@alter_r8
■前話
―走る。走る。走る。
手足が重い。酸素不足で頭痛もする。それでも、それでも足を止めたくない。
背後から感じる"圧"に押されるように、ただひたすらに走り続けていく。
視界から逃れようと、魔物の群れに飛び込む。ダメージを受け、痛みが走るが気にせず群れの中を駆け抜けて…
目の前に、吹き飛ばされた魔物が転がってくる。その魔物にこれといった外傷は、見当たらない―
―そう思った矢先、目の前で"魔物の体が0と1の数字の羅列となって消え去った"。
そこからは、正直覚えていない。
ただ覚えているのはひたすらフィールドを走り、身を隠し、息を潜めて…
…それでもなお、逃げ切れなかった事だけだ。
「…なにガ、どう%っテル#だ…』
自分の口から漏れた言葉は、自分にさえ聞き取れない。
ふと見上げれば、自分を倒した"それ"が背中を向けて離れていく姿。
今なら倒せるかもしれない。そう思い、痛む…というより感覚のほとんどない体を動かし、腕を剣に伸ばして―
―自分の腕が"崩れる"のを、見た。
ぼとり。手首から先が地面に転がる。断面はテクスチャの存在しない黒。
それが緑色に代わり、やがて手首から先は0と1の光る数字の羅列となって消えていく。
―怖い。叫ぶ。叫べなかった。
そのことに疑問を抱く暇もなく。何が起きたかもわからぬまま。
『彼』という存在は、この世界から抹消された。
■あらすじ
「大攻防戦」が始まってからディフェンダーギルドが常に出している3つの依頼。
その内の一つである、シュセン侵攻部隊への攻撃を行う「逆襲」任務をあなた達は請け負う事になった。
フォルカロウやレイン・ロードから任務の説明を受け、準備を終えたあなた達は
ディフェンダーギルドから提供された地図をもとに侵攻部隊が駐留している地点へと向かった。
そこで待ち受けていた光景とは―――
FWO MoS卓メインシナリオ
第一話
【シュせン大攻防戦】
■開催日時
8月24日(土) 21時から3時間半~4時間想定
■募集人数
4人
■システム
ランダムイベント(2回) + クライマックス
■GMより
【タイトルは誤字ではないです】
……やろうぜ!