身じゃないから…」と、最原は、自分に自信がないらしい。
…数年後最原が探偵として立派になったときに、ようやくあらためてペアリングを買って
お互いに将来を誓い合いましたとさ。
(…と、ここまでかいたところで消したはずのレイヤーが間違って表示されてて
最初の漫画の1ページ目の最原の左手薬指に指輪があるのにきづきました。
すいませんすいません。なかったことにしてください(土下座))
●作者コメント
最王で「オレたちの恋はこれからだよ!」的なお話がかきたくてつくった話です。
枠の外がベタ塗りで真っ黒な回想のページが大部分をしめるという
脅威の構成となりました。これちゃんと着地するのかな?!とかいてて
めちゃくちゃ不安になりましたが、なんとかまとまってよかったです。
ネタにつまったときに紅鮭団でまだ未攻略だった真宮寺を攻略したら
思った以上に面白いキャラだったので彼にはまってしまいました。
そしてつまってたはずのこのお話が進みました。ありがとう真宮寺。
当初は赤松が最原の相談相手になる予定でしたが、赤松だと
最原の事情に首をつっこみすぎるのでちょうどいいポジションの
キャラを探していたところに真宮寺があてはまりました。
真宮寺は結構おもしろいキャラなのでこれからも書いていくと思います。
2018年10月ブレショ大阪ではプレビュー版を出しましたが、
喘息で椅子にすわることすらできずひーひーいいながら、
2019年1月ブレショ東京では今回の完全版を出しましたが、寒さと自律神経失調で
液タブに本当にはいつくばりながら描きました(トーン1ページに6時間かかるって何?)。
すこしでも感じられる部分があったのであれば幸いです~。
だいたいそんな感じです。それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!
2018.2.1 香澄大輔