@Fu_HsXi
燭台切光忠への解釈的な何か。
一応は太鼓鐘( https://cvel.jp/book/38420/chapter/72416 )(https://privatter.net/p/4875648)と繋がっている。
太鼓鐘でも言っているけれど伽羅の近侍台詞も知っていますよ。
これも人によっては解釈違いも甚だしいだろうが、あくまでも「わたしの」解釈なので。太鼓鐘も燭台切も、読んだ後の文句は聞かない。
「読まないと文句が言えない」なんて言う人は、じゃあ最初から読まなければいいと思うよ。
燭台切光忠。
最初期から実装されている刀剣男士。
鍛刀・ドロップともに入手が可能。
近侍の時に、へし切長谷部と太鼓鐘貞宗の名を呼んでいる。
恐らく、審神者や他の刀剣男士たちの印象は、こんな感じだろう。
間違ってはいない。
あの子は僕を神様と呼ぶ。
貴方が居るから、俺が此処に存在出来るのだ、と。
でも僕は神様なんかじゃないんだよ。
だって、こんな、酷い場所に。
きみを連れてきてしまった。
僕が、きみの名を呼ばなければ。
きみは此処に、来なかったかもしれないのに。
きみは「貴方は俺のことなど見てはいない」と言う。
僕は、こんなにも。きみのことしか見ていないのに。
好きだの愛しているだの恋しいだのという言葉は、砂糖菓子のように綺麗で甘いけれど。
僕からすれば、中身なんて欠片も無くって、薄く感じる。
僕はね。きみが本丸に来てくれて、嬉しかったよ。
ずっと会いたかったんだ。
だから、きみが僕を「みっちゃん」と呼んでくれた時は、本当に嬉しかったんだよ。
こんな酷い僕を、きみは、神様と。
でも、もし本当に。僕がきみの神様だとしたら。
僕たち、対等な立場ではないんだね。
同じ刀剣男士なのに。
えにしもゆかりも無い短刀たちの方が、よほど。きみと対等だなんて。
狡いなぁ。僕も、短刀だったら。
きみと、対等な立場になれたのかな。
他の短刀たちと同じように、きみと喧嘩したり、きみと一緒に遊んだり。できたのかなぁ。
太刀である此の身を恨んだことはないけれど。
もし、僕がきみの名を呼んでいなければ。
きみは僕を、神様とは呼ばなかったのかもしれないね。
「貴方は俺の神様だから。俺のこと、嫌わないよね?」と、さびしげな表情で聞かれた時。
「当たり前じゃない」と返したけれど。
「きみの神様じゃなくても、僕はきみを決して嫌ったりなどしないよ」と。
そう、返せばよかったのかなぁ。
後悔ばかりが塵積もる。
僕たち、何処で道を間違ってしまったんだろうね。
戻れるなら、やり直したい。
刀剣男士という対等な立場にありながら、僕たちは。
今日も<神様と信者>という歪んだ関係を築き、積み重ねていく。