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【作品補足】逸るか添うか 幸か不幸か

全体公開 10803文字
2019-01-30 17:28:32

滅茶苦茶気合い入れて書いたので元ネタの紹介もさせてくれ 加筆修正した同人誌版を基準にしているので投稿分(https://galleria.emotionflow.com/s/69491/480837.html)と違うところもあります

Posted by @lackcrack

・最初の刑部の夢のくだりは、何か月か前に家人が言った「もし家康が人の傷とか病とか治せる力があったら万事上手くいって平和に世がまとまるのでは??」って言い出したことがきっかけだったり 当人は転生系とかSSスレ的なコメディ的な意味で言ったらしいんですけど、まあ憎愛軋轢担な私の手にかかるとこうなりますよね
・黄華鬘だの中黄だのは三成が家康に染められつつある暗喩(暗じてない)ですよね
・刑部がこの夢を見たのは後述通り小田原征伐の少し前です 家康の離反時期って3も4も征伐後っぽいんでそれに沿ってるつもりです
・一応全体の流れが4家康Dなので刑部は病後中途採用です 茶会で「石田」呼びなのは流石に引っかかるよね……
・経歴積みまくったけど刑部の家も仕えてた大名もまるで想定してない 多分秀吉が慶次と馴染みなので加賀の周り(日本海側の中部~北陸)ぐらいのイメージでは居ます
・刑部の家はまぁそこそこ良い家だったのでそこに居るのも「そこそこ」な感じの人が多かったってことで一つ 変わらないことに安寧を覚えるのは実は血筋から来てたりすると業が深くて良いですね(願望)
・単純に言うと、普通に将来が約束されたエリートだったのに病気とそれに対する周囲の反応で滅茶苦茶な挫折を味わった逆恨みですね ただ単純な逆恨みだけで小国1つ潰し掛けるんだから半兵衛が来るのも当然という有能さ(推しをハイスぺにする厨)
・BSR界でもよく分からない刑部の神通力について本気出して考えてみた 簡単に言うと和洋中の秘術禁術を組み合わせて人の負の感情をソースに出来る仕組みをあの輿の内側に構築しているのではないかというイメージ
・「真を妬み~」:宴刑部究極バサラ技発動時台詞モチーフ あれ「われはそうして来た!」に繋がるんで経歴にもそんな感じのことを突っ込んでみた感じ
・刑部実は誰にも自分の過去のこと話してないといいな~~~~という願望 4刑部D百鬼みたいにネタとしては口にするけど時系列的には話してなさそうというか……過去を捨てた男だからこそ豊臣の中心付近にいると言うか……
・三成との出会いはBA風味 ただ4なので「私と同じだ」は無しです
・今気付いたけどこれ4準拠なのに茶会の話がねぇ……ぬかった……刑部創世ルートでは無いので諸々に含まれているということで一つ……(刑部担だろしっかりしろ)

・小田原前の小戦についても未定なんですけど、何か史実でも小田原征伐までの道中で農民まで出てきた戦が本当にあった上に家康が多少は関わってたらしいですね??(ネットで見ただけなのでうろ覚え)
・家康の服の色で何か良い奴ないかな~って軽い気持ちでググったら『梔子=クチナシ=口無し=言わずの花』って出てきたんで即採用しましたよね……言わずの花って……
・「ぬしの手が~」:これ刑部は前の晩に見た夢があるのもあって言ったんですけど、家康は勿論そんなこと知らないからただの嫌味とか皮肉にしか聞こえない(刑部もそれを理解してわざと言ってる)っていうのがホントもう自分で書いてて滅茶苦茶萌えましたね……視差は良いぞ……
・「首尾は上々」「諸国は悄々」:ここどうしても韻を踏ませたいからってわざわざ畳語一覧検索した私の話します??
