@corona_moca1111
担当:蝶野
クライアント:才藤さん[ID:1530675 職員]
関係性:哲学人パラダイム担当。祖久世 治郎との接触頻度は高め。細胞学等、近しい学問であるためオフィスデスクが近かったと思われる。
状況
今回の事件に対して激しいショックを受けている。睡眠の質が落ちているため眠剤の投与を検討。
PTSD対策のため定期的にカウンセリングも行うが、実際の現場を見たわけではないため危険性はそれほど高くない。休養は取れているようだ。責任感が強い人物なので、あまり自分のことを攻めすぎないよう調整。
哲学人パラダイムに対して:いい子である。哲学人の性質上受動的だが、それでも研究に協力する姿勢があり、研究の手伝いにも積極的であった。真面目で控えめ。かつ、意志が強い。
祖久世 治郎に対して:弟のような感じだった。かわいい後輩。子供っぽい。ほっとけない感じがする子。
特記事項:かつて祖久世氏と哲学人が恋仲であることは資料に書いてあった通りだが、その後発生した騒動関係について認知し、心配していたと発言。また、それに関して事案の前日、本人に対して前パラダイムの話題を少ししたと明言。話した直後と思われる時刻、繁殖学事務所から廊下に出ていく才藤さんの姿を確認。その話をした際、祖久世氏は「いつもよりも反応が遅かった気がするが、もともと彼は話すペースがゆっくりなので分からない」。才藤さんはこのことに対して、自分のせいかもしれないと後悔の意をしめしていた。カウンセリングとしては、運や時期の問題もあるし、個人差があるのでわからなくても当然であると説明。責任を背負いすぎないように忠告。
分析:本人には言わないが直接要因、「日常的接触による要因」はこれがきっかけだろう。過去のパラダイムの話とパソコンに残された文面が一致する。「周りがいないと認識している中一人その人を忘れないようにしている」という状況が負荷を生み軋轢を生み、自己と他者を比較するきっかけになりえることは自明。ただ、過去への執着は結果的に負の連鎖を生みやすいため、「拒絶せず、受け入れつつ、前向きな検討ができるように」することが治療方針になるだろう。
担当:蝶野
クライアント:カザンドラさん[ID:1620003 職員]
関係性:繁殖学班同部署。祖久世 治郎との接触頻度はやや高め。
状況
病的ではないが落ち込んでいる様子。いつも活力のある女性なのでストレスコーピングがうまいのだろう。
哲学人パラダイムに対して:あまり詳しくないため割愛。
祖久世 治郎に対して:いつもはのんびりしているが、急に元気になって、早口でまくし立てることがあった。「しかしながら、研究者は多少なりともこのような性質を持っているため、特殊とは思っていなかった様子。」たまに素っ頓狂なことをしていたが、いたずらっこなのだと認識していた。子供っぽさと愛嬌があった。
特記事項:「祖久世氏はあんな言い方をするような子ではないはずだ。でも、言うときははっきりと口に出す。だからやりすぎてしまったのか、本当にそうしたかったのかが分からない」と複雑そうな顔をしていた。どうやら私物持ち帰りの際にトラブルがあったようだ。今後少しずつ情報を聞き出す予定。
分析:衝動性の傾向が著しく出ている発言内容。やはり発達の行き届かない能力があるとみていいだろう。先ほどの分析も含めて「会話のテンポが著しく変わる」ことがわかる。それが原因で特殊な状況や会話内容がスルーされている可能性が高い。一般的に緊張状態になると人の会話は早くなるため、「感情の起伏が激しい」可能性もある。
担当:蝶野
クライアント:モニカさん[ID:1734582 職員]
関係性:隣接部署。祖久世 治郎との接触頻度は中程度。
(彼女の場合定期的に思ったことを口にしたほうがいいと思うので場を設ける)
状況:変化なしと発言。意思疎通トラブルもあまりなし。
職員の騒がしさについて:問題なし。
哲学人パラダイム・祖久世氏に対して:人間のことをすべて知ることは不可能なので知らない。たまにすれ違って挨拶をした、話したことはある。いないなあと思う。
分析:通常通り働けるなら何より。
担当:蝶野
クライアント:田町さん[ID:200062 職員]
関係性:繁殖学班同部署。祖久世 治郎との接触頻度は高め。田町は彼の部下である。
状況:落ち込んでいるが、仕事で忙しいと語る。忙しくしたのはたぶん「悩みこまないため」に取った方法だろう。どこかぎこちない動き方、落ち着かなそうな雰囲気は初めに来てくれた時から変わらない。過緊張ではあるのでパニックを起こしたらおさまった後にここに来るように指示。ミスが増えているので深呼吸することと、メモをとること、確認を取ることを指示した。
哲学人パラダイムに対して:ドジをしたときにフォローしてくれた。ちょっと怒られた。しっかりしててすごいと思った。
祖久世 治郎に対して:優しいし、いろいろ言いつつもやり方からミスの減らし方までしっかりとサポートしてくれた。(……やはり似ていると言われたがそんなに似てるかな)
特記事項:私物持ち帰りの際にトラブルについて。「祖久世氏はソフィアさんにすごい剣幕で伝言を残した。すごい怖かった。ソフィアさんもめちゃくちゃ引いていた。繁殖学の人たちはみんな口から声が出なかった。でも、よくわからないことを噂にされるのはあんまりうれしくない。うそだったとしても先輩は優しかった。」と言及。彼の意思を尊重し、ゆっくり休み、ゆっくり考え、悩んだらここに来るよう指示。
分析:ソフィア氏には面識はない。一方的に思うところがあったのだろうか。すごい剣幕、というのは演技にしては不自然。衝動的に感情が怒りに代わっていたのだろう。
担当:蝶野
クライアント:ソフィアさん[ID:1300002 職員]
関係性:二次被害者。
状況:相変わらず不協力。いつもより言い訳をしない傾向。
哲学人パラダイムに関して:沈黙。
祖久世 治郎に対して:沈黙かつ不機嫌そうな顔。
特記事項:情報を伝え、手を出さなかったことをほめる。よくわからないしうるさいし、なんなんだあいつとだけ小声で言及。疲れているようなので、お菓子を提供し、撫でる代わりに手は握ったけど、どうでしょうね。その後は彼自身の話に終止。
分析:不服そうだが、問題になるほどではない。彼も衝動の気があるので、注意したい。