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帝国戦隊インカレンジャー 第四十二話 悪のドクター冒頭部分

かまこやもり(雲形ひじき)@1/19文フリ京都
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2019-02-25 20:29:35

『The HiddenTreasure われは妹思ふゆえに芋あり』より抜粋
他の試し読み
きたあかりhttps://privatter.net/p/4030140
禁断の果実https://privatter.net/p/4228733

「そこまでだ!」

「誰だ!?」

 悪の科学者ドクタージョハンセンの目前に五色のポンチョがひるがえりました。

「皮も肉も赤く燃えるぜインカレッド!」

「クールな料理で綺麗に発色インカパープル!」

「なめらかな風味は栗のごとしインカのめざめ!」

「カロテノイドのお色気たっぷりインカのひとみ!」

「品種登録はされたけど栽培されないインカゴールド!」

「「「「「帝国戦隊インカレンジャー!!」」」」」

 各々が決めポーズを取り、背後ではお約束の謎爆発が起こりました。


 戦いが劣勢と見るや、ドクターは持っていた秘薬を飲み干し、山をもしのぐ大きさになりました。

「ふみつぶしてくれる」

「合体!」

 レッドが叫ぶと、アルパカ、リャマ、テンジクネズミのメカがどこからともなく集まってきて、もふもふした巨大ロボになりました。

 アルパカとリャマは正直素人には区別が付きにくいので、合体してもあまりデザイン上の支障はありませんでした。

「地上絵投影、ハチドリショット!」からの「必殺・太陽神の力、マチュピチュビーム!」が華麗に決まり、と
うとうドクターはビルを破壊しながら地に倒れたのでした。

「やった!」

「さあ、幻の岩塩ピンクプリズムを返すんだ」

 パープルが元の大きさに戻ったドクターに歩み寄りました。

「くくっ……こんなことで儂を追い詰めたと思うなよ、小僧ども」

 年老いたマッドサイエンティストは、傷のついた顔をゆがめ、口に笑みを浮かべました。

――――――――――

このあとインカレンジャーは第四十五話まで(3500字くらい)続きます。
第8回 Text-Revolutionsで初頒布予定です。
面白そうだなと思った方は、ぜひ会場で立ち読みしてみてください。


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かまこやもり(雲形ひじき)@1/19文フリ京都 @kmkymr
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