・この小戦別にやんなくても良かったんですけど、小田原征伐の名代は刑部(斬バサ小田原から引用)ということにしているので多少邪魔な小石を道から掃き出すがてら家康の嫌がらせも兼ねてやってる感じです 俺ァそういう「ク」から始まって「ズ」で終わるような刑部が好きなんだよ(拗らせている)
・「言わずとも戦の意図など~」:斬バサ小田原での家康は言わずとも刑部の意図を考えてた感じですけど、これは4なので「ワシには分からん。」ですね 「ワシには分からん」自体は舞バサ瀬戸内家康vs三成からです
・斬り捨てるべき蔀:蔀自体は4三成汎用から引用なんですけどもう1個どっかにあった気がするけどあったかな~~~~
・4家康Dの刑部は関ヶ原で家康に対峙するまでは家康を咎狂みたいに信用してたと思うのでそんな感じです 全の為に一を捨てる/捨てられる男だという一種の期待を家康に抱いていた刑部イズ最の高~~~~~~~~それが裏切られる咎狂・4家康D・半兵衛Dはそりゃ家吉が捗るわ……咎狂は死ぬからちょっと捗れないけど……
・家康が嫌いだけど理解できてる刑部についてはバサマガ左近号枠外山本D発言から 『家康が離反したことに刑部が怒りを表さないのは家康が置かれている状況とか環境とかを理解しているから』はつよつよ過ぎる……そして私はそれを途轍もなく拡大解釈している……
・家康と忠勝の間には絆があると刑部は思ってるけど、実際は無い(3家康青とか4家康創世とか)っていう状況がメチャクチャ好きです あったら家吉にはならない(推しCPの自己否定)
・先述した通り、人の負の感情こそが刑部の生きる糧なので、それを無くそうとする家康は相容れないに決まってるという語調です 秀吉の齎す世は抑圧が強いのが分かり切っているので、その歪みが糧になるのでオールオッケー
・秀吉と家康が同じに見えるってのは宴利家関ヶ原での「あいつ(家康)に秀吉の姿が重なって見える」って台詞から発想しました
・三成の過去はBAベース 何だかんだ言って刑部も病の前は普通の幸福を甘受してたので、三成の人生を不幸だと思いながらも、本人が全くそう思ってないから口にしてないだけだと良いなという願望 4刑部同軍台詞での対秀吉への塩さがどうも引っかかるんすよね……
・「希っていても」:4家康D関ヶ原での家康の台詞「お前の生を希う許可を」が頭にあっての引用
・「詰んだと見て了を~」:4刑部汎用 「われのようにな」って続くのでそういう自覚が強いに決まってんだろというアツい思いを乗せています(分かりにくい)
・「喞々」:畳語一覧で「悄々」の近くにあったので使いたかった(単純)

・関ヶ原パートの台詞は全部4台本集からの引用です!!!11111!!!111!!!! 文体に合わないのはどうにか誤魔化しました!!!11!!11!1!1!!!!!!11!!!! 原作厨二次創作者としてはこれがやりたかった!!1111!!!11!1111!!11!!!111!!!
