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気付けば恋にオチテイル。

𝒚𝒐𝒗𝒕𝒉
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2019-02-25 20:39:27





私の朝は


「あ!」


彼を見つけて


「ホソク!」


振り返った彼に


「好き!!」


告白したところから始まります。


____



今日も今日とてかっこいい…
やっぱり好きって心が思う体が先に動く
付き合うだなんてそんなおこがましい事は
考えてない
ただ、ホソクに好きって言いたいの
だって大好きなんだもん


『おはようㅎㅎ挨拶よりも先にそれ?』


「あ、おはよう~。だってホソク見たらもう好きって口に出ちゃうんだもん…」


『はいはい、ありがとう~』
って細くて優しい手で頭をポンッと軽く叩く
それから顔を上げると片口上げて笑ってる顔が見えるまた私の中に好きが積もった


《おはよう》


「あ、ナムくんおはよう」


《今日も告白してたのか?》


「うん!毎日するよ?だって好きって気持ちは毎日増えていくんだもん…困った。」


《ㅋㅋㅋ》


『変なやつㅎ』


ナムくんはホソクの親友
いいなぁ…いつもホソクと一緒で羨ましい


これが私の毎日大好きな人に大好きって
伝える事が幸せだって思って過ごしてた


でも、ある日彼がこんな事を言っていた…



________



今日はもう終わり~
どっか寄って帰ろうかな?


『……だよな。』


この声、ホソクだ!


「ホソ…『俺あんまりアピール激しい女嫌いなんだよね。』


……へ?


『簡単に好きとか口にすんの…俺無理だわ。』


……え、それって…私の、事?







それから私の毎日は
好きな人に好きと言えない毎日に変わった


遠くから彼を見つけても
自分からは声を掛けなくなった


『お前最近どうした?』


「へ?どうしたって?」


『なんか…様子おかしくない?』


「…そんな事ないよ?普通だよ!普通~!」


『…そう、なら良いけど』


彼から声を掛けられれば普通に話す
やっぱり好きだって凄く思う
でも、その度にあの言葉が頭を過る


本当は迷惑だったのかな…
本当は私の事が嫌いなのかな…


ドンッ


「ご、ごめんなさいっ!」


《おぉ、大丈夫か?》


考え事をしていて前を見ていなかった
ぶつかったのはナムくん


「ナムくん…」


《なんかあったか?…ちょっとこっち。》
ナムくんに腕を引かれ外のベンチへ


《はい、ココアと紅茶どっちがいい?》


「ココア…」


《はいㅎ》


「ありがとう」


《で?何があった?》


やっぱりナムくんにはバレてたみたいだ
そうだよね…いつもホソクと一緒に居るんだもん
私の事も見てたら分かるよね


「んー…」


《最近、ホソガに好きって言わなくなったなって
思ったんだ。あんなに真っ直ぐホソガに気持ちを伝えてたのに…何で止めちゃったんだ?》


ナムくんの優しい問いかけに
私は正直に聞いた事を話した


《え?!…あー。》


「やっぱり…迷惑だったんだぁ。」


《いや!違う違う!そうじゃない!
多分…その話してた時、『何してんの?』


ココアを握り締め俯いていた私の上から
大好きな人の声がした







その声にドキッとした
ぎゅっと目をつぶった時雫が落ちた


『は?…おい、ナムジュナ!!何したんだよ!』


《え?俺?いやいや…俺は何もしてないよ
どちらかと言うとお前のせいだ。》


『は?』


ナムくんは立ち上がって
フゥとため息をついてから


《丁度いい。二人で話せ。
お互いちゃんと誤解が解けるで話し合うんだぞ!》
と言ってその場を離れた


「…」


『何で、泣いてるの?』


「…泣いてない」


『嘘吐きだな…
ほら、やっぱ泣いてんじゃん』
私の前にしゃがんで顔を覗き込んでそう言った
それから頬に手を当てて親指で涙を拭う


『…何で、最近好きって言わないの?』


「……」


『俺の事好きじゃなくなったの?』


何で、そんな事聞くの?
だって…迷惑なんでしょ?嫌いなんでしょ?


『ナムジュナの事が好きなの?』


『答えてよ…』
しゃがんだまんまの彼が優しく手を握って
自分の額をあてる


「……好き。」


『……っ』


「ホソクが、好き。大好き…」


やっぱり好き
ただ毎日好きって伝えたら
ハイハイって笑ってくれるそれだけで良かったの
その笑顔も好きだった全部大好きなの


だから…


「しつこくて…ごめ、なさい。でも、本当に大好きでっ、だから…嫌われたくなっ…『嫌いじゃない』


ぎゅう…


ホソクの匂いだ…
こんなに近くで嗅いだことない
びっくりして、また涙が止まらなくて
耳元で聞こえる優しい声


『嫌いなんかじゃない。』


「だっ、だって…アピールしてくる、女嫌いって…ぐすっ。」


『は?…あー。あれ聞いてたんだ。』


「私の事…うっ、嫌いなんだって、」


『…ごめんな、誤解させて。あれはお前の事じゃないよ。違う』


「本当に?」


『うん…』


一度体を離しもう一度手を握る


『いつも真っ直ぐに俺に好きってぶつけてくるのに最初は適当に流がしてた。ハイハイわかったわかったって。そのうち飽きるだろうなって…でも全然変わらないし毎日飽きもせず俺の所に来て好きって伝えて満足そうに笑ってそれが可笑しくって……可愛くて、仕方なくなった。』


「…ホソク、」


『びっくりしたよ、自分でも
気付いたら俺もお前の事好きになってたんだもん
でもさ、今更言い出せなくて…そんな時にお前様子がおかしくなって好きって言わなくなって…あー俺自惚れて余裕かましてたからバチ当たったんだって後悔した』


「…うぅ…好き。」


『ははっ。…うん、俺も好き。
俺は好きって伝えるだけじゃ足りないから
出来たら彼女になって欲しいんだけど、駄目ですかね』


「……夢見たい。うぅ…嬉しいし…大好き…ぐす、
私なんかでよければぁ…うぇ…」


『本当に面白いよね。そういう所も全部好き。
今度は俺が沢山好きって伝えるから。』


泣きじゃくる私を笑いながら抱き締めて
優しく背中をさすってくれた


好きな人に好きって気持ちを伝えるのって
やっぱり凄く大切な事なのかもしれない
純粋に真っ直ぐに好きって気持ちを伝えたら
思いは届くものだから




END

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𝒚𝒐𝒗𝒕𝒉 @y_B7_jtn
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