@hfm_fm
発売当時に買い、久々に長いBONYASUMIを過ごせるので思い立ってプレイ
購入理由は原画がRoom No.9ののりざね(二階堂紫乃)さんであることと、メイン二人のビジュアルに惹かれて
あとまぁヤクザものは龍が如くですこし慣れて(?)いるので
なんて思ってはいたんですが
ダルマ女がいるあたりで察するべきでしたね(フラテルニテを出した会社だということも)
共通・Aルート
あざみがめちゃくちゃ主人公を好き好きで笑ってしまった
幼少期の怪我(原因は不明)により、リミッターの外れた怪力・動体視力・身体能力にくわえ殺人衝動を抱え込み、家族以外の人間を殺してきた彼女が初めて自分に抗う男と出会い…
という運命的な出会いではあるんですがヤケになった主人公の抗いにじゅん…となってしまい生命の闘争本能(死に際になると子孫を残そうとするアレ)のままに
強引に抱かれたのをきっかけにしているので主人公からすれば本能に従っただけ、けどあざみにとっては運命という想いのふり幅が大きく、
噛み合わないふたりの会話はほぼギャグのため、シリアスな雰囲気漂う中でいい緩衝材になりました
和姦ではあるんですけど狼であるあざみを性的に殺す(絶頂させる)ことで満足感を得て眠りにつくため
Hシーンで「死ねっ!!死ねっ!!」「くそったれがァァァ!!」と叫ぶのがなんかもう面白かったというか…
(あざみはこの間ずっとたけちゃんしゅきしゅきしています)
ただ、その他以外のHシーンは全て強姦・リョナでキツかったです(主人公とでなくモブとですが)
特にダルマ女がどうしてああなったかの経緯、夢に出てこなくて本当に良かったです…いやほんとに…
それから美鈴、乱暴されるまでは想像付いたんですが腹パンまでされるのは想像もつかず、それが原因で死んでしまったのが…
Aルート自体は主人公が自身の過去、裏との繋がりに決着をつけることがメインなんですが、
だからって完全に付き合いを断ち切る為に美鈴が死んで雲と李が夜の街へ消えていくっていう展開はどうなんすかね…
あざみとふたりで南国へ逃亡し、人が立ち入らずあざみの殺人衝動は殺したくない己にしか向かないけれどその我慢も何時まで持つか…という
つかの間の楽園じみた終わりでした
でも帰ってきたらキスでもしてやろうとか考えてる辺り大分ほだされてきてますね
Bルート
こちらはあざみの過去メイン
自身の身体を利用して「悪い人」をおびき出し、殺す手口を使ってきたとは言っていましたが「悪い人」を殺すきっかけが小学生の時に近所のおっさんに
強姦されたというのがいや… クロックアップ作品をプレイしたのはこれが初めてなんですが(ユーフォリア・フラテルニテはネタバレのみ見てます)
これがデフォルトなんだろうかという気持ちを抱きながらひたすらマウスを早送りクリックしてました
またこのおっさんがあざみを犯しながら「俺と一緒に少子化対策しよっ」「日本の未来はウォウウォウッだよっ」とかいうのでやるせなさがあがっていく
ただそうした過去がある一方で主人公との行為は愛を深めていっていて、「殺しの代償の為に行為をする」しかなかったあざみが初めて
「好きな人と気持ちのよい行為をする幸福」によってどんどん主人公に対して愛を深めていくのはわかりやすくてよかったです
二礼があざみの兄と言うのは驚いた そしてとんでもシスコンだった
あざみのいる場所を吐かせる為に主人公に拷問と陰毛キャンプファイヤーしたのはちょっと笑ってしまった
兄を失い、紗雪に兄殺しの罪を被せられ療養しながらいつか街を去る日を待つエンド
主人公があざみを気づかいながらの行為と終わった後二人で布団に寝転がりながら窓辺の雪を見るのがとても好きです
根本的な解決はしていないし、むしろ怪我をして動けないからこそあざみのなかで殺人衝動はどんどん膨れ上がっているだろうし、
いずれ爆発してしまうんでしょうね
Cルート
主人公とあざみにとっては大団円(ただし周りの人間は死ぬ)
スケベなおっさん恩田がまさかの国の工作員であり、あざみの鮮やかな殺し方に倒錯し、思うが侭に殺戮
その際匿っていたダルマ女(小夜香)を強姦し、それをみたあざみのリミッターがとうとう外れ、主人公と二人殺し合いに発展…というのが大体の筋書きです
あざみの超人的な力の発端となった弾痕を負わせたのは、8年前に一家皆殺しの依頼を受けた主人公の手によるものであると判明し、
主人公が報復覚悟であざみに告白するも当のあざみは「もうそれって運命でしょ」とにこやかに笑う様にはまぁ、こういう子だよなぁと思いました
あっさりわだかまりが消えた二人の関係に反して、この後に待つのは血のオンパレード
恩田による殺戮での主要人物たちの死に方がとにかくあっさり ほぼ瞬殺
そしてこの…恩田が殺戮するため武装するんですけどなんでこれスチル作ったんですかね…
こんなドリフのコントみたいな格好のおっさんに殺される主要人物たちが浮かばれない
東儀とダルマ女の始末のつけ方はこれもまたキツかった 救いはないんですか?