・豊臣回顧闘争ステージってどこなんだと思ってPS3起動させて確認したらマリアのステージだったのでこういうことかな~~~~と想像して書きました 攻略本とかにステージ詳細書いてて間違ってるならゴメン(4は台本集と初期設定集とビジュコンしか持ってない民)
・豊臣回顧闘争に出くわした家康が何で佐和山じゃなくて関ヶ原に行くんだろうと思ったのでここも想像で補完 だからこの話だとBAの逆っぽくなりますよね(三成が家康に宣戦布告状を出すので)
・幸村は長曾我部Dだと「石田殿には些かの私情もござらん!」って言い切るのに、家康Dだとちゃんと「石田殿は戦える状態に非ず、一旦退かられよ!」って言ってくれるので刑部が説明したんだろうな~~~~~ってイメージです
・ここでも有能感をアピール 実際に関ヶ原西陰やってどういう作戦のつもりだったんだろうかと確認しました(人力)
・「もうすぐだ~」:みんな大好き3刑部赤日輪カウンセリング前の刑部の台詞 この時点で刑部は家康が三成を殺しに来たのではないと大体分かってます(家康本人と忠勝しか居ないのを見て、ガチで戦いに来た訳ではない予想が的中した形になる)
・4家康D関ヶ原って左近死んだ説が一般的っぽいんですけど、私ずっと殺してはいない(但し二度と戦場に出られない程度の重傷)と思ってたのでそんな感じで書いてます 確か普通に西陰行くと左近は単純に撤退だし、「俺の命に代えても」って左近の台詞に「そうはさせない!」って返すのもよく分かんないし、何より秀吉様のことで頭一杯とは言え左近が死んだことを悲しまない三成は不自然な気がするので……(貴様は私から何もかもを奪っていく!!という意味合いで)
・刑部は慶次が泉源寺に居たことを秘密にしてるんですけど、それがバレるとどっかから秀吉の死についての秘密が三成に知られかねないので後々加賀ごと潰そうとします そういう姑息な刑部を推している(めんどくさいファン)
・家康の喉元を掴む刑部とその鳩尾に拳を入れる家康は咎狂家康vs刑部からです ここのキャプターまんまこの画なんで死にますよ(ヲタクすぐ死ぬ)
・気味が悪いほどに柔らかいそれ:皇刑部D厳島官兵衛の台詞「豊臣を語るその瞳が、気味悪い程に柔こいんだよ」がモチーフ 刑部と官兵衛は見えてる世界が一緒な癖に見解が真逆という感じで捉えています
・気絶させられた刑部が家康の体に身をもたらせるのはこの話唯一のラブシーンなので(???)

・ここから4家康D後の妄想 ぶっちゃけテンポが悪い感じは否めないんだけど、本当は後述の家康と刑部の密会の時の回想にしようと思ったら想像以上に刑部が暗躍したせいで前に持ってくることになった奴 暗躍(現場に出向く)
・毛利のスカウトは勿論皇刑部Dから 都合の良いように使ってゴメン毛利
・毛利は刑部の空気からあんまり秀吉と志を同じにしてる訳ではない(世の不幸を望む刑部と富国強兵を目指す秀吉とでは若干方向性が違う)のを分かっていたし、それで居て豊臣の内部的に刑部の立ち位置がかなり重要であることを把握していたのでスカウトに至りました 毛利も毛利で現状での最大戦力である豊臣の実質支配を狙っていた感
・毛利は刑部の変化への忌避感を自分の身の安泰を目指すところから来るものだと考えているので、身の安全を確保してやる代わりに豊臣を指揮下に置こうとしていた(刑部が三成のことを滅茶苦茶大事に思ってるとは気付いてない)(3のように刑部と三成が一緒に居るところを随時見ている訳ではないので知らなかった)
・毛利とのくだりは地味に宴毛利天下統一モード時大坂城で刑部が言う「後はまあ好み」(でも本音)が一体何なのかについても個人的な見解を示してる感です 要するに自分と似てるところがあるから親近感があるけど生まれた時から人に恵まれてない毛利と病気になるまでは恵まれてた刑部には明らかに差があるんですけど当人達は気付いてないって感じですね(3毛利は三成と刑部の関わり合いを見ることでその違いに気付く)
・刑部好きな子には優しいので(優しい結果が殺すなのか)(せ、瀬戸内毛利……
・愚者を厭う、不確定を拒む、情を嫌う:舞バサ瀬戸内の毛利死亡後の独白からだった筈
・お分かりかと思いますが、刑部がやった策は3の四国壊滅を刑部がガチった場合のアレです 今回の共犯者は家康
・ちなみにこの四国壊滅からの毛利暗殺については次回のBSR大阪オンリーの際に無配小説として書こうかな~~~~と思います 字数があれなんでダイジェスト版になりそうですが(予定は未定)
・ステージ設定が宴の瀬戸内陰謀戦なのであのだだっ広い広間で長曾我部と刑部が戦って、隠し通路で逃げた毛利を家康が追い駆けた感じです
・家康は刑部から「二日後に長曾我部と同盟を結べ」とだけ書かれた書状が送られてきたので訝しみながらも関ヶ原の件もあるし長曾我部とも同盟を結びたいと思ってたので割と素直に行きました 流石に本当のところは誰にも言ってません(忠勝も流石に刑部の差し金とまでは気付いてない)
・刑部は前々から毛利は生きてること自体が可哀想(生きてるのが楽しくなさそう)だとぼんやり思ってた節があったので毛利を殺すことが割と主目的にあったんですけど、あんまり自覚してないところがあります 刑部好きな子には甘いから……(???)
・刑部による毛利家乗っ取り ノリが完全に4小説三成編における半兵衛のムーブ(官兵衛の釘刺しのついでに有り金強奪していく奴)
・他家の評定に当主の仲良しさんが入り込めるかどうかは知りませんが私の話では入り込めることになっています(謎の強気)
・刑部は頭良いんですけど書いてる私はそうでもないので、ここの元就不在の場合の情勢変化に対する刑部の見解というか話してることの辻褄が間違ってないのかどうかなのかも分からん……自信が無い……戦略ゲーめっちゃ苦手民……
・刑部の家康腹黒ムーブ発言は3長曾我部赤大坂城で刑部が長曾我部に煽ることを言ってる奴のイメージです
・刑部何だかんだ言って善政引けるし毛利の策も恐らく理解できてるんで、毛利より優しい毛利家の人をある程度手駒に取れそうという勝手な有能設定盛り ホンマゴメン毛利……(謝るぐらいならするなよ)
・所詮は玉も駒の一つ:3での毛利と刑部の会話で「ぬしと将棋も出来よう」があるので、刑部は囲碁より将棋派だと思っています 毛利と家康は多分囲碁派な発言がちらほらあった気がする
・天下に興味は無くとも天下は獲れる:実は家康勝利の世界線なんですよねこの話って 三成を自分の寿命まで生かしてくれたお礼に戦火に焼き尽くされた日ノ本を家康に贈ろうとしている刑部とかいう地獄のような家吉なんですよ実はこれ だから家吉なんです(念押し)
・実際の葬儀とか法事とかがどのぐらい期間かけてやるものなのかイマイチよく分かってないんですけど、大体秀吉死亡・関ヶ原の戦い~三成がキレて単騎出陣しようとするまでは大体1ヶ月ぐらいのイメージです
・ということで4家康D関ヶ原で左近死んでないよ派の私が叩きつけるその後の左近像がこれです 家康の固有技にアッパーがあった筈なので、瀕死状態まで行くとパンチドランカー的な脳障害起こりそう+骨折なら骨ごと木っ端微塵だよな+見た目から分かりやすくぶっ壊れてると三成は見てるだけで追い詰められるよなという謎の細やかさによって決まりました(ただの趣味なのでは)(ボブは訝しんだ)
・左近の記憶障害は斑なので秀吉が死んだことを覚えてる時もあれば平和な佐和山時代しか記憶が無かったり、運が悪いと清興時代まで戻ったりすることもあります でもまあ大体が平和な佐和山時代~家康離反ぐらいの世界で生きてます
・瞋恚の炎:実はFGOのエルバサちゃんの宝具の漢字で使われてるんですけど、ずっと読めなかったところ類語辞典か何かで出てきてなるほどなー!となったので使いました 意味は『怒ること。いきどおること。』です
・ここ実は関ヶ原で三成が大ダメージ受けてることにしたかった(刑部と家康の密会の為)んですけど、念の為ゲームでルートやったら滅茶苦茶元気なままEDを迎えたのでどうしようかと思った時にステージ台本の最初が永禄の宮でこれや!となって採用になりました
・なので足利おじさんのパートは皇永禄の宮タイマンステージです 但し台詞は読んでの通り足利おじさんと刑部の対峙台詞で構成しています
・3でも4でも刑部は三成相手に嘘はつかない(本当のことを言わない)ので一応そのムーブには頑張って沿ってるつもりです 「つもりなのではないか」なので……(大分な無理)
・大坂と京は近い:三河比
・思ったんですけど帝の対峙台詞に刑部と以前に会ったことある的な雰囲気ありましたね……4家康D世界線ではそんな暇無かったってことで一つ……天政奉還は家康離反後に発生したという感じで読み替えてください……
・帝は刑部に何かあるとは分かってますがそれは自分が望むような燃え盛る炎(消える前の蝋燭のようにか細いが何処までも焼き尽くすような炎)であるので、その覚悟だけ確かめて受け入れることにしました 足利おじさんは色んな事情が絡んだにせよ他者の為に天下を目指す感情を分かっても理解はできないと思うのでそれもまた良しとしてるというか……