エンディングは「心中」「あざみを殺す」「主人公が死ぬ」の3つ
順番は「主人公死亡」→「あざみを殺す」→「心中」で見ましたがしっくりくるのは「あざみが死ぬ」エンドですね
心中、主人公死亡は不眠だった・眠れない不安を抱えていた彼が愛する女の手によって永眠する これも綺麗な結末だとは思いますが
その日暮らしであろうとその後も歌舞伎町で一日を生き、愛したあざみの「おやすみ、たけちゃん」の言葉で毎日眠りに付く
あざみ自身、主人公を殺したくなかったし生きて己を忘れないでいてくれるのが彼女が望んだ形なんじゃないかと思います
主人公
頑なにセックスをおま○こという男 アラフォー突入前とは驚いた
たまたま姉に一目惚れした少年により、母を殺害、姉も強姦の末殺されるという少年時代を経て数年後に加害者を自ら殺すも、
姉も母も、加害者ですら己が殺されると思って暮らしてはいなかった それは自分にもあてはまる、という不安感を抱え不眠症に
父の知り合いだった男に罪を告白し、人を殺すことで殺される不安が消え去り、安眠を得ることが出来たことから殺しの世界へ、というのが彼の過去
女嫌いで行為自体もそんなに、と主張しあざみに殺されかけて種の生存本能であざみを抱いてからはあざみとはそこそこ身体を重ねていますが
ルートによっては美鈴、紗雪ともヤります しっかり絶頂していらっしゃる
利害の一致で最初はあざみと共に行動していましたが性的に殺すことの安堵感→あざみが傍にいることによる安らぎに変わっていき(B・Cルート)
くそったれと罵倒し、屈服させるだけの行為が恋人同士のそれになっていったのはあざみに惹かれていっている感じがあってよかったです
あざみも超人ですが彼も仁礼による拷問の後、縛られたままくくりつけられたパイプ椅子を地面にぶつけて破壊→そのままあざみの元へというタフネスっぷりをみせて
くる
あざみ
いや~かわいかったですね…
主人公が8年前依頼を受けた一家に遊びにきており、その家の子どもにクロゼットに匿われるもやたらめったら撃たれた弾のひとつが脳にのめりこみ、超人的な力と殺人衝動を手に入れた少女
強姦後に殺されかけ、抑えていた衝動を解き放って「好きでもない男に犯された価値のない私→誰よりも強い私」に覚醒し、絶対的強者となった彼女
反して無邪気に主人公を好く様やCルートでの「二人の赤ちゃん育てたかったな」という愛し愛されることを望む姿
矛盾しているようにみえますが、どちらも間違いなく彼女の本当の姿なんだと思います
とにかく声優さんのあまったるく、融けるような声と主人公を好く様が本当に可愛かった
東儀&ダルマ女(小夜香)
こじらせもここまでくるとドン引き
ヤクザ業界の権力の復活のため、愛する女(と腹にいた子ども)を捧げた男と、話の渦中となったブルーフィルム(スナッフフィルム)に捧げられた女
このブルーフィルムに総理大事候補の男が参加しており、それをネタに恐喝しがたい為の覚悟として小夜香を捧げ、その報復として小夜香はダルマ女として東儀の組員を殺していく
Cルートでは一転して互いの愛情を確かめるが故の行為でした☆というぶっちゃけにドン引き
ただ、恩田に殺されかけながらも小夜香を守ろうとあがいた姿には好感がもてました
その後生首転がされて小夜香目の前で犯されますけど…
一辺倒小夜香はとても惨い扱いでしたね Bルートではかろうじて生存していますが、Aルートは返り討ちにあいあっさり死亡、Cルートは東儀との愛を夢見て、恩田に犯された挙句にそのまま絞め殺される…スチルもスプラッタショー・複数の老人に犯される・首絞めで死ぬまでと一番キツかったです
紗雪
昔は正義感に溢れる刑事だったのに、ヤクザにハメられ、輪姦され、落ちぶれ、刑事と言う肩書きはありながら正義とは程遠い日々を送る
男嫌いにもなりそうなものですが、奔放で髭を剃ったら割りとイケメンだった主人公にいいよる始末
一応自分より立場も権力も弱そうな男を選んでいるようですが、屈強な御舟に抱かれないと満たされた気分にならないというにっちもさっちもいかない人
Cルートでは襲撃にあい、あっけなく死を迎えそうになるんですが「寂しくて痛いまま死にたくないから抱いてくれ」といいなさる ご冗談を
抱かれている途中で死ぬし、ちゃんと絶頂する主人公にどんな感情を抱けばいいのかわからなかったですね これ死体見る人もいやでしょ
李&雲&美鈴
知り合いの娘とそういうことするのいやじゃない…???(美鈴とのHシーンを見ながら思ったこと)
一応美鈴が迫ったりなんだりして主人公乗り気ではないんですが乗り気じゃないならもう抱かなくて良くない…?
Aルートはもう悲惨すぎて何も言いたくないんですが、Cルートは死んでしまえど李の形見の銃で恩田に報いた雲はとてもかっこよかった
仁礼
こじらせお兄ちゃん
殺人衝動を持った妹の為に「殺していい悪い人間」「そうじゃない人間」の選別を教えていく内に自身も本来なら闇に葬られるはずの
「裁かれない悪い人間」を殺していくようになる
正義の定義に揺らぎ、肉親を守るということは誰も否定できない正しさ=あずみを守ると言う大義名分の為にあざみを手元に置きたがる
ただ、仮に彼のもとにあざみが戻ってきたとしてもやがては二人で表から去る選択肢しかなかったと思うんですよね
Cルートではリミッターの外れたあざみにより殺害 主人公にあざみを託すという最期でした