・ただ帝に対する信長の台詞に「人界の守り人」って言い回しがあるので、全国街焼きツアーしようとしてる刑部に気付きながら見過ごすかという問題が若干……最終的には平和にする家康に引き継ごうとしてるのまで見抜いてるもしくはまあ何かあったら予が止めればいいしって思ってる感じでオナシャス
・両手にそれぞれ首のない死体を持ち、刀を口に咥えている:ただの私の趣味です
・「裏切り染みた真似」:これ台本集で読んでからどれのこと指してんのかな~~~~~って思ってるんですよね、刑部のやることに心当たりがありすぎるので(刑部担の発言) この話では単純に一緒に来てる三成を帝に押し付けるようなことですけど、帝的にはここまでの刑部のムーブも引っ掛けてて、刑部もその含意を把握してるからこその「乱世を果て無く延ばす為」です
・吉継の目の前に突如義輝が出現した:だって敵の帝瞬間移動するし……
・自らを殺す者を自ら育てるのもまた一興:舞バサ武将祭特典三成vs秀吉殺陣のことが過ったり過らなかったり
・しまったここ「予」が「余」になってる……話的には「余」なんですけどミスですすいません……
・何もかもを手にしてきたぬし様が~:刑部こうやってたまに本当に相手の図星意図せずにブチ抜くところがあると思います(ex.咎狂)
・帝vs三成のバトルシーンは帝のテンプレ攻撃をそのまま元にしてます 天井に向けて弓射る奴スッキ
・『其之方が求めるものは~』:4足利対峙台詞Bなんですけどこれメッチャヤバくないっすか?? もっとみんなフューチャーしていこう???(何ポジなのか)

・特に言ってませんが先述通り家康との密会は加賀で行っています 家康から中四国の件について呼び出し食らったので、帝に三成を預けて左近の療養がてら温泉に入りに来ました(木を隠すなら森の中論法で家康が加賀を指定したのに便乗して全国街焼きツアーの下見もしとこうみ)
・旅籠の作りはググりました 細かいところは気にしないでください(雑)
・実際左近は慶次に出くわすんですけど、2回目に鉢合わせた時に左近が慶次のこと忘れてて、それで噂に聞いてた関ヶ原のことにハッとして気付いて豊臣勢の心配して大坂に行こうと思い立つんですけど、色々スケジュール調整とかが出来たその頃にはもう全国街焼きツアーの囲い込みにあってる感じです 毎度ゴメンな慶次……(またか)
・故郷からも本拠からも離れた地:冒頭に述べた通り刑部の故郷は加賀以外の周辺国で本拠は佐和山なので……大坂嫌いではないけど佐和山の方が引きこもれるから好きとかいう奴……
・「空を見ていた~」「働き過ぎなら疾くと休むが~」:みんな大好き3刑部青の官兵衛の前で三成と刑部が会話する奴モチーフ ただこの話は感情を誤魔化すのが家康なので台詞が逆になってます
・「忘れ欠ける」:三成に対する『忘れる+欠ける(=恨みの感情が薄れる)』と左近に対する『忘れかける(覚えてたり覚えてなかったりする)』のダブルミーニング ミーニング出来てないとか言わない(自覚はしている)
・「あれは京に置いてけ堀~」:永禄の宮=二条御所なんですけど、じゃあ応仁の跡のボスエリアは何なんだろうと思ったら元々二条御所の前に武衛陣なる屋敷があったそうなので、もしかしてそれが焼き尽くされた跡なのではという個人的な暴論に基づいています 要するに帝の時空干渉パワーで永禄の宮と応仁の跡が同時間軸の階層違いに存在している説です
・「世話ねばならぬ」:初期設定資料か何かに『刑部は名詞を動詞として使う』ってあったのでそれに沿ったつもりなんですけどこれもしかしてサ行変格活用の動詞になるのか……??(中学国語の知識しかない)
・「ぬしは羊羹よりも~」:3官兵衛青の刑部罵倒集モチーフ 「ぬしは巻尺よりも役に立たぬな」って奴です
・何せ、と言い掛けて~:「何せわれはぬしに天下を獲らせるつもりでおるからなァ。」
・それが気に食わないと~:4家康Dの「ぬしは底抜けの~」だけでなく、対峙でも「あの時われがぬしを止めておれば~」とか言うんで、多分4の刑部は初対面の頃から家康にズケズケと物言ってたんだろうな……という妄想から来ています もしかしたら離反を止められたかもと刑部が思えるぐらいにはお互い心の何処かを許してたというかそんな感じ
・「なら、」:「なら、ワシのことも理解しているのか。」
・二人を理解することすら考えに至らない三成と、別に家康を理解したい訳でもないのに理解できてしまうが故に共犯に追い込まれた刑部と、三成を理解したいけど己のアイデンティティー的に理解できない家康 「あれにもわれにもこれにも、不幸は須らく降り注ぐ。」
・家康何だかんだ言って三成のこと理解できないと思うんですよね……だからこそ理解したい訳だけど、理解できないから3家康青で三成との過去を思い出す時最初に出てくるのが「私は秀吉様の為に生きている」のくだりなんだよな……4家康Dもあんなことになるし……二人とも努力する癖に壊滅的に行き違ってしまうのが私の中の家康と三成の関係性……刑部が間に入ればちゃんと修正出来るんだけどアイツまず家康嫌いだからな……どうにもならない……
・「紫黒の闇」:何かこう……三成みのある夜の表現がしたい……(国語辞典を「黒」で検索しながら)
・「心残りがただ一つ~」:宴お市信長復活の時の刑部に対する「あなたの胸にも穴が開いている」辺りがイメージにあるんだけど、4の死亡時か何かでそのまま直に言ってた気がしないことも無い(ちゃんと確認しろ)
・「よりにもよって地獄の伴いが~」:親の顔より言ってる個人的な持論 刑部の辞世の句が悪い(悪くない)
・「人を殺す手で生かしておきながら、~」:この話のメインテーマです 刑部は家康が人を殺し続けることで人が無闇に死ぬことのない平和な世を作ることを肯定できる/することが出来る唯一の存在なんです 家康が誰にも見せない腹の底の闇を理解して寄り添えるだけの能力と胆力に長けているんです(狂気の眼差し)
・ただそのことにお互い気付いてないような気付いてるようなっていうのがこの話の家吉なんですよね……自分の文章とは言えドチャクソ萌えるなこれ……天才か……(自画自賛)
・ぬしはやはり愚かな男よ:3刑部青一番最後の台詞「ぬしはやはり、~」モチーフ 三成は褒めるけど家康は馬鹿にする、そういう刑部が好き(拗らせ度がヤバい)
・だが人を殺す手でなければ~:勿論刑部のこと 矛盾することでお互いを救い合うことになってしまう家吉は本当に良いぞ(超個人的な見解)
・刑部何だかんだ言って律儀な奴なんで家康から受けた恩(三成の延命)はちゃんと返すつもりなんですよね……ただそれが家康を更なる地獄に叩き落すことだと分かってて笑ってやるんですよ……ぬしに天下をやろう、われの望む終焉を寄越せ……矛盾している家康に矛盾してる刑部はよく似合う……メッチャ好き……
・落ちる陽光に溶けてしまったかの如き/真実を閉ざさんばかりに:4家康バサラ技発動台詞「陽光よ溶かせ! 真実を閉ざせ!」から この後の大ネタの前のジャブです
・「われにもとんと見通せぬ。」:はい!!!!111!11!!1!1!! 皆さんお気付きかと思いますが、この話はタイトルの『逸るか添うか 幸か不幸か』に始まり、最後は「われにもとんと見通せぬ。」で締めくくるという4刑部バサラ技発動台詞が全体通してのテーマになっています!!!!111!!!!111!1!1!1!!!!!!!!!! あーこれが言いたかった!!!!111!!!11!!!!11!!!自己満足です最高!!!111!1!1!111111!!!!!11!!!!!
・割と後付けではあるんですが、逸るか添うか=家康か刑部か・幸か不幸か=記憶障害の左近か忘れることが出来ない三成かって感じにも受け取れるんで最高だなこの話ってなってます 誰が書いたんだ天才かよ(自分を上げていくスタイル)


・後日談プロット
家康を理解できるが故に、家康の最大目標である泰平の世の実現に歪んだ形で手を貸す刑部はこの後西軍を纏めて家康に再戦を挑みますが過労と無茶で既に体はボロボロ だけど滅茶苦茶工作しまくって家康が自分と三成を殺さなければならない情勢にまで追い込む
家康はそんな刑部の意図を曖昧には理解していても、いざネタ晴らしをされてさあわれを殺せわれと三成を殺せと迫られてようやくあの時刑部が自分の策に乗ったのは自分の為ではないと自覚する程度 家康は刑部を理解できる筈だったのに三成との絆に囚われて見えなくなっていた(メタ的に見ると幸村伝家康とかに対する壮大な意趣返し)
三成は戦の中で生きてきたからこそ左近が戦に出られなくなったことに対する家康への怒りが凄まじいし、再戦関ヶ原で刑部の死亡は確定なのでもう何か咎狂家康vs三成ぐらいに互いの狂気が凄い
そして三成は帝戦で深手を負っているので本当に咎狂みたいに中途で死ぬ 遺された家康は刑部を巻き込んだ分咎狂以上に精神的に大ダメージを受けて内心が瀕死状態になる
それでも再戦関ヶ原の片付けをして新たな世の為に尽くそうとするけどそのタイミングで佐和山に取り残された左近のことを知ってしまい、見て見ぬ振りが出来ずに会いに行ってかつての幸せだった過去に生きる左近を見て心が完全に死んでしまう そこまでが刑部が家康に巻き込まれたことに関する恩/仇の返礼
ただね……ここが家吉ポイントなんですけど、再戦関ヶ原で家康と刑部が相見えた時に刑部が「契りあらば六の巷にまてしばし おくれ先立つ事はありとも」って言うんすよ……
これね……3毛利青の生きよという呪いをモチーフにしてるんですよ……刑部にとって生きることは呪いで、死ぬことは救いなんですよ……だからこの話では毛利を殺すし家康を生かす……苦しみながら生き続けよと呪いながら、死んだら地獄に行くお前の傍に居てやるからと約束する……結局刑部以外に理解者が出来ない/作れない家康は刑部のその約束に縋るしかない……終わった後に左近の存在で心が壊れても死ぬことが出来ない……憎しみと同情が入り混じって不可分になった感情……それが家吉……

とまあここまで考えてはいるんですが『かわいそうなのはぬけない』ってことで書くことは恐らく無いです だってまず精神的にキツイことのオンパレードだし刑部死ぬし家康が可哀想だし……家吉にしては刑部が容赦無さ過ぎて本当にお前受か?ってなるし……もうちょっと普通にラブラブしてる家吉が読みたい(地獄になってるのはお前のせい定期)
本編も長いですが補足(というかただの自画自賛)も長くてすいません 閲覧ありがとうございました!


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